カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

ナベツネ大爆発 変わらないアレっぷりにお茶の間の失笑が。

2005年03月30日 19時33分27秒 | ☆提言・苦言・球界再編
ナベツネ、大爆発だそうです。

G救済はやっぱり渡辺前オーナー?激励会で大爆発 (夕刊フジ)


なんかね、本文を引用するとこのブログの品位が著しく下がる気がするので、上記リンク先でこそっと読んじゃってください。
いや、シャレじゃなくて、本当に引用をためらいました。


ひとことだけ突っ込むとしたら。


「10円やるから、出てくるな。」




しかし本当に変わらないですね、この人は。
素敵な年齢の重ね方を我々に教えてくれますよ、もちろん反面教師として。


この分だといつか「たかが選手が」発言も「売国マスコミの捏造だー!」とか叫びだしそう。
以下、僕が予想した将来のナベツネ語録。



みんな勘違いしているがな、オレは『たかが選手が』なんて言ってないんだよ、あの時ひとことも。









あれは高田選手がって言っただけだ。



みんな「PRIDE」見てないんだな。
勉強不足だ、情けない。


漢字のなりたち~燃え上がれ谷中、クリムゾンレッドに。

2005年03月29日 20時46分40秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
小学校の頃、国語の教科書には「漢字の成り立ち」が載っていました。

仕事をしながら楽天イーグルスとソフトバンクの試合をぼんやり眺めていたら、そんなことを思い出しました。










谷中が いと打たれしは デフォルト

                   (「古今和歌集~プロ野球編」より抜粋)



今日も登板、僕らの谷中。
まだ炎上は見せていませんが、打たれそうでやっぱり打たれる((C)檻のうた様)リリーフっぷりは今年も健在です。

今日も先発・ラス投手の後をうけてのリリーフ。
たしか1アウト2塁のピンチ。

4番・城島をムッとさせる、胸元すれすれ、強気の内角攻め!

しかし、そのあと空いている一塁にストレートのファーボールで歩かせ、「ほな、あの一球いらんやん」と全国のファンに突っ込ませるあたりが谷中の真骨頂。

犠牲フライで追加点を許し、さらに宮地にタイムリー。


チームもきっちり三連敗。


いや~、まだまだ試運転。
これからも彼らしい、手も足もでないマウンドさばき(←谷中自身が)をにわか楽天ファン(すでにネガティブ派)としては期待したいものですね。


◆参考資料

楽天・谷中真二投手

http://sports.www.infoseek.co.jp/baseball/eagles/list/20/

トホホ苦・失点・怒るデン・火ー出るっす、歴史的大炎上!やはりブルーウェーブの遺伝子は東北に遺伝か?

2005年03月27日 17時53分24秒 | ☆野球
あははははははっははっはははははは。東北楽天大炎上!!


2回から見る気なくなりました。

いつまでたってもチェンジにならへんねやもん。


◆歴史的スコア




26対0


出したピッチャー6人。 
打たれたヒット24本。
打たれたホームラン4本。
あたえた四死球14こ。


打ったヒット 1本。



あわやノーヒットノーランの完封負け。


イーグルス・田尾監督、2回途中からお客さんモード発動。

花火見物らしい、さわやかな笑顔が印象的でした。


いちおー、新聞記事


<ロッテ26-0楽天>◇27日◇千葉マリン

 ロッテが24安打で球団新の26得点を挙げた。2回に西岡の3点本塁打、パスクチの満塁アーチなど11点を奪って勝負を決めた。渡辺俊はコーナーを丹念に突き、被安打1で4年ぶりの完封勝ち。楽天は投手陣が計14四死球と崩壊した。

パ・リーグついに開幕!東北楽天ゴールデンイーグルス・開幕戦で歴史的1勝!

2005年03月26日 16時42分27秒 | ☆野球
東北楽天ゴールデンイーグルスが開幕戦で歴史的初勝利!
移籍の岩隈久志投手が見事1失点完投で初白星。

◆詳しいスコア 

3対1

清水直は予告どおり、自らのグッズである特製タオルを頭上に振り回しながらマウンドに登場。
しかし、タオルの回転があきらかにおざなり。緊張を隠しきれない清水。
そのプレッシャーを振り払うがごとく、最終的にシコースキーよろしく腕ごと振り回していた。

ともにリーグを代表する清水直と岩隈の投げあいは、予想どおりの投手戦。
立ち上がりやや不安定だった清水も、徐々に調子をあげて自らのペースを掴む。

しかし3回に試合は動く。

関川がサードライナーに倒れるも、続く高須がツーベース。
そして3番・川口がライトにツーベース。
歴史的なタイムリー。ベース上で「やったぞ」と笑顔の川口。

この時点で、今日ともに開幕をむかえた他の球場はゲーム動かず0対0であった。

すなわち、一番遅れてやってきたイーグルスが、改革元年と位置づけられた05年のペナントレースで一番最初に得点を記録したということである。

岩隈はピンチを迎えるも、セカンド高須の好守や、ロッテの2度にわたる走塁ミスにも助けられる。
マウンドで投球の際にバランスを崩し、投球と同時にこけるという珍しいハプニングもあったが、結果的に5安打7奪三振の1失点完投勝利。

立ち上がりはともかく、両エースの出来を比較するに岩隈の方が攻略できそうな気がした。
これが打線強力なホークスや西武が相手だった場合を想像すると、こうはうまく勝てなかっただろう。
またロッテは機動力を意識するあまりなのか、さきにも触れたように走塁ミスで2度のチャンスをつぶす結果に。
積極的な走塁は、的確な状況判断が伴わない限り単なる無謀である。
そのあたり、楽天の内野陣が落ち着いていた。
打撃好調で波に乗る高須の守備も良かったが、ショートに入るベテラン・酒井忠晴の力も大きいような気がする。

試合後、ヒーローインタビューをうける岩隈が、こころなしか涙ぐんでいるように見えたのは僕だけだろうか?

思えば東北楽天の公式応援歌を歌う「モーニング娘。」も、そもそもはオーディション落選組が集まって結成された寄せ集めのアイドルユニットであった。

寄せ集め集団の恐るべき潜在能力。

真価が問われるのは、日本球界を代表するエース・岩隈がいない明日以降である。
不調の礒部、そして今日ノーヒットの1番・関川に本来の役割を期待。


しかし敗れた千葉ロッテ。
海浜幕張駅にものごっつう威勢のいい、イーグルスに中指たてたポスターを大量に並べていたというのにこのありさま。

海浜幕張駅がとんでもないことに!(「マリンブルーの風」様)

すげーカッコよかった。
プロ野球に欠けている、若いセンスにあふれていた。
誰もがこれを見て、改革の風を感じた。

でも、すべてが詐欺になった。

まあ楽天とロッテの開幕カードは2連戦なんで、明日勝てばなんとかメンツは保たれるかな。





◆パ・リーグ開幕戦・他球場の結果

福岡ソフトバンクホークス 3-1 北海道日本ハム(試合終了)

日本ハム・ミラバルが好投も、7回に力尽きる。
自ら複数年契約を解除して牙をみがいたホークス・柴原が決勝の逆転スリーラン。

西武ライオンズ 3x-2 オリックスバファローズ(試合終了)  

松坂は5回までヒットを許さない力投。
最後は西武が佐藤友亮によるサヨナラ内野安打で勝利。
豊田に勝ち星。


この開幕の3試合、ホームランはヤフードームで柴原の一本のみ。
全チームの開幕投手がいい仕事をしたとはいえ、飛ばないボールの効果は如実にあらわれてるのかもしれない。

訂正!
セギノールも一本打ってました。去年も春先は絶好調だった日本ハム・セギ様の一本を知りませんでした。
DAI@鷹の戯れ言さま、コメント欄にて情報ありがとうございました!





第一回gooグッドブログセレクションの「トラックバックされたい部門」へも投票

2005年03月25日 15時04分47秒 | ☆BLOG/その他
グッドブログセレクションも僕の中では激戦でしたが、これも迷いますね。
先の記事で挙げた5つのブログからはトラックバックをいただいたことがあるし…。
しいて挙げれば「まっくんのひとりごと」だったのですが、移転してしまいましたからね。

よって、こちらをセレクト。

◆記憶鮮明、文章不明
http://blog.goo.ne.jp/567ga3daroriga3

いつも当ブログにコメントをくださる、おりがみさんのブログですね。
5つを選ぶ「グッドブログセレクション」に入れさせていただいてもいいぐらいに、日常のあれこれや野球のあれこれをユニークな視点と文体で語っておられるいいブログなんです。

たぶん、一度トラックバックをいただいたことがあります。
大喜利甲子園で、ともに準優勝したさせていただいたとき(笑)。

なんかおりがみさんからトラックバックが届くということが意外で、とてもうれしく、新鮮でしたね。
今後ともよろしくおねがいいたします。


第一回gooグッドブログセレクションに参加するよ!

2005年03月25日 14時23分48秒 | ☆BLOG/その他
投票時間ギリギリになりましたが、多忙だったことと、他に書きたい記事があったこと以外に他意はございませんのであしからず。というわけで、gooブログが主催する第一回グッドブログセレクションに参加するよ!

gooブログから5つまで応募できるんですよね。
5つに絞ることは難しいのですが、選考の理由を表記しつつ投票します。(順不同)



・にわか日ハムファンのブログ 
http://blog.goo.ne.jp/ruppert_jones

まず野球好きとして、gooブログが誇る「野球系アルファ・ブロガー」を推薦。
たぶん、管理人のルパート・ジョーンズさんが目指している方向性っていうのは、僕のところのブログにかなり近いものがあると思います。
そのコンセプトを勝手に見抜くと「特定球団(日ハム)を応援するというスタンスはタテマエとしてあるものの、野球界全体に大きな愛を注ぎつつ、ときには辛らつに批評し、ときには笑いに走り、読者を意識した書き方を心がけ、ひろく意見を集め、地域密着ネタをまじえながら、なによりあくまでも楽しく」。

この姿勢、実はものすごく共感できるんですよね。
そのまま僕のブログのコンセプトとしても使えそうです。(唯一共通しないのは「日ハム・地域密着」というキーワードぐらいでしょうか)

ルパートさんのブログは開設から非常に短期間で、広く野球好きブロガーに認知される人気ブログになりましたが、そのための情熱と時間と才能をルパートさんは惜しんでませんからね。当然のことでしょう。



・ハムぞーの「職業野球研究所」
http://blog.goo.ne.jp/hamuzo99

「おまえの野球ブログ巡回先を10個にしぼれ」とインターネットの神様に命じられたら、ここは入れずにおられないなと。
足で稼いだ記事と写真をブログに多用されていることからもわかるように、その最大の魅力は「フィールドワーク」でしょう。関西を拠点に、暇さえあればカメラ片手にあらゆる場所へ取材!取材!
そりゃ、記事の説得力が違うってものですよ。(さきに紹介させていただいたルパートさんのブログも、フィールドワーク力は高い。そこが僕のうらやましいところです)
また、ハム研のもうひとつの魅力は「遊び心・楽しさ」。
球団マスコットのぬいぐるみを利用した「ハム研劇場」という名のショートコントは、ごたごたの多いプロ野球界において一服の清涼剤です。

ま、あまり褒めすぎるとハムぞー所長はすぐに調子にのりますんで、このへんにしておきます。
以前当ブログで所長を評価させていただいたとき、ハム研を所長とともに支えておられる所長補佐さまより、以下のようなコメントが届いたケースもありますから。

ご迷惑おかけします (所長補佐)  2005-02-10 15:47:38

上記のハムゾー所長のコメントを見ていると、折角監督さんがご指摘くださった「はしゃぎすぎ」がどうも本人に自覚できていないように思います。厳しく指導しておきますので、これからも遊んでやってください。今後ともよろしくお願いいたします。


これ、笑ったなぁ。
所長、いい年して怒られてるもん。



・むだづかいにっき♂
http://blog.goo.ne.jp/simauma_dx

ちなみに別にどこかでえっけん氏が「選んで」って言ってたから選ぶんじゃないです。個人的に「好きなブログ」なんだから仕方がない。
えっけん氏の歯に衣着せぬ言動に好き嫌いはあるかと思われますし、たまに「その言い方はあまりに失礼だろう?」と僕ですら思うケースもあります。

ただ、えっけん氏は嫌われるようなことは言うが、間違ったことは言わない。
仮に他からの批判により「間違った」「やりすぎた」と本人が認めたときには、潔く謝罪する度量がある。
そこが「むだづかい」に、多くのひとが安心して真摯に耳を傾けられる理由であると思われます。

ちなみにこの資質を持ち合わせているのは、gooで交流のある方の中では「BLOG STATION」のKenさんだと思います。この人も基本的には頑固ですが(失礼!)、安心して議論はできますから。
ぜひコラボレーションして「えっKen」の名前でなんかやってください。



・やじゅんの世界ブログ/The World according to YAJUN 
http://blog.goo.ne.jp/junyastone

失礼ながらうちのブログにトラックバックをいただくまで、やじゅんさんのブログの存在は知りませんでした。
最近でこそアクセスランキングで上位に来ておられるので認知度は高いと思われますが、アメリカ在住という地の利を生かした、ブログらしい「いいブログ」なんですよ。
いや、かなり平易でわかりやすい文章で書かれておられますが、扱う内容自体が難しいために、ある程度読者を選ぶとは思います。
でもちらっとでも読んでいただけると、やじゅんさんがブロガーとしてバランスのとれた非常に高い能力をお持ちであることがすぐにわかっていただけると思います。
とりあえず比較的誰にとっても読みやすいカテゴリーとして、「ブログ・身辺雑記」をお勧めしておきますね。アクセス数についての考察や、ブログで実名を出すことの意味に関する的確な考察などがあります。

近々アメリカより帰国なさるそうですが、ブログは継続されるようなので安心しました。




・正しい『三十路』の作り方
http://blog.goo.ne.jp/nt615 

管理人の眼鏡牛さんは、自分が愛される人気ブロガーであることをもう少し自覚したほうがいい。
でも、それが牛ふぜいには未来永劫自覚できないであろうところが、このブログの魅力なんだろうなと思います。

敬意を持って眼鏡牛への評価をひとことですませましょう。

こいつはバカです。

僕にとっては、相手が年上なのになんのためらいもなくタメグチをきける史上唯一のブロガーだと言えるでしょう。
(言うまでもなく、これらの記述は最大の褒め言葉ですから。)

「gooブログセレクション」という企画が去年の7月にgooブログの公式企画としてはじまると、さっそく「gooブログ(裏)セレクション」というおバカな企画を発明し、不人気ブログの代表として第一回に自分が出演するという快挙をなしとげました

この企画は結果的に本家セレクション以上の反響を呼び、現在持ち回りで本家をしのぐ「第15回」を数えております。素晴らしいです。

自分で自分を評して「おれってバカやってます」などという人は、ほとんどの場合「普通の人」あるいは「面白くない人」であることが多いのですが、眼鏡牛さんの場合は、とりあえずぼくがみてわかりやすいように額に「かしこくはありません」と平仮名で刺青を入れておいてください。

というわけで本当に眼鏡牛は、広くgooブログ界において愛されるブロガーであります。

2005年プロ野球ペナントレース完全順位予想をガチンコで決定。

2005年03月23日 21時07分30秒 | ☆「きょうろぐ」関連
2005年のプロ野球ペナントレースの完全順位予想です。

去年の再編騒動を経て、パ・リーグの球団は三チームも生まれ変わりましたが、なにはともあれセ・パともに6球団ずつ、12球団の体制が維持されたことは好都合でした。

いや、鉛筆転がして予想するのにね。

仮にパ・リーグ5球団だった場合、6面体の鉛筆は使えませんもの。


というわけで今年の順位予想は「どうせ当たらないし」という投げやりついでに、鉛筆を投げて予想することにしました。

◆鉛筆の表面に各チーム名をマジックで書いて占いました。
◆机の上で転がしました。
◆最初に出たチームが優勝です。

僕は阪神タイガースのファンですが、厳正なる順位予想に関してえこひいきは一切なしです。










ほら、なんの変哲もないどこにでも売ってる鉛筆でしょ?

よくわかりませんが、偶然にもこの鉛筆には「HANSHIN Tigers」とあらかじめ表記されているので、書き入れる手間が省けました。


ではまずセントラルリーグの順位予想です。











出たんだから、仕方がない。














首位以外は結構順当な気が…。
(広島ファンに失礼)







はい。
4位も中日ですが、なにか?







5位がタイガースです!

で、その後の結果は以下のとおりでした。








なんか首位以外はかなりまっとうな予想のような気がしますが…。

では、パ・リーグの順位予想にうつります。





優勝はソフトバンクホークスでした!
すげー、順当だ。






ふーん。

で、だんだん例によって飽きてきたので、以下はダイジェストで。








というわけで、全ての結果が出揃いました。




ベイスターズ、セントラルの10位です。
オリックス、パシフィックの12位です。
頑張ってくださいね。


ま、そういうわけにはいかないんで、重複した出目をはぶいて整理整頓しますと。


◆セ・リーグ順位予想結果

一位 広島カープ
二位 読売ジャイアンツ
三位 中日ドラゴンズ
四位 阪神タイガース
五位 ヤクルトスワローズ
六位 横浜ベイスターズ


◆パ・リーグ順位予想結果

一位 福岡ソフトバンクホークス
二位 千葉ロッテマリーンズ
三位 東北楽天ゴールデンイーグルス
四位 西武ライオンズ
五位 北海道日本ハムファイターズ
六位 オリックスバファローズ


こうして全体を見てみると、「まあなくもないね」という結果。

とりあえず言えることは、「ネタとして企画だおれだな」という事ぐらいでした。


でもね、言っておきますが。
私がブログで予言したり、つぶやいたりしたことって結構現実とシンクロして的中するんですよ。
グフフ・・・。




というわけで、「今日から野球ファンになった人のためのブログ」・略して「きょうろぐ」の以下の企画にトラックバック。


◆『ペナントレース大予想大会』参加のよびかけ

上原投手に堀内監督激怒。あと上原さんのサイト読んでていつも思うんやけど…。

2005年03月22日 06時23分18秒 | ☆提言・苦言・球界再編
ちょっと以前より「突っ込みどころだな」と感じていたところに考え物の新聞記事をトーチュウで発見したので。

堀内督監「上原よ何で教えるんだ!!」

ま、見出しからして気持ちいいぐらいに誤字なんですが。
それはひとまず大目にみて、記事を引用させていただきます。

巨人・上原浩治投手(29)が18日、登板予定の中日戦(浜松)を持病の両太もも裏痛を再発させて回避した。これを自らのホームページ(HP)で明かしたことに、堀内恒夫監督(57)以下首脳陣は不快感をあらわにした。

 「(上原の故障を報道陣が)何で知ってるんだ。どこからの情報だ!」。指揮官が信じられない表情を浮かべた。発信源が、上原のHPだと知らされても納得いかない。「ホームページで(なぜ)そんなこと書くんだ…」。仏頂面で、ただ吐き捨てるしかなかった。

 堀内監督が怒りに震えたのも無理はない。エースの故障は、チームにとって緊急事態。それを簡単に自らのHPで明らかにしてしまっては、チーム機密の漏えいとみられても致し方あるまい。首脳陣は、今回の上原の言動がよほどカンに障ったのだろう。

 上原自身は1週間の投球禁止をHP上で記しているものの、阿波野投手コーチは「医学的にドクターストップをかけているわけではない」と真っ向から反論。あくまでも、開幕投手であることを強調した。

 一方の上原は、そんな首脳陣のイラ立ちなど知らぬ存ぜぬ。「どうせバレるし、ファンにもマスコミにも正確なことを伝えたいと思って」。ヒョウヒョウとした顔でそう言ってのけた。

 昨オフにはメジャー移籍騒動でスッタモンダするなど、上原が今後もチームの火種になりかねない状況だ。
 



なるほどね。
そら堀内監督は怒るでしょうに。

思い出されるのは去年の開幕前、中日の抑えのエース・岩瀬投手が足の指を負傷(骨折でしたっけ?)した際に落合監督をはじめとして球団ぐるみでそれを公表しなかったという出来事。

情報公開・ファンサービスの観点からもさまざまな議論を呼びましたが、それで優勝してしまったわけですから、ひとまず去年の中日に関しては戦略として「成功」と評価できるのではないでしょうか。
(ちなみにこの情報を隠す姿勢は、中日の場合シーズンを通して徹底されておりました。実際はいろいろと負傷情報が漏れ聞こえていたわけですが…)


で、それに比べて今回の上原投手。

あけっぴろげすぎ!

サービスのつもりで公開したことでしょうが、ちょっとエースとしては軽率で自覚がないなと。
しかも大事な大事な開幕戦に関わる情報ですから。
仮に元気な姿で登板してきたところで、相手は「負傷明けだし調整も不充分だろう。とりあえず球数を投げさせろ」という戦略に出るわな、当然。

ブログで情報公開しすぎて会社をクビになることだってある時代ですよ。
ちょっと考えたほうがいい。

待てよ。
あ、そうか。
上原さんはクビ(自由契約)になった方が断然都合いいのか。

まさかメジャー行きのために、わざと?





さて、ここからはうってかわって。
前々から気になっていた上原投手の日記に関する突っ込み。

上原投手の公式サイトでは「ヤキュウニッキ」というタイトルで選手としての日常をつづった日記が掲載されているわけですが。

ひとことで言います。





大阪弁で書かんといて。読んでて気持ち悪いから。



なんなのでしょう、このヤキュウニッキの中途半端な大阪弁の文体は?
以前から読むたびに気持ちが悪かったんですよ。
(いや、あくまで「文体」がね。上原投手が気持ち悪いってわけじゃないですから)


話言葉の感覚・口述筆記の感覚で、ファンに親しみを込めて語りかけるように書いてくれているのはわかるのですが、いかんせんくすぐったくなる文章です。

上原投手のヤキュウニッキを読んだ関西圏以外の方は「ああ、きっと関西弁に慣れた人が読んだらスッと頭に入ってくる文章なんだろうな」と思っておられるかもしれません。


入りません。
ドラマの台本を読んでるようで気持ち悪いだけです。



まずこんな風に大阪人はしゃべりませんから。
上原投手だって、絶対に。



まず基本的にいえるのは、方言を交えながら、文字で読むことを前提とした文章を書くことは誰にとっても困難だということ。
実は僕がいる漫画の世界でも登場人物に違和感のないの大阪弁をしゃべらせることは、至難の技なんですよ。

それを無理にやろうとするから、なんだか読んでいて気持ちがわるい文章になるのです。


ではあえてここでおまけとして、上原投手のヤキュウニッキの文章を、大阪出身の僕がなるべく的確にしゃべり言葉に翻訳してみます。
サンプルは、レツゴー長作 堀内監督が激怒した、3月17日のニッキより。


この前のオープン戦で今季の実戦初登板。第一関門を突破したと思っとったんやけど、やってもうた…。16日、ブルペンで投げていたら、下半身にピリッとした痛みを感じてピッチングを中止。18日に予定していたオープン戦の先発は、投げられないようになってしまったよ。

【訳文】
いや、この前オープン戦で今季はじめて投げたんやわ。ほんで「第一関門突破したーっ!」てオレめっちゃテンションあがっとってん。
いや、しゃーけど…やってもうた~。
16日ブルペンで「わーっ」て投げとったら下半身!下半身が「ピリ~ッ」言いよってん。いや、マジでマジで。
そら投げんのやめたって。こわいやん、そんなん。
ほんで聞いてーや、最悪やで!18日のオープン戦な、先発アカンようなってもうてん。


いかがでしょうか?
たぶん関西の人ですら、ものすごく読みにくいでしょうね。

でも訳文の出来栄えはともかく、「オープン戦の先発は、投げられないようになってしまったよ」などというよくわからない気持ちの悪い表現よりはマシかと思います。
まだ「投げられなくなっちまった」という標準語ハナシ言葉の方がありでしょう。

かといって、この訳文がそのまま上原さんのニッキに掲載されるのもかなりどうかと思いますが。


ともかく上原さん。

文章やねんから。
ふつうに標準語で書いた方が読みやすいし書きやすいし、ええんとちゃうかなぁ?

広島カープのボール犬の件にやさしく噛み付いてみる。

2005年03月18日 22時03分54秒 | ☆提言・苦言・球界再編
広島カープがオープン戦でお披露目した「ボール犬」が大評判ですね。

◆広島ボール犬、公式戦も!?応援メール殺到(大阪日刊スポーツ)

 「かわいかった。公式戦でもぜひ見たい」。球団公式ホームページには13日から連日5~10件のメールが届いている。しっぽをフリフリし、けなげに球審にボールを届けた愛らしい姿は多くの人の心をつかんだ。スポーツ関連以外のテレビ番組でも特集されるなど話題が話題を呼んで注目度は日増しにアップ。「これだけすぐに大きな反響があった企画は今までにはなかった」と球団も驚くほどだ。


ちなみにボール犬の画像入りの新聞記事

◆その1
◆その2

本当にかわいいですね。
これは僕も大歓迎。
よく考えれば本当にちょっとしたアイデアですが、「ミッキーくんを観にいこう!」とこどもたちも大喜びすることでしょう。


ところが。


冒頭に紹介した大阪日刊スポーツの新聞記事には広島カープ・松田オーナーのちょっと気になる発言があります。(赤字部分は僕によります)

ただ、“連投”だけはご勘弁となる。松田オーナーは「賢い犬ほど、同じことを繰り返すと飽きるそうだ」と苦笑い。もちろん、毎試合は無理としても公式戦での実施については「前向きに進めている。将来的には『野球も楽しめる球場』というのが理想」と説明。広島ファンサービス改革のエースとして、ミッキーくんが公式戦に登場する日は近い。



「野球楽しめる球場が理想」というのは、プロ野球ファンにとっては少し見逃せない発言だと思うのですが。

例えば通りすがりのレストランの看板に「食事も楽しめるレストラン」と表記されているのを想像してみてください。
「おたくのお店は、いったい何がメインなの?」と言いたくなりませんかね。
シェフにも失礼。

「野球も楽しめる球場」が「理想」とまで言ってしまう発言は、プロ野球に対していささか失礼な気がします。
極端に言えば「ディズニーランドの端っこでプロ野球をやっているのが理想」ということでしょうから。

東北楽天・三木谷オーナーの過去の発言にも「球場のテーマパーク化」という構想があったと思いますが、ある種の危うさをいつも僕は感じています。
健全なプロ野球ファンとしての感覚が三木谷氏に備わっていれば良いのですが…。


どうも最近は球界が極端にファンサービスを意識しすぎるあまり、本末転倒な事態があちこちで発生しているような気がします。
他の方のブログでもそういう意見をちらほらと拝見したことがあります。

ファンサービスって、サイン会やらトークショーやらのイベントを多くするって事じゃないですよ。

あらゆる場面で、さりげなく選手がファンに気を配ってみる。
そしてファンが選手に敬意を抱く。

言うまでもなく、その心の交流の方が押し付けがましいイベントサービスよりも大切ですから。

球団には、あくまでも選手とファンの心の交流の「手助け」を積極的にしてほしい。
例えば「ファンのためにサインはしてあげたいけど、球場のフェンスが邪魔だな」と今まで思っていた選手のために、球場のフェンスを少しばかり改造してみるとか。
真のファンサービスをすみやかに行うためのバリアフリー構想こそを、僕はまず球団に求めたいですね。


ボール犬、僕も実際に見てみたいし、とても楽しいと思います。賛成です。

でも「野球も楽しめる球場」ってのは、目指すべき方向性がちょっと違うな。
お客さんを呼びたいという気持ちはものすごくわかりますが、あくまでもこういった演出はメインである野球を盛り上げるためのアクセントにとどめておいて欲しい。

2005年度プロ野球ペナントレース順位予想!~まずは去年の予想を大反省いたします

2005年03月18日 05時16分01秒 | ☆「きょうろぐ」関連
ご存知の方も多いと思いますが、「今日から野球ファンになった人のためのブログ」。略して「きょうろぐ」にてペナントレース予想記事を大募集されております。

もちろん僕も予想を考えて応募しようと思っているのですが、なにぶん今年のオープン戦に関しては多忙につき、なかなか詳細を追うということが出来ておりません。

しかし、もちろん予想はいたします。
特にパ・リーグの開幕はもう間近という段階ですからね。

で、自身の予想を発表する前に、まずは去年(2004年度)のペナントレース予想の反省からしてみてはどうかな?と考えました。
以下は、去年の4月14日に執筆した当ブログの記事からの引用です。

◆プロ野球順位予想です!

ぼくが執筆しているとある雑誌でプロ野球順位予想をしました。
1ヶ月前に予想したものです。
開幕からしばらくたち、本当はココとココ変えたいな~なんて思うこともありますが、あえてこの時期に当時のまんま公開いたします。


実はこの内容にはひとつ訂正がありまして。
ここで触れている「とある雑誌」というのはパチスロ雑誌の増刊なのですが、そこで発表した順位予想と、この記事で発表している順位予想は若干異なっているのです。

なぜこのようなことが発生したのかというと、当時執筆していたバンド関係のメルマガに掲載した順位予想混同してしまったんですね。

ブログで発表した順位予想は「メルマガに掲載した順位予想」であって、雑誌に掲載したものではございません。
いまさらながらお詫びいたします。

ちなみに雑誌に掲載したものは、以下をクリックしていただけますとご覧になれます。

◆雑誌に掲載した順位予想

順位に関してはパ・リーグの予想の方が比較的的を得てますね。
で、阪神に関しては「岡田監督の言葉の弱さが気にかかります」という、我ながら的確な洞察力。



時期的には雑誌に発表した順位予想の方が、1~2週間ほど早い時期に予想しております。
その後に予想を変更した理由は、おそらくなんとなくだったのでしょう。

で、ここではそのブログに発表した方の順位予想に反省を加えて参りたいと思います。
太字部分は引用。
それ以外の部分は、現在の僕による総評です。




パシフィック・リーグ

1位 ダイエー
   今年のパ・リーグは”一強五弱”の戦いです。安定した投手陣と強力野手陣のバランスは今年も健在!新人・馬原の活躍も間違いありません。ただ、野手層の意外な薄さが気になります。


「野手層の意外な薄さ」って部分はその通りでしたが、馬原は…。



2位 日ハム
   キーマンは調整の遅れている入来投手。彼が10勝できるようならばAクラス入りは堅いですね。


確かに入来が10勝できるような状態だったら、あのプレーオフの行方もまったくわからなかったわけで…。



3位 ロッテ
   投手陣の充実と、李選手の加入でプレーオフ進出はいけそう。小宮山選手の、野球のできる喜びに満ち溢れたマウンドに注目です。


李は2年目の今年に期待しましょうか。まさかシーズン中に2軍落ちまでするとは思いませんでした。



4位 西武
   カブレラの離脱は致死傷でした。伊東監督にかわる捕手の不足もやばい状況.谷繁選手が抜けた後のベイスターズのような末路をたどる可能性もなきにしもあらずでしょう


日本一のチームをこんな位置に予想してました。3月の時点でカブレラが骨折したのは本当に致命傷だと思っていたんですよ。捕手に関しては、結局細川と野田の併用でなんとか乗り切りましたね。



5位 近鉄
   球界きってのヒールになってしまった感のある中村ノリですが、故障が心配です。吉岡の離脱もかなり痛い!ただ阪神から移籍の川尻は10勝できるでしょう


川尻、開幕直後は本当に調子良かったんですけどね。好投しても打線の援護がなかったりと、不運もあって最終成績は振るわないものに。でも、まだまだ7回ぐらいまでは投げられるスタミナはあるでしょう。楽天での奮起に期待します。



6位 オリックス
   ただし2位から5位は大幅に入れ替わってもおかしくない状況ですね。個人的に神戸のYAHOO!BBスタジアムは山間にあってとても素敵な球場で大好きです。


チームに関する言及がみられませんなぁ…。かなりショボイ戦力でしたからね。


◆順位に関しては、なんと西武を「ダイエーと日本ハムの間」に挿入してやると全て正解でした(プレーオフを含めないペナントレース順位に関して)。





セントラル・リーグ

1位 阪神
   これは決して僕が阪神ファンだからというわけではなく、全体のバランスからみての結論です。注目選手は鳥谷ではなく、2年目のピッチャー杉山と江草の二人。彼らの台頭がチームの命運を握ると僕は見ています。


本当にね、去年の今頃は阪神ファンが心ウキウキウオッチングだったというか…。
「杉山と江草がキーマン」という記述に関しては、当時の僕が「鳥谷は活躍して当たり前」という希望的観測をしていた部分があったのだと思います。



2位 巨人
   おそらくこの史上最強打線はさほど期待できない。チームとしてのバランスの悪さ・いびつさは士気の低下を招きかねません。
キーマンは小久保と仁志。彼らがチームを引っ張っていければ優勝も可能でしょうが・・・


「史上最強打線」は文字通り日本プロ野球史上最強の本塁打数を叩き出しましたが、それがジャイアンツ全体にもたらした影響というのは…この予想の通りだったかもしれません。
V逸の最大の原因が「投手陣の不調」だったというのは否定しませんが、その不調の原因に「打線重視のオーダーによる守備力の低下」などが含まれていたように思います。



3位 中日
   投手力はすごいものの、岩瀬のケガがかなりの痛手。落合流が浸透するのは2年後以降ではないでしょうか?打線の大型補強はやはり必要だったでしょう。ローズは巨人ではなく、中日でこそ輝いたはずです。


雑誌では「オレ流の結果は3年後以降」って言ってたくせに、わずか2週間後には「2年後以降」などと言っていますね、当時のワタクシ。
結局シーズン当初に不調だった抑えの岩瀬を信頼し、結果を無視して使い続けた落合中日の勝利でした。



4位 広島
   新井選手の活躍に何はともあれ期待しましょう。貧乏球団なので仕方ないとはいえ、投手も野手も外国人次第というのは何ともさみしい限りです。


そんな広島からシーツをいただく阪神ってなんだろう?いや、大好きな選手なんですがね。
しかし去年の新井は、03年のリベンジどころかフタを開けてみればすっかり栗原に食われてしまったというか…。



5位 ヤクルト
   広島と同じく先発投手不足が気にかかりますね。やりくり上手な球団とはいえ、大黒柱が石川というのもちょっと物足りない。レギュラー陣の高齢化も気になります。


川島の期待以上の活躍!これがヤクルトを最終的に2位にまで押し上げた要因でしたね。
下馬評に関わらず、毎年ペナントが終わってみるといつの間にかAクラスに入っているチームなんですよ、ヤクルトは。
川島の2年目のジンクスは…どうかな?



6位 横浜
   佐々木獲得の資金があれば、今オフのドラフトの目玉 野間口・一場の獲得資金にあてればよかったものを、一体何をかんがえてるのでしょうか?2年目村田の活躍は注目したいと思います。


「何を考えているのか?」というのは僕の方で、当時の僕はドラフトに関する裏金の存在をなかば考慮にいれたうえであれこれと言っていたのです。反省。
実際には一場投手獲得のために、僕に言われるまでもなく積極的に動いていたんですよね、横浜は。
まあ積極的すぎて、ああいう事態になったんですけど。



◆セントラルの順位に関しては、まあご愛嬌ということで。
勘弁してよ、岡田はん…。




さて、今年のペナントレース順位予想はいったいどうしましょうか?
セ・パの交流戦もありますし、新球団もありますし、例年以上に難しいような気もします。
ともかく少し時間を置いてから、今年の分をアップいたしますね。

きょうろぐ管理人・しけたろうHCがおっしゃるように、今年は本当に鉛筆を転がして予想してやろうかとも思っております。(かなり本気で)
プロの評論家が予想してもほとんど当たらないのが順位予想ですからね。

皆様もお気楽な順位予想・シビアな順位予想・予想というよりも単なる希望…などなど、本当になんでも結構なんで、「2005年度プロ野球ペナントレース順位予想」を思いつかれましたら、是非「きょうろぐ」の楽しいトラックバック企画へご参加ください!


◆『ペナントレース大予想大会』参加のよびかけ

ちなみにコメント欄での参加もOKだそうです。
皆様お気軽にどうぞ!


締め切り日はそれぞれ開幕日前日。

パ・リーグ3月25日(金)いっぱい。
セ・リーグ3月31日(木)いっぱいです。

プロ野球のユニフォームはモータースポーツ界を見習ってみてはどうか?

2005年03月15日 16時01分27秒 | ☆提言・苦言・球界再編
サンスポの記事より、ちょっと最近思うことを。

楽天がユニホーム差し替え…二重広告のルール違反で

もともと経営難の球団が多く広告に対して寛大なパに比べて、セは厳格。それだけに『ICHIBA』を見逃せなかったようだ。ヘルメット、ユニホームの袖の広告は両リーグとも1つずつOK。すでに楽天は左袖に広告ロゴを入れており、「楽天市場」が広告とされると複数使用となって申し合わせ違反となる。


僕は去年、経営難の大阪近鉄バファローズが消費者金融のアコムの広告をユニフォームならびにヘルメットに採用していることに苦言を呈しました。
以下は自分の記事からの引用です。

顔面ツラ野球☆2004 怒りのユニフォーム! (2004年04月28日)

まあユニフォーム広告に関してはパ・リーグを中心にかなり前から普及しています。「パの赤字経営の足しになるのなら」と、半ば同情的に僕は見ていましたが、「それにしても」と思うようなのもチラホラと…
かつてマリーンズには「ロッテリア平日半額」かなんかをヘルメットに貼り付けていた美しくない記憶が。

(中 略)

ただし同情はここまで!問題は我が阪神。
別段苦しくないはずの優良経営球団がなぜ神聖なるユニフォームを簡単に広告で汚すのだと嘆かずにはいられません。


球界再編は噂の段階にすぎなかった4月の段階での記事ですので、今現在は少々私見も変化しております。
最初に紹介したサンスポの記事に関しては、「まあどっちでもいいけど、こんな些細なことですらセ・パで足並みが揃わんのかい」という突っ込みぐらいしか現時点では思い浮かびません。

で、プロ野球のユニフォームの広告ロゴに関して最近特に思うのは…。


「どうせ広告を入れるならモータースポーツ界を見習ってはどうか?」ということ。


今回のお話はあくまでもユニフォームの「デザイン」に関する話です。

皆さんはF1カーやレースバイクのプラモデルって作ったことありますか?
作ったことがある方はご存知だと思うのですが、プラモデル本体とは別に「スポンサーのロゴシール」がついてきたりします。
「Mobil」だの「マルボロ」だの「elf」だの「マイルドセブン」だの。
適当に検索をかけて、例となる画像をみつけてきました。

こんな感じ。

これってF1カーなどのプラモデルを作ったことがある方はわかると思うのですが、モデルを完成させたあと、実際にスポンサーロゴシールをペタペタと貼り付けてこそ「かっこいい」ってなるから不思議です。
つるつるのシンプルなプラモデルでは、なんか華がないというか…。

結局のところモータースポーツ界は、使い方によっては車体やつなぎに広告ばかり貼り付けて「醜悪」となりそうなところを、あらかじめ計算されたトータルデザインによって「クール!」に仕立てているのですよ。

この違和感なく車体になじんだ「elf」と、思いっきり目立ちまくっていた「ロッテリア平日半額」の差は同じスポンサーロゴとはいえ月とスッポン。
どちらのセンスがスッポンサーなのかは皆様がご判断ください。

で、そんなモーター界のデザインに、現在最も近いと思われる野球ユニフォームのデザインがこちら。

四国リーグ4チームのユニホーム

・・・・・なんだかなぁと。
本当に「なんだかなぁ」という以外感想もありません。
チームのロゴとスポンサーのロゴを並べて貼り付けるだけなら、小学生でもできます。
値段にすれば2800円ぐらいのデザインです(4つまとめて)。


ともかく今回の記事で単純に僕が言いたいのは、「ユニフォームって、結局はかっこいいのか・かっこ悪いのかが全ての基準である」ということ。
もちろんその要素に「伝統」や「選手の着こなし」が含まれるのはもちろんですが、元のデザインこそは最前提です。
ユニフォームの見た目が良ければ、ファンは喜びますって。
仮に「あのユニフォームが着たい!」とチビッコが食いつけば、野球人口も増えると思います。
(しかしプロ野球の帽子をかぶったこどもは、本当に街中で見かけなくなりましたね)

スポンサーロゴが山ほどあろうが、魅力的でかっこいいデザインはおそらく可能。
スポンサーロゴがまったくなかろうが、かっこ悪いデザインはやっぱりかっこ悪い。


それだけっす。

追い抜け追い越せF1界!
でも、相手は速いよ(笑)。

■阪神タイガースの新選手別応援歌雑感~「ほんまあいつ、ええ加減にせぇよ」

2005年03月09日 07時12分54秒 | ☆阪神タイガース
阪神タイガースの新ヒッティングマーチが発表されました。試聴ももちろんOKです。

■阪神タイガースの新選手別応援歌雑感~ほんまあいつ、ええ加減にせぇよ

虎式カネシゲタカシ更新情報)

しかし選手別ヒッティングマーチが一括で変更されるというのは、プロ野球応援の歴史においても異例中の異例ではないでしょうか?

本当に苦々しい話ですが、気持ちを切り替えて新しい応援歌を“応援”していこうではありませんか。

イケメングランプリに寄せて~深夜に声だして笑った

2005年03月07日 02時15分54秒 | ☆「きょうろぐ」関連
このイラスト使うの、去年のいのうえかずきくん祭り以来ですなぁ。

で、笑った原因はずたたん選手のこの記事。


いやあ、素晴らしいオチ。
途中までちょっとドキドキしながら読んでたのがアホらしいっす。
別ウインドウで開くんで、未読の方は先に読んできちゃってくださいませ。




ちなみに中日ドラゴンズファンのずたたん選手とは去年当ブログにて開催されました「夏だ一番!いのうえかずきくん祭り」でおおいに盛り上がった仲です。

おおいに盛り上がったのは二人だけだったという説も一部にありましたが…






きこえない。



思わず去年ずたたん画伯にお借りしたイラストを持ち出してしまいました。
その際はお世話になりました。



おそらく野球ブログ界で去年最もくだらなかった素晴らしかった企画、「夏だ一番!いのうえかずきくん祭り」の模様は以下のリンクからどうぞ。

■ついに開催!「夏だ一番!いのうえかずき君祭り」のお知らせ

えっと、このお祭りの際には一夜にして数本の記事を書いたのですが、いちいちリンクを貼ることすらくだらない…もとい、面倒くさい…もとい、アホらしい…もとい、意味がない…もとい…


ともかく当ブログの記事は最後に「次のページへ」というリンクがあるので、上記リンク記事を読み終わったらそれを順々にクリックしてください。(投げやり)

ちなみに「いのうえかずきくん祭り」では、縁日の露店にならぶお面が全ていのうえかずきくんの図柄になるので、小さいお子様や心臓の弱い方は要注意です。




さて、野球ファン初心者の方からコアな野球ファンまでが楽しめる「今日からプロ野球ファンになった人のためのブログ」で開催されていた「第二回シンデレラ・ボーイを探せ!」グランプリの投票受付が終了いたしました。

しけたろうヘッドコーチが書いたこの記事によりますとかなりな接戦だった模様。
果たして中日ドラゴンズ・いのうえかずきくんに投じられた3票がどのような結果をもたらすのか?
大変楽しみなところです。

また、紹介させていただいたしけたろうHCの記事では新しい企画の告知もされております。
また改めてこのブログでもご紹介すると思いますが、皆様の「ごきょうろぐ」をよろしくお願いいたします。

しかし「きょうろぐ」って、本当に楽しいと思いません?
ぼくものすごく面白いと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。

プロ野球のイケメンNO.1は誰だ?「第二回シンデレラボーイを探せ!」に投票します。

2005年03月04日 01時27分50秒 | ☆「きょうろぐ」関連
「第二回シンデレラボーイを探せ!グランプリ」に投票しますよ。
前回わたくしが主催者だったということもあり、宣伝もかねてトラックバックで投票です。


入れられるのは3票か。
「少ないなぁ、おい!」と思い、3票と決めた奴に電話で文句言ってやろうかとも思いましたが、自宅の電話から自分の携帯にかけるハメになるので却下。

さっそく投票!
これがワタクシの中のプロ野球イケメン3人衆だ!



■楽天ゴールデンイーグルス 礒部公一
 


今発売中のコンピニとかで見かける雑誌にヤクルト・古田選手とツーショットで表紙を飾ってるのがありますよね。なにかの情報誌。名前忘れました。
中身も男前だが、あの笑顔は反則だなぁ。


■福岡ソフトバンクホークス 和田毅

やっぱ和田様は異質なプロ野球選手ですって。
あんな涼しげな顔面は野球界はおろかスポーツ界広しと言えども他に類をみません。
そんな人間がマウンド上でしたたり落ちる汗をぬぐう。
そしてポイント高きサウスポー。
そういうの、反則だってば。ちくしょう。


■中日ドラゴンズ 矢口哲朗

ぼくこの選手、まったく実物を知りません。
もしかしたら架空の人物かもしれない。
ただ、3票のうち1票ぐらいは野球成績に関わらず純粋にジャニーズ系の顔面から選んでみようと思い、選手名鑑を凝視した末に導きだした結論です。

いろいろ調べていたら、「ドラゴンズ情報局」というサイトの人気投票でそうそうたる主力を抑えて現在1位でした。(どういうサイトで、どういう投票形式かはよくわからないんですが)



ちなみに第一回で僕が票を入れた選手は以下のとおり。

■横浜ベイスターズ 古木克明
■広島カープ・長谷川昌幸
■阪神タイガース・的場寛一(寛壱から改名)

結局すべて入れ替えとなりました。



さあ、みなさんもぜひ投票を!
詳しいことは「きょうろぐ」の以下の記事へ!

「第二回シンデレラボーイを探せ!グランプリ」開催のお知らせ。



球界一のイケメンは誰だ!?~「第二回シンデレラボーイを探せ!グランプリ」がついに開催。

2005年03月01日 00時27分42秒 | ☆「きょうろぐ」関連
ついにこの日がやってまいりました。


「第二回シンデレラボーイを探せ!グランプリ」開催のお知らせ。

別名「プロ野球イケメングランプリ」
要するに「プロ野球で一番男前なのは誰やねん!?ごちゃごちゃ言わんと多数決で決めようや!」という男気乙女心にあふれた企画。

ちなみに第1回グランプリは去年の6月に当ブログで開催され、一部に熱狂的な支持を集めました。


今回はしけたろうヘッドコーチの「今日から野球ファンになった人のためのブログ」・略して「きょうろぐ」にて開催されます。
(たまに「きょうぶろ」と略されてる方をお見受けしますが、いちおう「きょうろぐ」ということで統一)

投票要項・前回の模様なども含めて上記リンク先(ふたつ上)にてご覧いただけます。
前回のイケメングランプリとは異なり、エキサイトブログの「非公開コメント」を利用した投票ということで、発表まで息が抜けません。

また、「きょうろぐの選手名鑑の充実をはかる」という大義名分もございますので、余裕のある方はそのイケメン選手の魅力などもひとことふたこと付け加えていただけると幸いです。


締め切りは3月6日(日)いっぱいということですので、ぜひお気軽にご参加くださいませ。




もうひとつ「きょうろぐ」で募集中のテーマをご紹介。

『スタジアム観戦のススメ!』の記事を募集します!

スタジアム観戦か。
去年あれだけ「阪神や!阪神や!」と言っていたくせに西武ドームの「西武-千葉ロッテ戦」の最終戦しか観にいけなかった僕としては、アウトドア派の皆さんのご指南をぜひ聞いてみたいですね。




しかし「きょうろぐ」のコンテンツの充実ぶりはすごいですね。
ものすごい勢いでトラックバックやコメントが集まるので、その編集作業はさぞ大変だと思います。
しけたろうHCには、頭が下がってそのまま一周して背中で鼻を打つ勢いです。

でも、あのしけたろうHCが「さぁ皆さん、イケメングランプリですよ~☆」とか言ってるのって、普段の硬派な「のほほん野球日記」を知っている僕としては、かなりツボにはまる面白さなんですけど。



しかし、「第一回シンデレラボーイを探せ!グランプリ」のときの思い出はいろいろあるなぁ。


■なぜか近鉄バファローズの真弓コーチが上位にランクイン。

「なぜオレは今真弓の似顔絵を描いているんだろう?」と自問自答しながらの集計作業でしたね。


■ダイエー・川崎の似顔絵に手こずる

だから、男前を描くのは苦手なんですって僕は。
びっくりしました。
何回描いても似ないんですから。


■千葉ロッテ、票が入ったのはジョニー黒木のみ。

頑張れ千葉ロッテ!
どんなときも俺たちがついてるぜ!!


おっと…。
あまりここで僕がしゃべってると「選挙違反」になりそうなんでやめとこう。
でも、「真弓枠消滅」(真弓さん、今年は現役コーチではありませんから)によって浮いた票がどこに集まるのか?
そして前回票を伸ばした阪神勢がどこまで健闘するのか。
前回主催者として、僕の興味は尽きませんね。




大阪に帰っている間も「きょうろぐ」の可能性をいろいろと考えていたのですが、みなさんのご協力で成立するブログ・初心者の方向けのブログという性質からすると、「野球ブログ界のポータル(玄関)サイト」になる可能性を存分に秘めていますね。

初心者の方かどうかは問わず、プロ野球ファンが例えば「選手名鑑」の記事を読み、その執筆者に興味を持って、その方のブログを巡回先に含めたりする可能性があります。
僕は実際にきょうろぐに届いていたトラックバックやコメントを通じて、めったに増やさない巡回先を少し増やしました。
あのブログでは、しけたろうHCがもともと持っていたブログ人脈も大いに生かされていますね。

自分のブログの読者を増やしたいと考えている野球ファンの方、こりゃ参加しないと損でっせ!

・・・などと、大阪商人のようにあおってみました。