今日はリヒテルの気分( 笑)

2011-08-02 16:53:58 | Weblog
曇りがちの空。
気温は高くないものの、やや蒸しますね。
元々東京は群馬より湿度が高目ですし(海が近いから?)、もしかしたら台風9号の影響があるのかもしれません。


本日はSviatoslav RichterのCDを二枚、“Live in Prague”と“THE SOFIA RECITAL 1958”。
どちらも展覧会の絵を聴きたくて購入したものの、そのままになっていました。
“Live in Prague”は1956年、リヒテル41歳、プラハの放送局での録音。
華麗に疾走するというか圧しまくると言うか…西洋風(笑)の演奏。

同時収録のリストが、いかにもリヒテルらしい。
ショパンやリストも久しく聴いていなかったなぁ…とちょっと懐かしく(笑)。
でも、メインのムソルグスキーは、違和感がありました。

“THE SOFIA RECITAL 1958”はこの二年後、ソフィアでのライブ録音。
昔FMで聴いて仰天したのはこちらでしたね。
ロシアの土俗性を強烈に意識させられた演奏でした。
それまではオーケストラ版のほうが好きだったのですが、これを聴いて一気にピアノ版に傾きましたっけ。
おかげで、生で聴くのはオーケストラ版ばかりですが、CDはピアノ版しか持っていない…笑。
ソフィア盤の同時収録は、シューベルトとショパン、リスト、ラフマニノフ。
てんこ盛りのプログラムで、「御馳走様でした」ってな気分です(笑)。
生で聴いたら、さぞ凄かったでありましょうねぇ。

葉月一日

2011-08-02 00:01:06 | Weblog
今日から葉月ですが、明け方は肌寒いくらいでしたね。


NHK・ディープピープル『スーパー指揮者』ってどんなタイトルかしらん、と思いながらも、顔触れに惹かれてついつい(笑)。
小林研一郎、広上淳一、下野竜也…三人ともわりに好みの指揮者ではあります。
ですが、聴衆として二十数年のブランクがありまして、この頃の日本人(だけではありませんが)指揮者ってほとんど知らない為、比べられないのですよね。
ここ1、2年で思い付くのは、群響定期で聞いた高関・広上・下野と古馴染みのコバケンくらいですもの。
番組自体はエンターテイメントのようですから、あれこれ言うようなもんじゃなし、見終わってみれば「それがど~した、だからど~した」ってなところでありました。

と言うわけで、今はフルトヴェングラー&メニューインでベートーベンを聴いています。
口直し(耳直し!?)ではなくて、自分への誕プレに購入したCDシステムの性能を試したかっただけのこと。
ただ、集合住宅ですから、音には気を遣いますね。
両隣が空室でも、真下は住人がいますから。

明日からは49歳。
人生色々…ですが、ぼちぼちいきましょう。


あれ、揺れてますね。
今度は東海地方が駿河湾が震源のようです。
いよいよ活動期ですか…くわばらくわばら。