MOBU'S MUSIC MAZE

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ブルーベック・カルテットの底力。

2019-07-26 11:15:35 | 音楽夜話(ジャズ)
ブルーベック・カルテットの底力。


The Dave Brubeck Quartet - Jazz At Oberlin (1953)
https://www.youtube.com/watch?v=5jwjbU5pHjA

1950年代の大学祭のLIVEはJAZZカルテットが出てたりしたんだ。
LIVEを盛り上げ、大学祭の成功に一役買ったブルーベック・カルテット。

しかしながら、ポール・デスモンドのアルトはこんなにすごかったなんて。
ブルーベックのピアノも饒舌。きちんとしたラインをベースは辿り、
ドラムはいいところでバンドを煽る。出来過ぎのライブアルバム。
ブルーベック・カルテットの底力を改めて知ったのでした。


Etta Baker(ag)・女性フィンガーピッカー

2019-07-26 07:43:52 | アコースティック・ギター・トリップ
Etta Baker(ag)・女性フィンガーピッカー

YOUTUBEを別件で探し物をしていた時に、
偶然、通りかかった。
音楽の世界は全く奥が深い。


Etta Baker - One Dime Blues
https://www.youtube.com/watch?v=ReZ8-OpYogI
この演奏を初めて聴いた時、ステファン・グロスマンが、
モダンに聞こえた。プリミティブだけれど味がある。
この人の味がでている。細く長い活動歴がある。

ETTA BAKER - Piedmont Blues
https://www.youtube.com/watch?v=psof7aNtzQ0

2フィンガーで弾かれているカントリー・ブルース。
収録に使われてる楽器はマーチンのD-18タイプ。
ドレッド・ノートタイプのコピー・モデルだけど、
PU内臓が一時期流行った頃のモデル。

作ったメーカーはヘッドの所にあるもののわからない。
日本だったらアライあたりだけど、ヘッドのマークが違う。
アメリカで作られたコピーなのかもしれない。

随分弾かれた跡がある。指板が掘れフレットが削れてる
ところがある。打ちかえはしていないようだ。
日々、練習されていたのだろう。

彼女は90歳頃までは活動されていたようなので、何本も楽器は
変えられてるだろうけど、この後はタカミネあたりが動画にある。

Etta Baker plays Crow Jane Blues
https://www.youtube.com/watch?v=fNvcwOySxcY

姉妹で弾いている。原形の様なブルース演奏。
2フィンガーで弾いているが、エタ・ベイカーのスタイル。

妹?さんの弾いてる、リズム・ギターの弾き方が、
当時の弾き方の典型なのか。
サウンド・ホール手前の塗装が落ちてるギターがある。
このような演奏を続けると、塗装も剥げるかも。

ギター・プレイヤーHP
https://www.guitarplayer.com/players/etta-baker
若い頃のエタ・ベイカーの写真もある。小ぶりのギターを持ち、
ロー・コードを押さえている。歴史を感じる。