桜が咲いた

2015-03-27 23:03:46 | Weblog
本日が獅子座のラッキーデーだったかどうかは存じませぬが、個人的にはまずまずの一日!?


母からの電話は結局なく、終日在宅で若冲三昧。

銭湯に行けば、半年ぶりくらいにキジトラにゃんこに遭遇(笑)。
風呂上がりに足元へやってきて、身体を擦り付けてくるから、こっちも身仕度そっちのけで相手をしてしまう…何ともしまらない姿です(苦笑)。
人間に好き勝手に触らせているようで、実は触って欲しいところへこちらの手指を巧みに誘導する、なかなかのテクニシャン(笑)。
猫と戯れ湯冷めしたのでは洒落になりませんから、そこそこで切り上げて、名残を惜しみながら引き上げます。

帰りは回り道をして、近所の公園の夜桜見物。
早くも十数名のグループが花見!?を堪能中でしたが、2~3家族が集まって、と言った雰囲気でしたね。
夜の十時近くでもあってか、大人達が静かに語らっている様子でした。

空には三日月、花は三~四分咲き。
この先の気温にもよりますが、あっという間に見頃を迎えそうですね。

今日はオフ

2015-03-27 10:07:31 | Weblog
朝は寒いものの、日中は桜の開花を促す陽気になるらしい…。

昨日の母との電話の際に「明日は買い物を…」と言われたので、現在は自宅待機中。
時たま忘れられて一日棒に振ることがあるのですが、それもまぁ一興かな…苦笑。




昨日衝動買いした芸術新潮4月号『オールアバウト若冲』が、なかなか愉しい。
芸術新潮の若冲特集は、もしかしたら2000年の京博での『若冲展』以来でしょうか。
あの時に象と鯨の屏風や升目描きの作品の存在を知ったものの、京都まで足を運ぶことは叶わず本当に悔しく思ったことでした。

あれから17年…≪動植綵絵≫の修復・一挙公開もあり、一気にメジャーな画家扱いとなった若冲サン。
サントリー美術館で現在開催中の企画は“生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村”とのタイトルですが、芸術新潮4月号の主役はあくまでも若冲で蕪村は添え物扱い(苦笑)。
ま、蕪村の作品は文人画扱いされ、作品そのものを評価する以前に分類されてしまった面がありましょうか。
名前そのものも、国語の教科書を通じて俳人として広く知られていますしね。
もともとの知名度が若冲よりあっただけに、新たな発見はなく新鮮味に欠けると思われてしまうのも無理はない…苦笑。
雑誌の販売戦略としては、蕪村に脇へ回ってもらうのは致し方ないところでしょう。

若冲の他、ブリヂストン美術館で開催中の企画についての記事もあり、税込1440円は懐に痛かったものの、満足できる一冊でした。