そう言えば…

2013-01-22 23:15:29 | Weblog
上野駅で甘味を買いすぎた為に残高が心許なくなり、自宅最寄り駅にてSuicaにチャージ。
すると、年配の御婦人(70代位?)に声を掛けられました。
「初めてなので、切符の買い方が分からないのですが…」と。
身なりも言葉遣いも特に不審な点はなく、本当に困っている様子です。
下車駅を聞いて、運賃を告げ、自販機のコイン投入口に所定の金額を入れてもらい、パネルに点灯した金額をタッチしてもらい、釣銭と切符を取ってもらい…。
そこで別れても良かったのですが、念の為に改札口まで同行。
今の自動改札機は切符に対応していないものもありますから、切符投入口のある改札機を教えて、無事に通り抜けたことを確認してから私は帰宅。

ところで、彼女は何が初めてだったのでしょうか。
この駅の利用が初めてだったのか、あの型の自販機(JR東日本の駅によくある、切符購入とSuicaチャージができるタッチパネル式)を見たのが初めてだったのか…。
訛りには気付きませんでしたから、どこか遠方から出てきた訳ではなさそうです。
日頃はバス利用ばかりで、鉄道は数年に一度程度しか使わないとか…。

混雑時(18時頃)でもあり、人混みの中で目にするのは自販機と自動改札機ばかり。
駅員の姿が見えなければ(有人改札は、改札の外から見つけにくい)不安になったのかもしれません。

今さら何ができるわけではありませんが、無事に目的地に着いたかどうか、一寸だけ気になっています。

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2 コメント

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えらいです。やさしいです。 (通りがかり人)
2013-01-23 12:30:00
その方は、毎回が、初めてになってしまうのです。これは予測ですが、その方はふたたび同じことをされるかもしれません。優しい人の見分けがつけられるのです。機械を受け付けないのです。ですから親切な人がどこかにいないか、絶えず視野に入れておきたいのだと思います。自分も山姥さんと同じことをするでしょう。
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通りがかり人様 (管理人)
2013-01-23 18:49:41
>毎回が、初めてになってしまう…
なるほど、仰有る通りかもしれません。
ま、急いでいる時ではなくて良かった…笑。

昔(高校時代)から、道を尋ねられることがよくありまして、昨日のできごとはその延長みたいな気がしています。
私自身は、滅多に道を尋ねることはありませんが…。
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