livedoorニュースを見て少々引っかかった、8月31日付ゲンダイの記事…。
タイトルは『「着衣の全身撮影」で逮捕 不用意に女性を撮影してはいけない』とあり、東急田園都市線車内で隣に座った女子大生をUSBメモリー型カメラで撮影した40歳の川崎市職員が逮捕された、とのこと。
ゲンダイの文面は、下着の盗撮でもないのに迷惑行為防止条例をタテに警察沙汰になるなんて…と、否定的なニュアンス。
文末は「生きにくい世の中だ。」となっていますし、ね。
確かに、見方によっては世知辛い窮屈な世の中かもしれません。
でも、見知らぬ男性から無断で撮影される側の気持ちはどうでしょうか。
何のために、或いはどうして撮影するのか、撮影した後にどうするつもりなのかetc…と、不安になるのではないでしょうか。
まだカメラが珍しかった『三丁目の夕日』の頃ならともかく、小学生ですらスマホを弄る今の時代に無断で撮影されて喜ぶ人はかなり限られると思います。
逆に、よからぬことに写真を使われたりネットに勝手に掲載されたり、具体的イメージが浮かばずとも薄気味悪く感じたりするのではないかしら。
例えば、娘と一緒の時に彼女が無断で被写体にされそうになるなら(私が被写体になる可能性はゼロに近いでしょう)、母親として相手に猛然と抗議し理由を問い質しますし、時としてカメラを叩き落とす位の怒りを覚えるでしょう。
世の中には、理由は何であれ注目を浴びることに喜びを感じる人々が存在することは否定しません。
ですが、カメラを向けられることを不快に感じる人々もいますし、そのような時に無断で撮影するなら盗撮と何らかわらないと思います。
そもそも、「風景の一部」として個人が特定されないように撮影するのならまだしも、電車内で無断で特定の女性を撮影する行為は、どう考えてもマトモじゃないように思うのですが…。
記事を書いたゲンダイのライターやコメントを寄せた弁護士は、何か勘違いをしているのではないかしら。
「見知らぬ女性を撮って騒がれたら速やかに立ち去り…」との弁護士のコメント。
最初から騒がれるような振る舞いをするな、と思うのは私だけかしらねぇ。
タイトルは『「着衣の全身撮影」で逮捕 不用意に女性を撮影してはいけない』とあり、東急田園都市線車内で隣に座った女子大生をUSBメモリー型カメラで撮影した40歳の川崎市職員が逮捕された、とのこと。
ゲンダイの文面は、下着の盗撮でもないのに迷惑行為防止条例をタテに警察沙汰になるなんて…と、否定的なニュアンス。
文末は「生きにくい世の中だ。」となっていますし、ね。
確かに、見方によっては世知辛い窮屈な世の中かもしれません。
でも、見知らぬ男性から無断で撮影される側の気持ちはどうでしょうか。
何のために、或いはどうして撮影するのか、撮影した後にどうするつもりなのかetc…と、不安になるのではないでしょうか。
まだカメラが珍しかった『三丁目の夕日』の頃ならともかく、小学生ですらスマホを弄る今の時代に無断で撮影されて喜ぶ人はかなり限られると思います。
逆に、よからぬことに写真を使われたりネットに勝手に掲載されたり、具体的イメージが浮かばずとも薄気味悪く感じたりするのではないかしら。
例えば、娘と一緒の時に彼女が無断で被写体にされそうになるなら(私が被写体になる可能性はゼロに近いでしょう)、母親として相手に猛然と抗議し理由を問い質しますし、時としてカメラを叩き落とす位の怒りを覚えるでしょう。
世の中には、理由は何であれ注目を浴びることに喜びを感じる人々が存在することは否定しません。
ですが、カメラを向けられることを不快に感じる人々もいますし、そのような時に無断で撮影するなら盗撮と何らかわらないと思います。
そもそも、「風景の一部」として個人が特定されないように撮影するのならまだしも、電車内で無断で特定の女性を撮影する行為は、どう考えてもマトモじゃないように思うのですが…。
記事を書いたゲンダイのライターやコメントを寄せた弁護士は、何か勘違いをしているのではないかしら。
「見知らぬ女性を撮って騒がれたら速やかに立ち去り…」との弁護士のコメント。
最初から騒がれるような振る舞いをするな、と思うのは私だけかしらねぇ。
この頃は、白クマ氏もガンガン書き込んでいたのが、新鮮でした。ブログもそうか…書き込まれた人の気持ちも、大事か。ううむ、あ、あ、頭いてえ。クマさん、出ていらっしゃーい。
カメラ愛好家からすれば不本意かもしれません。
ただ、この件の場合は、USBメモリー型カメラを利用した時点で、行為者が盗撮とわかっていながら確信犯的に行ったと判断できましょうから、痴漢行為と同レベルと私は考えます。
それに例えばの話、無断で撮影された写真がネットに出て身元が特定され犯罪に巻き込まれたり、悪意を持って二次・三次使用されたなら、誰がどのように責任をとってくれるのか…。
若い女性ばかりではなく、女児でも(もしかしたら女児のほうが)犯罪に巻き込まれる可能性はあるのです。
過剰反応、と仰有るかもしれませんが、今の世の中、いつ何が起き何に巻き込まれるかわかったものではありません。
撮影したいなら、相手が納得するまで説明する努力をするか、嬉々として撮影に応じてくれそうな被写体を探すか…。
ついでにこの件は、街角ショットではなく盗撮の範疇と思いますよ。
殊更に着衣の有無を強調するのは、明らかにゲンダイのミスリード。
世知辛い窮屈な世の中にしているのは不埒な男性なのに、それをスルーして、一方的に女性の側を非難するニュアンスの記事にするのは、夕刊紙の姿勢としてもどうかと思います。
着衣の有無→着衣であること
不埒な男性→不埒な行いを働く男性
それにしても、山姥さんはもっぱら被害者の立場、私はなんとか表現の隘路を探したい思いという違いがはっきり出てますね。公共の場で写真を撮ったところで罪になることなんかなかったはずが、公共の中にある個の視線が犯罪化する現状を、カメラの高性能化が補強してしまったようです。肖像権を誤解して写真に撮られない権利だと思っている人がいるのも問題です。本人の意に反して撮ったり発表されたりすることがいけないのであって、そういう権利が所与のものとしてあるわけではないのです。ゲンダイの記事にきちんと書いていないのは、くだんの女性が嫌がっている(または止めてと言った)のに撮影したのかどうか、男性は逮捕されたが起訴もされたのか……。できればここまでしっかりフォローしてもらいたかった。センセーショナルに取りあげるだけではなく。
なお、一方的に女性を非難するニュアンスは感じませんでした。むしろ判例を上げ男性を規制しているようです。
サイレンとモード、いいね。
するとモードとサイレンでもいいのかな?
庇の三人は良識のある老人です。多少、エッチではありますが、紅一点女性を大事にしていることでは甲乙つけがたい。この問題は平行線ですな。理想のトマトで鎮めてください。私も今から飲み干します。がぶがぶ五分五分。あれ、また変な変換してやがる。あれれ、tomにすべきでしたかな。名前を。庇にも雨。山姥氏の窓からカーテン越しの灯り。9月の単語が出てきてたっけ。
取り敢えず、理想のトマトで乾杯(^_^)/□☆□\(^_^)
思うのですが、もしも被写体にされた女子大生に友人や恋人など男性の連れがいたなら、逮捕された男性は撮影をしたでしょうか!?
おそらくは、撮影しない可能性のほうが高いでしょう。
それでも撮影するなら彼女の連れは妨害するでしょうし、場合によっては警察に付き出すでしょうね。
インスピレーションが働いたり、どうしてもこの場面を撮りたい・撮らねばならないという必然性があるわけじゃない。
所詮は、表現の自由以前のコト。
独断と偏見で言わせてもらうと、盗撮の殆どは(着衣の全身像であれ下着のみであれ)単なる欲望のはけ口であり、セクハラや弱い者苛めと同義にしか思えません。
不埒な輩に対してではなく、問答無用で被写体にされた側を問題視するのはいかがなものか、と思います。
ついでにもう一つ。
話は飛びますが、一方的に撮影されるという意味合いでは、街中にウジャウジャ設置されている防犯ビデオもどうなのかなぁと思っています。
ビデオの多くは一定期間が過ぎれば自動的に消去されるようですが、顔認証システムなんてのは、当人が知らないところで個人情報が収集されている訳でして…別の意味合いで厄介ですね。