カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

阪神8連勝ストップ→ナゴヤドーム9連敗(微妙に冗談を加筆してあります)

2004年08月31日 21時39分58秒 | ☆阪神タイガース
というわけで似顔絵は今日ノーヒットの井端でもくらえということで。。。
知ってました?ナゴヤドームで9連敗中だったんですね。そら優勝なんておこがましいです。

今日のゲームはもう、なんと言ったらいいのでしょう?自滅ですか?
打線のブレーキはアリアス。
懲罰的な途中交代を受けていました。

そして桟原がなんとピッチャー川上憲伸に打たれた逆方向への2ラン。

これが本当に痛かった。
流れが一気にせきとめられました。
不用意による自滅。その前に簡単に英智に盗塁も許してましたしね。

ほんでもってなんだ?中村泰ですか。
この人はいつも勝手に一人でピンチをつくり、勝手に抑えて、勝手に自滅します。
まさに阪神タイガースの「劇団ひとり」
ドラマティックな男です。
おかげさまで、僕は中村泰がマウンドに登場するだけで手に汗を握る体質になりました。

で、今日の「劇団ひとり」はというと…
「いきなり連打→2アウトまでいいカンジ→2連続死球で押し出し」
素晴らしい。
期待を裏切らない。

で、「異物混入で回収騒ぎ」ともっぱら評判。
我らがマヨネーズも、バッチリ自らの暴投で失点。
本当に期待を裏切らない。

で、「井川」ことイガーさん(←しまった、逆だ)。
3回までに5失点。
期待を裏切るまえに、髪を切りなさい。

登板後ボーっとベンチに座るイガーさんと、出番がなくて暇そうな野口さんのツーショットが、なんとなく僕的に放送コードギリギリでした。

というわけで、今日は関本が頑張っていました。←こんな顔の人です。

スキを逃さない中日野球に、スキだらけだった阪神。
こりゃ相性が悪いですわ。

  1  2  3  4  5  6  7  8  9  計 
阪神0003000003
中日30221010×9


やり直しって、できないですかね?試合。



というわけで、昨日の記事「野球に詳しくない方の素朴な質問・疑問を大募集!」のコメント欄ではいまだに質疑応答が続いております。
だんだん「野球大喜利」の様相を呈してきていますが、懲りずに質問のあるかたはどうぞ!

代理回答も大歓迎です。


【企画】野球に詳しくない方の素朴な質問・疑問を大募集!

2004年08月30日 09時41分34秒 | ☆野球
マンガのネタを考えすぎて眠れなくなった漫画家・マンガウルフです。現在発売中の雑誌「YAHOO!JAPAN」の10月号からお越しになった方も、はじめまして。
(ちなみにこんな雑誌です。当ブログが紹介されています。)

さて、僕が常日頃感謝しているのは、「野球に興味はないが、この“マンガウルフの野球と漫画☆夢日記”はたまにのぞく」という方がどうやら存在するということです。

「いや、野球は好きだけど阪神ファンじゃないし、コメント欄でヘタなこと言えなさそう」
「どうせ阪神ファンばっかりの集まりでしょ?」

“パッと見”でこういう印象を持たれた方もきっと多いと思います。

ご安心ください。
もちろん僕と同じ阪神ファンの方が大多数ですが、このブログにはジャイアンツファンの方(←意外と多い?)も含め、ありとあらゆる球団のファンの方が気軽に出入りしてはコメントを残してくださっております。もちろんトラックバックもですよ。

しかし最初に言いましたように、

「ていうか、野球のルールすらよく知らないんだけど

という方が、中にはいらっしゃると思うのですよ。

さて、僕が今まで拝見したブログのなかで最も楽しませてもらったものの一つに「陽子のプロ野球底抜け脱線・正直村・嘘つき村」というものがありまして。
そのコンセプトは「野球について知らないから、皆さんが教えてください」という、気持ちいいぐらい他力本願なブログでした。

で、その第一回の記事が、以下のとおりです。



2004年06月07日 安打って何ですか?
あの~
すごく基本的なことなんですが、
安打って何ですか?




いや、素晴らしい。
で、当時の僕はグレていたので嘘八百並べ立てて帰ってきたんですが。(以下の太字が僕のコメントです)

「安打」とはつまり「アンダー」に当て字をしたものでして、低い打球はすべてアンダになります。
よくアンダーグラウンドという言葉が音楽などでありますが、野球でも「安打グランド」という用語がありまして、打った瞬間打球が地面深く埋まってしまい、ボールがなくなって試合が終了する状態のことを指します。
2000年の近鉄バリウムズがこの安打グランドで1回表に優勝を決めたことは伝説になっていますよ



さて、残念ながら「陽子のプロ野球底抜け脱線・正直村・嘘つき村」は、現在更新があまりされていない状態なのですが、このブログが我々プロ野球ファンに残したものすごいインパクト、忘れません!(←原辰徳風に読んでください)

というわけで、世の中にたくさんいると思われる“陽子さん”とお近づきになりたくて、この記事を書きました。

「野球に詳しくない方の、素朴な質問・疑問を大募集!」

もう、なんでもいいんですよ。
それこそ「安打ってなんですか?」などといった基本的な事でもいいですし、
「プロ野球って、何チームあるんですか?」
「なんで今年は中日が強いんですか?」
「よくわからないんですが、プロ野球界は今どうしてもめているんですか?」
なんて質問でもいいです。

こういった素朴な疑問・質問を、コメント欄にひと言書き込んでいただければ、当ブログの監督(←「管理人」の意味です)・マンガウルフをはじめとする、さまざまなプロ野球ファンのチカラをもって、できるだけわかりやすくお答えします。

今回は「陽子さん」の時と違い、ボケるつもりはありませんからご安心ください。
僕は、野球に詳しくない方とも交流がしたいだけなのです。

僕は今から寝てしまいますが、全てのコメントには必ず返答いたします。
「わかりません。ごめんなさい」という回答もあるかもしれませんが…。



あと、質問はないけどコメントを一度残してみたいというだけの方も大歓迎です。
そういうのって、「ああ、いろんな方が見てくださってるんだ!」と、とっても励みになりますので。

ああ、ボツになりそうな企画だ。
なりませんように。

【楽観的予測記事】8連勝!今日もタイガースが勝ちました!(追記あり)

2004年08月29日 19時11分15秒 | ☆阪神タイガース
1時間前に起きて今から出かけなくてはならないので(←どんな生活だ)、取り急ぎここに記事を挙げてから出かけます。
甲子園の阪神対広島は、3回裏を終わって6対0でタイガースがリードです。
今日はスカイAで中継があるのでせっかくゆっくりと観戦できると思ったのに。。。

桧山選手の打棒爆発です。
また、アテネから帰ってきた藤本選手もヒットを放っています。
あとは三東と、継投策さえよっぽどのことがなければ大丈夫。

しかし、三東は本当に打撃がいいですね。これは大きな戦力になります。
解説者の方は現オリックスのムーア(既に帰国)を連想したみたいですが、ぼくは同じ左腕で大学時代に打撃の方で鳴らしたといわれる中日の岩瀬投手を連想させます。

ていうか、広島の永川投手がピリっとしません。
ぼくは彼のファンなので、とりあえず頑張ってもらいたいです。

あれ、三東がホームラン打たれてる。
まあ、一発は仕方ない。




というわけで、昨日の記事のコメントレスおよびこの記事の訂正は帰宅してから必ず!
もしも勝利したあかつきにはこの記事にTBしていただけるとうれしいです!

こんなこと言ってて負けたらどうするんだ…!!



というわけで追記です。
なんとタイガース打線が爆発し、17対2での文句なし快勝。
ラジオなどで、出かけてからも少しチェックしていたのですが、もう「これで負けたら100万円」と子ども時代の僕なら賭けていたところです。

広島はちょっと、連敗が込んで苦しいですね。
ただ、タイガースも苦しい6連敗をのりこえての8連勝ですから。
ていうか、6連敗ってなんですか、いったい…。

これでめでたく5割復帰です。
タイガース応援ブログを立ち上げておられる方は皆さんそうでしょうが、このブログでも「5割復帰」という言葉を今季何回使ったことか…!

いきなり帳尻をあわせてきたタイガース、この調子で残り29試合全勝でいきます。

阪神は7連勝らしいっす。~あと、このブログが雑誌で紹介されていました。~

2004年08月28日 23時44分29秒 | ☆阪神タイガース
いやー。また見られなかったです。広島戦になるとなぜかCSでも中継がないのですよ。もしかしたらGAORAであったのでしょうか?僕が加入しているケーブルテレビ局は、GAORAが放送されてないのでけっこう困りものです。

で、ニッカンのスコアをじっと見ながら、見なかった者だからこそわかる試合分析。

僕は阪神戦のスコアを見るときに残塁数からみるクセがついてしまいました。
で、今日の残塁は13。やっぱり多い!
みれば広島の河内投手の自滅ではないですか。4回投げて四球5つは多すぎます。

広島投手陣はタイガースに12安打を許し、8死四球を与えています。
対する阪神がホッジスから久保田に継投して無四球!これが明暗を分けました。

というわけで、阪神はもう少し楽に勝ちましょう。反省。
今日は広島の自滅です。
1発に頼っての5点というのは、今日の展開からするといかにも少ない。

まあ、ともかくは7連勝。5割目前です。
ホッジスは今日のように制球さえ安定すれば、今後も先発でなんとかやっていけそうですね。
かつて在籍していたハンセルとか、カーライルぐらいの成績は残してくれるでしょう(←いいのか、それで?)。

ちなみに僕は個人的にカーライルが好きでした。
投球フォームは荒々しかったのですが、彼には期待されていない者ならではの気迫がありました。

というわけで今日のスコアです。
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  計 
広島1000001002
阪神10011101×5


見ていないので滅多なことはいえませんが、目指せ10連勝!



で、「とりあえずいっとけ!?」のkamu選手の情報により、この「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」が「YAHOO! IntarnetGuide JAPAN」の10月号で紹介されていることが判明しました。
どうも、情報サンクスです。
サンクスついでに、近くのコンビニ「サンクス」でさっそく買ってきました。
(ちなみにこんな雑誌です。僕も買うのは2回目です。)

ブログに限らずいろいろなサイトを紹介する特集のようですね。
「24」ページの「044」番として紹介されています。
立ち読みされる方は、「桧山の関本」と覚えてください(←背番号ですよ、もちろん)。

なんか「阪神ファンブロガーの総大将が熱く語る」などと書いてあります。
良いのでしょうか、勝手に認定されてますが。
この大将は、いざとなると亡命するクセがありますが…

で、最近心から思う事は「うちのブログで一番面白いのは“コメント欄”である」という事実です。
これは本気で思っています。
まあ、皆さん僕の記事に輪をかけてボケるは突っ込むはで…(笑)

よって、今回も皆様とともに雑誌掲載の喜びを分かちあいたいと思います!
そして、どうもありがとうございます。
今後とも宜しくお願いいたします。

P.S.
今回も前回の「週刊アスキー別冊」に紹介してもらった時と同じく、本人の知らないところで雑誌に掲載されていました。ビックリビックリです。

「YAHOO!~」編集部の皆様、どうもありがとうございました。



6リーグ制ってナンだ!?

2004年08月27日 05時46分35秒 | ☆提言・苦言・球界再編
以下は僕が大好きなトホホ系野球ブログ「ベースボールってナンだ!?」の松沼(弟)様の記事からの引用です。





【6リーグ制を本気出して考えてみた。】(文責:松沼)















や っ ぱ り 無 理 で し た 。





で、さっそく眠りかけの脳みそに刺激を受けたので、僕もひとつ…。




【1球団制を本気出して考えてみた。】(文責:漫画狼)


















うそです。考えてません。ごめんなさい。




さて、決して野球専門ブログではないにも関わらず「いぬBlog by mikipoo」様から球界再編問題に関するトラックバックをいただきました。
どうもありがとうございます!

「野球の未来を僕らの手で!」

8月28日土曜日と9月7日火曜日に、「野球の未来を創る会」主催のイベントが開かれます。
詳しくは上のリンクからどうぞ!(僕の考えもコメント欄に記させていただいております。)


お笑い芸人音楽興行「曲 者」~まがいもの~

2004年08月27日 03時27分58秒 | ☆BLOG/その他
はい、知ってますよー!阪神は藪の好投でなんと5連勝です。実は僕、チェックできませんでした。
まあ逆にいえば毎日毎日家にいて、しかも仕事しながらチェックできているほうが、おかしいのかもしれませんが。

さて、実は今日は出かけておりまして。
バンドの練習のため、新宿まで行っておりました。
明日、渋谷O-EASTという大きなライブ会場で行われるイベントに出させていただくためのバンド練習ですね。
いちおうご紹介しますと、こんな感じのイベントです。



「曲 者(まがいもの)」

出演:2丁拳銃 GB 裏GB SBPF 盆地で一位 アップダウン

8月27日(金)17:45開場 18:30開演

会場:Shibuya O-East 東京都渋谷区道玄坂2-14-8

前売3000円 当日3300円(+ワンドリンク¥500・オールスタンディング)


お笑い好きな方でしたら、ご存知な名前もあることでしょう。
ちなみに「GB」というのは水玉れっぷう隊のケンさんがボーカルをつとめておられるバンド。
そして「SBPF」というのは、僕の後輩(←いちおう)にもあたるチャイルドマシーンの樅野がギターをつとめている、いずれも芸人さんのみで構成されたバンドです。

で、私マンガウルフはといいますと「盆地で一位」という変な名前のバンドでドラムを担当しています。芸人時代の昔からやっているバンドです。メンバーは野性爆弾の川島さんがボーカル、城野さんがベース、あとはフットボールアワーの後藤がギターを弾きます。(後藤は時と場合によって、登場する時と登場しない時があります。)

東京でのライブは去年に引き続き今回が2回目です(大阪では毎年、年に2~3回ほどやってますよ)。毎回大盛況で盛り上がります。

ちなみにこの9月には、また大阪でライブ出演させていただく予定です。
(そういえば、3月のライブではお亡くなりになった中島らもさんのバンドともご一緒させていただきました。謹んでご冥福をお祈りいたします。)

いや、しかし単なる元芸人でしかない僕を、毎回晴れやかな場に呼んでいただいて本当にありがたい事だと思っています。
この場を借りまして…って、なんか手紙みたいになってきたんでこれぐらいで。

というわけで明日は記事の更新ができないと思いますが、ご了承ください!

たまにはこんな記事でした。

五輪後のタイガース関連記事のつくりかた。【いろいろ追記してます】

2004年08月25日 22時21分56秒 | ☆阪神タイガース
阪神がシレっと4連勝です。素晴らしい。

大阪ドームの苦手・横浜戦。いや、5回でしたっけ?ノーアウト満塁で押し出しの1点しか入らなかったときはどうなるものかと思いました。

詳しいスコアはこちらのニッカンのスコアでどうぞ。

今日は3年連続2ケタ勝利を達成した井川さんを祝福し、ご覧になった方もそうでないかたも、「イガーさん絵描き歌」でお楽しみください。


「イガー君絵描き歌」

作画・歌詞:「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」マンガウルフ監督
動画:「BLOGはじめますた」はじめま略選手
作曲:「BLOG STATION」Ken選手

で、こちらでごらんになれます。

QuickTimeムービー・4.3MB
または
AVIファイル・4.5MB
です。


さて、テレビのモリコン…あ、リモコンを握り締めて日本代表の3位決定戦と阪神戦を交互に観ていた方も多いでしょう。
11対2で圧勝です。
詳しいスコアはまたまたニッカンのスコアでどうぞ。
昨日よりものびのびとやっている姿に好感がもてました。


さて、オリンピックももはやフィナーレ目前。
またペナントレースに集中する日々が近づいてまいりました。

そんなわけで五輪後、「タイガース応援ブログ」をお持ちの皆さんが試合記事を簡単に書けるように、「記事タイトル・テンプレート」をご用意しましたので、ご自由にお使いください。

【使用確率95%】
★「ウイリアムス!!打たれるんなら五輪で打たれろ!」

【使用確率70%】
★「藤本さん、帰国とともに確変終了。」

【使用確率45%】
★「安藤またまた被弾、五輪ショックいまだ癒えず??」

【使用確率35%】
★「さようなら岡田監督」

【使用確率7%】
★「藤本、ウィリアムスに『金メダルを触らせて』と頼む」
虎野真樹選手考案)

【使用確率5%】
★「『返せ、僕のものだ』~金本にメダルをとりあげられる藤本」

【使用確率2%】
★「タイガース優勝!!岡田監督が神に見えた日」
(追記:ichiken選手のご指摘で、僕が「2%」を「20%」に書き間違えていたことが判明。やっぱり訂正しました。とても悲しい訂正でした。)

【使用確率1%】
★「星野の夢を岡田が咲かす!タイガースついに日本一!!」

【使用確率0.01%】
★「藤本、宿舎にメダル置き忘れ」
(トラのシッポ選手作)

ご自由にお使いください。

野球日本代表をありったけの似顔絵で~アテネに散ったサムライ達~

2004年08月24日 20時44分26秒 | ☆野球
敗れました。オーストラリアに。
1対0の完封負けです。紙一重の負け。
回を追うごとにだんだんと追い詰められ、金メダルの夢はアテネの空に消えました。

もはや結果ではなく、彼らの戦った過程に。
仮に銅メダルすら逃したとしても、そんな彼らの過程に。

ありったけの祝福を…!

そして僕は。
そんな彼らに、ありったけの似顔絵を。































明日があるから。がんばれ日本代表!

プロ野球の観戦スタイルと「フェンスの高さ」についての考察。

2004年08月24日 10時19分30秒 | ☆野球
どうも申し訳ありません。サーバーのメンテナンスの告知を忘れていました。というよりも、僕自身もいきなりコメントのお返事を書き込んでいる最中にメンテナンスに突入してしまい、びっくりしてしまった次第です。

さて、いったいどんなコメントレスを返していたかというと、「阪神・三東がプロ初勝利!ただいま似顔絵製作中→でき申した。」の記事にいただいた白怒火様のコメントとそこに至るまでの経過が興味深かったので、それに対するレスですよ。

話題は「日本の野球場のファンサービス」について。

記事とコメント欄でのはみ選手FUZY選手サンタパパ選手や、その他あらゆる皆様との会話のあらすじを追いますと。。。


★神宮って、選手が引きあげるときにせっかくスタンドの横を通るんだからもっとサービスしてほしい。

★プロ野球ってああいうとこでファンサービスしてくれない。
サッカーみたいに試合後に外野席応援団に「うわぁ~」って来てくれるとか、大リーグみたいに試合前に気軽にサインに応じるとか・・・・

★手を挙げる選手などはいるが、その日活躍した選手は記者に囲まれて、それどころじゃない。活躍してない選手には声かからないし。

★その代わり、負けたからといってモノ投げるのは絶対にナシ!

★神宮で引き上げる時に声援に答えないのは、かつてピーマンが飛び交った思い出があるからではないでしょうか(笑)。
(こちらは参考記事ですが、ダメ虎時代の試合スコアが泣ける一品です。なつかしの選手たちにも注目)

日本の球場って、そもそもフェンスが高い。
ナインがスタンド横を引き上げていく時のファンサービスもいいですが、垣根を取っ払ってもっとファンとナインとの距離が近くなればいい。

★大リーグの試合前の風景なんか見てると、日本との差が大きい。ヤフースタジアムでそういう試みがあるが、ファンサービスを謳うならもっといろんな球場でやってみるべきでしょう。

で、ここで白怒火様の「球場のフェンス」と題されたコメントです。

なにかで「アメリカの観戦はホットドックとポップコーンの文化だけど、日本は弁当文化だから試合を見てない、球から目を切るので危ない」
「アメリカだと当たっても自己責任、もしくは親の責任で済むけど、日本ではなかなかそうはいかない」とかいう話が出てました(何で見たかはうろおぼえですが)
「お客さんの食べてたカレーライスにファールが飛び込んで、
あたり一帯カレーまみれ」
という伊集院光氏の笑い話はある意味違う側面が見えそうですね


「よって日本の球場はフェンスが高い」という説です。
なるほどと思いましたよ。
これは比較文化論みたいで面白い視点ですね。
(そういえば国技である相撲なんてお弁当がつき物ですし…。)

で、いろいろ考えてみると、日本の野球観戦スタイルってアメリカとはまったく別の発達をとげているんですよね。
だいたいトランペットの応援なんて、アメリカにはないですし、チア・リーディングはあっても、金髪に学ランの応援団長はいない(←いたら笑えますが)。

大雑把にまとめてみると…
「日本の野球応援→鳴り物と声援が派手。
メジャーの野球応援→試合内容を見守る」


もちろん、どちらが優れているとかは一概に言えないです。
どちらもみんなが楽しければそれでOK。
選手の側も騒がしい応援スタイルに慣れているので「甲子園の熱烈な応援は励みになる」とか「千葉ロッテの応援は世界一です」などの発言はおなじみです。
外国人選手もそういった発言をよくしますね。
「阪神ファンはイチバンヤー」(BY オマリー)

ただ思うに、日本の野球観戦スタイルは「応援のための応援」という側面が少しあると思います。
(アテネの野球中継が静かで新鮮だからということもあり、あえて思ってみました。)
つまり「応援すること自体がカラオケのようにストレス発散できるので楽しい。だから球場に行く」という観客の側面。
ピーマンを投げるマナーの悪い観客の心理も、これで説明がつくと思います。

で、こういう感覚って、メジャーリーグを観戦しに行く人や、ゴルフの観戦に行く人にはたぶんないと思います。
もし甲子園で「選手が打ちます。お静かに。」なんてプラカードが掲げられたら暴動になるかも(笑)

サンタパパ様はたしか「私はジェット風船を飛ばさない」派。
理由は「試合に集中したい」というものだったですよね。
実はジェット風船って、たしかに試合内容を追うにはちょいと邪魔なんですよね(笑)
皆さん前の回から膨らませはじめますもの。

これは余談ですが、昔神宮で阪神・ヤクルト戦をみたとき。
僕も6回裏のヤクルトの攻撃から風船を2個ふくらませて待っていたら福原(手術前)がペタジーニ・古田・高橋智にホームラン三連発をくらいまして…。
あっという間にものすごい数の風船が時を待たずして夜空に舞い上がったのを思い出します。

話をスタンドの高さに戻しましょう。
スタンドの高さは、選手との距離が近ければ近いほど、立派なファンサービスになります。
しかし、どうも日本の球場は、ファールボールの危険性や球場警備のやりやすさを考えてかフェンスが高く、金網で仕切られてます。

試合に集中していれば、ファールボールの危険性は少ない。そしてファンのマナーが良ければフェンスや金網はいらないのです。
球場に「低くしろ」と訴えるのは簡単ですが、我々ファンのマナーや観戦スタイルについても、いろいろと考えてみたら面白いと思いました。
暴力団対策がどうのとか、やれ選手がピーマンを投げつけられたとか(←しつこい)、トホホな課題が多いですから。

なにがなんでもメジャーの真似がいいとは思いませんが、フェンスが低いのは「いいな」って思います。
たしか千葉マリンスタジアムはバレンタイン監督の提言によって、ベンチ横の金網の一部をファンとの交流用に撤去したとか。いや、素晴らしい。

あとメジャーのちょっといい話。
メジャーでは一流選手ほど子どものファンを大切にするといいます。
とある子どもがメジャーの超一流選手に「サインボールをください」と練習中におねだりしたそうです。
するとその選手は黙ってベンチに帰ったあと少年のもとに戻り、「ボールよりこっちの方がいいだろう」と、なんとバットを差し出したといいます。

いや、こんなことが日常茶飯事で行われているとは思いませんが、いい話ですよね。
日本の野球の「観る側とプレーする側の意識」
そして「フェンスの高さについての考察」

朝から少し語ってみました。

【追記】
このプロ野球の応援スタイルについての簡単なアンケートを「自称阪神タイガース評論家」のtorao選手のところでやっておられます。
僕も結果に興味があるので、ぜひご参加くださいませ。
(ページの左の方に入力フォームがありますよ)



ブログの紹介をします。「たんたんの絵本とか」です。お世話になっております。

2004年08月23日 02時13分46秒 | ☆BLOG/その他
この記事は僕としてはちょいと珍しい、人様のブログを紹介する記事であります。

「たんたんの絵本とか」

このブログを運営しているのは「たんたん」と申しまして、僕がやっている「ザ・クーピーズ」というふにゃふにゃパンクバンドでボーカルギターをつとめている女人です。
ザ・クーピーズの曲は、私マンガウルフ監督と、たんたんの二人でほぼ100%作っております。

「たんたんの絵本とか」では、主にたんたん自作の絵本物語などを紹介していく所存らしいです。

たんたんの特徴は「高い感受性と低い表現力」

ただ、この「低い表現力」が実にクセモノ。
知ってか知らずかそれを逆手にとり、見るものをにこやかに幸せに・そしてときにはブンブンと振り回し、圧倒します。

見るべくは本気で描いた「低画力イラスト」もさることながら、それ以上に文章。
なにひとつ狙うことなく、感性のみで書き記すテキストが彼女の本領です。
天然かつ天性の構成力で、他に類を見ないちょっと不思議な文章をつむぎだしております。



ともかく、本人はまだブログはおろかタイピングすら始めたばかりなので、右も左もわかってないようです。
「じゃあ、このブログでも読んで、ブログのなんたるかを勉強しなさい」とgooブログの大沢親分こと「えっけん様」の「むだづかいにっき」を紹介したところ、なぜか爆笑しておりました。「えっけんさんって、おもしろいね」ですって。
えっけんさん、若い女性に気に入られてましたよ。
なんでだろう?
ちょっと嫉妬。
まあいいや(笑)。

あと、僕の知らない間に「テド★えにっき」「うさこ日記」をたいそう気に入ったらしく、遊びに行っているようです。
身内がどうもお世話になっております。

いつまでたんたんのブログが続くかわかりませんが、ともかく、お暇な方は、ぜひ一度「たんたんの絵本とか」をのぞいてみてください。
ちょっと不思議なたんたんの世界が垣間見えると思います。オススメです。

阪神・三東がプロ初勝利!ただいま似顔絵製作中→でき申した。

2004年08月22日 22時09分52秒 | ☆阪神タイガース
【追記】というわけで三東さんの似顔絵が完成です。あまり似てませんが、彼の特徴である「顔面劇画タッチ」という部分は出せたと自負しております。(ていうか、それしか出せてません)

さあ、そんな昔の男前、三東洋投手がプロ入り2年目の初先発で見事初勝利ですよ。
くわしいスコアはこちらです。

本人のインタビューのとおり、初回に岩村に先制ツーランを打たれたことで開き直ったようですね。
僕は昨日の記事のコメント欄(書き込んだのは今日)で、「三東先発は来季のためにも面白い。6回3失点なら合格」と言いました。

ところがそれを上回る、6回5安打・2四球で失点2の活躍。
三振が4ということからわかるように、持ち味である変化球で打たせてとるピッチングが冴えました。

で、打線ですが。
実は15安打で14残塁なんですね、これが。
ちょっと攻めきれてないですよ。投手が締まっていたうえに勝ったので目立たないんですけどね。

しかし、岡田監督の大好きなビッグイニングこそなかったものの、確実に1点2点と加点すれば、最終的には7点もとれる。
それがわかれば何よりですよ。

それはそうと、昨日サジキハラを使わなかったと思ったら、今日こんな風に使いましたか。決め球らしい変化球はないものの、内角にズバっとくるコントロール。そして抜群の球威。
トラの投手陣は若さもあって、本当に将来が楽しみです。
心配なのは高齢化する打線。

あと、やっぱりこんな試合のときぐらいは途中で野口捕手を使って欲しいですよ。試合勘なんてほとんどなくなってるでしょうから。
まあ捕手がベンチに2人しかいないから無理なのでしょうが。(←三人いれなさいって!)
たしか野口捕手はFA権を今季途中に取得しています。
僕なら・・・出場機会のあるチームに出て行きたいですけどね。

野口捕手が最初の所属球団ヤクルトから半ば志願して日ハムにトレードされたのは、たしか古田の控えになってしまって出場機会がなかったから(だと思います)。

このままじゃ移籍されても文句言えませんです。ハイ。


あとこれは余談ですが、神宮ってみなさんご存知のとおり、選手がファンの前を通って引き上げていくじゃありませんか。
だいたい監督や活躍した選手は記者に取り囲まれています。

あの瞬間ぐらいは、記者の取り巻き取材を禁止して、ファンの声に選手がこたえてはくれないでしょうか?
それも立派なファンサービスだと思います。
負けたときはともかく、勝った時ぐらいは。
派手なガッツポーズで観客とともにバンザイしながら引き上げていく選手の姿が見てみたいです。
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  計 
阪神0212000207
ヤクルト2000000013


それでは、本日ヤクルトの日本人球団記録となる35号ホームランを打った岩村選手の似顔絵でお楽しみください。(楽しめるのかな?)



岡田監督のインタビューにいちいち突っ込んでみました。

2004年08月22日 06時07分31秒 | ☆阪神タイガース
もう寝ようと思い、最後に朝五時に更新されるサンスポの記事をみていましたら、いつものように岡田監督のインタビューが掲載されていました。
(記事はこちらです)
よく読めばの話ですが、「おいおい」と突っ込みたくなるポイントがいくつかあったので、ここに紹介しておきます。
以下、太字が僕の文章で、その他が引用です。



【聞いてえな】本当は十一回で終わっていないとアカン

 (三塁側ベンチから練習を見ながら)
 --きのう(20日)は電光掲示板が故障していたが

 岡田監督「ちょっと暗かったね。まあお互い条件は一緒だから仕方がないけどね。でも試合前には、すぐに直ると言っていた。(お客さんにも)失礼なこと」

 --きょうこそ流れを変えたいが

 「ビックイニングだね。序盤に1イニングで何点かドドッと取ると(流れは)、変わる。1-0の完封とかはいい流れの時にしか出ない。やっぱり、まずは打線が頑張らないとね」


とにかく岡田監督はビックイニングにこだわることがインタビューで目立ちます。「流れを変えるのがビッグイニング」というのもお気楽すぎて賛同できないのですが、そこまで大量得点を望むなら作戦や指示で水物の打線をつなぐ橋渡しをするのが監督の仕事ではないのでしょうか?
打順だけ組み替えて、あとは楽観的に連打を待っていてはビックイニングなんてめったに作れません。
まず確実にランナーを3塁まで進め、目先の1点を確実に取りに行く。
その流れのなかで「たまたま」ビックイニングになったというのが野球本来の姿なのではないでしょうか?
去年はそんな感じでした。



 --赤星は復調気味?

 「波があるけどね。打つ時は打つ」
 
 --きのうはいい当たりが正面にいった?

 「いい当たりでもアウトでは仕方がない。赤星は塁に出ないといけない選手。フライを上げたらなにも起こらないけど、ゴロだったら失策をするかもしれない」


「波があるけど打つときは打つ」
それって、赤星に限らず普通の話なんじゃ…。



 --最近リードして終盤を迎えることが少ない…

 「そうやね。ここ5試合で五回が終わった時点でリードしていたことがないんちゃうか。それではアカン」

 (この日は沖縄・浦添ナイター。練習中には沖縄の曲が流れ)

 「沖縄か。そういえば、(春季キャンプ地の宿舎近くの)恩納村の球場も完成するらしいな。でも球場だけ。室内練習場とかブルペンはない」

 --来年は使えない?

 「球場だけでは使えないね。韓国のチームが使いたいといってきているみたいだけどね」

 (思い出したように)

 「そういえば近鉄とオリックスが合併すると春のキャンプに練習試合をする計画は無くなるな。オリックスと近鉄が2月の最後の方に高知に入って試合をやることになっていたのになあ。そういう予定だったのになぁ」


おいおい。
なに勝手に合併と決め付けて妄想にふけってるんよ??
選手の署名活動に自らすすんで参加した若松監督の爪の垢でも煎じて飲んでください。



 (ホッとした表情でベンチを飛び出した)

 --十一回で勝ったと思ったが

 岡田監督 「久保田を4イニングも投げさせるつもりはなかった。無理をさせてしまったからなあ。久保田があれだけ頑張ったのだからモレルもなんとかしてほしかった」

 --モレルは好不調が激しい?

 「四球を簡単に出しすぎる。追い込んでから打たれたり…。もっと慎重に投げないといけない」


だったらちゃんとしまっとけ!
昨日なんて、明らかに打たれる気配満々の先頭打者四球。
そして連打。
だめなものはダメ!はやく気づいて引っ込めるのが監督の仕事でしょう。



 --最後は秀太に助けれられた

 「本当は十一回で終わっていないとアカン」

 --鳥谷の本塁打は

 「一度、甲子園で五十嵐から打っていたから。最初、バントに失敗してそこから打たせようと思った。最高のホームラン。本当はあれで逃げ切らないといけない」


ここが一番腹がたちました。

なぜ鳥谷のバント失敗→ホームランを「最高!あれで逃げきらなきゃ」と褒め称えて、救ってくれた秀太の価値を下げるのだ?
逃げ切れなかったのはモレルを使った監督自身の継投ミスが原因だろうに。
それを帳消しにしてくれた秀太はおまけ扱い。本来は指揮官としてバント・ミスの方を責めてしかるべき鳥谷は絶賛。

「バントぐらい決めなアカン」とは岡田監督の口癖ですが、このインタビューを聞いていると、バントなどの小技を軽視している疑いがあります。
例えばこのインタビューを聞いた選手はどう思うでしょうか?
「なんや、失敗してもお咎めなしか。結果オーライでええんや。」
「バントしても給料上がらんもんな。やっぱり長打打ってナンボやで。」
僕ならそう受け取りますよ。
ファンが鳥谷のホームランに喜ぶのはともかく、指揮官まで手放しで喜んでどうします?
ミスはミスと、どうしてもっと怒らない?
甘いですよ、岡田監督。

そして、ヒーローなのに決して褒められなかった秀太。
これじゃ秀太はやってられませんよ。いい仕事したときは褒めてやりましょうよ。ただでさえ鳥谷入団の余波をうけて、ずっと2軍で頑張っていたんだから。



 --これでなんとか勢いに乗りたい

 「追い付くのは久しぶりか。勢いをつけるのだったら十一回で終わらないと。ピッチャーを総動員した。まだあしたがあるのになあ。まあ勝ったのは大きい。3点差を追い付いたのだから」

 (最後は笑顔でバスに乗り込んだ)



【結論というか、感想】
★やっぱりこの人は楽天家です。
いろんなことが、なんとかなると思っています。

★インタビューの言葉は、ほとんど選んでいないです。
いきあたりばったりです。

★おそらく、秀太にあまり愛情はありません。

★その分、鳥谷への愛情は有り余ってます。


以上です。寝ます。

阪神連敗脱出!神宮は騒然とした雰囲気でした。

2004年08月21日 23時20分41秒 | ☆阪神タイガース
とにかくホッとしましたね。はい、阪神はやっと勝ちましたよ。負けるはずの試合を守備要員・田中秀太の12回裏に飛び出す勝ち越しソロホームランで拾いました。
われわれタイガースファンの習性・「目先の一勝に狂喜乱舞できる」をいかんなく発揮して今日は喜びましょう。

最近のタイガース戦観戦のコツ。

★外国人ピッチャーがリリーフに出てきた場合、「嫌な予感がする」と、とりあえずつぶやきましょう。その予感は8割の確率で的中して予言者の気分が味わえます。

モレルさん。そして岡田監督の継投。
もうひどい。
毎回中継の解説者の方々に苦言を呈される岡田采配ですが、それは今日も。
なんでワンアウト満塁でモレルを交代させなかった?
あれだけ見やすそうなモーション・そしてここぞと言う時に限って磁石に吸い寄せられたように真ん中に集まる球。

そういえば、星野前監督がモレルを連れてきた時、「みんなきっと驚くぞ」と言ってましたね。
たしかに別の意味で驚きました。
ありがとうラモン・モレル。
あなたのつながりかけたまゆ毛は忘れません。永遠にお疲れ様でした。

昨日打たれたとはいえ、今日の藤川は球威もよく好調でした。なぜ傷を浅いうちに止めなかったのだ?

せっかく鳥谷が珍しくホームランで勝ち越したのに。
せっかく、たぶん今季初の「鳥谷で勝った試合」が観れそうだったのに。好投していた久保田も無念でしょう。納得いかなかったでしょう。
モレルが案の定、同点に追いつかれたときの神宮の雰囲気は騒然としていましたね。

しかしそれを救ったのが伏兵・秀太のホームランだったのが泣かせるじゃないですか。
もちろんこれは今季初ホームラン。
そして藤川の今季初勝利はおまけ。
丁寧にいっているのはわかりますが、リズムが少し悪すぎますですね。

とにかく連敗脱出です。
うれしいな、うれしいな。

しかし途中から見た試合だったのですがラミレスのランニングホームランって、なんですか??
詳細を知る方、情報求むです。

あと、今日のイラストは先発のホッジスさん。
イラスト右側に書いてある漢字5文字は、思い出としてみなさんの心の中で処理してください(笑)
だって、秀太の似顔絵は用意してませんでしたから・・・。


五輪野球日本勝利!高橋由伸は日本最強のアンチジャイアンツかも?

2004年08月21日 20時08分41秒 | ☆野球
仕事疲れで半分眠ってしまっていた自分を奮い立たせる日本代表の大熱戦。

台湾は強かった。

上原がホームランを許し3点を先制される嫌な展開。
そして日本もチャンスを生かせない投手戦。

終盤、福留のファインプレーが日本に流れをもたらす!

誰かが言っていました。
中日ドラゴンズで4番の福留選手が抜けることは痛い。その真の意味は実は「打撃」よりも「守備力」なんだと。
それを証明したダイビングキャッチは野球ファンの胸を熱くさせる。

そして相変わらず3点を追う7回裏。
キャプテン・宮本のスクイズは自分も必死に生きようとする渾身のヘッドスライディング。
鳥肌がたったのは僕だけではないはずだ。

そしてツーアウトより飛び出した同点に追いつく高橋由伸のツーランホームラン。
その整った顔面をくしゃくしゃにして、何度も何度もガッツポーズで全身に喜びをたたえる高橋選手の姿が、去年のワールドシリーズの松井選手の雄たけびと似ているなと感じた方は多いはず。

こんなヨシノブは初めて見た。
野球を心から楽しんでいる青空の下の高橋選手を・・・。
鳥肌がたったのは僕だけではないはずだ。



【追記】
高橋選手はもしかしたら「日本最強のアンチジャイアンツ」なのかもしれないと勝手に妄想してしまいました。
ヤクルト入りを望んでいたと言われた慶応のヒーロー・高橋選手は逆指名により一転巨人入団が決定。
その裏には親が経営する会社の莫大な借金が絡んでいたといわれます。

そして巨人入団会見の席での、涙。
言い方は悪いですが、親の会社の借金のカタにとられたようなカタチでの入団。

ファンへの無愛想・いまいち大きく育たないキャラクターと成績・それらは、高橋選手が実は、入団以来の「アンチ・ジャイアンツ」だったからなのかも知れません。

もちろん手抜きプレーをしているわけでは決してないでしょう。
しかし巨人入団で傷ついた彼の「無意識」が、自身の成長を知らず知らずに阻害してきたのだとしたら・・・。

自分のために
愛するチームのために
そして愛する日本のために
オリンピックの高橋由伸は、読売ジャイアンツの高橋由伸とはまったく別人の選手でした。

それはそれは、まぶしいくらいに輝いて・・・。 



そして延長の末やってきたサヨナラの場面。
ヒットで出塁した高橋。バントでランナーをすすめる日本人屈指のパワーヒッター・中村。そして四球でランナーを満塁とし、最後はいまいち波に乗り切れなかった小笠原選手の犠牲フライで高橋がヘッドスライディングにより生還。

サヨナラ。サヨナラ!
泥臭い勝利。ベンチを飛び出し抱き合って喜ぶナイン。
あとのない台湾は強かった。
しかし、それ以上に日本は強かった。

詳しい結果はこちら。

ともかく感動したことだけ取り急ぎお伝えします。

阪神・岡田監督は自分の強運に自信を持っています。あと6連敗。(おまけ追記あり)

2004年08月20日 21時49分11秒 | ☆阪神タイガース
さて、この記事はもっと早く書きたかったのですが、のびのびになってしまいました。今日もタイガースはヤクルトに苦戦中。(8回裏ヤクルト攻撃中で7対2)
6連敗という予想に「スーパーひとし君」をなんの躊躇もなく置ける自分が悲しい今日この頃です。

みなさま、今季のタイガースは異常に残塁数が多いと思いませんか?
いや、実は去年もタイガースの残塁数は多かったというデータがあるのですが、それは打線が異様に活発だったからだと思います。そりゃ自動的に残塁数も増えますよね。
でも今季の残塁数は、なんだか本当に多い。
ヒットや四球でランナーをためても、それが得点に結びつかないのです。

ちなみに本日も8回終了時点で10安打・10残塁。なんと得点はたったの2点。
なんと効率の悪いこと。

だいたい連打とかビッグイニングとか、そんなもんは確率的に言ってもなかなか出るわけがない。
そういった水物の打線の隙間を「作戦」で橋渡しするのがベンチの仕事だと僕は思うのですが・・・。
全て選手の力量のせいにする前に、選手をサポートする姿勢を岡田監督は見せて下さいよ。

あ、阪神負けた。もう知らん。
ヒットはヤクルトより全然出ているのに点になりません。
今日は藤川も炎上ですか。

さあ、前置きがながくなりましたが、今日は一冊の文献から岡田監督に関する記述を紹介させていただきます。

「プロ野球名語録―勝つ、打つ、守る、そして徹する」 講談社+α文庫 近藤 唯之

96年発行の古い本ですが、さまざまな野球選手の名言・珍言をコラム風に取り上げて紹介している本です。
そのなかの岡田彰布氏(当時オリックス2軍助監督兼コーチ)に関する記述が面白い。以下太字は箇条書きの抜粋です。


「町内の福引きから始まって、ドラフト会議まで、抽選に外れたことはない」 岡田彰布

★小学校の夏祭りのとき、町内の福引き大会で1等の「冷やしそうめん」30束を引き当てる・

★歳末大売出し大会でも、特賞の自転車。

★以来、神戸牛・一泊の温泉旅行・お仕立券付き洋服生地20万円相当など数々の賞品をゲット。

★北陽高校から早稲田に現役合格。

★昭和54年のドラフトで、阪神・南海・西武・ヤクルト・阪急・近鉄の6球団が岡田指名の抽選に参加する。
しかし阪神は17%の低確率だったにも関わらず当りを引き当て、岡田は見事希望していたタイガースに指名される。

★新人の昭和54年8月19日、セ・リーグ2万本目の記念ホームランを打つ。

★平成6年オリックス移籍→7年には優勝。

★阪神大震災で無傷



さらに言えば、
★昭和60年、伝説の「バックスクリーン三連発」を締めくくったのは岡田。彼が打たなければ伝説も生まれなかった。
というのもありそうです。
というわけで、、、

【ぼくの予想】

岡田監督は自分の強運に絶対の自信を持っています。
自分が組み替えた打線や奇策は絶対に成功すると自信を持っています。
自分が率いたチームは必ず優勝すると思っています。


はい、今シーズンばかりは残念でした。

今日の敗戦で今季初の6連敗。
優勝はおろか、象印賞すらもらえません。

「ご愁傷様です。まんまんちゃんあーん」と矢野サマに拝まれる岡田はんの写真。