カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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顔面ツラ野球☆2004 関本健太郎(阪神)

2004年04月26日 22時16分35秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
昨日仕事で野球がまったく観られなかった腹いせに、顔面ツラ野球の第二回をお送りします。
これは不定期に勝手に連載中ですのでご了承ください。

我が阪神タイガースの成長株・関本健太郎選手をご紹介いたします。

どうですかこのUFOキャッチャーのぬいぐるみにしたいような愛嬌のある顔面。
また、この人笑顔がいいんですよね。阪神の生え抜き選手にしては珍しい、なんか突き抜けるような明るさと親しみやすさ・そして若手には大切な元気ハツラツさを感じさせてくれる顔面がとても僕は好き。(ちなみに似たような顔面には中日・平井投手がいます)
あと、打席の中でピッチャーをにらみつつも目をシバシバとマバタキさせるんですね。
これがタイガースファンなら誰もが知る、関本選手の地味ながら気になるクセです。

イラストではそんな関本選手を絵描き歌風にいたしましたので、皆さんも描いてみてくださいませ。

97年のドラフト2位で天理高校からの入団で、同期の高卒選手としては濱中(ドラフト3位)がいます。
昨日は今岡(97年ドラフト1位)も含めた97年入団の生え抜き選手が大活躍した試合でした。
個人的に生え抜きと途中入団組を差別する風潮には大反対なぼくですが、ドラフト戦略が正常に機能している証拠としては喜ばしい限りですね。

関本といえば、2003年・ダイエーとの日本シリーズ第7戦。
敗戦ムード濃厚のなかダイエー・和田投手から左中間に放った意地の一発がタイガース・ファンの記憶に新しい。
ちなみに彼の03年の打率は36試合出場で269.の4本塁打。
ただし左投手からは382.という高い打率を残しておりました。
今後の課題は右投手攻略でしょうね。

で、この人ガタイはでかくても意外に器用で、おそらくショートも含めて内野の全てのポジションをこなせるはずなんです。
この間は野口捕手が攻守交替でプロテクターを準備する間にキャッチャーとして杉山の球を受けていたそうで…いや、便利に使われすぎだよ関本健太郎!

現在はタイガースの内野陣の層が厚く、なかなかすんなりとスタメンには入り込めない状況ですが、関本を長年育ててきた岡田監督は近い将来の3番鳥谷・4番濱中・5番関本という和製クリーンナップを夢見ているはず。いや、考えただけでもドキドキしますね。

ちなみに阪神ファンの方ならたぶんご存知の関本の応援歌。
元ネタとして使用されているのはサザンオールスターズの「勝手にシンドバット」のメロディーだそうです。(「ラーラッラー・ラ・ラ・ラ・ラーラッラー♪」の部分。この書き方でわかります?)
なぜか本人の明るいキャラクターとはギャップのある、哀愁漂うマイナー調のしぶーいメロディー。

まあ珍しくてかっこいいんですけど、あのどことなく悲壮感ただようメロディーが似合うのはタイガースにはいないかな?
たぶん巨人の清原がダントツ一番似合うと思います。

でも「じゃあ応援歌を交換しましょう」とかなってしまって、関本が打席に向かう最中に「とんぼ」が流れるのもかなり困った状況ですけどね。

【追 記(2005年2月)】

05年からは背番号を従来の44番から、引退した代打の神様・八木裕がつけていた3番に変更。
ファンからも首脳陣からも、いま最も期待されている選手の一人です。
頑張れ関本!