カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

久しぶりにイケメン似顔絵を描いてみる挑戦。~西武ライオンズ 栗山巧&赤田将吾

2006年03月22日 02時21分47秒 | ☆「きょうろぐ」関連
鉄と野球は熱いうちに打て。これが鉄則。

というわけで、今日から野球ファンになった人のためのブログこと「きょうろぐ」の第三回イケメングランプリに使っていただくべく、たまりまくった仕事もそこそこに似顔絵製作に取り掛かりました。(明日の漫画の締め切り、間に合うだろうか…?)

きっかけは、前記事のコメント欄にいただいた「きょうろぐ」共同運営者のお一人いわし選手の以下のコメント。


監督、業務連絡っぽいのですが「イケメン」の上位に入った栗山の赤田のイラストなんて書いていただけませんか?
1位、2位なのにイラストが無いのが寂しいので。
もちろん無理にとは言いません。お時間があったらよろしくお願いします。


んなもん、時間がなくてもやるときはやりますよ。


さあ、栗山と赤田。

僕は常々ブログ上で言っています。
「男前の似顔絵は苦手」と。
そこにあえて挑戦するのが、WBC初代王者の国の、野球ファンの気概ってもんですよ。
似顔絵でメシ食ってきたという、漫画家・イラストレーターとしてのプライドも賭けて。

【参考リンク】
レオの貴公子 栗山巧
赤田将吾オフィシャルサイト「侍魂」


栗山は、僕のイメージでは名前にぴったりの栗色の髪が印象的。
阪神との交流戦でもホームラン打ってたっけ。
あらためて写真をよく見ると、目の力がすごい。

こういう甘いながらも力強い顔、苦手やなぁ。

とりあえず筆ペンで一気に描くか。
案外似るかも…。













えい。
















しっぱい。





栗山、難しい。

鼻が丸いんだな。
このあたり、タイガースで言えば濱中に通じるものがある。
あと、ベイスターズの内川とか。
で、目はホークスの和田様に少し似ているような気もする。
いや、どちらかと言えば川ムネリンか(似顔絵超苦手)。
うーん。











試行錯誤。



いや、ひどいですね。
1番右下の絵で、やっと感触がつかめる。
そうかそうか。
思い切ってデフォルメすれば、似るんだな。





栗山の手ごたえを感じつつ、もう一人の赤田さんに挑戦。

この顔面は、なんとなくすぐに似そう。
顔が「直線」で表現できるタイプですね。
ちなみに以下は、むりやり顔を直線で表現した似顔絵の例。






さて、栗山さんの顔をタイプ別に分類すれば、古武士の顔。
類まれなる身体能力を秘めた、奥ゆかしき日本の顔です。

ではラフすけっちを。




















時空をとらえました。


赤田さんに関しては、ほぼ完璧です。
ていうか、これが僕の限界です。
田舎臭さが残る髪型などは、ややアレンジを加えまして、まるでスラムダンクに登場しそうな赤田さんのラフスケッチが一発OKです。





というわけで、栗山さんと赤田さんの似顔絵を、それぞれ仕上げてみました。






栗山巧選手






赤田将吾選手






以上です、編集長!
結果的に栗山の方が似ている気もします。
赤田は楽勝と思い、気を抜いた時点でちょっと思わぬ方向に。
もうすこし彼独特の「ぬぼぉ~っ」とした眠そうな表情を表現したかったんですがね。
ま、イケメングランプリですし、美化はOKということで許してください。


というわけで、以下の「きょうろぐ」企画にトラックバックです。
この似顔絵、使ってくれるといいなぁ。

『第3回シンデレラボーイを探せ!』結果発表



それにしても、久しぶりに純粋にブログのために似顔絵を描きました。
最近は仕事でも描くことが多くなって、趣味と実益を兼ねた活動になっている僕の野球似顔絵ライフです。

【WBC】初代世界王者・その名はJAPAN!(追加あり)

2006年03月21日 16時18分33秒 | ☆野球
罰ゲームのごとき強行スケジュール。

馬鹿げた大会規定。

批判。

相次ぐ出場辞退。



それでも「出る」と言い切った、愛すべき野球バカども。



圧倒的なプレッシャー。

襲い掛かるケガ。

慣れない球場。

世紀の大誤審。

韓国戦でのブーイングと屈辱の敗戦。

陽気で本気だったメキシカン。

奇跡の決勝ラウンド進出。

準決勝にて宿敵・韓国へ痛快なリベンジ。





そして最後は赤い稲妻・キューバに完勝。




不条理への反抗
挫折からの復活
奇跡
そして栄光へ。




ロックンロールベースボール

ここに完結!





ありがとう王JAPAN





ここからは箇条書きに。

・王監督をはじめとするソフトバンクのナインは、パリーグのプレーオフという制度の不条理に対して「勝ってから訴えよう。でなければ、かっこわるい」といい続けていた。
残念ながらあと一歩のところでそのチャンスを失い続けていた王さん。
ここでやってくれた。
我々は、勝った。
だからなんとでも言おう。

・今日の川の両手には、ドラマの神様が宿っていました。
1赤い稲妻も真っ青の超ファインプレー。
2信じられない凡プレー、グラブからこぼれる白球、そこからピンチが広がり、渡辺俊が失点。
3それを取り戻した、本塁突入時にブロックの下をくぐりぬけた「神の手」

・野球初代世界王者の国の野球ファンであることを誇りに思う。

・WBCを応援していた野球ファンの誰もが思っていたこと。
「出場辞退した選手たちが、心から後悔する展開を望む」
それが現実となった今、これほど痛快なことはない。

・この痛快さを本物にするためには、これからはじまるペナントレースこそが重要。
一皮むけた選手たちが、元気いっぱい走り回ってこそ出場した意義が深まる。
「WBCのおかげで僕たちはこんなに大きくなりました」と、言って欲しいし、思わせて欲しい。

・「アマチュアは和で勝ち、プロは勝って和となる。」
その格言のとおり、最後には素晴らしいチームになった王JAPANは歴史に刻まれた。素晴らしい。
(念のために言っておくと、決してキューバをアマチュア集団だなんて思っていませんよ。彼らは扱いこそアマチュアを言われても、そのモチベーションと能力はプロ以上のもの。やっぱり素晴らしいチームでした。)

・これで、なにかが変わる。変わらなきゃいけない。
世界…そしてなにより日本の野球界の馬鹿げた部分が変わらないと選手が浮かばれない(死んだわけじゃないが)。
頼むよ。

・それにしても、パリーグには頭が下がります。
WBCって、パリーグの結晶よ。
大塚だって、イチローだってパシフィックの申し子。
スタメンで名前を並べていたセントラルの選手は多村と青木のみ。
投手に関しても、今日は大塚を含めてオールパシフィック。
SHINJOの名言「これからはパリーグです」をまさに体言した戦いっぷりだったと思う。
しっかりせぇよ、セントラル!
そして胸を張れ、パシフィック!

・「日本でファンが盛り上がっていることが何よりうれしい」ってのが、王さんをはじめとする選手皆の思い。
大いに盛り上がって、大いに称えましょうよ。
それでいいと思う。
野球が好きなみんなのために、「壊れてもいい」と頑張ってくれたから。



そして最後に。


・ライオンズの和田さん、最後まで敵には「コーチ」やと思われてたやろなぁ…。






*ちなみに冒頭の「日の球」画像は、たんたん画伯によります。


【WBC速報】アメリカ負けた!日本奇跡の4強へ進出。天誅キターーーーー!!!

2006年03月17日 12時59分46秒 | ☆野球
<WBC2次リーグ1組:メキシコ2-1米国>◇16日◇米カリフォルニア州アナハイム

 日本の準決勝進出が決まった。米国がメキシコに敗れ、1勝3敗で米国、メキシコ、日本の3カ国が並んだが、失点率で日本が4強に進んだ。

[2006/3/17/12:24]







今起きました。
 上記はニッカンの現在トップより引用。


というわけで。



天誅キターーーーー!!



さらには以下のような記事も発見。
ニッカンより。



 【WBC】ポール直撃?の二塁打 <WBC2次リーグ1組:米国-メキシコ>◇16日◇米カリフォルニア州アナハイム  米国寄りと思える判定が3回にあった。しかも、判定を下したのは日本戦で「走者の離塁が早かった」として勝ち越し点を認めなかったデービッドソン審判員だった。  この回、先頭のバレンズエラの打った打球は右翼ポールを直撃したかにみえた。右翼手がジャンプしながら差し出したグラブのかなり上を通過してグラウンドにはね返ってきた。しかし、一塁塁審のデービッドソン審判員はフェンス直撃と判断したもよう。ボールには右翼ポールの黄色い塗料が付着しており、メキシコベンチは猛アピールしたが判定は変わらなかった。(引用ここまで)





「ボーク・“ボケ”・デビッドソン」がまた…。

前日の練習をキャンセルし、チーム一同ディズニーランドで遊んでいたサボテン大好き・メキシコ代表。
それに敗れた“不屈の大国”アメリカ代表。

おそらく誤審でプライドを傷つけられ、俄然勝利への執着を燃やしたんだよメキシコ代表は。
実は試合途中に1点を失点した時点でメキシコの決勝ラウンド進出の望みはゼロだった。
そこで気持ちを切らさず、勝利した。
すごいよ、あんたら。

それにしてもボケ・デービッドソン。

策略を練り、空気を読んだつもりでどんどん状況を悪くする民主党みたいなヤツだな。
実は空気を読んだわけじゃなく、単に能力が足りないだけというところも民主党っぽいわ。



メキシコ、ありがとう。
こんど日本来たら声かけて。
松屋おごるわ。






とにかく、ホンマに天誅キターーーーーー!!




【WBC】メキシコに快勝!ただし王采配に疑問あり。

2006年03月15日 12時38分56秒 | ☆野球
勝ちましたね、メキシコ戦!
試合みながら何度もガッツポーズしてしまいました。

公式サイトより、記事


序盤に守備やら攻撃やらで、痛いミスがあったときはハラハラ。
とくに多村の凡ミス。
バント→ファウルだと思って走らない→実はフェア→三塁封殺+ファーストもアウトでゲッツー。

これが最悪でしたね。


ただ、今日はなんといっても松坂。
不安なはずの立ち上がりから安定。
夏場かと思わせるようなノビのある高めストレートで三振を奪うあたり、かっこええわぁ。



ただし、やっぱり王采配に不安。

たとえば9回表ノーアウトの場面、里崎が単打でファーストに出塁した時点でなぜ代走・青木もしくは代走・金城の選択肢を選ばなかったのか?
中日・谷繁も横浜・相川もベンチに控えていたというのに(あと、いざというときのライオンズ・和田さんも)

里崎はセカンドに進んだのち結果的に相手のエラーもあって無事ホームイン・貴重な追加点が日本に入ったわけですが、わからない。

またチームリーダーとしてベンチを鼓舞する宮本の使い方も、一考の余地あり。
あれだけのバントと守備の名手を、使わない手はないですよ。


ともかく、がむしゃらに勝ちにこだわる!という気概は、残念ながら王さんの采配からはイマイチ感じられませんでした。
どうにも、敵にやさしい。
攻めに行ってるのか、守りに行ってるのかも微妙。


ちょっとね、気になりました。

【WBC誤審】王ジャパンよ。人事を尽くして“天誅”を待て!

2006年03月13日 15時02分50秒 | ☆野球
この苛立ちはどこにぶつけたらええんや?

日本のプロ野球ファンは今朝、70年代のロンドンの若者と意識を共有することに成功した。
強大な権力に屈することを拒否し、ただ狂ったように叫ぶことを選んだ。

まさにパンクの初期衝動。
階級闘争的破壊衝動。

アメリカよ。
それがお前らの誇り、ベースボールか?
そんな下品なもんやったんか?
信じた俺らがアホなんか?

んなもん、野球で殴ったる。



もう我々が「ベースボール」という名の亡霊の前になんも卑下することはない。
かなわぬ夢を夢見ながら、かなわぬ敵に牙をむく。

野球こそが本物のロックンロールじゃボケ!

あとは…

人事を尽くして天誅を待つ。