カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

阪神とダイエーに喝だ!(か~つっ!)

2004年09月30日 15時18分40秒 | ☆阪神タイガース
この記事タイトルは、もちろん大沢親分風に発音してください。
また気になる新聞記事をとりあげてみます。

【粛清は避けられず…石毛、早川らの解雇が確定的に】

サンスポより。

引退する八木裕内野手(39)、バイアウト方式で放出する伊良部秀輝投手(35)のほかに、石毛博史投手(33)、吉田篤史投手(34)、早川健一郎外野手(30)らがリストアップされた。外国人選手を含め、大量解雇は避けられない状況だ。

(中略)

新規参入球団への移籍の道も出てくることから、球団側としては早めに正式決定し、次のチャンスに向かわせたい考えだ。
早川、あの打席でのなんともいえない雰囲気が大好きだったんですが、やはり解雇とは…。
今季は早川と同じくロッテから平下とのトレードで立川を獲得。
たしかに立川の方がやや若く、いい選手ですが…

ともかく、記事見出しの「粛清」って言い方はあんまりじゃないでしょうかね。(伊良部あたりはやむなし)
活躍しなかったというよりも、使い方の問題でしょう?
そもそも早川とタイプの似た、同じ右打ちの外野手・立川を獲得した意図も不明だったのですが、もう少し愛情をもって起用してあげれば早川だってまだ使えたはず。ていうか、使えた。
これで立川が20代前半の選手というのならまだわかるのですが…

試合で活躍した選手をすぐに引っ込める、または翌日スタメン落ちなどという不可解な使い方をしたベンチにこそ問題があるんじゃないでしょうか?
チャンスを与えられて、それをものにしても評価されないとあっては、あまりに可愛そうです。

今季は新球団も誕生するとあって早期の解雇通告はもちろん賛成です。
ぜひ新天地で阪神を見返してやってくださいませ!

ちなみに久慈さんは現役続行だそうで。
ていうか、沖原さんをなんとかしてあげてください。
使わないのなら、新天地に出してあげてほしいです。
大好きな選手だからこそ、これはおねがいします。

【一場に背番号「18」を用意…松下電器・岡崎は「22」】

これもサンスポより。

「17番は避けたほうがいい。あれだけの投手なのだから、もっといい番号がある」という球団関係者の声もあり、浮上したのが18番。現在、杉山がつけており、了承を得る必要はあるが、次回交渉では目に見える誠意として提示するつもりだ。杉山も入団2年間でここまで2勝とこれからの選手。奮起を促すためにそれなりの番号を用意することになる。

ちなみに「17」はドラフト1位で入団しながら芽が出なかった源五郎丸、山村などの背番号だそうで…。

これも杉山に失礼な話ですよね。僕が杉山なら「なんだそれ」と、やる気なくすかも。
一場だって、なんだか申し訳ない気持ちになることでしょう。
平凡な言い方しか思いつきませんが、もっと選手の気持ちも大事にしましょうよ。

で、ドラフトでまた捕手を獲るようでして。
岡崎選手については勉強不足のためよく知らないのですが、浅井ではダメなんですかね?
ていうか狩野は?せっかく一軍にあげて一度も使わないまま2軍に落としてしまった狩野は??(たしかまた上がってきたんでしたっけ?)
去年獲得した高卒ルーキーの小宮山だって、いい捕手になる素材だと聞いているんですが…。
とにかく阪神は捕手を育てる自信がないんですね、きっと。
中谷だって不幸な事故があったとはいえ、結局は育てきれていません。

あ、背番号22をキンケードから?
頑丈なキャッチャーになることを祈っています。
ちゃんとミットで捕球してね。

【消えぬダイエーの消滅危機… 】

これはスポニチより。その下の方です。

≪高塚社長解任≫ダイエーのオーナー代行で福岡ドームなどを運営するホークスタウン・高塚猛社長(57)が29日、法令違反を理由に解任された。
(中略)
同席した弁護士は法令違反の具体的な内容に関し「被害者のプライバシーの問題がある」と明言を避けたが、関係者によると、セクシャル・ハラスメント(性的いやがらせ)が含まれるという。背景には球団を除く福岡事業を売却したコロニーとの経営手法をめぐる対立もある。
まあ、「消えぬダイエーの消滅危機」というのは、「そりゃそうだわなぁ」というのが率直な感想です。
こんなもん、いつまでたっても消えませんよね。
経済のことはよくわかりませんが、いちはやく福岡のファンが安心して野球に集中できる環境をつくってください。

で、ダイエー・高塚社長に関しては、ずいぶんと前に僕が記事を書いていたことを思い出しました。

【参照記事】
マンガウルフの野球と漫画☆夢日記
「ダイエーの高塚社長についての僕が知ること」(4/20)


いま読み返すと、上の記事中にリンクしたサンスポ記事でナベツネが「球団消滅だぁー」と写真入りで吼えています。
なんだかなぁ…。

ていうか、結局高塚氏も波乱のうちに失脚。さようなら。
また後日、詳しい報道などがあるんでしょう。



というわけで、今から「マジメにぼやいてみよう」の小谷元帥と、神宮球場に中日戦を観戦に行ってまいります!
ネットラジオの特別解説者という、なんだか申し訳なさすぎるポジション。

でも古田応援歌歌ったことだしなぁ…
ぼく、阪神ファンだしなぁ…
中日?マジック1?
へぇ…


ちなみに「古田応援歌」レコーディングの際に録音した座談会番組は現在編集中だそうです。小谷様もお忙しいようですので、期待して待ちましょう。

24時間ネットラジオ「これい~な」での番組オンエア詳細はまた後日!

【追記】
仕事の都合で、いきなりですが神宮へは行けなくなってしまいました…(泣き)
小谷さん、本当に申し訳ありませんでした。
仕事場より、中日ドラゴンズの健闘を祈ります!


さらば青春の青い波。さらばBLUE WAVE!

2004年09月28日 22時05分55秒 | ☆野球
ちくしょー!タイガースが勝ったというのに、こんなに心が寂しいのはなぜだ!?
アニキの打点王獲得にチームが一丸となって突き進むタイガース。
今岡のガッツポーズをみて、胸踊り、しかしこんなにも悲しいのはなぜなんだ!?

昨日、大島の涙を見てしまったからか…?

いや、そうに違いない。
あいつ、泣いてやがったよ。
あんな大島をみるなんて思わなかったよ。

こんな日が来ることはわかってたんだ。
わかってたんだけど…。

でもね、やっぱり。

さらば、オリックスブルーウェーブ!
さらば、大阪近鉄バファローズ!

【関連記事】
マンガウルフの野球と漫画☆夢日記 
「オリックスとイチローの想い出」

にわか日ハムファンのブログ 
「俺らはまだ終わってない」―2004年BW-Bu最終戦

やっぱり、僕は、そう。
あの頃のブルーウェーブが大好きでした。



ブロガーの、ブロガーによる「古田&プロ野球選手会応援歌」です!!

「いけいけFURUTA!
           ~フルタはタフだ」


まだダウンロードしておられない方は、こちらでどうぞ!

なお、小谷様渾身のプロモーションビデオが“大人の事情”によりおかしなことになっております。
たぶん、笑えます。
一度ご覧になられたかたも、あらためて是非。


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楽天か?ライブドアか?意表を突いて南海か?(【鉄拳ネタ】「こんなIT球団のやり方はイヤだ」付き)

2004年09月27日 18時33分22秒 | ☆提言・苦言・球界再編
ルパート・ジョーンズさんのブログ「にわか日ハムファンのブログ」にて、ちょっとしたアンケートを実施されていますね。
寄せられた皆様のご意見が興味深い内容です。ちょっと僕も記事にて回答してみましょう。

A. ライブドアと楽天が宮城県営球場を使いたいと申し出ていますが、あなたが宮城県知事ならどう対応しますか?下の1.~6.の中から1つだけお選びください。
1. ライブドアさん、お願いします!
2. 楽天さん、いらっしゃい!
3. この際両方とも来てください!
4. せっかくだから合同で1球団を作ってください!
5. どっちもダメです…
6. その他(具体的にお教えください)

僕は「2」。

先に手を挙げていたライブドアに同情するご意見がけっこうあることは知っています。
ただ、企業としての規模・個人資産・人脈などを考えると楽天に軍配があがるのは当然のこと。

「明らかに潰しにかかられたホリえもんが可愛そう」ですね。確かに。

しかし、これでこそ自由競争で健全な姿に近い(←あくまで「近い」です)と、ぼくは思います。
「先に手を挙げた方が」といいますが、バイトの面接だって一番最初に電話した奴が受かるとは限りません。

また、いい加減な運営をすれば、それがすぐに「楽天不買運動」などにつながるであろうことは三木谷氏も充分承知でしょう。それに少なくともダイエーよりは長く球団運営をできるだけの体力は充分ありますよ。

もちろん球界再編に一石を投じたライブドアの貢献はたしかに大きかったですよ。
しかし、こちらの「マジメにぼやいてみよう」の推測記事「パ幹部密約で新規参入は「楽天」的?」から、さらに勝手に推測するに…。

ライブドアが新規参入に名乗りを上げた際の球界経営陣の率直な感想は「困った」だったと推測されます。
先週の「朝生」でも、あるパネラーの「ライブドアは訴訟を二つ抱えていますよね」という核心を突く意見には、誰も積極的には乗ってこなかったものの否定もしなかった。
やっぱりウラを知る人間にとっては、ちょっと「困った」企業なのではないかなと。

いや、あくまで推測ですが…。

B. あなたが宮城県知事なら、新球団に何を望みますか?1つお答えください(100字以内でお願いします)
やはり地域密着が一番。そして、球団運営の上手いやりかたを、旧態依然としたプロ野球界にどんどん提示していってもらいたいです。ほりえもんにしても、三木谷氏にしても、やっと現れた「新しい脳ミソ」ですから。

とまあ、これらを編集してルパートさんの「緊急アンケート「あなたが宮城県知事ならどうしますか?」のコメント欄に投稿させていただきたいなと思います。
皆様もよかったらアンケートに参加されてはいかがですか?




ともかく、IT企業の参入は球界の未来にとってものすごく歓迎すべきことなんじゃないでしょうか。
球団運営のやり方にもどんどんITの手法を取り入れていって…

で、選手の獲得なんか、ものすごーく便利になったりして…。

↑ごめんなさい。イタズラです。

【阪神選手会にがっかり】【一場投手・阪神入団確実】【日テレちゃん残念!】の三本です。

2004年09月26日 20時59分44秒 | ☆提言・苦言・球界再編
応援歌レコーディングなどいろいろと忙しく、取り上げたかった記事についていろいろと。

【球界再編へ、当事者意識の薄い阪神選手会】
元記事はサンスポ

非難を恐れず言えば、阪神ほど当事者意識の薄い選手会もないと思う。スト決行か否かという間際になっても、今岡選手会長からは、自覚を感じさせるコメントは出なかった。ロッカーで議論をしたという話も聞いたことがない。意見を集約していないから発言もできない。


これは、我々タイガースファンが常日頃感じていた残念な事実。
あのヨネスケが出演していた時の「朝生」を鳥谷が見ていたという記事。
また、赤星が比較的活発にコメントしているという記事しか記憶にないです。

存在感の薄い今岡タイガース選手会長。
桧山なら、もう少しうまく立ち回れたのでしょうか。
高橋由伸ですら、ケンカ売る気丸出しで頑張っていたのに。
(ちなみに僕の持論「高橋由伸は日本最強のアンチ・ジャイアンツである」も、あながち間違いではなかったようです。) 

まあ、労使交渉に出席する際のあいさつうんぬんで岡田監督との確執があったりなかったりと、やっぱりタイガースらしかった、一連のゴタゴタ。
アホか。どっちもどっちじゃ。

大変残念ですね。腹立ちすら覚えます。

【明大の先輩・星野SDが直接出馬…一場阪神入団確実 】
元記事はやはりサンスポ

後見人である明大の別府前総監督が、将来を考えた上で、星野SDのいる阪神入りを強く勧めた。本人も「(事件があり)今回は自分ひとりの意見で決められない」と話し、すでに外堀は埋まっていた形だ。


「やはり来るのか」という、当初からの予想通りの展開。
我がタイガースに小林繁以来の「アンチ・ジャイアンツ」誕生の気配です。

もしもタイガース入団が確定すれば、本人も死に物狂いでやるでしょう。
人脈を駆使し、有望選手を獲得する星野SDの手法は違法行為でもなんでもないわけですし、僕もタイガース・一場を応援いたします。

でも…う~ん。

やっぱり「今こそパ・リーグに行け!」というのはあまりにも無責任なんでしょうね。
あまりにも未来が不透明ですから。
これもやはり経営陣の責任。いい加減に誰かでてきて土下座しなさい。

【日テレも見放した!?巨人大敗の展開に中継延長なし】
これもサンスポ

「昨日(24日)協議した結果、5点差以上負けていたら打ち切りということになった。現場としては続けたかったが、後の番組とのニーズを比較して、こういう判断をせざるを得なかった」
そういえば読売の社説にも「テレビ視聴率が落ちてきている現実」みたいな文章がありましたが、それって読売戦だけでしょ?
スカパーとかの中日戦や、パのプレーオフがかかった試合の視聴率はどうなのよ?
パ・リーグの観客動員がどんどん伸びている現実はどうなのよ?
(まあ、タイガースの“連日大入り”は、「全試合シーズン前から前売り」というカラクリがあったので別ですが…。腹が立つ。)

ともかく、全てのプロ野球ファンが「野球は巨人」だと思ったら大間違いです。
勝手に途中打ち切りでもなんでもやってください。
その後の番組は別に見ませんから。

おまけ【今日の日テレの中継に一言】

あのね、アナウンサーも江川さんも掛布さんもジャイアンツのホームラン記録にはしゃぎすぎ。
シーズンチーム最多本塁打記録?
40本以上が○人?

語るのは勝手ですが、いちいちその後で
「でも、優勝できませんから。残念!」
という一言を挿入してください。
心の中でいちいち挿入するのが面倒になってきましたので。

あと、もう一言。
「ウイリアムス!!打たれるんなら五輪で打たれろ!」
無事、テンプレートが使えました。




というわけで、「古田&選手会応援歌」はこちら。

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やっぱり目指せ1万ダウンロード!!

「古田敦也応援歌」とPVが、ブロガー憂球連合の手によりついに完成!無料配信中だぞ太っ腹!

2004年09月26日 12時00分00秒 | ☆提言・苦言・球界再編
小谷さまの夜を徹する作業のおかげで、早々と完成いたしました!ブロガーの、ブロガーによる「古田&プロ野球選手会応援歌」です!!

「いけいけFURUTA!
           ~フルタはタフだ」


作詞 プロ野球を愛する人々の熱意+小谷隆
作曲 小谷隆
編曲 小谷隆


ボーカル:
「B.B.B.(ベースボールブロガーズ)」
黒柳陽子
Ken
小谷隆
たんたん
Honeywar
マンガウルフ
パーカッション:
サンタパパ
天の声:
深雪美里(特別参加)





音楽の配信はこちらでどうぞ!

なお、プロモーションビデオの配信はこちらから。


☆プロモーションビデオのアニメーションには、当日参加できなかったテドさんずたたんさんのイラストも収録。
ナ○ツネが河原・またはカラスコばりに炎上します。

選手会がストを回避したことで全てが終わったと思っている方はおられないと思いますが、ファンと選手会の戦いはこれからです。
参照:ルパートジョーンズさまのこの記事
交渉妥結:これは勝利ではなく、終戦ですらない





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一日一回クリックしていただければ充分ですので。ていうか、それ以上はカウントされないようです。

もしも余裕のあるブロガーの方は、どんどんと自サイトにて宣伝していただくと、「B.B.B」はとても嬉しく思います。
ぜひとも宜しくお願いいたします。

目指せ1万ダウンロード!



本当はもう少し早く告知できる予定だったのですが、昨夜いきなりプロバイダーのサーバーがダウンしたらしく、ネットがまったく使えない状態になっておりました。申し訳ございません。
CATV回線の比較的マイナーなプロバイダーなんですが…あるんですね、そういうこと。最初は原因がわからず、電話で問い合わせても夜のためか応答がなく、かなりストレスでした。

というわけで、曲とプロモーションビデオを、ぜひ皆様楽しんでくださいませ!

「古田&プロ野球選手会応援歌」レコーディングの報告です。皆様お疲れ様でした!

2004年09月24日 23時44分19秒 | ☆提言・苦言・球界再編
スト代替試合を行うか行わないかの結論が来週に持ち越しということで、プレーオフの盛り上がりにミソがついてしまったパ・リーグですが、似顔絵は今日先発の金村投手です。(妙にリアルになりすぎてちょっと怖いですね。)
苦しみながらも勝利に貢献。代替試合がない場合はプレーオフ進出が決定だそうです。健闘を祈ります!

ていうか、代替試合について決定するなんてそんなに難しい事なんですかね?
雨天中止(あるいは台風で中止)が2試合続いたようなものと考えればなんとかなりそうなものですけどね。
「やるならやる!」「やらないならやらない!」
はっきりしなさい!
やっぱり経営者も頼りねーなという印象。ファンも選手も困惑です。

ともかくその件については置いておいて。
今日は昨日行われた古田応援ソングのレコーディング報告です!

午後3時。場所は千葉県に程近い江戸川区・小岩。
初対面ばかりのはずが、ぜんぜんそんな気がしないのがオフ会ってものなんですね。初めて知りました。

スト回避と12球団維持にむけた労使交渉が行われる最中のレコーディングでした。
今までの古田選手会会長に対する感謝の気持ちと、野球を愛する人間の純粋な気持ちをさんざん振り回してきた経営陣への、たまりにたまっていた怒りを根こそぎ吐き出してまいりました。
もちろん当日参加できなかった皆様の分まで。

当初の歌詞も状況に応じて少しずつ改良。
歌詞には、皆様よりいただいた一撃コメントのニュアンスを、小谷元帥が随所にとりこんでくださっています。
またなにより、「Honeywarの野球日記」のHoneywar選手が用意してきてくださったラップまでもが見事に挿入され、とても奥行き深い曲に仕上がりました。
そして「『だがっき』と『おと』の庵」サンタパパ選手が持参され、演奏された豪華パーカッション・セットが軽快なリズムを刻みます。(←本当にサンタクロースの衣装で登場。度肝を抜かれました)

で、「BLOG STATION」のKen選手。
野球はまったく知らないけど、古田を応援する気持ちはある」というだけでこの企画に参加いただいたのですが、素晴らしい低音のシャウトを見せてくださっています。ちょっと笑えるセリフあり。

「陽子のプロ野球底抜け脱線・正直村・嘘つき村」の黒柳陽子選手と「たんたんの絵本とかです。」のたんたん選手も大活躍。
やはり女性が参加すると合唱する歌声に厚みと奥行きがでます。
「あれ、子どもか?」と思われること受けあいの、たんたんの歌声は必聴です。

で、レコーディングを終えた我々はそのままネットラジオ「これい~な」の座談会番組の収録のため居酒屋へ。
数日のうちにオンエアとなる予定ですが、あらかじめ断っておきます。
かなり気持ちよく酔った状態でラジオ収録に臨みましたので、たまーにロレツが回っておりません
ただ、とても楽しく有意義な野球談義の収録でありました。論旨はとびとびですが…(途中で何人かは寝ていました。)

またマスコミと球界再編事情の“極秘のウラ”をよく知る方が出席していたので(←こんな書き方しなくてもわかりますね)、いろいろと興味深いお話が山盛りきけました。
これだけいろいろウラを知っていたら、野球ブログは逆に書きにくいだろうなぁ…(笑)。
まあ、近いうちにいろいろと「ウラ事実」は発覚することでしょう。

また、この飲み会の途中で「季節外れの雪便り」スノー選手(←録音にも音声ファイルで参加)、そして「♪お玉つれづれ日記♪~沖縄★美人画報~」お玉選手と、電話でお話する機会がありました。(お玉さんの「ノンストップ8連勝に寄せて ~私の彼は阪神ファン~」という記事は本当に面白かったです)

お二人とも、声がかわいい!

スノーさんの声は既知でしたが、お玉さんも僕の想像通り。うれしかったです。
あまりにうれしすぎて、「はじめまして、えっけんです」と名乗ってしまいました。痛恨の極みです。
(えっけん親分は、僕とたんたんの間ではちょっとしたネットアイドルですから。あ、言い過ぎた。言い過ぎるにも程がある。みんなが不快になっちゃいますね。テヘ☆)

というわけで、数日のうちに曲の公開とラジオのオンエアがあるはずです。
ちなみにプロモーションビデオなるものも登場します。
アニメーションが中心となるようなので、期待いたしましょう。

では追って情報が入り次第ここでご紹介させていただきます。
当日参加されたすべての皆様、ほんとうにお疲れ様でした!

みなさま。ストは回避され12球団存続の道は開かれましたが、選手会の戦いはまだ終わっていません!
野球界の未来を守るために、これからも古田選手会長を応援いたしましょう!



【追 記】
せっかくの曲を少しでも広く世間に流布するため、1~2週間ほど限定で「人気ブログランキング」にご協力くださいませ。
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【大募集!】古田応援歌~皆様の一撃コメントを歌詞に乗せよう!

2004年09月23日 10時00分00秒 | ☆提言・苦言・球界再編
本文と画像は、あまり関係がありませんのでご了承くださいませ。
野球界を憂うあまり、人目をはばからず号泣する小谷様です。

さて、にわかに盛り上がってまいりました古田&選手会応援ソング録音の企画ですが、遠隔地の皆様も非常に簡単に企画に参入していただけることとなりました。

こちらの「マジメにぼやいてみよう」の記事にて詳しく告知されております。

掲示板にて、「一撃コメント」を募集されています。
こちらの掲示板に寄せていただいたコメントは、極力曲のなかに反映させていただきます。

遠隔地のみなさま、参加したくても当日用事のある方、MP3での参加が時間や技術的に困難な方も、これなら簡単ですね。

どんどん書き込んじゃってくださいませ!
(このコメント欄は記入不可にしておきます。小谷様の記事および「コメント掲示板」に、熱い気持ちをたたきつけてくださいませ!)

【【緊急告知!】】古田応援歌録音&ラジオ公開録音企画のお知らせ

2004年09月22日 23時59分15秒 | ☆提言・苦言・球界再編
★受付は終了いたしました!ご協力とご賛同をありがとうございます。混迷のプロ野球界の未来を応援するために。本日レコーディングにいってまいります!★




緊急告知はラブズトーリーよりも突然に…!

古田選手会長を応援する「古田応援歌(仮)」を録音し、ネットで大公開しましょうという素晴らしい企画のお知らせです。

発起人&トータルプロデューサーは「マジメにぼやいてみよう」でおなじみ。
ドラゴンズ・ファンの総大将こと、小谷隆様です。

【参加基準】
★当日、自費で「JR総武線・小岩駅」に来ていただける方。
(東京近郊の方に限られるかもしれませんね。)
プロ野球選手会および選手会会長・古田敦也氏を励まし、応援したいという気持ちでいっぱいのプロ野球ファンの方。



もちろん原曲は小谷様が着々と制作を進めておられます。
当日の参加者は、楽しく熱く、ただ歌って盛り上がるだけです。

歌詞についてもまだまだ未定だそうですが、おそらく当日のノリでどんどん変わっていく可能性もアリ。
単なる「中日優勝おめでとうソング」になりそうな場合は、僕が全力で阻止します!

楽器ができなくても、楽譜が読めなくても、歌がうまくなくてもオールOK!
野球界の未来を守る気持ち・そのために奮闘するプロ野球選手会を応援したい気持ちがあれば、それで充分です。


【日時】
2004年9月23日(木) 
15:00(14:50集合)


【場所】
東京都江戸川区にある録音スタジオ。

JR総武線小岩駅のすぐ最寄です。

【予定】
★15~18時 録音 (&雑談収録)
★18~20時 近所の居酒屋で宴会形式公開録音

「公開録音」というのは、ラジオ番組の録音のことです。
すなわち、小谷様が管理運営されている24時間ネットラジオ「これい~な」内で放送する「プロ野球座談会・古田くん、ハイ!(←思いっきり仮称)」の録音ですね。
まあ、酒でも飲みつつ、熱い野球談義に花を咲かせればそれでOKだと思われます。

【一般参加者の方の会費の目安】 
スタジオ登録費 1000円(←これはなくなるかもしれないそうです)
宴 会 費   3000円程度

【参加表明締め切り】
前日22日(水)の午後10時

【定員】
宴会のことを考えると最大12名(つまりあと8名)程度

【「参加したい!」という方の連絡先・お問い合わせ先】
kotani@street-voice.com

小谷様のメールアドレスになります。
こちらにメールを送っていただくと、この企画の詳細などが小谷様より連絡していただけるシステムになっております。




というわけで、この企画にはもちろん僕も参加いたします。
憂球の士・漫画狼の熱き生叫びを、皆様のパソコンに届けるために…!


ああ。レコーディングも楽しみですが、飲み会も楽しみです。
球界再編問題を、小谷様とともにマジメにぼやいて参ります!

【追 記】
遠方の方も参加する方法があるようです。
詳しくはこの記事にトラックバックをいただいている、小谷さまの「マジメにぼやいてみよう」の記事にて!

【さらに追記】
コメントのみでの参加も受付を開始!
くわしくはこちらの記事をご参照ください!

スポーツ報知のアンケート結果でました。報知がナベツネの「院政」を認めた!?

2004年09月22日 22時33分54秒 | ☆提言・苦言・球界再編
「プロ野球史上初のストライキ突入でアンケート」と銘打って、スポーツ報知がWeb上で投票を実施していたアンケートの結果が出ました。
当ブログでも「きけ、ファンの声!『スポーツ報知』のWebアンケートへ突撃せよ!!」というタイトルの記事にて皆様の投票を呼びかけ、結果を注目しておりました。

アンケート結果はこちらです。

投票総数:5493票

【1】 選手会のストライキ突入決定について?
・支持する 4922/5493 89.60%  

・支持しない 456/5493 8.30%  

・どちらともいえない 115/5493 2.09%  

選手会側を支持する意見が見事大勝利をおさめました!

これは9月10日より実施された前回のアンケート結果よりも、より選手会を支持する声が強くなった事も証明しています。
前回の投票総数が1360票ということで、今回はその約4倍。
関心の高まりと読売への怒りが結集したかたちになりました。


で、コメント欄でも少し触れていたのですが、改めて感じていた疑問。

こちらの「アンケートインデックス」から過去のいろいろなアンケート結果を参照していただくとわかるのですが、だいたいのアンケート(サッカーが中心)は結果のみの発表。今回もそうです。

しかし、先ほどもご紹介した 前回のアンケート結果では、投票の際に寄せられたご意見が結果とあわせてわざわざ表記されているんですね。

これ、読んでいただくとわかりますが、少数派であるスト反対意見の発表に力を入れるあまり、スト反対の意見は非常に香ばしい暴言をそのまま転載。

で、いっぽうのスト賛成意見はあたりさわりのないもの。
ただ、なんか1つだけひっかかるものが…

清水 和明(54)=新潟県= 球団減少ありきから始まった今回の騒動は、全く理解できない。渡辺前オーナーは、もっと広い考えを持った人だと思ったが残念。選手会頑張れ!

これって、渡辺前オーナーを批判しているようにもとれますが、ものすごく疑いかかってみれば渡辺前オーナーさえ健在ならば、こんな風にはならなかったのに。やめてしまって残念!という意見にもとれません??

そしてそれよりも気になる事。

辞めた人間は今回のストについては本来まったく関係がないはずなのに、ここで報知が(おそらく無意識に)ナベツネ氏の名前を出したという事は…読売自らがその院政を認めたということ??

ちょっと考えすぎでしょうか。

ともかく今回のアンケート結果には投票者の意見が掲載されていません。
前回は、どうしても香ばしいスト反対意見を、総力あげて発表したかったのでしょうね。

以上です、編集長!

西武ドームで潮崎と佐藤の最後を見届けました。

2004年09月22日 17時02分01秒 | ☆野球
なんとこれだけ野球のことを熱く語り倒している僕ですが、今季プロ野球を生で観戦するのはなんとはじめて
阪神戦の指定席チケットが関東でも人気のため入手しにくいことと、「そろそろ」と考えていた矢先に再編問題が勃発し、観戦の気力が少なからず失われてしまったことが原因です。

しかし…

リスクを承知でストを決意し、そして決行した選手会の熱意に促されるかたちで、「なんとしても生で応援したい」と思い立ち、自宅に程近い西武ドームにやってまいりました。

西武ドームは初体験です。
駅をおりると目前にひろがる…んん??バックネット?
要するにグランドの高さが地面と同じなので、練習中にバックスクリーンのスクリーンを持ち上げるとホームベースまでが丸見えなんですね。ちょっと感動。
「ここで野球がはじまるぞ」という気分が高まります。

西武ドームでの公式戦最終戦ということで、内外野自由席がなんと無料開放
チケット確認もなく、もちろん購入する必要もなく、スルスルっと入場完了。
こういった最終戦でのサービスは他球団もよくやっていますね。(タイガースは知りませんが)



昨日もご紹介した写真ですが、右下に写っているのはザ・クーピーズでともに活動する…ていうか、 「たんたんの絵本です」で一部にはおなじみの、たんたんです。

今日は西武・潮崎投手の引退試合も兼ねているとは知りつつも、テレビでしか観たことのないマリーンズ・サポーターの熱烈な応援を肌で感じてみたく、あえて三塁側ブルペン前に座ってみました。

潮崎投手。

思えば「魔球シンカー」は彼と、現メジャーである高津投手の代名詞。
しけたろう様のこちらの記事によると、高津投手と潮崎投手は同い年で誕生日も一日違いとのこと。
たとえライトなプロ野球ファンでも、多くの人間が彼の顔と名前、そして全盛期の活躍する姿を記憶しているはずです。

カレーと焼きそばとビールを平らげた頃、試合開始。

大声援のなか、まだ誰も投げていないきれいなマウンドに潮崎投手が向かいます。
対戦するのは、これもマリーンズで今季限りの引退を表明したばかりの佐藤幸彦外野手(36)。

西武潮崎が最後のマウンドで、いきなり宝刀を抜いた。ロッテ佐藤への初球、右手の指に吸いつき、解き放たれていったシンカーだった。カウント1-1から最後は直球で右飛に仕留めた。

上記はニッカンの記事より。



西武ベンチの誰もが、そして球場にいた全ての人間が彼の現役最後の姿を見守りました。

投球を終えた潮崎投手に歩み寄る西武ナイン。
場内からは敵味方区別なく割れんばかりの拍手。
何度も何度もお辞儀をし、花束を高く掲げ、「ゲームはこれからですよ」と言わんばかりに感傷を振り払い、ベンチに消えていった背番号16。
忘れられない光景を目に焼き付けました。

さあ、仕切りなおし。
プレーオフの“アドバンテージ1勝”を首位ダイエーに付けさせないよう、絶対に負けられないライオンズ。
プレーオフ進出の望みを決して捨てていない、死に物狂いのマリーンズ。

ロッテが逆転勝ちした。2点を追う6回にベニー、フランコ、李の3者連続本塁打で鮮やかに逆転。7、9回にも1点ずつ加えた。清水直は7回途中まで5安打4失点で10勝目。西武は5回から突然乱れた張誌家が誤算だった。
上もニッカンの記事より。

テレビなどでご覧になった方もおられるでしょうか?
「ベニー・フランコ・李」というマリーンズ中軸が、「カブレラ・和田・フェルナンデス」という、12球団一・精力絶倫であろうライオンズ中軸に打ち勝った試合でした。
序盤にとばしたすぎたであろう張誌家がいきなり3連発でノックアウト。



なかなかこういう時にしかパリーグの選手似顔絵を公開できないので、出ていた選手もそうでない選手もついでに公開。



↑やはり肉眼でも顔面が曲がってました(笑)。

↑パワーと打席での威圧感が世界級。ホームラン打ってました。




これが僕が3塁側に席をとった理由のひとつ、生ベンちゃんです
ときどき汗をぬぐうために帽子をとってくれます。
「これもサービスの一環か?」と妙に感心しました。

各セントラルの球団はこの日観客動員で苦しんだとききますが、無料開放に関係なく集まったに違いない誇り高きマリサポの皆様。
千葉ロッテと初芝を愛してやまないマリサポの皆様。
野球とパ・リーグを愛してやまないマリサポの皆様。

「キミはマリサポをみたか?」と問われれば、「みた」と即答できるようになった自分がうれしい。

若いです。元気です。紳士です。熱いです。圧巻です。感動です。
騒がしい応援に賛否両論はあるかもしれませんが、彼らのマリーンズを応援しようという純粋で熱すぎる気持ちに、プロ野球の明るい未来を予感しました
マリサポは本気でかっこいい!
もちろんライオンズの応援団もおおいに熱かったことは言うまでもありません。

お金を数える売り子ではありません。小林雅英投手です。
ブルペンがすぐ前の席だったので写真におさめました。

このブルペンでは、あの魅惑のアンダースロー・渡辺投手の投球練習も堪能。
「キミはワタナベをみたか?」と問われれば、「ブルペンだけどね」と即答できる自分がうれしい。

最後までみどころ満載の手に汗握る試合は6対5でマリーンズが勝利。
1 2 3 4 5 6 7 8 9
ロッテ0000131016
西武0300001015

プロ野球ファンなら、このスコアボードだけでわかっていただけると思います。




さて試合終了後、潮崎投手のセレモニーに先立ってマリーンズ・佐藤選手の胴上げがありました。
彼もまた、潮崎投手と同じくロッテ一筋だった選手。


ベンチ前では家族の方が花束をもってお出迎え。
場内から割れんばかりの拍手と歓声。

そして、西武の最終戦セレモニーがはじまります。
サインボールの投げ入れはビジター側のため、遠くから見守っておりましたが、F1セブン・高波選手がこっちをむいて笑ってくれたような気がしました。




↑伊東監督のありがたいお言葉。プレーオフで死力を尽くして頑張る宣言。

そして…。

潮崎投手引退セレモニーがはじまります。
それに先立って、スコアボードのビジョンに映し出される潮崎投手・栄光の軌跡。

ドラフト一位指名の初々しい映像。
ジャイアンツとの日本シリーズで最後の打者・駒田を討ち取ったガッツポーズの映像。
秋山・清原・工藤など、ライオンズを去った選手のカット映像のあとに続く、「西武一筋15年」という文字とアナウンス。

1つの球団で選手としての生涯を終えることの難しさと値うちに、あらためて思いをはせました。
「潮崎は必要」と認められたからこそ、15年間西武のままでいられたのです。
それはロッテ一筋のマリーンズ佐藤選手も同じ。

「思い残すことは何一つありません」
「これからは西武ファンとして、ライオンズを応援します」

そして場内を二人のお子様とともに一周する潮崎投手。
降り注ぐ無数の紙テープと歓声をくぐり抜けながら、花束を高々と掲げつつ、何度も手を振りながら。
マリサポも、あらんばかりの声を張り上げての潮崎コール。
感動です。





去年の伊東監督の引退セレモニーと同じく、最後はビクトリーロード(バックネット裏の観客席の階段)をゆっくりと踏みしめながら最上段まで。
ファンの方の赤ん坊を抱っこして記念写真に応じる彼の笑顔は、とても若々しく、そしてやさしく…。

最後にこちらを振り返り、深々とお辞儀をし、手を振りながら消えていった潮崎投手の姿を、球場にいた全ての人間が心に焼き付けました。

潮崎投手・佐藤選手。
本当にお疲れ様でした。
これからも頑張ってください!


やっぱり、野球っていいですね。
いい気持ちで「古田応援歌」のレコーディングに突入できそうです。

【根来コミッショナーの辞任に寄せて】僕はあなたの事を、決して2日ぐらい忘れません!

2004年09月20日 05時32分42秒 | ☆提言・苦言・球界再編
拝啓・根来コミッショナー殿。

風の便りによりますと、プロ野球コミッショナーという職を辞任するご意向だそうですね。
これからあなたのお姿をテレビや新聞で拝見できなくなる日々がくると思うと、我々プロ野球ファンが過ごした「野球がみられない週末」以上の「さびしさ」がきっとプロ野球ファンを襲うことでしょう。

★根来 泰周(ねごろ・やすちか)1932年(昭7)7月31日生まれ。和歌山市出身。55年司法試験合格。56年京大法学部卒。58年法務省入省。神戸地検検事、法務省官房長、法務事務次官、東京高検検事長などを歴任し95年退官。96年公正取引委員会委員長(02年定年退職)。03年日本電信電話社外取締役。97年、浄土真宗本願寺派の教師教修所で修行を終え住職の資格を持つ。


ご住職だったんですね。
しかもそうそうたるあなたの経歴。もうどこに出しても恥ずかしくない。
しかし、そう考えていたのは僕たちファンだけで。

実際のあなたは、思春期の恋する少年のごとくシャイでした。
肝心なとときには、いつも物陰にかくれていましたものね。
最高に恥ずかしいときは、海外旅行までされておりましたね。
「いつまでもティーンの心を忘れない方だな」と、いつも微笑ましく見ておりました。

そしてプロ野球界の未来に道筋をつけるべき職に就きながら、「私にはなんの権限もない」と言い切ってしまうあなたの謙虚さ
僕のようなでしゃばりな人間には、とても真似できません
横暴な人間があちらこちらにはびこるプロ野球界において、あなたの存在感はチョモランマ山頂の空気よりも薄かった
素晴らしい。

しかもこちらの記事によると「ストが回避されても辞めようと思っていた」と結果を問わず辞任する覚悟だったことを明かされていますね。
その尋常ではない責任感
ぼくにはとてもじゃないですが、真似できません。本当に

【消費者機構日本の新会長に根来氏】
悪質商法や不当な契約による消費者被害の拡大を防ぐため、日本生活協同組合連合会(日生協)など消費者団体が中心となり17日、新団体「消費者機構日本」を旗揚げした。会長には根来泰周・前公正取引委員会委員長が就任した。

なんと上にご紹介した日経の記事によると、まだ正式にコミッショナー職を辞任していないにも関わらず、また新たな役職を兼務なさるとは…!

恐れ入りました。
あなたはまるでスーパーマンですね。

選手会会長の古田氏なんて、「プロ野球選手」と「選手会会長」という、たった二つの役職を兼務しただけであんなに疲れているというのに。
あなたはそれよりも多くのことを同時にこなしながらも、常にニヤリと笑える余裕が素晴らしい。

とってもお元気そうなあなたのお姿。
「実はなんにも仕事してないだけじゃないの?」と、勘違いしてしまうほどのハツラツとしたお姿。
素晴らしすぎて、涙がとまりません。いろんな意味で。

辞意を表明した根来泰周コミッショナー(72)は18日、東京都内で報道陣の取材に応じ「経営陣の判断は正しい」と労使交渉におけるプロ野球組織(NPB)側の対応を全面支持した。
(中 略)
「安易な参入を認めるということで空手形を切ることになる。きのうの経営陣の判断は正しいと思う。今後も(労使が)話し合うというが、譲らない方がいい」と、球団側に徹底抗戦を指南した。

上は東京中日スポーツからの引用です。
この時期に、この発言。
さすができる男はユーモアのセンスも抜群です。
笑いすぎて、やっぱり涙がとまりません。いろんな意味で


どうりで天下の読売新聞の社説が、あなたの偉大なる業績をたたえるわけですよ。
根来様のようなスーパーマンが、間違ったことをいうわけがないですもの。
やっぱりスーパーマンは正義の味方ですから。

しかし、「経営陣」そのものである「読売新聞社」の社説もあなたを突然のごとく持ち上げましたね。まるでやっと存在に気がついたかのごとく。
しかし、突然持ち上げられたのは当然のこと。
なにしろ根来様はずーっと謙虚に、まるで「プロ野球の最高権限者」という立場を忘れて、眠っているかのように日々を過ごされていたんですから。

もうね、素晴らしすぎます。
この読売新聞に根来様のお写真を貼り付けて、高く高く掲げたいぐらいです。
できれば成層圏のかなたまで。

未来の教科書が「水・金・地・火・木・土・天・読売」となりますように。
それぐらい、遥か彼方へ。いってらっしゃいませ


ああ。もうすぐ、本当にお別れなんですね。
なんだかとっても悲しいです。

「野球界の頂点がどんどん縮小され、それが未来の野球文化の衰退を招く事が確実な状況を見守るとき」の、3京2000億分の1程度に悲しいです。


だから僕は、あなたがプロ野球界に残した偉大なる業績を、後世の誰が見てもわかるように、このインターネット上に残す事にしておきました。
本当に誰が見てもわかりやすいように。













たくさんの奇跡と思い出をありがとう。

そして、永遠にさようなら!

“ネギなんとか”コミッショナー!!
 

きけ、ファンの声!「スポーツ報知」のWebアンケートへ突撃せよ!!

2004年09月19日 18時56分04秒 | ☆提言・苦言・球界再編
あんまりこの2日間の読売新聞の社説がひどいので、さっき読売本社に電話してみたマンガウルフです。

マンガウルフ「あの、この社説って書いたの誰ですか?」
電話先の女性「あ、担当者が日曜でおりませんので、平日におねがいします。」

これ以上かけあっても「何もでませんよ」という空気がアリアリだったので、また時間があれば明日かけてみようと思います。

ていうか、やっぱりメールが一番手っ取り早いみたいです。
読売新聞の9月18日の社説と、9月19日の社説。
これらを読んでご意見のある方、こちらのサイトに記載されたメールアドレスに送ってみてはいかがでしょうか。




さてTBいただいた「酒と野球と開発と」のKAZ様のこの記事を経由して知りましたが、報知がWEB上でアンケートをやっているようです。
報知といえば、スト突入か否かでもめている最中に「中村紀・来季メジャーへ」などという、明らかに選手会の動きに水を差す記事を掲載していた、言わずと知れた読売系列のスポーツ新聞。

「プロ野球史上初のストライキ決定について」

「支持する」
「支持しない」
「どちらともいえない」

以上の3つから選択し、メッセージも添えて送信する事ができます。

どんどんファンの真の叫びを送り込んでやりましょう!

僕は何時間か前に送ってしまったので詳細は忘れましたが、以下のようなことを書き込んで送りました。

プロ野球の輝く未来のために苦渋の決断でストを決行した選手会を支持します。
ここ両日の読売新聞の社説はあまりにもひどすぎ。
「ファン無視」などという言葉を都合よく使っているが、今までファンの声を完全に無視し、球団削減を強引に推し進めてきたのは経営者側。


たしかそんな内容を送りました。
みなさんも、いかがですか?




なお、今回書き上げました「古田男泣き」の画像に関しては著作権フリーといたします。
なにか選手会応援のために使えるようでしたらご自由にお使いくださいませ。
少なくとも、僕の魂が詰まっています。

読売新聞の社説がオツムテンテン。書いた記者の顔が見たい。

2004年09月18日 20時43分11秒 | ☆提言・苦言・球界再編
朝からサンスポとニッカンを買い込み新幹線で東京にもどってきたマンガウルフです。

昨夜のうちにいただいたトラックバックや「関西アレ野球ニュース」さまが詳細にまとめられた情報群を読み進むにつれ、「選手会を支持しよう」という僕の以前からのスタンスがより強固なものになりました。

ニッカンの片隅に小さく掲載されていたロッテ・小坂選手会長の一言が、印象的でした。

「ファンには信じてほしいと思う」

僕は信じます。
なぜならプロ野球選手のみなさんは、野球を愛する気持ちに関しても間違いなくプロフェッショナルですから。
きっと僕なんて足元にも及ばないぐらい、野球が大好きな人達ですから。

また、ぼくが過去の記事で触れていた「スト期間中のファンサービス」についても、個人レベルからイベント・レベルにまで渡って練習後のサイン会などが行われている・または予定されているようですね。
ちょっと安心しました。

ただ、古田選手会長だけは少し休んでください。
いくら強靭な肉体と球界屈指の頭脳を持つあなたとはいえ、健康面が心配です。
日本球界は冗談抜きに、今あなたを失うと大変なんです。

あ、そういえば我々は根来泰周コミッショナーを失いますね。
ぼく、ニュースで彼の辞任を知った時、ほんとうにびっくりしてしまいました。

「え、まだいたの?」っていう意味で

せいぜいのんびりと天下っちゃってくださいませ。
さようなら、ネギなんとかコミッショナー!




で、コメント欄にいただいたかう゛ぇ選手の情報で読売新聞の社説とてもおもしろいことになっている事実を知りました。

[プロ野球]「ファン裏切る“億万長者”のスト」

あー、タイトルだけでおなか一杯。
やっぱり電波炸裂です
「よくこんな記事書くよな」っていう感想がまず最初。
怒り?もちろん。

いつ、誰が、「われわれプロ野球選手は億万長者だけど、もっと金が欲しいからストやります。」なんて言いました?
古田選手会長は「あ~世の中は金じゃ~、すまんの~」と思いつめるあまり「すぽると」で号泣したんですか?
横山たかし・ひろし師匠の漫才やないねんから…。

ともかく記事を読めばわかるんですが、「“億万長者”のスト」などと皮肉った表現を用いつつ、それを明確に論説する文章はこの社説のどこにもありません
そりゃそうですよね。
説明できるわけがない。「給料を上げろ」というストライキじゃないから。

まず最初に言っておきますが、多くのプロ野球選手にとってプロ生活を終えたあとの人生は決して豊かで安定したものとは言いがたい現実があります。
それは、このたびお亡くなりになった元チェッカーズのクロベエ氏が、チェッカーズ解散後は大型トラックの運転手などをしながらバンド活動をしていたという厳しい現実にも少し似ていると思います。
彼らが輝ける時間は、人生の中でそんなに長くはないのです。
一度も一軍にあがらないままに球界を去るプロ野球選手だって少なくないですしね。

たぶんこの社説を書いた読売の記者は引退後も華々しい、読売ジャイアンツの選手しか知らないんじゃないでしょうかね?
少なくとも大半のプロ野球選手の老後は、この社説を書いた凡人記者の老後よりは確実に不安定だと思われますけど…。

で、仮に全てのプロ野球選手が「億万長者」だったとしても。
プロ野球の未来のためにストライキという手段を使う事は、まったく理解できるはずですよ。
できません?
あ、できませんでしたか。
なにかがあなたの自由な思考を妨げていますね。

ともかく、「ファン裏切る“億万長者”のスト」というタイトルに明確にかかる文章は、過去の大リーグのストライキに関してだけ。
あとは「その二の舞になるぞ!」という、本質無視の乱暴なこじつけのみ。

すごいよ、これ書いた奴。
ヨネスケ師匠といいお酒が飲めると思うよ

で、「ファンを裏切るスト」ですって?
ファンの声をはっきりと無視し続け、裏切ってきたのはあなたたちのほうでしょうが。

もうしらん。好きに言ってろ。
とにかくこれは読売新聞社の経営をゆるがす大騒動になっておかしくないデタラメ社説です。
ネット上では、はやくもあちこちから激しい怒りの声が挙がっているようですね。

もうぼくは読売新聞を買いません。
もともと買ったことないですけど…。




というわけで、ここ数日のぼくの記事に寄せていただいたコメントに、少しずつお返事を返していきたいと思います。

選手会の幸運を祈ります。


ストライキ突入にひとことだけ

2004年09月18日 03時14分15秒 | ☆阪神タイガース
「選手会にGOOD LUCK」

何事も始めることより、やめる事の方が実は難しかったりしますよね。
仕事でもなんでも。

球団の運営に、それはあてはまらないとでも…?
「そうだ」と言いはなち、「そうか?」と答えた選手会。

より野球を愛しているであろう選手会の幸運を祈っています。