MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

チャーリー・ワッツ堕つ

2021-08-26 13:11:58 | 音楽夜話(ジャズ)
チャーリー・ワッツ堕つ。


ストーンズのドラマーということは知っていた。
オリジナルメンバーだし、長年ストーンズを支えてきた。
それ以前にJAZZドラマーだったということは知らなかった。
ストーンズで4ビートをたたくことはほとんどなかったのだろうし。


チャーリー・ワッツのドラム「Honky Tonk Women(ホンキー・トンク・ウィメン)」
https://www.youtube.com/watch?v=jiHjDuXaUNg


ここでのべ―スドラムの音がいい。きっとこういう音を出し続けていたのだろう。
キースの追悼の掛札がなんともさみしくクローズしている。


JAZZドラマーのワッツは何枚かのアルバムを出していて、その中の1枚。
リーダーではないけど、4ビートを刻んでる。
改めて合掌。


Charlie Watts - From One Charlie
https://www.youtube.com/watch?v=HlH6I9gLijA&t=503s


A Tribute To Charlie Parker With Strings
https://www.youtube.com/watch?v=Up8MLHkIePI
  

  



ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル

2021-08-26 11:11:26 | 音楽夜話(クラシック)


8月25日


04:00- 21.00- YouTube_Chopin Institute Piano recital: Yulianna Avdeeva
02:00-06:00 19.00-23.00 Polskie2 Letnia promenada
「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭2021 Międzynarodowy Festiwal Muzyczny „Chopin i jego Europa” - Recital fortepianowy


ショパン:幻想ポロネーズ 変イ長調(ポロネーズ第7番)op.61


ウワディスワフ・シュピルマン(Władysław Szpilman 1911-2000):組曲「機械の一生」 Suita „Życie maszyn”  
Powolny poczateq (スロースタート)1940
Maszyna odpoczywa(機械は休む)2210
Toccatina(トッカーティーナ) 2338 25 16分くらいの作品


ミェチスワフ・ヴァインベルク(Mieczysław Wajnberg 1919-1996):ピアノ・ソナタ 第4番 ロ短調op.56(1955)    
アレグロ  2626
アレグロ  3339
アダージョ 3705
アレグロ  4949 5016 25分くらいの作品


J.S.バッハ:パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826
シンフォニア 11011
アルマンド  11459
クーラント  11912
サラバンド  12100
ロンド    12514
カプリシオ  12647 13023 20分くらいの曲


ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36
アレグロ アジタート 13131
ノン・アレグロ-レント 14141
アレグロ・モルト    14747   15405  23分くらいの曲


アンコール
ショパン ノクターン第20番 嬰ハ短調 遺作


Pf. ユリアンナ・アヴデーエワ Yulianna Avdeeva
2021-08-25 ワルシャワ、国立フィルハーモニー内コンサート・ホール Filharmonii Narodowej, Sala Koncertowaから生中継


ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル
https://www.youtube.com/watch?v=kKng6zhtgL0


ショパンコンクールでアルゲリッチ以来の女性の1位奏者の今。
ショパンで始まり現代作品を挟み、バッハ、お国もののラフマニノフで
仕上げ、アンコールのショパンでまとめる。
プロの技が光る。いろいろなピアノが聴けた。ある意味重量級のプログラム。
今ここに立っているということは、日ごろの鍛錬を欠かしていないということ。
聴いて十分面白かった。



リサイタル  アンジェラ・ヒューイット piano

2021-08-26 11:07:56 | 音楽夜話(クラシック)
8月25
00:00- 17.00- YouTube_Chopin Institute Piano recital: Angela Hewitt
02:00-04:30 19.00-21.30 Polskie2 Letnia promenada
「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭2021 Międzynarodowy Festiwal Muzyczny „Chopin i jego Europa” - Recital fortepianowy
Pf. アンジェラ・ヒューイット Angela Hewitt


J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV894


モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第6番 ニ長調 KV284


ショパン:夜想曲 第15番 ヘ短調 op.55-1
ショパン:夜想曲 第16番 変ホ長調 op.55-2
ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調 op.54


アンコール
ショパン:ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2


Pf. アンジェラ・ヒューイット Angela Hewitt
2021-08-24 ワルシャワ王宮大広間 Zamku Królewskiego w Warszawie, Sala Wielkaから生中継


一時期はバッハ弾きとして名を馳せていて、アレンジメンツのアルバムを1枚持っていた。
ほかの作曲家の演奏を聴いたことがなかったので、こういうプログラムは気を惹いた。
バッハもモーツァルトもショパンも何らかの形でつながっている。
それをどう弾き分けるのか。
バッハは気高く、モーツァルトは丸みを帯び、ショパンは歌を感じさせた。


還暦を過ぎ、ステージピアニストとして、1日8時間の練習を欠かさないという。
ずっと鍵盤に向かっているわけではないにしても、サラリーマン同様に8時間の
拘束時間があり、その中で意味ある仕事をこなしていると考えれば、定年も何もなく
自営業、心技体が続くまでそれは続くのかもしれないなと思った。


ファツォリの愛器は手元になく、ステージのスタインウェイの響きはどう聞こえるのか、
納得のいく響きなのか、ピアニストはそこにある楽器を弾かなくてはならないので
その面では時代の違う作曲家の作品を弾きこなすときの難しさがあるのではないかと思う。


ショパンは3曲続けて弾かれた。何らかの意図があるのかもしれない。細かいキーボードワークも
巧みに聞こえる。これは毎日の鍛錬からくるものもあると思うけれど、手抜きのない向き合い方が
伝わる。長く現役している方の向き合い方なのかもしれないけれど、ジャンルは違っても学ぶことは多い。