カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

甲子園のレッツゴー3匹 その③

2004年04月30日 23時16分14秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
「安藤で~す!」「ウイリアムスで~す!」「川崎憲次郎でごさいます」
パンッ!(←叩かれる)
安藤「こら!今日は1アウトも取れずに降板しはったんや。そっとしておいてあげなさい」
リガン「いや、頑張って欲しいけどもね。それにしても今日は打順の入れ替えがええ感じにハマったね」
安藤「そうそう、僕らも出番あったし。仕事できたことが何よりうれしいね。」
リガン「そういえば安藤君、僕らの今年の通算の防御率って知ってる?」
安藤「えっ…、いや、まあ…」
リガン「僕が1.76!ウイリアムスが1.08!」
安藤「・・・・・・」
リガン「安藤君が6.52!お客さん、これだけは今日覚えて帰ってください!あんどうくんは6.52~!!
安藤「声がでかい!!わかっとるわ!」
リガン「君がこの3匹の平均防御率を下げとるわけやで?わかってるか?」
安藤「最近は頑張ってるやないか・・・」
リガン「だいたい君はこの3人の“男前偏差値”も大幅に下げとる」
安藤「顔はほっといてくれ!」
リガン「キミの顔面は防御率にしたらだいたい6.52くらい。!あんどうくんは6.52~!!
安藤「もうええ!頑張ってるから許してくれ。」
リガン「そうそう、頑張らんと2軍にモレルくんがおるしね。でもあいつは外国人枠からモレルかたちになっとるよね。」
安藤「おもんないわ!」
リガン「とにかく僕とウイリアムスは外国人枠があるから安藤君以上に頑張らんといかん。でないと来年クビになる。」
ウイリアムス「…シュー…!シュー…!(←息を吐いている)」
安藤「なんやジェフ君、マウンドと同じ気合みなぎる表情して。お前もなんか言いたいのか?」
ウイリアムス「シュー…!シュー…!終身雇用してくれー!」
安藤「それが言いたかったんかい!もうええわ!」


阪神快勝!レッツゴー3匹が今日も締めた!

2004年04月30日 22時38分22秒 | ☆阪神タイガース
やりますね、福原忍。5連勝で月間MVPをほぼ手中にしました。
まあ、昨日の井川も勝たせてあげたかったとはいえ、打順入れ替えがズバリと的中した阪神がヤクルトを8対5で破りました。

いや、今岡の2点タイムリー、そして4回裏ノーアウトからの狙い打ち!バックスクリーンに飛び込むソロホームランも痛快だったですね。

もう初回に福原が古田にタイムリーを許したときなどは「ああ、お前もか…」といや~な気分になりましたが、さすがは右のエース!
球数こそ序盤から重ねて、結局5失点で7回に降板したものの試合は壊さなかった。

そしてそして!
やっとでました「甲子園のレッツゴー3匹」!
今日はウイリアムス・安藤・リガンという順番で確実に無失点でゲームを締めました。
当BLOGではチーム状況をボヤキまくっていた3匹ですが(←本人の意向無視)、いつの間にやらウイリアムスの防御率も1点台。数字の上では安藤以外は非常に安定してきました。あとは吉野の復帰を待つばかりですね。

それにしても苦しいのはヤクルト。
巨人戦での大敗をみてもわかるように、先発投手のやりくりがさすがに限界か?
今日の先発左腕・マウンスをみても「う~ん」という感じ。
ここ最近、左投手はメジャーでも稀少価値が高いので、そんなにいい投手は日本には入ってこないらしいのですが、彼もどうやらそんな感じでしょうか。早く日本球界にアジャストできればいいですね。


猛虎が動いた!岡田が吠えた!

2004年04月30日 18時40分02秒 | ☆阪神タイガース
不振に苦しむ岡田タイガースが今日、打順を大幅に動かしてきた!

「技術じゃないんだ。気持ちで負けている。流されながら野球をするな!」
昨日の試合中も円陣を組んでそう唱えた岡田監督が、それでも煮え切らない打線に切れた。

そして今日のスタメン・オーダーは大幅な入れ替え

(中) 赤星
(遊) 藤本
(二) 今岡   
(左) 金本
(三) 関本
(一) アリアス
(右) キンケード  
(捕) 矢野
(投) 福原

打撃大不振の桧山や濱中を外し、同じく不振のキンケードを7番に降格。そして藤本を7番から2番にあげて、今岡が新3番としてクリーンナップにはいる。
「やはり4番金本だけは変わらないんだな」と少々その頑固さに驚きつつも、キンケード7番などは納得できる。
そして今日のポイントは5番関本。
いきなり2回の初打席でセンター返しのチーム初ヒットを放った。
頑張ってチャンスをつかんでもらいたい。
キミは濱中や桧山にも負けない素質と実力があるはずだ!

現在2回裏、2対0で阪神が負けています。
しかしあえて言うなら今日の試合は結果より内容重視!
なんとかチームと僕らに蔓延するモヤモヤした雰囲気を立て直して欲しい!

顔面ツラ野球☆2004 種田仁(横浜)

2004年04月30日 04時25分05秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
さて、タイガースも敗れましたが顔面ツラ野球の第4回はベイスターズの種田選手です。

まあ顔面は典型的な「類人猿顔」。
最近若い女性の間ではサル顔の男性が結構人気らしく、タイガースの藤本選手なども「かわいい!」ともてはやされておる状況なのですが、種田選手はどちらかといえば…申し訳ない、「日本猿顔」。あるいは「ほんのりゴリラ顔」。
残念ながら女性に人気がでるのは藤本のような「ポケットモンキー的サル顔」のようです。

しかし「普段優しそうだけど、いざという時は怖い」
そんなゴリラの性格そのままに、この選手はとにかく勝負強い!

ちなみに去年の成績を調べて見ると、得点圏での打率が.348。
これは彼のシーズン打率.287を大幅に上回っていて、去年のベイスターズで200回以上打席に立った選手の中では佐伯、中村に次いで堂々の3位なんですよね。
しかも左投手に弱い佐伯とは違い、種田は相手が右でも左でもコンスタントに打率を残しているのが立派です。

去年の横浜のチーム得点圏打率が.260で広島と並ぶリーグ最下位だったことを考えると、彼がスタメンとして出続けていればもう少し接戦をモノにできたはずと思わずにはいられません。

佐伯も中村も種田も、チームの低迷とともに若手育成に走った山下監督のもと少し冷遇された・あるいは現在もされている感があります。
その事自体はチームの過渡期として仕方なかったとして、今年は内川も成長し、ある程度余裕をもった戦い方ができるでしょうから、どうしても勝たねばならない試合のときは種田選手のスタメン起用をお願いしたいものです。
彼は内野のどこでも(たぶん)守れますし、巨人の元木選手以上の「クセモノ」っぷりは必ずや他球団への脅威になるでしょう。

ちなみに彼は中日からシーズン中のトレードでの入団(01年)。
その相手となった当時横浜の波留選手は現在ロッテで頑張っております。あのガッツ溢れるプレーで98年の横浜日本一に貢献した波留選手のその後の詳細はこちらの記事をどうぞ。

働く場所や環境に恵まれた選手は幸せです。
「適材・適所こそが良い仕事への基本」
そのための移籍ならもっと活発にどんどんやって欲しいと僕は思います。

「生え抜き偏重」の日本球界はちょっと時代遅れな感じがしてなりません。サラリーマンでも転職が盛んなご時世ですよ。

中日出身だった阪神・星野前監督も、外様監督ゆえに周囲に気を使って「4番・生え抜き論」にこだわっておられました。
しかし当の阪神生え抜き・岡田監督は何も考えず純粋に能力だけで4番にカープ出身・金本を現在起用しています。
「金本には3番が最適」という議論は別として、この事は評価できるんじゃないでしょうか。

巨人の堀内さんも今更「4番は生え抜き」なんてこだわらなくていい。(この球団はただでさえ他球団で生えていた4番打者を引っこ抜いてきたんだから。)

もう「生え抜きがいい!生え抜きがいい!」って生えて抜くのは山下監督の頭だけで充分です。

…話が過ぎました…
全ての選手に愛を。言いたいことはそれだです。



甲子園のレッツゴー3匹 その②

2004年04月29日 23時29分50秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
「優也でーす」「ウイリアムスでーす」「三浦大輔でございます」
ボコッ!(←グーで殴られる音)

安藤「ドアホ!!コテンパンにやられた相手の名前を言うな!」
リガン「ほな山下大輔やったらええんかい?」
安藤「ええことあるかい!それはちょっとお茶目な大ボスの名前じゃ!」
リガン「まあでもほんま僕ら最近出番ないね」
安藤「確かに。ちょっと寂しい状況やな。井川が初回に打たれたウッズのホームラン、あれが痛かったね。」
リガン「まあね、見た目も飛距離も怖いバッターやね。」
安藤「でもいつの間に“大チャンス打線”が完成したんやろう。まさか2年越しに完成させてくるとは思ってなかったよな。鈴木尚も
古木も村田もベンチにいてて、こんな怖い打線もないよ」
リガン「去年は山下監督も“僕の頭のようにケガなく”とか言うて、コックスや石井琢や斉藤隆…もうケガだらけの毛だらけ。山下監督の頭、シーズン終わる頃には“フサフサ”なってたからね」
安藤「なるかい!」
リガン「いやいや、きちっとした七三分けになってた。まあ“7回負けて3回勝つ”という当時のチーム状態を髪型で表現したかったんやと思うよ。」
安藤「いい加減なことを言うな!」
リガン「でもこれ以上フサフサなったら“ハゲ頭ネタ”言われへんようなって、『僕ベンチでやる事なくなる』って焦ってけどね」
安藤「あの人の仕事はそれだけかい!」
ウイリアムス「♪はーるかー母国~」
安藤「こら!またいきなり歌うな!」
リガン「なんでアリアスの応援歌やねん。どうせ歌うんなら、もっと誰でもわかる歌にしてくれ」
ウイリアムス「すまん。漫才でも出番ないし試合でも出番ないから焦ってた」
安藤「まあ、仕方がない。ほな最後に景気よく歌って!」
ウイリアムス「♪ろーっこーおーろーしに~」
安藤「おっええね。うんうん…なかなか」
ウイリアムス「♪さーあーっそーお~×~とぉ~××~」
安藤「おい…ちょっと音はずれてないか?」
ウイリアムス「え?ちゃんと忠実に歌ってるよ。六甲おろし・オマリーバージョン」
安藤「なんでオマリー・バージョンやねん!!もうええわ!!」

赤いゴジラがまた打った!

2004年04月29日 15時16分10秒 | ☆野球
いいスイングしてるな~と感嘆の声を挙げてしまいました。「嶋」だけにしてシマいました。パワー溢れる力強くも美しいフォームです。
2回裏・1アウトから昨日に続いてのホームラン、嶋選手。
中日先発・山本昌投手の甘い球をうまくひっぱたいてセンター・バックスクリーンに先制のソロアーチ。
現在唯一のセ・リーグ4割バッターは脅威です。

今年は例年になく中日に苦しんでいる広島カープですが、嶋のホームランをきっかけにシーツや前田、そして僕が注目の新井選手がタイムリーで追加点を挙げました。

しかしこうやって見ると広島も魅力のある打者がそろっていますね。今日久しぶりにスタメンの栗原も、巨人戦でのサヨナラホームランが印象的ですが、いずれはブレイクするはずの力のあるバッターだと聞いています。

やや東出・福地・森笠などの若手打者が伸び悩み、ベテランや外国人に頼らざるをえない広島ですが、10年目・嶋選手の急成長で見違えるように見えるから不思議ですよね。

さあ、対します山本昌投手もがんばれ!
でも今日は、中日戦5連敗中の広島、その黒田投手に頑張って欲しいです。広島にはもっとペナントを引っ張っていってもらいたい。
それが絶対に面白い展開です。

あ。今黒田が福留に2ランを打たれちゃいました・・・
現在4回表 2対2です。


甲子園球場のレッツゴー三匹

2004年04月29日 03時24分00秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
「安藤でーす」「ウイリアムスでーす」「河原純一でございます」
パンッ!(←はたかれた音)

安藤「こら!ちょっと縁起でもない名前を言うな!」
リガン「なんでーな。今日は湘南シーレックス相手に頑張って投げとったがな。けっこう終盤2回くらい好投しとったで。オレ安心したがな。まあ湘南が4対0で勝ってたけども…」
安藤「ていうか、お前昼間の練習中にCS放送見とったんかい!それアカンやろ!」
リガン「すまんのぅ。まあでも僕ら“甲子園のレッツゴー三匹”言うて頑張ってますけども」
安藤「確かに“三人で一人前”って仕事してます」
リガン「安藤が投げて…」
安藤「そう、僕が投げて…」
リガン「ジェフが投げて…」
安藤「そうそう、ウイリアムスが投げて…」
リガン「中西清起が締める!」
安藤「君はどこ行ったんや、キミは!!」
リガン「いや、日生球場で近鉄ー南海戦観たいなーって思うて」
安藤「古いわ日生球場!!しかも中西さんは今ピッチングコーチや!」
リガン「えーっ、現役と違うの?僕はまた85年以来の2回目の胴上げ投手狙ってはるのかと思ってた。でも85年の日本一は感動したな~」
安藤「うそつけ!…それにしてもお前、アメリカ人のくせに古いこと詳しすぎるわ!」
ウイリアムス「♪ろーっこーおーろーしにー」
安藤「急に歌うな!ずーっと黙ってる思ぅたらいきなり歌かい!」
リガン「そや!だいたい歌が古くさい」
安藤「いやいや、お前が言うなよ」
ウイリアムス「すまん。ほな、もっと今風で人気がある歌を唄います」
リガン「頼むでホンマ」
ウイリアムス「♪闘魂こーめーてー」
安藤「ええ加減にせい!」

失礼しました。
以上、「rokkoUOroshi -Tigers blog-」でリクエストいただいた「レッツゴー三匹」でした。
ちなみに28日は出番なしの三匹。
タイガースの終盤はキミ達にかかっている

阪神敗戦 横浜の「アレ」が完成…

2004年04月28日 22時18分13秒 | ☆阪神タイガース
今日は…勝てない試合だったのでしょうか?
たしかに試合開始から5分くらいで2点先制されたのは驚きでした。
たしかに打てそうで打てない横浜・ウォーカー投手の動くボールには苦しみました。
それにしても…

キンケードを3塁に置いて犠牲フライでも1点の場面で濱中の内野フライ。
横浜戦25イニングぶりの得点を挙げて追い上げムードのその裏に杉山のふがいない自滅。

なんだか勝とうとする覇気が感じられない試合でした

それにしても今年の横浜ベイスターズ!
僕は今季、「中日落合監督のオレ流野球の成果は2年目以降にでる」と予想していたのですが、まさか横浜が…
2年目越しに「大チャンス打線」を完成させてくるとは思いもよりませんでした。
石井琢の復調・佐伯の勝負強さ・ウッズと多村の破壊力・絶好調の金城・相川のリード・村田のエラー・内川の悪送球・守る場所のない鈴木尚と古木…

まあオシリの3つはご愛嬌ですが、なんとも怖い横浜打線。
顔ぶれだけでみるとそんなに変化はないと思いますが、石井・内川・金城と足のある選手も揃っていて、これはちょっと脅威ですよね。

まあ、阪神の収穫といえば2軍からあがったばかりの桟原投手が150キロの速球を武器に中継ぎで無失点だったことくらいでしょうか?
あーあ、波に乗れない阪神でした。

野球選手とゲン担ぎ

2004年04月28日 15時57分00秒 | ☆野球
今日のサンスポの記事にこんなのがありました。
ヤクルト“1番の呪い”…佐藤真が右ふくらはぎ肉離れと題された記事に「選手のユニホーム洗濯時に、ボール2個分の大量の塩を入れて“隠れお清め”」をしているという涙ぐましい事実が…。

まあ「人事を尽くして天命を待つ」という言葉の通り、一流と呼ばれるプロ野球の世界においては実力の差なんて微々たるモノ。
あとは「神頼み」というのもわからなくはありません。

たとえば
「背番号22にこだわって2月2日にキャンプイン」
(横浜・佐々木)
「打てないバットは練習用に格下げ」
(阪神・濱中)
「大好きだがタコを食べない」
(中日・大西)
「風水にしたがってよい方角に住民票を移す」
(巨人・阿部)
「勝ち続けている間は髪を切らない」
(阪神・井川)

まあ井川の髪は連勝していた去年なんか、そのゲン担ぎのためにエライことになっていました。

それにしても洗濯機に「お清め用の塩」を入れて洗剤とぐるぐる回したら余計にバチ当たりな気もするのですが…。

で、そのヤクルトの若松監督のゲン担ぎは「ラッキーカラー」らしく、今年はなんでも「赤色」だそうですよ。

話は変わってまだ先のことですが、古田選手が将来ヤクルトの監督に就任したあかつきには若松さん、是非北海道日本ハムの監督になっていただきたい。
なんせ道産子を代表する元プロ野球選手ですから。
そして同じ理由でピッチングコーチは現阪神の佐藤義則氏が適任。
実績も申し分ない2人の力で、北の大地からプロ野球を盛り上げてもらいたいものです。

顔面ツラ野球☆2004 怒りのユニフォーム!

2004年04月28日 02時10分43秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
阪神戦が雨で中止。今ゆっくりと広島対中日戦を観戦していますが、お客さん入ってませんね。特にレフト側に打球が飛んだ時の閑散としたスタンドは地肌が丸見え。「首位」というリアップも「赤ゴジラ」というサクセスもこの頭皮には効き目がないのかな?
しかし選手にとって気になるのは観客数よりチームの勝利。
赤とブルーのユニフォームが二手に分かれて熱くプレーする姿は本当に美しいのですが…

さて、ここで本題に入ります。
「ユニフォームはチームの顔である」と定義する僕が最近気になるのが、タイガースと大阪近鉄のユニフォーム(ヘルメット)についてです。

タイガースの中継をご覧になったことがある方はお気づきでしょう、今季からユニフォームの右袖の部分についた鮮やかなブルーのワッペンの存在を。
そう、家電量販店「ジョーシン」の広告ですよ。

去年はヘルメットにシール。それだけでも僕はいただけなかったのに、より目立つ形でユニフォームにまで侵食して来られては、もうどうしても腹が立つ。
かっこ悪いですよ、やっぱりアレ!

まあユニフォーム広告に関してはパ・リーグを中心にかなり前から普及しています。「パの赤字経営の足しになるのなら」と、半ば同情的に僕は見ていましたが、「それにしても」と思うようなのもチラホラと…
かつてマリーンズには「ロッテリア平日半額」かなんかをヘルメットに貼り付けていた美しくない記憶が。
そして最悪は現在の大阪近鉄。
消費者金融のアコムがスポンサーとしてヘルメットなどに広告を出しています。(ただし近鉄の苦しい経営には深く同情します。詳しくはココをどうぞ

ただし同情はここまで!問題は我が阪神。
別段苦しくないはずの優良経営球団がなぜ神聖なるユニフォームを簡単に広告で汚すのだと嘆かずにはいられません。
少々昔ですが、巨人のビジター・ユニフォームの胸の文字が「TOKYO」から「YOMIURI」に変更になった時、ジャイアンツ・ファンは一斉にブーイングを浴びせました。
「俺達は巨人ファンであって、読売グループのファンではない」と。
まあその声ををあえて翻訳するならば「巨人のくせにセコイぞこの野郎!」と彼らは言いたかったのでしょう。いや、たぶんそうだと思う。

まあJリーグやメジャーのように「地域密着」ではなく「企業密着」してしまっている日本のプロ野球界は、どうしても伝統や美学を安易に目先のお金に変えてしまう傾向にあります。

阪神戦を観るにつけ、あの青地に白のマークが気になってしかたがない最近の僕。
写真や映像に、それこそ未来永劫・孫の代まで残るユニフォームの記憶。
そこに「♪じょっ!じょっ!じょっ!ジョ~シン」のCMソング(関西限定)がなんとなく頭をめぐる事のないように僕は提言します。
「さっさと外そう、みっともねーから!」

え?阪神はどうしても付けたいって?
んー…縦じまの線のところに細かく黒い字でならいいよ。
それかお札みたいに「透かし」で入れてください。
日光があたるデーゲームだけ我慢して見ますから。

顔面ツラ野球☆2004 和田毅(ダイエー)

2004年04月27日 11時39分26秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
「和田様」…たぶん熱狂的なダイエーの女性ファンからはそう呼ばれているのでしょう。涼しそうな少女漫画系のツラ構えがプロ野球選手としては天然記念物です。

ちなみに早稲田出身の頭脳派。
まあ「早稲田の和田」といえばあの抱かれたくない犯罪者NO.1・スーパーフリーの「和田サン」が記憶に新しいですが、同じ「和田」でもこっちは「和田様」!

見た目のキャラクターはクールでニヒルな二枚目って感じ。
ゴレンジャーで言えば青レンジャーって所でしょうか。

しかしこんな涼しげで体温低そうな顔をして、去年はしれっと近鉄・岩隈に次ぐ2位の10完投(完封2を含む)で堂々の新人王。
奪三振も西武・松坂に次ぐ195個でリーグ2位。
勝率もダイエー・斉藤に次ぐ.737でリーグ2位。

…あれ、なんか2位がいっぱいってところも決して必要以上に出しゃばらない青レンジャーっぽいな。常に一歩下がって冷静にって感じが彼にはよく似合う。
まあダイエーには城島という強烈な赤レンジャーがいて彼を支えているので問題なしですな。

そんな和田投手の特徴は出どころのわからない左腕から繰りだす変化球のキレ。
直球は140キロにやっと届くかというレベルの完全な技巧派で、かつてオリックスや阪神で通算176勝を挙げた技巧派の代名詞・星野伸之投手の直属の系譜に入るといわれています。
スピードがないゆえに悲しいかな、配球に山を張られるとホームランされるという弱点もあり、去年の被本塁打数はリーグワースト3位の26を数えていますが、まあホント顔面同様にちょっと珍しいタイプの投手ですよね。

現在はウイルス性胃腸炎のため2軍で調整中ですが、赤レンジャー・城島と青レンジャー・和田の活躍でダイエーの投手黄金時代は今後数年間は安泰でしょう。

和田・和田さん・和田様…
モテるんだろうなこのやろう。


顔面ツラ野球☆2004 関本健太郎(阪神)

2004年04月26日 22時16分35秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
昨日仕事で野球がまったく観られなかった腹いせに、顔面ツラ野球の第二回をお送りします。
これは不定期に勝手に連載中ですのでご了承ください。

我が阪神タイガースの成長株・関本健太郎選手をご紹介いたします。

どうですかこのUFOキャッチャーのぬいぐるみにしたいような愛嬌のある顔面。
また、この人笑顔がいいんですよね。阪神の生え抜き選手にしては珍しい、なんか突き抜けるような明るさと親しみやすさ・そして若手には大切な元気ハツラツさを感じさせてくれる顔面がとても僕は好き。(ちなみに似たような顔面には中日・平井投手がいます)
あと、打席の中でピッチャーをにらみつつも目をシバシバとマバタキさせるんですね。
これがタイガースファンなら誰もが知る、関本選手の地味ながら気になるクセです。

イラストではそんな関本選手を絵描き歌風にいたしましたので、皆さんも描いてみてくださいませ。

97年のドラフト2位で天理高校からの入団で、同期の高卒選手としては濱中(ドラフト3位)がいます。
昨日は今岡(97年ドラフト1位)も含めた97年入団の生え抜き選手が大活躍した試合でした。
個人的に生え抜きと途中入団組を差別する風潮には大反対なぼくですが、ドラフト戦略が正常に機能している証拠としては喜ばしい限りですね。

関本といえば、2003年・ダイエーとの日本シリーズ第7戦。
敗戦ムード濃厚のなかダイエー・和田投手から左中間に放った意地の一発がタイガース・ファンの記憶に新しい。
ちなみに彼の03年の打率は36試合出場で269.の4本塁打。
ただし左投手からは382.という高い打率を残しておりました。
今後の課題は右投手攻略でしょうね。

で、この人ガタイはでかくても意外に器用で、おそらくショートも含めて内野の全てのポジションをこなせるはずなんです。
この間は野口捕手が攻守交替でプロテクターを準備する間にキャッチャーとして杉山の球を受けていたそうで…いや、便利に使われすぎだよ関本健太郎!

現在はタイガースの内野陣の層が厚く、なかなかすんなりとスタメンには入り込めない状況ですが、関本を長年育ててきた岡田監督は近い将来の3番鳥谷・4番濱中・5番関本という和製クリーンナップを夢見ているはず。いや、考えただけでもドキドキしますね。

ちなみに阪神ファンの方ならたぶんご存知の関本の応援歌。
元ネタとして使用されているのはサザンオールスターズの「勝手にシンドバット」のメロディーだそうです。(「ラーラッラー・ラ・ラ・ラ・ラーラッラー♪」の部分。この書き方でわかります?)
なぜか本人の明るいキャラクターとはギャップのある、哀愁漂うマイナー調のしぶーいメロディー。

まあ珍しくてかっこいいんですけど、あのどことなく悲壮感ただようメロディーが似合うのはタイガースにはいないかな?
たぶん巨人の清原がダントツ一番似合うと思います。

でも「じゃあ応援歌を交換しましょう」とかなってしまって、関本が打席に向かう最中に「とんぼ」が流れるのもかなり困った状況ですけどね。

【追 記(2005年2月)】

05年からは背番号を従来の44番から、引退した代打の神様・八木裕がつけていた3番に変更。
ファンからも首脳陣からも、いま最も期待されている選手の一人です。
頑張れ関本!

阪神・岡田監督を見直した僕

2004年04月25日 09時49分29秒 | ☆阪神タイガース
最近、チームが波に乗れないこともあって阪神・岡田監督の采配に関してさまざまと取りざたされております。
まあ、僕も熱烈なタイガース・ファンとして「あれ?」とか「おや?」と思ってしまうシーンが目立つこのところの岡田采配。
残念ながらときには愛を込めて痛烈に批判することもやむなしと考えておるのですが、ちょっとだけ今日のサンスポの記事【虎ラム】ルーキー桟原の潜在能力を…突然の練習参加指令というのを見て、岡田監督を見直しましたよ。

これは2軍監督として実績を残し、若手の育成と抜擢には定評のある岡田監督の真骨頂。
「見てみたいから見る」という素直な発想で選手の能力を見極め、また2軍の選手のやる気を呼び起こそうとする意図もみえるユニークな指令だと僕は評価します。

タイガースの2軍は去年も2年連続・3度目のファーム日本一に輝くなど好素材がひしめきあう優良チーム。
プロ野球界には「2軍が強いチームは数年後に1軍が強くなる」という公式があり、去年のタイガース快進撃もそんな2軍の下からの突き上げに支えられてのものだと言えるのです。

「2軍といえども勝利にこだわる事が大切」
そのポリシーをもって野村阪神時代に強い2軍を育成したのが他ならぬ岡田監督。
現在もその意志を継いだ木戸克彦氏が2軍監督をつとめ、去年まで1軍だった和田豊氏が野手総合コーチとしてそれぞれ若手に目を光らせています。
もちろん若手だけではなく秀太選手や沖原選手など1軍クラスの中堅も昇格に向けて日々汗水鼻水たらして頑張っております。

ルーキー桟原選手、是非頑張ってなみいるライバルを押しのけて一軍に昇格していただきたい。
頑張れ2軍選手、頑張れ岡田阪神タイガース!

SSKのCMは手放しで最高!

2004年04月25日 03時10分12秒 | ☆野球
野球用品のSSKのテレビCMは手放しで最高!
そう感じている野球ファンは僕だけでは決してないはず。

「Honeywerの野球日記のHoneywerさんの記事から勝手にリンクを拝借して上に貼り付けていますが、このサイトから実際に過去のCMまでご覧になれます。

毎回なんかこう…「野球ってええなぁ」としみじみ感じさせてくれるCMばかりで本当に感心です。
ユーモアと野球への愛に溢れる製作者の方には感心を通り越して感謝までしてしまいますよ。

最近のヒットCMで「燃焼系アミノ式」のあの非常識な運動シリーズがありますが、ほんと実写映像の迫力や面白さはCGでは絶対に出せません。

もしご覧になったことがない方は是非一度ご覧下さい!


ロッテ・黒木とハルウララ

2004年04月25日 01時22分15秒 | ☆野球
プロ野球ニュースでしかチェックしてなくて申し訳ありませんが、ロッテ黒木とオリックスの川越は投手戦だったみたいですね。

黒木も川越も好投というのは本当にうれしいです。
まあ、ジョニー黒木に関してはその苦しい復活までの道がさまざまなメディアで語られている通り。
前回の東京ドームでの、同じく復活をめざす日ハム岩本との投げあいには大観衆がつめかけました。

そして川越投手に関しては…なんと今日まで勝ち星なしの15連敗!720日ぶりの勝利といいますから、これはもうプロ野球界のハルウララといっていい状態だったんです。

いま参考までに去年の川越の成績を調べてみたんですが、7試合登板してそのうち6試合で先発。
0勝3敗で防御率が4.76でした。

オリックスの去年のチーム防御率が5.95というプロ野球史上ワースト1位だったことを考えると、彼の成績はそれほど飛びぬけて悪かったわけではなさそうです。
しかも6試合先発して3敗ということは、それ以外の三試合は勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたということ。

もう死神がついていたように勝てなかったんですね、川越投手。
そりゃ黒木にも勝って欲しかったですが、この1勝も物語としては感動的な1勝です。

黒木、ニュース映像のなかで吼えていました。
前回は岩本、今回は川越に花を持たせた形になりましたが、次回こそやってくれるはず。

米米クラブの歌に「たとえば君がいるだけで心が強くなれること なにより大切なものを気づかせてくれたね」とありました。
黒木知宏…
千葉マリンのマウンドにあなたがいるだけで誰もが幸せです。