◆紫陽花の花はどれ?
紫陽花の花だと一般的に思われているところは、花のどの部分なのでしょうか。
紫陽花の花は、装飾花と両性花です。
まず、装飾花とは、一般的に花と認識されている部分のことを指します。
つまり、花びらが4~5枚あるように見えている部分のことです。
一方で、両性花はガクアジサイやヤマアジサイの花房の中心部分にある、地味な花のことを指します。
紫陽花といえば、花が集まって膨らみがあるようなイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、あの装飾花の花びらに見える部分は、実は「がく」です。つまり、本当の花ではありません。
装飾花の花びらに見えている部分は萼片(がくへん)と呼ばれています。
萼片とは、一般的にがくと呼ばれる部分の葉が変形したものです。
そして、紫陽花の花房と呼ばれる部分は、萼片が集まってできている部分を呼びます。
そのため、基本的には雄しべしかなく、タネをつけません。
よく見ると萼片が集まっている真ん中に小さい粒のような花があるのが特徴です。それが本来の花になります。
紫陽花の花だと一般的に思われているところは、花のどの部分なのでしょうか。
紫陽花の花は、装飾花と両性花です。
まず、装飾花とは、一般的に花と認識されている部分のことを指します。
つまり、花びらが4~5枚あるように見えている部分のことです。
一方で、両性花はガクアジサイやヤマアジサイの花房の中心部分にある、地味な花のことを指します。
紫陽花といえば、花が集まって膨らみがあるようなイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、あの装飾花の花びらに見える部分は、実は「がく」です。つまり、本当の花ではありません。
装飾花の花びらに見えている部分は萼片(がくへん)と呼ばれています。
萼片とは、一般的にがくと呼ばれる部分の葉が変形したものです。
そして、紫陽花の花房と呼ばれる部分は、萼片が集まってできている部分を呼びます。
そのため、基本的には雄しべしかなく、タネをつけません。
よく見ると萼片が集まっている真ん中に小さい粒のような花があるのが特徴です。それが本来の花になります。