MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ニコラス・カーター指揮メルボルン交響楽団演奏会

2021-08-08 08:55:06 | 音楽夜話(クラシック)
8月6日


12:00-14:00 13.00-15.00 ABC


チーサム Deborah Cheetham:遥か昔ここに住んでいた Long time ago living here(弦楽四重奏版)
シュレーカー:室内交響曲 
シューベルト:交響曲第7番 ロ短調 D759「未完成」    
ニコラス・カーター指揮メルボルン交響楽団
2021年6月24日 メルボルン、ヴィクトリア・アート・センター


南半球のオーケストラを聴く。


Deborah Cheethamの作品は、語り(詩)が弦楽四重奏の演奏の上に乗る2分弱の小品。


(フランツ)・シュレーカー(1,878~1,934)オーストリアの作曲家。オペラ作品が多い。初めて聴く作曲家の作品。
聴きやすい曲ではあるものの、今世紀の作品なので、その意味では、ロマン的でもあり、印象派も入り、メロディー/
リズム/ハーモニーは、今どきの作品になっていると思う。交響曲というよりは、ちょっと規模の大きい
管弦楽曲といったような印象。
室内交響曲(どのようなイメージを持って聴けばいいのか・・・笑)。
25~6分くらいの曲。全5楽章が続けて演奏され、1曲になるように作られているようだ。


シューベルトの「未完成」。音がたっている。レガート的な演奏ではなく、メリハリのある音作りで、ある意味
攻めた演奏という風情。たうたうように音楽が流れているのではなく、はっきりとした印象を持って演奏されて
いるような、個人的には余り聴いたことない演奏だった。好き嫌い的に言えば嫌いではないという感じか。

チック・コリア トロンボーン協奏曲(2020)

2021-08-08 07:10:11 | 音楽夜話(クラシック)
インターネットの番組表を見ていたら、「コリア:トロンボーン協奏曲」と
あった。
コリア?だれだろうとおもってスルーしてしまったが、後日、
これが、チック・コリア氏が作曲した作品の初演を別の楽団が
しているということで、聴けなかったことを残念に思ったが、
なんとこれがYOUTUBEで配信されていて、聴くことができた。
25分くらいの曲。


Concerto Digital: Osesp, Giancarlo Guerrero e Joseph Alessi, obras de Chick Corea e R. Strauss
https://www.youtube.com/watch?v=deRUPDy_Xnk




CHICK COREA [1941 - 2021]
Concerto para Trombone [2020]
[ORQUESTRAÇÃO DE JOHN DICKSON]
JOSEPH ALESSI trombone
[ENCOMENDA | ESTREIA MUNDIAL]
1. A Stroll Opening (Passeio de Abertura)
2. A Stroll (Um Passeio)
3. Waltse for Joe (Valsa para Joe)
4. Hysteria (Histeria)
5. Joe's Tango (Tango de Joe)


チック・コリア [1941 - 2021]
トロンボーン協奏曲 [2020]


[ジョン・ディクソン・オーケストレーション]
[ジョセフ・アレッシ(tb)」

1. 散歩のオープニング
2. 散歩
3. ジョーのためのワルツ
4. ヒステリー
5. ジョーズタンゴ
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アンコール:トロンボーン協奏曲・終楽章より