MOBU'S MUSIC MAZE

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Rick Beato氏の選ぶ 「オールタイム・ベスト20アコギ・イントロ」

2019-07-12 22:47:01 | アコースティック・ギター・トリップ
Rick Beato氏の選ぶ 「オールタイム・ベスト20アコギ・イントロ」

・20FREE FALLIN'/ TOM PETTY
12弦のsus4がゴージャス。

・19CAT'S IN THE CRADLE / HARRY CHAPIN
8フレットにカポタストをしている。
独特な効果を狙っているかも。

・18SOLSBURY HILL / PETTER GABRIEL
オールマン・ブラザース・バンドのアコギ
インスト曲を思い出す。

・17 TIME IN A BOTTLE / JIM CROCE
彼の愛機はオヴェーションだった。

・16 I STAY AWAY / ALISE IN CHAINS
12弦のピッキングもゴージャス

・15PINBALL WIZARD / THE WHO
音抜きのコードはカッコよく、センスがあるなぁ。

・14CRAZY ON YOU / HEART
スティーブ・ハウのクラップを思い出す。

・13FIRE AND RAIN / JAMES TAYLOR
なるほど。アコギ弾きのイントロも秀逸ですね。

・12 HERE COMES THE SUN THE BEATLES
ビートルズではありでしょうね。GOOD。

・11ROUNDABOUT YES
これで、スティーブ・ハウを知りました。

・10 SCARBOROUGH FAIR/CANTICLE SIMON&GARFUNKEL
 定番ですが、これを考えて演奏したサイモンはやはり
センスがあると思います。

・9BABE I'M GONNA LEAVE YOU / LED ZEPPELIN
半音階進行が生きてます。

・8WISH YOU ARE HERE / PINK FLOYD
シンプルなコードワークだけに印象に残ったりするものですね。

・7CLOSER TO THE HEART / RUSH
12弦のピック弾きも音が立っていいですね。

・6OVER THE HILLS AND FAR AWAY / LED ZEPPELIN
ジミー・ペイジはイギリス古謡的なメロディーをつかうのが上手いですね。

・5MORE THAN A FEELING / BOSTON
この12弦の使い方も上手いですね~。

・4NORWEGIAN WOOD / THE BEATLES
シタールとイントロかぶせていますね。

・3 ANGIE / THE ROLLING STONES
録音時このイントロは誰が弾いているのでしょう。
キースなのかなぁ。ベースラインの入れ方、
SUS4の使い方センスあるよなぁ。

・2 HOTEL CALIFORNIA / EAGLES
12弦の入れ方もすばらしい。何から何まで
名曲の誉れ高い1曲。

・1 SEASONS / CHIRIS CORNELL
・ HITCH A RIDE / BOSTON
・ CRASH INTO ME / DAVE MATHEWS

何といっても
・STAIRWAY TO HEAVEN / LED ZEPPELIN
昔、ある楽器店では、この曲の試奏を禁じてたとか、
生ギター売り場が、この曲で

TOP 20 ACOUSTIC GUITAR INTROS OF ALL TIME
Rick Beato

https://www.youtube.com/watch?v=9UNuqYFP-pM

Rick Beato氏の選ぶオールタイム・ベスト20アコギ・イントロ。
良く企画をかんがえられるものですね。
公開はつい最近ですが、100万回以上視聴されてます。
ある意味凄いです。演者も、良くコピーされているし弾けてると思います。

プロの方なのかもしれませんが、世界はせまいですね。
プロは、アコギのイントロで掴みは最高な曲をつくるものですね。
恐れ入りました。12弦の使い方もセンスあるし。

ケネス・フックス(作曲家)

2019-07-12 20:53:05 | 音楽夜話(クラシック)
ケネス・フックス(作曲家)

ピアノ協奏曲 他(PV)
https://vimeo.com/285303215

5作目のアメリカン・クラシックス。(ナクソス・レーベル)
今回はグラミー賞のクラシック部門での受賞アルバム。

・ピアノ協奏曲
・(エレキ)ギター協奏曲
・歌曲
・アルト・サックス協奏曲

ケネス・フィックスは、現在、61歳。個人的には歳が近い。
そのような年齢でも、仕事はこなしていて、大学で教鞭を取りながら
作曲活動もしているという。現代の作曲家。


3枚の絵にインスパイアされ書かれた、ピアノ協奏曲。
聴く回数が増えるにしたがってだんだん感じられることが増えてくる。
ある意味、噛めば噛むほどというところもあるアルバムのように思う。
スピリチュアリストという、絵画のイメージをふくらまし、
音に置いていく作業は大変なものなのかもしれない。
印象派~ロマン派~近代仕立てというような感じ。

絵のタイトルは、第1楽章Spiritualist、第2楽章Silent Wishと第3楽章Natural Answer。
「Spiritualist」印象派~ロマン派~近代仕立てというような感じ。
緩徐楽章でも途中からオーケストラの音の爆発の様な表現に誘います。緩急緩。
終楽章は右肩上がりに盛り上がっていき、達者なピアノと共にクライマックスを迎えます。
わかりにくい現代音楽のイメージはありません。リズミックな中にも旋律が生かされて
浮き上がる。

(エレキ)ギター協奏曲。

割と淡色系の音楽という感じを受ける。ギターがオーケストラの
一部みたいに溶け込んで、ソロパートみたいに自己主張しない
曲のように感じ、それもこの曲の言いたかった事なのかもしれないけれど。

アルト・サックスとオーケストラの協奏曲。
情熱的に演奏されるサックスパートにそれに付随して
アタックしてくるオーケストラ。カデンツァ風味のフレーズにジャズのフレーバーが
かなり織り込まれていてそれが情熱的に奏される。盛り上がりを経て、決定的な
キメで終わります。なかなか鋭い曲で、これがアルバムの中で一番伝わりやすかったかも
しれません。ガトー・バルビエリを思い出しました。

歌曲は歌詞がわからないままなので、聴いては見たものの伝わるものもありますが、
これは歌詞がわかるとよりリスニングも深まるかもしれないですね。
カウンターテナーを使うというのも何かの味噌かもしれません。


モーツァルトフェスト・アウクスブルク

2019-07-12 05:38:30 | 音楽夜話(クラシック)
モーツァルトフェスト・アウクスブルク
アルテ・ムジーク・ベルリン・アカデミー ハイライト。

モーツァルトの40番。
Symphonie g-Moll, KV 550;

たぶん、個人的な番組のハイライトは40番。

古楽の団体が、演奏する機会は格段に多くなり
楽しめる機会も増えた。現地夜の放送でも
時差7時間だと真夜中。タイマー録音で勘弁
願う。

こういう団体は上手なので、後は、タイプか
否かということくらいしかない。
1楽章の初めから、おなじみの旋律が出てきて
それらが変奏していく。古楽で使う楽器が
入っているかもしれない。
ピッチも低いかもしれないけれど、それが古楽演奏の
売りだったりするから、それもいいと思う。
早めのテンポでサクサクと奏でられる、モーツァルト。