この間の土曜日に東京に行く用事ができたので
そのついでに懸案事項となっていた埼玉県川越市の菓子屋横丁のロケ地巡りをしてきましたよ。
(川越のシンボル『時の鐘』だそうです)
対決列島の関東大会の決戦場を決めるにあたり
藤やんがぜひ行ってみたい場所として名前を挙げたのがこの川越の菓子屋横丁でしたね。
どうでしょう軍団が川越に到着した直後の場面
西武新宿線の本川越駅の出口前にある道沿いをまっすぐ進んでいくと最初の場面の場所に出ます。
当初目印にしていた道の右側にある「きんかめ」の看板は無くなっていて迷いましたが
左側の「かすや」の看板はロケ当時そのままに残っていましたね。
また、現在では街灯が撤去されていたりしてスッキリした印象の街並みになっていますね。
(対決列島 第6夜)
もともと良くある市街地を町興しとして古い街並み風に変えていったものなので
田舎にある昔から変わらない本物の街並みを知っていると
あとから無理やり作った偽物の田舎って雰囲気があるように感じますが
地域の人たちの街づくりに対する方向性が揃っているし
実際にお客さんもそこそこ居るので観光としては成功した街づくりですね。
北九州の門司港周辺の街づくりもこんな感じでしたね。
漬物屋さんの店先にあっただいこんで田舎の感じを出してるディスプレイがステキ。
うなぎ屋さんのカメレオンは謎。5円玉はギリギリ許すとしてもカメレオンって何さw
ちなみに、この5円玉のカメレオンを作った人は元々川越市役所の職員だったおじさんで
役所の職員時代に発泡スチロールアートに魅せられてしまい
その結果、役所を早期退職して発泡スチロールアーティストに華麗に転職という凄い経歴の人。
菓子屋横丁周辺にはカメレオン以外にも巨大な発泡スチロールアートが点在しているけど
すべてはこのおじさんが元凶なんですってw
さて、そんな謎カメレオンの角を曲ってそのちょっと先にある小道に入ったところが
今回の目的地の菓子屋横丁になります。
菓子屋横丁は想像していたのよりずっと小さくて
50m程進んだ先で1回くの字に曲って、もう50m程進んだら菓子屋横丁は終了。
全部で100m無いくらいの可愛らしい路地でした。
2014年現在の菓子屋横丁
(対決列島 第6夜)菓子屋横丁を観光しながらそぞろ歩くどうでしょう軍団のカット
路地は短いですがお店が何軒も密集していてそれぞれに個性があって面白いので
ちょっとしたデートなどで来るのもよさそうですね。僕は相手がいないけど。
対決のアイテムとなった日本一長い麩菓子も現役バリバリで売ってましたよ。
当時大泉さん達が買っていった袋入り麩菓子もありますが
購入後持ち歩きしやすいように箱で防御されたバージョンの麩菓子も売ってましたよ。
売ってたおばちゃんが言うにはどこかの大学生がこの麩菓子を買っていって
その時の早食いの記録が2分26秒だそうです。
だから何?って感じですが実際に麩菓子をこの時間で食べきる若さは素晴らしいと思います。
(対決列島 第6夜)
ところで、この麩菓子を売っているおばちゃんの麩菓子の宣伝文句が
「この麩菓子は『水曜どうでしょう』で大泉さんが買ったものですよ!」と、
水曜どうでしょうプッシュがすごいすごい。
水曜どうでしょうロケ地巡りで来た自分が言うのも変だけど
対決列島なんて10年以上前の2001年に放送されたものだし
ふ菓子自体は別にメインじゃなくてチョロッと映っただけのアイテムのひとつなのに
いまだに自慢気に言われても、大半の人は変な愛想笑いしか出来ないんじゃないかなぁ・・って思った。
すっかり色あせた放送当時の大泉さんのキャプチャー画像がなんとも物悲しい。
店の奥にはビンラムネや花丸せんべい等をまとめた「対決列島セット」も売っているらしく
そっちも買わないかとしきりに進められましたが
今回はまだこの後東京で用事があったので買えませんでしたね。
ちなみに、対決に使っていた梅干は麩菓子屋の対面の露店で売ってましたよ。
菓子屋横丁を抜けた反対側の入り口の場所のところで振り返えると
藤やんがお金を渡して大泉さん達が勝負の品物を買いに行く場面の構図になりますね。
藤やん:「今回はおまかせしますから」
雨の中、大会アイテムを買いに行くミスターチームの大将とC級タレント。
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番組ではアイテムを買ってきてからの対決の場所は
どこかの駐車場に停めた車中のシーンになるので埼玉・川越のロケ地巡りはここで終了です。
水曜どうでしょうのロケ地的には川越の周辺にはどうでしょうの他の企画を見てもロケ地が無くて
この一箇所のためだけに行くのが微妙にめんどくさいって思っていた所だったので
たまたま東京へ行く用事のついでに巡る事ができてよかったですよ。
つぎはどこのロケ地に行ってみようかなぁ~