MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

鈴木優人指揮オランダ・バッハ協会 演奏会 バッハ:マタイ受難曲 BWV244 

2023-03-29 21:40:36 | 音楽夜話(クラシック)
3・29日
02:30-05:30 19.30-22.30 NL_Radio4


 バッハ:マタイ受難曲 BWV244


ベンヤミン・ブルンス(福音史家)
ジョアン・ラン(ソプラノ)
クリステン・ウィトマー(ソプラノ)
テリー・ウェイ(アルト)
クリント・ファン=デル=リンデ(アルト)
櫻田亮(テノール)
ザカリー・ウィルダー(テノール)
クリスティアン・イムラー(バス)
ドミニク・ヴェルナー(バス)
カンペン少年合唱団 Kampen Boys Choir
鈴木優人指揮オランダ・バッハ協会 Nederlandse Bachvereniging
2023年3月26日 アイントホーフェン、ムジークヘボウ


同じ曲を13公演するべく計画されたツァー。
「鈴木雅明氏は長年にわたりバッハ・コレギウム・ジャパンを率いてきた。
優人氏は指揮者、チェンバロ奏者、オルガニスト、作曲家として、彼は世界的に
有名なアンサンブルにも関係している父親の雅明氏よりもさらに用途が広いです。
マタイ受難曲の毎年恒例の公演の指揮者として優人氏を招待するのに十分な理由。
(オランダ・バッハ協会サイトより)
いつからかロ短調ミサ曲に私淑してしまったので、ヨハネ・マタイなどの受難曲は遠くなってしまった。
宗教がらみの曲はなおさら背景もあり難しく聴きとおすにもある程度余裕のあるとき、また、
こちらのメンタルもいい時でないとなかなか聴きとおせない。
かといってこの曲でコンサート会場に足を運ぶほど熱心なバッハ信者ではないので、スルーしてしまう。
破竹の勢いで、3コンダクターズの一人、鈴木優人氏が駆け上がってきた。バッハだけでなく、
国内オケ(読響)の指揮、ほか演奏団体の設立など手掛けたり、作編曲の仕事、
寝てる暇もないくらい忙しいのではないか。惹かれる人は上がっていくものだ。
タイマー録音したものを、時折、回線が切れたりしたが、なんとか終曲まで聴きとおした。
ロ短調ミサもそうだけど、終曲を聴くためにここまで聴いてきた感がいつもある。
優人氏の作りは優しく穏やかに進み、決してがなることもなく美しく仕上げていた。
ムジークへボウ(音楽堂)はかなり天井も高いのか残響がたっぷりしていて、なにか
教会で聴いているような感じになった。長丁場の一曲お疲れさまでした。


オランダ・バッハ協会 HP
https://www.bachvereniging.nl/matthaus-passion-2023



3月28日生まれのジャズマン サド・ジョーンズ

2023-03-29 21:37:42 | 音楽夜話(ジャズ)
3月28日生まれのジャズマン。
サド・ジョーンズは20年代生まれだとは知らなかった。ハンク&エルビンと3兄弟でジャズやってる。当時としても
珍しい家系。




R-KLASSIK - JAZZTIME
Thad Jones 1923 – 1986) 生誕100周年 没後37年 トランぺッター&ビッグ・バンド・リーダー編曲家


Thad Jones/Pepper Adams Quintet: „Mean What You Say“ (Thad Jones)
LP: Mean What You Say
Best.nr./Label: MSP-9001 / Milestone


Thad Jones/Pepper Adams Quintet: „H and T Blues“ (Thad Jones)
LP: Mean What You Say
Best.nr./Label: MSP-9001 / Milestone


Thad Jones: „The groove merchant“ (Jerome Richardson)
CD: The groove merchant (Rec. 1969-1970)
Best.nr./Label: 17221 / LASER LIGHT


Thad Jones: „Tiptoe“ (Thad Jones)
CD: The groove merchant (Rec. 1969-1970)
Best.nr./Label: 17221 / LASER LIGHT


Thad Jones: „A child is born“ (Thad Jones)
CD: The groove merchant (Rec. 1969-1970)
Best.nr./Label: 17221 / LASER LIGHT


The Jones Brothers: „Three and one“ (Thad Jones)
CD: Keeping up with the Joneses
Best.nr./Label: E 1003; 538633-2 / Verve


The Jones Brothers: „Keepin' up with Jesus“ (Thad Jones)
CD: Keeping up with the Joneses
Best.nr./Label: E 1003; 538633-2 / Verve


Thad Jones/Pepper Adams Quintet: „Bossa Nova Ova“ (Thad Jones)
LP: Mean What You Say
Best.nr./Label: MSP-9001 / Milestone


The Thad Jones - Mel Lewis Orchestra: „Don't get sassy“ (Thad Jones)
CD: The Thad Jones - Mel Lewis Orchestra
Best.nr./Label: 02042 / TCB Music SA


BR-KLASSIK - JAZZTIME
https://www.br-klassik.de/programm/radio/ausstrahlung-3092254.html
いいトランぺッターですね。私は、鳩のブルーノートくらいしか知らないので、これだけの音源を聴いて
なかなか素晴らしいと分かったわけで、3兄弟とも素晴らしい。
サド・メル双頭オーケストラも話題になったし、いいジャズを提供し続けた方として記憶に残ります。


フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団演奏会ブルックナー交響曲第5番

2023-03-29 21:34:56 | 音楽夜話(クラシック)
3・29
02:45- 19.45- YouTube_Gürzenich-Orchester Köln
Livestream: Prisma | Christoph Sietzen | François-Xavier Roth | Gürzenich-Orchester Köln


G.F.ハース:打楽器協奏曲(ドイツ初演)
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
クリストフ・ジーツェン Christoph Sietzen(打楽器)
フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
2023年3月28日 ケルン、フィルハーモニーから生中継


より、ブルックナー交響曲第5番。
まだまだ聴き込みが足りないので、
なかなか文章にならないが、今回は
youtubeで視覚的にも入りやすかった。
この団体は1827年から活動を開始しており、
200年近い歴史のある団体。
初めて知ったが、知らないことは本当に多い。
マーラーの3番とかこの団体が初演しているとか、
気が遠くなるようなことがある。
ロト氏はやはり実力のある指揮者なのだろう。
オケを確実にけん引している感じがする。
このオケのシェフであるからそういうことはありだと思うけれど、
このような長い曲を一糸乱れず、けん引し大団円を潜り抜け
終わりまでいざなうのだから大変だ。メリハリのある演奏で、
引き付けられた。


ロバート・トレヴィーノ指揮バスク自治州立管弦楽団演奏会 ラヴェル / マーラー5番

2023-03-29 21:32:25 | 音楽夜話(クラシック)
3・29
02:00-04:30 19.00-21.30 Polskie2


ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ
同:ボレロ
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ロバート・トレヴィーノ指揮バスク自治州立管弦楽団
2023年3月28日 ワルシャワ、ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホールから生中継
ラヴェルはもともとバスク人。このオケは1982年設立。指揮者は84年生まれ。
40年ほどでアヴェレージレベルを超える演奏を展開している。
ラヴェル管弦楽曲のCDをこのコンビはリリースしている。
ラヴェルとバスク人。バスク自治州立管弦楽団がラヴェルを取り組む意味。


ロバート・トレヴィーノ(指揮)/バスク国立管弦楽団
https://www.youtube.com/watch?v=90d3O5ShTs0


後半はマーラー。独特な死生観を持つその5番。曲目の選択にも
心砕いている。長い曲だけれど、丁寧に描き切っている感じがする。