以前買った山善の電気ケトルがめっちゃ良かったので、職場にも電気ケトルを常備したくて
いろいろ検討した結果、今回は「Sandoo 電気ケトル 1.0L」を購入してみましたよって話。
(左:山善のケトル(黒) 右:Sandooのケトル(白))
今回購入した電気ケトルはこちら↓↓↓
以前買った山善の電気ケトルは非常に優秀で
僕の生活を一気にグレードアップさせてくれたと言っても過言ではない大活躍っぷりをみせて
お茶だけでなく紅茶生活も楽しめた上に、最終的に白湯を楽しむという
セレブ女優みたいな生活をもたらしてくれた一品。
(超大満足電気ケトル『山善 電気ケトル 0.8L』)
ただね、これも完璧というわけでもなく、満足度が高いだけに不満点も目立ってしまうわけで
個人的に一番なんとかしてもらいたかったのがこれ↓↓↓
ケトルの中に表示されている水量目盛りが超絶見えにくいんじゃい!!
『MAX』と書かれた表示が分かるだろうか?
かなり苦労してなんとか認識できる写真を撮ったんだけど、これが限界。
水滴とか付いてたらマジでこの表示なんて1ミリも見えなくて毎回イライラするんだよ。
人にもよるんだろうけど、僕は水を入れるときはキッチリMAX線に合わせて入れたいので
目盛りが見えないってのがストレスでしかなかったんですよ。
なので、水量目盛りが見やすいケトルが欲しくなったんだけど
「できれば外からも水量が分かるタイプが欲しいなぁ」っていう欲が出てきたので
水量が分かる窓付きケトルというのが新しく購入する時の条件その1。
そして、もう一つ不満があって
「ケトルを置いてある台座の部分が意外と広くて邪魔」というのがあって
ケトル自体はサイズ感もコンパクトでちょうどいいんだけど
ケトルの大きさの割には設置しておくための面積を意外と使うってのが気に入らなかったので
「ケトルとほぼ同じ面積で済むコンパクトな台座のもの」というのが条件その2。
以上の条件1&2を満たしそうなものをAmazonで検討した結果が
記事の冒頭でも書いた「Sandoo 電気ケトル 1.0L」って話です。
前に買った山善の電気ケトルと並べるとこんな感じ↓↓↓
容量としては0.2L増えてる分大きくなってるのでそれなりに大きくなると思っていたけど
見比べてみると2倍くらい巨大な感じでちょっと予想以上の大きさにビビる。
分かりやすく底面を比較すると以下の感じ↓↓
並べてみると面積の大きさの違いがよく分かる。かなりケトル本体の面積が巨大でしょ?
とはいえ、台座だけの面積を見比べてもらうと
山善の方が使用面積が広いってのは一目瞭然で分かってもらえると思う。↓↓
ということで、普段置いておくための占有面積が少なくなったので
当初問題であった面積のコンパクト化には成功したんだけど
ケトル自体のボリューム感が増えたせいで思ったほどコンパクトになった気がしないんだよなぁ。
というか、ケトルを使うたびに大きなケトルを持つ不満の方が大きいかも・・・
ーーー
今回の購入条件のもう一つ『水量目盛りの小窓』の方は取っ手の内側に付いてます。
水量がフタを取らずに外からでもわかるのはすごくありがたい。
ただし、取っ手の内側にある水量確認用の小窓は思った以上に見ずらい上に
メモリ窓内に水滴が付いてたり明かりがちゃんと当たらないと
残量水面が分かりずらい事この上ないんだよ・・・
うーん、ケトルの中を覗き込まなくても水量確認の出来るのは便利なのは間違いないけど
もう少し他の商品でもよかったかなと思っちゃったわ。
ーーー
あと、これは比較して初めていろいろ見えてきた事なんだけど
『キッチン周りに設置する時のコンセントの長さは結構シビアに確認した方が良い』
という話。
画像をみてもらって分かるように、山善の方が20cm程長いんだけど
ウチの場合この微妙な長さが結構大きな問題で
設置場所から電源コードをコンセントに刺すとケーブルがピンピンに張っちゃって
何かの拍子にコンセント刺し込み不十分になりそうになってしまったので
結局短い延長ケーブルをつないで使うことになってしまい美しくない結果になってしまった。
今後家電を買う時にはもう少し正確にケーブル長を測らなければという学びを得たわ。
あと、これは画像で撮って分かるものじゃないんだけど
山善の方は前回の設定温度を記憶していてくれるので
前回と同じ温度を必要としてる場合にはピッピツと温度確認するだけでスグに沸かせるのに対し
Sandooの方は沸かし始めるときに毎回温度設定をしなきゃいけないのが超めんどくさい。
これは僕の設定が悪いのかよく分からないが超絶不便に感じている点である。
それと、これも比較して個人的にすごく感じたことなんだけど
電気ケトルを台座に置くときの置きやすさが圧倒的に山善の方がスポッと置きやすいんだよ。
Sandooの方は置くときに台座の出っ張りとの位置調整をしなきゃいけないのに
山善の方はわりとスッと誘導されるように自然とハマってくれるという
見えない部分の利用者目線での企業努力が伝わってくる良さがあるんだよね。
単体で使ってるうちは気にならないんだろうけど同時に比較して使ってると
どうしてもそういう細かい使いやすさの差が目立ってしまうんだよなぁ。
という事で、今回の個人的な結果からすると
『山善の電気ケトルって結構満足度の高いクオリティしてね?』っていうお話でした。
なんだかんだ山善の方も不満も無いわけではないけど
やっぱり使用頻度の高いものなだけに日々の小さな不満の積み重ねっていうものがあるわけで
どっちの方が僕の中で不満度が溜まりにくいかなと考えた場合、
山善の方が圧倒的に不満が溜まりにくかったんだよね。
ーーーーー
ただ、完全にSandooのボロ負けというわけでもなくて
一応、Sandooの方が良かった点もいくつか挙げておくと
その1「50℃~60℃の温度設定も出来るようになった」という点ではSandooの圧勝。
白湯として飲むときに山善だと最低設定温度が60℃なのでちょい熱いんだけど
Sandooだと50℃から設定できるからお知らせ後にすぐに飲むことが出来るんだよね。
これはすごく評価している部分ですのでちゃんと書いておきますね!
あと、これは買っちゃった後だとある程度どうでもいい話になるんだけど
Sandooの方がお値段が安いというのは見逃せない事実としてあるんだよね。
Sanddoの方が約5,000円なのに対し山善の方は約8,000円ですから
1.5倍の値段差があるのにそもそも比較対象にしていいのかという所があるからね。
ここもちゃんと一応書いておきますね。
ーーーーー
今回は結構辛めのレビューになってしまったSandooの電気ケトルだけど
Amazonの評価では非常に高い評価を得ているので
人によってはコスパ最強のいい電気ケトルなのは間違いないと思います。
電気ケトルを検討している人は下のリンク先の各々の商品ページをよく読んでみてくださいね。