MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

グラハム・ナッシュ Martin D-45のオークション終了。

2019-07-23 20:28:55 | アコースティック・ギター・トリップ
グラハム・ナッシュ Martin D-45のオークション終了。

https://entertainment.ha.com/c/search-results.zx?N=2159+793+794+792+2088&limitTo=all&ic=homepage-search-A-X-071316

7月20~21日に行われたヘリテイジ・オークションで、1969 Martin D-45 acoustic guitarは、落札されました。

Graham Nash's Woodstock 1969 Martin D-45 Acoustic Guitar, Serial # 249131

開始は最低落札価格7万5,000ドル(約813万円)からオークションがスタート。
落札価格は、 $162,500.00 日本円で 約17,540,000円。たぶん歴史的金額なのでしょうね。

ウッド・ストックで弾かれたD-45の美音は私蔵されるのかもしれませんが・・・。

Kケッヘル事情。

2019-07-23 17:15:33 | 音楽夜話(クラシック)
Kケッヘル事情。

音楽現代の8月号に、追悼 「宮沢明子さんをを悼む」という記事があった。
対談形式でお相手は宇野功芳氏。お二人とも、虹の橋を渡られている。

アーカイブで、過去記事を再掲している。

その中での対談でモーツァルトの演奏について語られていて、お二人とも
個性的な方なので、その語り口も歯に衣着せぬところがある。

本当にお好きなのだと思わせるのは、作品をK(ケッヘル番号)で
呼び合っていること。それも何番というと、すべてアンサーが返る。

それなんでしたっけ?ということがない。プロなのだから当たり前と
いえばそれまでなのだけれど、お好きなのだなということがわかる。

ちなみに。
K488、K238、K466、K482、K595、K467、
K503 K491、K450、K414・・・。

さて、どんな曲なのでしょうか。私は、一つもわかりませんでした(>_<)。
私はケッヘル番号で呼ばれたらアウトです。コアなファンの方達はK番号で呼び合うという事は以前
聞いたこともありますが・・・。

回答。
Piano Concerto no 23 in A major k. 488
Piano Concerto No. 6 in B-flat major, K. 238
Piano Concerto No. 20 in D minor, K. 466
Piano Concerto No. 22 in E-flat major, K. 482
Piano Concerto No. 27 in B-flat major, K. 595
Piano concerto No. 21 in C major, K. 467
Piano concerto No. 25 in C major, K. 503
Piano Concerto No. 24 in C minor, K. 491
Piano Concerto No. 15 in B-flat Major, K. 450
Piano Concerto No. 12 in A major, K. 414

これで追悼記事を読み返したら、お二人への理解が深まるかも。

ちなみに、youtubeの検索にK番号を入れると、その曲が聴ける
という。試しにやってみたのが上の回答。たぶん有名曲なら、
動画がUPされているので、演奏者を選ばなければ曲自体は
聴けるというもの。気が付く人は気が付くものなんだな。

神奈川新聞 マエストロの音楽手帳 その4 カレー三都物語

2019-07-23 16:21:06 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
神奈川新聞 マエストロの音楽手帳 その4 カレー三都物語

川瀬賢太郎氏のカレーライス好き。それも、ご当地カレー。

神奈川フィル(横須賀海軍カレー)
名古屋交響楽団(COCO壱番屋)
オーケストラ・アンサンブル金沢(GOGOカレー)

関係しているオーケストラの地元に「ご存じ」のカレー店があり、
場合によりテイク・アウトして召し上がっているという。
指揮者はある意味体力勝負だから、ある程度召し上がらないと。

結構リーズナブルというか、庶民的なお食事をされている事もあるのですね。
やはりお若い。今時の方なのかもしれない。
カレー好きの私としても親近感湧きますね(笑)。
コラムも指揮者なので、うまくまとめている。
お上手です。

コラムの中で「カレーライス」ときっちり書かれているところを見ると
インド料理のそれではなく、純日本的な「カレーライス」がお好きなのかも
しれない。

引用開始
「きっとカレーのテイストも、オーケストラのサウンドもその土地どちの特色と
人々によって見守られ、育てていただいているんだろうな。(中略)が、美味しい
理由はそこにあるんじゃないかなぁ・・・なんてことを思いながら大好きなカレーを
食べつつ書いたこの文章が、今月の僕のコラムです。」引用終了。
神奈川新聞2019年7月21日(日)日曜版。

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横須賀海軍カレー(神奈川)
レトルトは、昔ながらの伝統的なお家カレー的な味わいだと思う。お店で食べたことはないけれど。

横須賀海軍カレー本舗
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140601/14007903/

COCO壱番屋(名古屋)
市内にも実食出来る店が現存している。二ーズを良くつかんでるようにも
思う。食べ飽きない味付けのカレー、最近は、とんとご無沙汰だけれども・・・。

COCO壱番屋
https://www.ichibanya.co.jp/


GOGOカレー(金沢)
以前、新宿で食べた。ちょっと関東圏においては色合いの違うカレー。
ルーの作りも違うのかもしれない。これは好み別れるかな。
HPがカレー界の「ドンキ」みたいな色合いでなかなか・・・。

GOGOカレー(カレーは日本の国民食)
http://www.gogocurry.com/

川瀬賢太郎 (指揮者) ON  J-WAVE 

2019-07-23 15:34:17 | 音楽夜話(クラシック)
川瀬賢太郎 ON J-WAVE 

7/23(火)は真夏の音楽祭「フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2019」にインサイト!
若き指揮者、川瀬賢太郎さんが教える、クラシック音楽の「新しい聴き方・楽しみ方」とは?

1984年生まれの34歳。29歳で神奈川フィル常任。今年5年目。
「リスナ-は、こういうプログラムが好きなんじゃないかな」というような、
オーケストラコンサートに奪われてよい2時間を考え意識を向ける。
という事が常任として必要なのではと思う。
聴き方は自由・受け取り方も自由。音楽を聴く楽しみ。自由な発想でいいと思う。

7月30日フェスタミューザ川崎。出演。
M1 ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」 - 終幕の踊り

7月30日15時より。スペイン・プログラム。
ロドリーゴ/アランフェス協奏曲 渡辺香津美 エレキ・ギターでのコラボ。
どういう造りになるかは前日のりハで打ち合わせ。どれくらい作って
当日合わせるのか、答え合わせが楽しみ。

リハーサル(見学無料)

7月29日(月)
10:30-17:40 神奈川アートホール2階
見学ギャラリー 指揮:川瀬賢太郎
ボッケリーニ(ベリオ編曲)/マドリードの夜警隊の行進
ロドリーゴ/アランフェス協奏曲
シャブリエ/狂詩曲「スペイン」
ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」第1組曲、第2組曲
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今後は「細く、長く、食いっぱぐれなく」。芸術家にあまり見られない、
妙に現実的な回答をいただきました・・・(笑)。

現在100本位の指揮棒をお持ちだとか、この時期は湿気とかあり、ぶつけたり
すると折れやすく消耗品。めずらしいものがあると購入するとか。
コレクションもあるのかも・・・。

本日は天ぷらの日だけれど、海老アレルギーで天ぷらはダメ。
とすると、甲殻類アレルギーという事も考えられるから、海老・カニ・イカ・タコ・貝
まで含まれるような強さのアレルゲンだと、シーフード系はダメかもしれない。
海外はその手の食べ物もあるし、厄介かも。

お疲れさまでした。

ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団  ベートーヴェン「英雄」

2019-07-23 08:34:22 | 音楽夜話(クラシック)
Ludwig van Beethoven: Symphonie Nr. 3 Es-Dur - "Eroica"
(Deutsches Symphonie-Orchester Berlin: Kent Nagano);
ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団

 2019年7月23日Das ARD-Nachtkonzert (I)
収録はいつのものか不明。

彼が、モントリオールに移る前に指揮者として関係していた楽団。
インターネット・ラジオ・サイトで日本人の演奏家・指揮者の名前が
出ている時には、気が向けば、チェックして聴いてみることにしている。
でも、ケント・ナガノは、アメリカ生まれの指揮者。日系アメリカ人3世。

LIVE収録。サクサクと進む古楽の様な演奏。ゆったりと進む大家の
それでなくきびきびとしたそれでいて何かさわやかな「英雄」像を描く。

彼の解釈に引き込まれた。強弱を割とはっきりと出し、ダイナミックさを
浮き立たせているし、何か新鮮なベートーヴェンを聴いた。

演奏自体は現代のフルオーケストラで古楽的なアプロ-チをしても
成立することを実証している感じがする。

2011年にモントリオール交響楽団と収録している。
8年前のリリースになるんだな。
この様なコンセプトの演奏なのだろう。

引用開始
「固いバチによるティンパニや、対向配置でヴィブラートを控えめにした
弦楽パートなど、オリジナル楽器演奏のメソードを取り入れることで、
緊張感の高い演奏を実現しています。200年前に書かれたベートーヴェンの音楽が
21世紀に持つ意味合いを強く意識した、
こだわりのケントらしいコンセプトでの制作です。」(CDジャーナル)。引用終了。

話は飛びますが、来年N響定期でマーラーの9番を振ります。実績積んでますね。