とんでもない…

オフの水曜日。
日中は、昨日よりも更に気温が上昇。
昨夜のような「夕立」は期待できそうにありませんが、さすがに熱帯夜にはなりますまい。

自覚はなかったのですが、ひどく消耗していたらしく、殆ど寝て過ごしたような…。


結局、2500億円で決着とのこと。
何がって、新国立競技場の建設費用。
それも、この会場のみの話で、他の会場の補修や新築の費用その他諸々の関連費用は別途かかるわけでしょう。
バブルのイケイケの頃ならともかく、このご時世で何を考えているのやら。
はじめに予算ありき、ってのがフツーの感覚ではなかろうか。
当座のカネもアテもなく、足元が覚束ないままに走り出すのは、どう見てもまともな考え方ではありません。
五輪誘致に賛成した国会議員や都議に、少なくとも文科省のお偉いお役人さまは、自分たちの収入の一切を五輪関係予算に注ぎ込むくらいの覚悟を持つべきだし、無理だと言うなら今からでも開催を返上すべきでしょう。
前の前の都知事だって、最低でも退職金くらいは返すすべきですよね。

見栄ばかり考えて銭勘定ができない文科省のみならず、財務省もお国の財布の現状をわかっていながら東京五輪という錦の御旗の前に平伏すのであれば、この国はいつ破綻してもおかしくない…。