MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

Carpenters Road~『愛の軌跡~Lovelines~』sideA/平松愛理&森俊之

2023-03-10 10:22:35 | 音楽夜話(音楽一般)
ーペンターズ・ロード 〜愛の軌跡〜ラヴラインズA
初回放送日: 2023年3月5日


Carpenters Road~『愛の軌跡~Lovelines~』sideA/平松愛理&森俊之


“Carpenters Road”カレンが天国に旅立ってから6年経った1989年にA&Mレコードの20周年を記念して
制作された「Lovelines」のA面をとりあげる。フィル・ラモーンがプロデュースしたカレンのソロアルバムから、フィルの許可を得て
リチャードがリミックスした「Lovelines」のほか、過去のアルバムに入らなかったテイクのリミックスなど、リチャードが新たに込めた思いをひもとく。


楽曲情報
曲情報はこちら
1. Lovelines /Carpenters
2. Where Do I Go From Here?(愛のゆくえ)/Carpenters
3. The Uninvited Guest / Carpenters
4. If We Try /Carpenters
5. When I Fall in Love /Carpenters
6. Kiss Me the Way You Did Last Night /Carpenters


ここでも、リチャードとカレンの共同作業が聴かれる。亡くなった後、妹の声を聴くのは
大丈夫だったのだろうか、それより、共同作品を残すことが、弔いというような思いがあったのだろうか。
カレンがここでは生きている。生きて歌っているような錯覚を覚える。生きてるうちのVo収録なので当たり前
なのだけれど、このような歌を残してたカレンは、やはり天才的なシンガーだったということなのかもしれない。


3月9日 生まれのジャズマン オーネット・コールマン

2023-03-10 08:27:08 | 音楽夜話(ジャズ)
3/9生まれのジャズマン オーネット・コールマン


Ornette Coleman (Alto Saxophone) 1930–2015.   生誕93周年 没後8年


時々、引っ張り出して聴くと何か新鮮なものを感じる。
JAZZを一歩進めた感のある、オーネット・コールマン。
フリーなどはあまり聞かないけれど、名前は存じていたりする。
彼の信奉者は多いときく。それだけ印象の強い人なのだろうな。
初期のアルバムを聴いている。それでも聴きどころ満載だ。


Tomorrow Is the Question!
https://www.youtube.com/watch?v=fo5CKkz0qqc&list=OLAK5uy_lwTRDYnNtwViPmoBrgBFqdNEdQVRYtnUs&index=1

ナタリー・シュトゥッツマン指揮フィラデルフィア管弦楽団演奏会 ブルッフ & 「新世界」

2023-03-10 07:35:31 | 音楽夜話(クラシック)
3.6
ブルッフ:クラリネット、ヴィオラと管弦楽のための協奏曲 ホ短調 op.88
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」
リカルド・モラレス(クラリネット)
チャン・チョンジン Choong-Jin Chang 張忠鎮(ヴィオラ)
ナタリー・シュトゥッツマン指揮フィラデルフィア管弦楽団
2022年12月1-3日 フィラデルフィア、ヴェライゾン・ホール


ブルッフというとスコットランド幻想曲くらいしか聴かないけれど、
本日は、違う協奏曲だ。なかなか歌う旋律がよく、ソリストも
表現の幅があるので引き込まれた。シュトゥッツマンはそのあたりを
拾うのが上手いと思う。よく歌わせ引き立てている。いい演奏に思う。


指揮者に移行してから、名曲を丹念に拾ってプログラムにかけている。
何を得意とする以前に色んな曲にチャレンジして磨きをかけている感じだ。
熱量もあり、聴かせるので、引き込まれる。プログラムに上がっているときは
見つけては聴いている。


「新世界」  
演奏が出来上がっていてよい。歌っているし、流れもある。この指揮者の
特質がよく出ているような感じがする。ドヴォルザークの曲がよくいかされている
と思う。