カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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甲子園のレッツゴー3匹 その③

2004年04月30日 23時16分14秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
「安藤で~す!」「ウイリアムスで~す!」「川崎憲次郎でごさいます」
パンッ!(←叩かれる)
安藤「こら!今日は1アウトも取れずに降板しはったんや。そっとしておいてあげなさい」
リガン「いや、頑張って欲しいけどもね。それにしても今日は打順の入れ替えがええ感じにハマったね」
安藤「そうそう、僕らも出番あったし。仕事できたことが何よりうれしいね。」
リガン「そういえば安藤君、僕らの今年の通算の防御率って知ってる?」
安藤「えっ…、いや、まあ…」
リガン「僕が1.76!ウイリアムスが1.08!」
安藤「・・・・・・」
リガン「安藤君が6.52!お客さん、これだけは今日覚えて帰ってください!あんどうくんは6.52~!!
安藤「声がでかい!!わかっとるわ!」
リガン「君がこの3匹の平均防御率を下げとるわけやで?わかってるか?」
安藤「最近は頑張ってるやないか・・・」
リガン「だいたい君はこの3人の“男前偏差値”も大幅に下げとる」
安藤「顔はほっといてくれ!」
リガン「キミの顔面は防御率にしたらだいたい6.52くらい。!あんどうくんは6.52~!!
安藤「もうええ!頑張ってるから許してくれ。」
リガン「そうそう、頑張らんと2軍にモレルくんがおるしね。でもあいつは外国人枠からモレルかたちになっとるよね。」
安藤「おもんないわ!」
リガン「とにかく僕とウイリアムスは外国人枠があるから安藤君以上に頑張らんといかん。でないと来年クビになる。」
ウイリアムス「…シュー…!シュー…!(←息を吐いている)」
安藤「なんやジェフ君、マウンドと同じ気合みなぎる表情して。お前もなんか言いたいのか?」
ウイリアムス「シュー…!シュー…!終身雇用してくれー!」
安藤「それが言いたかったんかい!もうええわ!」


阪神快勝!レッツゴー3匹が今日も締めた!

2004年04月30日 22時38分22秒 | ☆阪神タイガース
やりますね、福原忍。5連勝で月間MVPをほぼ手中にしました。
まあ、昨日の井川も勝たせてあげたかったとはいえ、打順入れ替えがズバリと的中した阪神がヤクルトを8対5で破りました。

いや、今岡の2点タイムリー、そして4回裏ノーアウトからの狙い打ち!バックスクリーンに飛び込むソロホームランも痛快だったですね。

もう初回に福原が古田にタイムリーを許したときなどは「ああ、お前もか…」といや~な気分になりましたが、さすがは右のエース!
球数こそ序盤から重ねて、結局5失点で7回に降板したものの試合は壊さなかった。

そしてそして!
やっとでました「甲子園のレッツゴー3匹」!
今日はウイリアムス・安藤・リガンという順番で確実に無失点でゲームを締めました。
当BLOGではチーム状況をボヤキまくっていた3匹ですが(←本人の意向無視)、いつの間にやらウイリアムスの防御率も1点台。数字の上では安藤以外は非常に安定してきました。あとは吉野の復帰を待つばかりですね。

それにしても苦しいのはヤクルト。
巨人戦での大敗をみてもわかるように、先発投手のやりくりがさすがに限界か?
今日の先発左腕・マウンスをみても「う~ん」という感じ。
ここ最近、左投手はメジャーでも稀少価値が高いので、そんなにいい投手は日本には入ってこないらしいのですが、彼もどうやらそんな感じでしょうか。早く日本球界にアジャストできればいいですね。


猛虎が動いた!岡田が吠えた!

2004年04月30日 18時40分02秒 | ☆阪神タイガース
不振に苦しむ岡田タイガースが今日、打順を大幅に動かしてきた!

「技術じゃないんだ。気持ちで負けている。流されながら野球をするな!」
昨日の試合中も円陣を組んでそう唱えた岡田監督が、それでも煮え切らない打線に切れた。

そして今日のスタメン・オーダーは大幅な入れ替え

(中) 赤星
(遊) 藤本
(二) 今岡   
(左) 金本
(三) 関本
(一) アリアス
(右) キンケード  
(捕) 矢野
(投) 福原

打撃大不振の桧山や濱中を外し、同じく不振のキンケードを7番に降格。そして藤本を7番から2番にあげて、今岡が新3番としてクリーンナップにはいる。
「やはり4番金本だけは変わらないんだな」と少々その頑固さに驚きつつも、キンケード7番などは納得できる。
そして今日のポイントは5番関本。
いきなり2回の初打席でセンター返しのチーム初ヒットを放った。
頑張ってチャンスをつかんでもらいたい。
キミは濱中や桧山にも負けない素質と実力があるはずだ!

現在2回裏、2対0で阪神が負けています。
しかしあえて言うなら今日の試合は結果より内容重視!
なんとかチームと僕らに蔓延するモヤモヤした雰囲気を立て直して欲しい!

顔面ツラ野球☆2004 種田仁(横浜)

2004年04月30日 04時25分05秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
さて、タイガースも敗れましたが顔面ツラ野球の第4回はベイスターズの種田選手です。

まあ顔面は典型的な「類人猿顔」。
最近若い女性の間ではサル顔の男性が結構人気らしく、タイガースの藤本選手なども「かわいい!」ともてはやされておる状況なのですが、種田選手はどちらかといえば…申し訳ない、「日本猿顔」。あるいは「ほんのりゴリラ顔」。
残念ながら女性に人気がでるのは藤本のような「ポケットモンキー的サル顔」のようです。

しかし「普段優しそうだけど、いざという時は怖い」
そんなゴリラの性格そのままに、この選手はとにかく勝負強い!

ちなみに去年の成績を調べて見ると、得点圏での打率が.348。
これは彼のシーズン打率.287を大幅に上回っていて、去年のベイスターズで200回以上打席に立った選手の中では佐伯、中村に次いで堂々の3位なんですよね。
しかも左投手に弱い佐伯とは違い、種田は相手が右でも左でもコンスタントに打率を残しているのが立派です。

去年の横浜のチーム得点圏打率が.260で広島と並ぶリーグ最下位だったことを考えると、彼がスタメンとして出続けていればもう少し接戦をモノにできたはずと思わずにはいられません。

佐伯も中村も種田も、チームの低迷とともに若手育成に走った山下監督のもと少し冷遇された・あるいは現在もされている感があります。
その事自体はチームの過渡期として仕方なかったとして、今年は内川も成長し、ある程度余裕をもった戦い方ができるでしょうから、どうしても勝たねばならない試合のときは種田選手のスタメン起用をお願いしたいものです。
彼は内野のどこでも(たぶん)守れますし、巨人の元木選手以上の「クセモノ」っぷりは必ずや他球団への脅威になるでしょう。

ちなみに彼は中日からシーズン中のトレードでの入団(01年)。
その相手となった当時横浜の波留選手は現在ロッテで頑張っております。あのガッツ溢れるプレーで98年の横浜日本一に貢献した波留選手のその後の詳細はこちらの記事をどうぞ。

働く場所や環境に恵まれた選手は幸せです。
「適材・適所こそが良い仕事への基本」
そのための移籍ならもっと活発にどんどんやって欲しいと僕は思います。

「生え抜き偏重」の日本球界はちょっと時代遅れな感じがしてなりません。サラリーマンでも転職が盛んなご時世ですよ。

中日出身だった阪神・星野前監督も、外様監督ゆえに周囲に気を使って「4番・生え抜き論」にこだわっておられました。
しかし当の阪神生え抜き・岡田監督は何も考えず純粋に能力だけで4番にカープ出身・金本を現在起用しています。
「金本には3番が最適」という議論は別として、この事は評価できるんじゃないでしょうか。

巨人の堀内さんも今更「4番は生え抜き」なんてこだわらなくていい。(この球団はただでさえ他球団で生えていた4番打者を引っこ抜いてきたんだから。)

もう「生え抜きがいい!生え抜きがいい!」って生えて抜くのは山下監督の頭だけで充分です。

…話が過ぎました…
全ての選手に愛を。言いたいことはそれだです。