大変ショッキングなニュースが飛び込んできました。
強盗殺人で元ロッテ投手を逮捕
以上はとりあえず現役時代の小川投手の写真が掲載されているニッカンからの引用です。
詳細はリンク先に飛んでください。
どうやら小川容疑者の借金問題が事件にからんでいるようです。
ただ、これはあまりにも特別なケースなので、安易にこの事件を「プロ野球選手引退後の厳しさ」に結びつけるのはどうかと思います。
現状でプロ野球の引退後保障制度がいくら不充分とはいえ、これはどう考えても小川個人の問題でしょう。
新聞記事で触れられているとおり、小川は「88年近鉄・ロッテ戦ダブルヘッダー・伝説の10.19」の第一戦先発投手でした。
近鉄バファローズが消滅する年にこういう事件が発生したのは、偶然とはいえ、何らかの因縁を感じずにはいられません。
たしかにプロ野球選手の引退後の生活というのは、必ずしも保障されていません。
指導者・解説者・球団スタッフ・タレントなどの形で引退後も野球界に関われる人間はほんのわずかです。
貯蓄を元手に商売をはじめたものの、無知がたたって失敗する人も少なくはないでしょう。
プロ野球界全体としてリタイア後問題に真剣に取り組み、考えることは大切です。
しかし最終的な人生の責任は本人が全て負うのですよ。
決して誰のせいでもないんです。
元プロ野球選手だろうが、元サラリーマンだろうが、元漫画家だろうが、それは同じことだと思います。
強盗殺人で元ロッテ投手を逮捕
埼玉県上尾市の会社員西内和子さん(67)が殺害され遺体で見つかった事件で、上尾署捜査本部は21日、強盗殺人の疑いで元プロ野球ロッテ投手の、さいたま市緑区の無職小川博容疑者(42)を逮捕した。
以上はとりあえず現役時代の小川投手の写真が掲載されているニッカンからの引用です。
詳細はリンク先に飛んでください。
どうやら小川容疑者の借金問題が事件にからんでいるようです。
ただ、これはあまりにも特別なケースなので、安易にこの事件を「プロ野球選手引退後の厳しさ」に結びつけるのはどうかと思います。
現状でプロ野球の引退後保障制度がいくら不充分とはいえ、これはどう考えても小川個人の問題でしょう。
小川容疑者は、前橋工で春夏合わせ甲子園出場3回。2年春のセンバツでは8強入り。青学大をへて84年ドラフト2位でロッテ入り。88年にはオールスターにも初出場。同年10月19日のロッテ-近鉄最終2連戦(川崎)では第1戦に先発。この年に204奪三振で奪三振王のタイトル獲得。92年に現役引退し、99年までコーチを務めた。
新聞記事で触れられているとおり、小川は「88年近鉄・ロッテ戦ダブルヘッダー・伝説の10.19」の第一戦先発投手でした。
近鉄バファローズが消滅する年にこういう事件が発生したのは、偶然とはいえ、何らかの因縁を感じずにはいられません。
たしかにプロ野球選手の引退後の生活というのは、必ずしも保障されていません。
指導者・解説者・球団スタッフ・タレントなどの形で引退後も野球界に関われる人間はほんのわずかです。
貯蓄を元手に商売をはじめたものの、無知がたたって失敗する人も少なくはないでしょう。
プロ野球界全体としてリタイア後問題に真剣に取り組み、考えることは大切です。
しかし最終的な人生の責任は本人が全て負うのですよ。
決して誰のせいでもないんです。
元プロ野球選手だろうが、元サラリーマンだろうが、元漫画家だろうが、それは同じことだと思います。
これまでプロ野球選手になった人が数多くいて、
その中からこういう事件を起こす人が出てくるということは、
もしかしたら“割合”という点から考えると、
残念ながらあり得ることかもしれませんね。
私はマウンドに立っていた頃のことをよく知らないのですが、
応援していた方のショックは計り知れないものがあるでしょうね。
どんなお気持ちなんでしょうか・・・。
今10代で、10.19を伝聞でしか知らないロッテファンの子もショックを受けていましたから、
リアルで応援していた方の悲しみは並大抵ではないでしょうね。
私は、「選手はファンに夢を与える立場」っていうのを信じていないんですよ。
「こっちが勝手に夢を見ているだけだから」と。
人間性に多少問題があっても、活躍してくれれば夢は見れますし(少なくても私の場合)。
でも、自殺した方(高野さんでしたっけ?)の話や
、今回の話を聞くと悲しいです・・・。
本人も容疑を認めてるらしいですから、もう残念というかアホというか、言葉になりません。
悲しいぐらいの愚かさです。
>もしかしたら“割合”という点から考えると、残念ながらあり得ることかもしれませんね。
そうですね。
人口比からいけば、こんな人間がプロ野球界から出てきてもおかしくはないですから。
プロ野球選手とて例外ではありません。
>私はマウンドに立っていた頃のことをよく知らないのですが、応援していた方のショックは計り知れないものがあるでしょうね。
僕も、彼の現役時代に関しては記憶にありません。
甘いマスクで人気があったとも聞きます。
よく見ると昨日の新聞の速報では「10.19」に関する詳しい補足説明はないのに「10.19の第1戦に登板」と書いてあります。
説明がなくてもわかるぐらいの大試合に登板したということで、歴史に残る選手だったんですが、残念です。
>私は、「選手はファンに夢を与える立場」っていうのを信じていないんですよ。
「こっちが勝手に夢を見ているだけだから」と。
それは一理ありますね。
現実問題を通り越してまで、我々に夢を見させてはくれないのがプロ野球選手です。
彼らも同じ人間ですから、我々と同じように悩むんですよね。
>でも、自殺した方(高野さんでしたっけ?)の話や、今回の話を聞くと悲しいです・・・。
高野選手はオリックスでコーチもしていましたが、その後残念なことになりましたね。
小川博って、
http://blog.livedoor.jp/ssasachan/
(優勝請負人、あさちゃん)
の主人公のあさちゃん選手と同期生ではないか、しかも東都リーグ出身も一緒。とさりげなくブログ小説を宣伝。
ところで、同じロッテOBで同世代の愛甲猛が一時失踪騒ぎで話題になったけど、今は何してるのか?
たかが3万円で殺人とは、元ロッテの同僚とか助けてやれる人いなかったんでしょうかね。。
ガテン仕事すらままならない状況で追い込まれてしまったのかな。
生で投球を見た事があるだけに、残念な事です。
コーチの能力としては、悪いとは思えないけどなぁ。(ジョニー、藤田、晋吾その他いっぱい)
でも、同時に他の方も書かれている一人の選手の事が心に浮かびました。その辺を、マンガウルフ監督の記事をリンクさせて戴き、記事にしました。
>球団解雇時に、すでに消費者金融などに
>1000万円以上の借金があり、過去に自己破産していたという。
>関係者によると、02年にロッテ退団後、
>台湾プロ野球でコーチ就任の話があったが
>「700万円(年俸)では苦しいと、断った」とされる。
この記述が全てを表しているのではないでしょうか。
どういう理由にせよ退団するような時期までそこまでの大金を借金してしまっている事、
「700万では」などと言えてしまう金銭感覚。
そして今回700万どころか、たかだか3万すら払えずに凶行に及んでしまった。
きつい言い方になってしまうかもしれませんが、
こんな無計画かつ常識のない人間を基準にプロ選手の引退後を語るべきではないでしょう。
マンガウルフさんのおっしゃる通り、彼自身の問題でしょう。
活発でなによりだと思います。
>じロッテOBで同世代の愛甲猛が一時失踪騒ぎで話題になったけど、今は何してるのか?
彼も甲子園のヒーローでしたね。
ちなみに愛甲がプロ入りの際に話した引退後の夢は「つるしの洋服屋をやりたい」という一風変わった夢だったらしいです。
ガテン仕事すらままならない状況で追い込まれてしまったのかな。
どうなんでしょうかね。
そのわりに女性を担いで放り投げる力があったとは、なんともはや…。
>生で投球を見た事があるだけに、残念な事です。
コーチの能力としては、悪いとは思えないけどなぁ。
そうですか。
それはショックが大きい事でしょう。
2軍で長くトレーニングコーチを務めていたということは、それだけ能力はあったということだけに惜しいですね。
ロッテ投手陣が現在もそれなりにまとまっているのは彼の功績が残っているのかもしれませんね。