カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

球界再編問題「最初から感情論に決まってるじゃねーか。」(追記してます)

2004年11月30日 07時02分58秒 | ☆提言・苦言・球界再編
この記事を書くのは長い間ためらっていました。時間がかかりそうなのと、上手く書ける自信がなかったからです。
よって言いたい事がうまく伝わるかどうかわかりませんが、勢いでたたきつけますんで、良かったらお付き合いください。

僕がずっと言いたかった事は、プロ野球再編問題に際して「ファンは感情論でものを言うな。現実的に合併・球界縮小はいたしかたないだろう」というご意見に対する反論。

僕の乱暴な意見を言います。
「最初から感情論に決まってるじゃねーか。説明責任を放棄したプロ野球経営陣は、感情論を逃げ口上に使うな。『感情』を『勘定』し、得をしてきた事実を無視するな。」


ちょっとした実験をしますね。
皆様は以下に書いた企業名から、ご自由にイメージを膨らませてください。
いわば連想ゲームのようなものです。

○京 阪
○山 陽
○近 鉄
○阪 神
○小田急
○京 王
○西 武
○京 成
○東 武

●伊藤ハム
●日本ハム
●丸大食品
●グリコ
●ロッテ
●森永乳業
●ダイエー
●イトーヨーカドー

これら企業名を口に出して生じるイメージ。
プロ野球ファンなら、「近鉄・阪神・西武・日本ハム・ロッテ・ダイエー」に差し掛かったときにある種の豊かな感情が湧き上がってきませんでしたか?
その「豊かな感情」こそが、プロ野球経営陣が莫大な金額を毎年投下する対価として得ていた「感情」です。
(近鉄やダイエーに関しては今となっては微妙ですが…)

再編騒動で地に堕ちた感のある「オリックス」という企業名も、かつては阪神大震災で被災した神戸の人々にとって勇気を与えてくれる神々しいイメージでいっぱいだったはずです。
少なくとも球場に足を運び、ブルーウェーブの球団発行誌を購読していた僕としては、いまだに当時の好ましいイメージは完全に捨てきれないんです。

ちゃんと「ファンの好意的な感情」という対価は得ているんですよ。
経営陣だって、いろいろといい思いをしたはずなんです。
先に挙げたような企業イメージの底上げはもちろん、公の場でも私的な場でも。
「ライオンズおめでとうございます」「オリックス、調子いいじゃないですか」とか言われて「いや、ありがとう」なんて笑顔で答えるのは気分が良かったはずです。
経営陣も、その社員も。
そりゃ、いいことばかりじゃないでしょうが…。

応援させといて、好意的な感情を抱かせといて、「もうからないから」という理由で無責任に感情を踏みにじるから、大騒ぎになった。
「感情論で子どもじみたことを言うな。経営が苦しいんだ」といわれても、「子どもみたいな感情で応援してくださいと言っていたのはそっちだろう」と僕は言い返したくなります。
本当に子どもじみて無責任ですがね。

たしかに現在のパ・リーグとセ・リーグの経済的な格差は見逃せません。
一部の球団だけが好意的な感情を得ることにプラスして莫大な利益まであげているというのはどこかがおかしい。
工夫は必要です。
それこそぶち壊してもう一度つくり上げるぐらいの覚悟を持って。

今季の再編問題の最初の頃、各経営陣はなにもぶち壊す覚悟がないことがあからさまだった。
いや、リーグや球団をぶち壊すってことじゃなくて、その原因となっている「読売依存の状態」をぶち壊す覚悟が。
そこに頼っている以上、「読売こけたら皆こけた」状態になる。
それはやっぱり危険すぎますって。

ファンの中にも「感情論に走る気持ちはわかるが、まず球界縮小して、1リーグにして、格差を縮めることこそ現実的」という意見がありますが、僕はそう思わない。
ミクロな視点で考えれば良いかもしれませんが、マクロな視点で見れば危険極まりない。
リーグの問題はともかく、球団数の縮小は野球文化の縮小を意味します。
その件については、再編問題の当初(6月)に記事として書きましたんでそちらを参照してください。

プロ野球は企業活動かもしれませんが、ひとつの立派なスポーツ文化なんですよ。
それこそ世界に胸をはれるレベルにある、歴史あるプロスポーツ文化です。
損得勘定もいいが、それに携わってるという覚悟と誇りは経営陣になかったのか?と問いたい。
例えば甲子園の高校野球を視察にくるメジャーリーグの関係者などは、まずそのレベルの高さに驚くと言います。
現時点でプロ野球12球団は国内の野球文化においてその頂点なんですよ。
企業としてそこに関わることができることに、もっとプライドを持ってもらいたい。


で、話はちょっと変わるのですが…

僕は再編問題に際し、一貫して「選手会」を応援してきました。
ただ、「選手会」が全面的に正義だったなんて思っていません。

再編問題・特にストライキ突入に際して我々ファンの多くが全面的に選手会側を支持したのは、いわば「政党」の趣旨に賛同して、乗っかり、一票を投じたようなものだった思います。

我々が衆議院や参議院の選挙で自分達の望みや欲望を一番かなえてくれそうな政党に一票投じるのと同じことです。

だから「未来永劫選手会を応援する」とはいえませんし、政党と例えるなら批判すべき部分だって数多くあるということ。
ファンに選ばれたといえる「選手会」という政党の真価が試されるのはこれからです。

とりあえずちょっと前(11月26日)のサンスポに掲載されていた横浜・多村選手の契約更改に関する発言には腹が立ちました。

横浜・多村が25日、代理人同席で契約更改交渉に臨んだが、条件提示には至らなかった。10年目の今季、球団で日本人歴代最多となる40本塁打に加えて、打率.305、100打点と自己最高の成績をマーク。年俸3700万円から、最低でも1億円を希望し「大台にいかない理由がない。出さないと球団が恥ずかしいと思う」と強気。高木チーム運営部長は「査定では大台にいかないが(増額の)幅はある」と説明した。
厳しいことを言わせてもらえば、「んなもん一億行く方がおかしい」。

チーム成績が最下位だったうんぬんは、まあいい。
やっとまともに一年間仕事したからって、「一億出さないと球団が恥ずかしい」なんて言ってる多村選手のほうがよっぽど恥ずかしい。

多村選手がどれだけのお客を球場に呼べたのかどうかは知りませんが、現実問題として、選手も今はプロ野球の経営について考えるべきとき。
「自分を通す」というのが彼の高校時代からのキャラクターだったそうですが、発言があまりに自分本位というか、時代の流れを読まないというか…。

同じ横浜の佐伯選手が「球場料金の値下げ」という前代未聞の条件をぶちあげてFA交渉したのに比べると、心構えが雲泥の差です。
(ただし、この報道だけで判断しています。実は前後の発言などがカットされていて誤解を招くような報道になっているだけだとしたら、多村選手に対して心より謝ります。)

今季のプロ野球で一番お金を貰うべき人間は古田。
そして、SHINJO。

古田は未来への手がかりを。
SHINJOは夢を。そしてプロ野球の面白さと華やかさを。
我々ファンに与えてくれました。

ただ繰り返しますが、僕は未来永劫選手会ならびに古田選手会長(いずれ交代するでしょうが)に「一票」を入れ続けるつもりなどありません。
むしろ「一票」入れたファンに対する恩をどういった形で返してくれるのかにプロ野球の将来はかかっている。

全てのファンは見ています。
公約破りは政党としてご法度です。
真価が試されるのはこれからです。

うまくやれば、プロ野球はうまくいきます。
少年の瞳と大人の知恵をもってすれば、きっと…。



再編問題はまだまだ終わってなんかいませんので、この総括のようにみえる記事もあくまで途中経過。
また、チーム名に企業名をつけた「企業スポーツ」の是非自体については論点がぼやけるので語っていません。

論旨の破綻や矛盾があるとおもいます。
ものすごく子どもじみた「感情論」な内容ですから。

ツッコミをいただいたら、謝りながら訂正・加筆していきたいと思います。


【追 記】
ていうか、どこに入れればいいのかわからなかったのでここに書いておきます。

「プロ野球からの身の引き方」というものも大事だということ。

これはクイズなのですが、今年最初までのプロ野球界において最も最近「身売り」を経験したチームはいったいどこでしょうか?

「南海→ダイエー」となったホークスや、「阪急→オリックス」となったブルーウェーブと答えた方はいませんか?

正解は「横浜ベイスターズ」です。

それこそライトな野球ファンの方なら気付かないぐらいの、段階的ですみやかな身売り。
ホエールズ時代からの親会社だった「マルハ」の身の引き方は、ファンに余計な負担を無理強いすることのない鮮やかなものでした。
こういった「身の引き方の勉強」も、実は大事なんですよね。

そういえば過去に大阪近鉄バファローズが球団名を「大阪バファローズ」にするという構想を打ち出した際に「身売りする気か!?」という各方面からの批判があったことを思い出します。
我々ファンも今年はいろいろと勉強しました。
未来と発展へつながる身売りなら、それは歓迎すべきなんじゃないのかということを。 

石毛氏の四国独立リーグに物申す。プロ経験者を受け入れない理由がわからん。

2004年11月29日 03時14分50秒 | ☆提言・苦言・球界再編
久しぶりにマジメな記事をアップしたくなりました。
またまた「ば○こう○ちの納得いかないコーナー」・giants-55選手からいただいたトラックバックがきっかけになっています。
いつもながら、ありがとうございます。

その55選手の記事はこちらです。

「石毛氏に不安を感じる四国独立リーグ」

以下にその一部を引用させていただきました。

様々な不安要素が存在する中で、一番の不安点、それこそこのリーグ構想の存亡にも関って来ると思っているのは、石毛氏の存在そのものだと個人的には思っている。
詳しくはリンクを貼らせていただいたので是非そちらで読んでいただきたいのですが、実はぼくも石毛氏の四国リーグ構想(ていうか、実現間近)には、ずっと疑問を抱いていたのです。
球界に久しぶりの明るいニュースといえそうな四国リーグについて、このブログで積極的に取り上げなかったのはそのせいなんですよ。
ちなみに四国独立リーグの公式ホームページはこちらです。

以下は55選手の記事に僕が残したコメントの引用です。
実は僕もブログでは触れてないんですが、この四国リーグには懐疑的なんです。
というのも、「プロ経験者を受け入れない」という部分がどうもずーっと引っかかってるんです。

今では社会人野球でもプロからの出戻りを受け入れる時代に、なぜわざわざプロ経験者を排除するのかわからない。

プロとアマの垣根がまだまだ残る現在において、プロ入りを目指す若者とプロ経験者の貴重な体験の融合はものすごく意味のあること。

それを排除する理由がプロ野球にある種の「恨み」をもつ石毛氏の個人的な判断に基づくと仮定するならば、残念としか言いようがありません(あくまで仮定ですが…)。

最後の段落に関しては、giants-55選手の記事内容に関連した部分です。
55選手が言うように、石毛氏が「過度な自己顕示欲と権力欲」を持ち、そんな彼の個人的なプロ野球へのリベンジが自由な発想を妨げているのだと仮定すれば、結構いろいろとつじつまが合うから不思議です。

さて石毛氏の人間性に関する部分はひとまず置いておいて、僕の意見にどんどん補足をしていきます。

僕が石毛氏の構想を聞いて、一番おかしいと思ったのは以下の部分。
先に紹介した四国独立リーグのページにあったプレスリリースから抜粋します。
当リーグの目的は、プロ野球選手となることを夢見ている若者にチャレンジのための育成の場を提供することでありますので、所属対象となる選手は原則として、年齢が17歳から24歳の若年層を予定しています。

そしてトライアウトに関する募集要項の方にははっきりと書いてあるのですが、「NPB経験者は参加不可」なのです。

新聞でこの独立リーグの趣旨を聞いて僕が真っ先に思ったのは、実は「育成」と「興業」を同時に成功させるにはプロ経験者の受け入れが不可欠なんじゃないのかということ。 

元プロ野球選手がもつ貴重な経験を、指導者としてではなく「同じ選手」という立場で、将来プロ入りを目指す若者に伝えていく事こそが今の野球文化に最も欠けている部分だと僕は思う。
それが実現するせっかくのチャンスをわざわざ最初から放棄してしまう理由がよくわからないんですよ。
(正直に言います。「元オリックスの選手であふれかえりそうだから?」なんていうイジワルな妄想もしてしまいました。) 

同じグランドで汗を流し、夜にはチームメイトとして飲みに行き、「オレも若い頃ああやっておけば、もっと活躍できたのになぁ」などといったたわいもない話をする。

若くしてクビになった元プロでもいい。
一時代を築いたことのあるベテランの元プロ選手でもいい。

プロ入りを目指す若い人材にとって、元プロ野球選手というのはその存在自体が「野球上達へのヒント」の固まりのはずなんです。

また興業の面からいっても、元プロ野球選手が背負っている「物語」を読み解いて観客は熱くなれるはず。
莫大な給料を払わずとも、「独立リーグでもいい、俺は大好きな野球を少しでも長く続けたいんだ!」という元プロ選手が来てくれると思うんですがね…。
そういった選手は我々プロ野球ファンも応援し続けたいですし。

さらに言えばプロ経験者を受け入れていれば、「再びプロへ戻る選手」が必ず出てくると思いますよ。
ライオンズの小野 剛投手(読売01年ドラフト7位→イタリアリーグ03年→西武04年テスト入団)や、ファイターズの渡邊孝男捕手(高校→西武92~00→サンワード貿易→日ハム03)のような”出戻り選手”のケースがちょくちょく見受けられるようになって来ましたから。
あ、打撃投手から現役復帰という栗山 聡投手(04年までオリックス。来季から松下電器)のようなパターンまでありますからね。
そういった可能性は考えてくれないのかなぁ…。

ちなみにこの独立リーグも野球界での扱いは立派な「プロリーグ」。
退団後に大学野球などに出場することはできません。
なんてこった…。


四国独立リーグ、まだ始まってもいないのにケチをつけてごめんなさい。
「プロ選手の受け入れ」に関しても、将来的には認められるかもしれませんしね。
応援する気持ちはもちろん鬼のようにありますんで、是非とも頑張ってください。

あなたのブログの"第一回”記事募集!~過去の自分に手紙でもかこう【感謝の追記アリ】

2004年11月27日 22時51分57秒 | ☆BLOG/その他
出版業界には「年末進行」というものがあります。要するに、お正月をゆっくりと過ごすために各雑誌の締め切りが1~2週間早くなるんですね。

で、11月にものすごく忙しかったんですよ。
「ああ、年末進行って大変ですね」と編集の方に口走ったところ、「え?年末進行はこれからですよ」ってこともなげに言われちまいました。

大いなるカンチガイ。
本当の修羅場はこれからのようです(泣)。

さて年末に差し掛かるということで、各野球ブログでも「プロ野球流行語大賞」などの様々な企画が持ち上がっておりますね。先を越されている感じ。
「今年の十大ニュース」なんて企画もたぶんあるのでしょう。(これは僕も今月中に「私の十大記事」みたいな企画をやってみようかなと思います。いわばベストセレクションですね)

で、今はちょっと切り口をかえて、思いついたことをやろうと思います。
これは野球ブログに限った募集ではありません。


「あなたのブログの"第一回”記事募集!

~過去の自分に手紙でもかこう」


各ブロガーの皆さん、初めてブログを開設したときはドキドキものだったことでしょう。
よくわからないままになんとなく始めて、どっぷりとはまってしまった僕のようなケースも多いと思います。

で、自分のブログの「栄えある第一回」っていったい何を書いていたのか。
みなさん、覚えてます?
せっかくの年の瀬、自らの甘酸っぱい初心に触れながら、ブロガーとして成長した(あるいは後退・退廃した)自分に思いをはせようじゃありませんか。

で、「自分のブログの第一回記事に、今の自分がコメントをつけましょう」という提案です。

子どもの頃学校で、「10年後の自分へ」みたいなぬるいタイトルで作文を書かされたかすかな記憶はありませんか?
その逆です。
未来の自分から、あまっちょろいブログ初心者だった頃の自分に「コメント」するのです。
「突っ込み」と言ってもいいかもしれない。

で、さっそく自らやってみました。
この「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」の栄えある第一回記事はこちら。以下に貼り付けてみます。




今日のタイガース   [ ☆阪神タイガース ] / 2004年04月06日 22時56分18秒



いい試合だった・・・。

あんなにオープン戦で不安定な守備をみせていた横浜。
攻守ともに素晴らしかった。阪神ファンの僕としては、チームの勝利よりもいい試合が見たいという願望が高いので敗戦にも満足。

ただ伊良部の立ち上がりが・・・
なんか3回くらいから140キロ中盤の速球が決まりだした。
ペース配分なのか
なんなのか・・・?

今年の横浜はあなどれない!



コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )



終 わ り か い !!

あー、びっくりした。
今じゃ考えられないぐらいあっさりと終わった。
コメントが5つもついていますが、お返事の書き方も初々しい。
そして第一回の似顔絵がまさか伊良部さんだったとは…。

ていうか、第一回なんだから「はじめまして」ぐらい言えよオレ!誰だよ、マンガウルフって。
高橋“ウルフ”由伸のファンか?


取り乱しました。
ではさっそくそんな「過去の初々しい自分」に、「今の図太い自分」がコメントをつけに行ってきます。


【過去のマンガウルフさんへ】 (マンガウルフ監督) 2004-11-27 22:35:49

とても初々しいです。
これから素晴らしいブログ人生が待っていますので、頑張ってください。

あ、阪神タイガースの優勝を信じて疑わないこの頃のキミは知らないかもしれませんが、この似顔絵の男の人はもういません。

>今年の横浜はあなどれない!

まだ横浜を見下してます?
調子に乗ってると阪神はシーズン通して痛い目にあいますよ。

まあいいや。
これからも宜しくお願いいたします。



以上です。

で、できれば皆さんもご自身の第一回記事にご自身でコメントを残して、この記事にトラックバックしてはいただけませんでしょうか?

僕が見て、笑いたいと思います。

たくさん集まるといいなぁ…。




【追 記】

この記事を書こうと思ったきっかけは、 「ダンワシツ」のコメント欄にいただいた「coizumi+page」の「こい」さんのコメントです。

いつもこのブログをみてくださっていて、野球に関する記事を書いてトラックバックしてくださったみたいなのですが、残念ながらトラックバックが届いていなかったんです。
どうやら記念すべき初トラックバックをなんとウチのブログに送ってくださったようで、僕としてはとても光栄で嬉しかったのですが、いかんせん慣れておられないようで失敗されたみたいでした。

こい選手、今度は上手く届きましたよ!

あ、エキサイトブログの編集画面はよくわからないのですが、トラックバックの際に以前の記事をわざわざ書き換える必要はなくて、

1.すでに書いた自分の記事の編集画面を開き

2.相手記事のトラックバックURLを貼り付けて

3.再度送信するだけで大丈夫です。



こい選手、なにも気にする必要はありません。
なぜなら、僕も最初の頃トラックバックがよくわからずに親切な方に教えていただいたのですよ(笑)。

「どうも!」と題されたこの記事をごらんください。


松さんという親切なブロガーの方に「ウチの記事で試してもいいですよ」と言っていただいて、トラックバックを練習した名残です。

誰もがこういった時期を乗り越えて、ブロガーとして成長していきます。
こい選手も頑張ってくださいね。

そして松さん、ありがとう。
今ではたくさんの温かい人で賑わい、いろいろな情報雑誌で紹介していただけるまでの立派なブログを持つ事ができました。

感謝の気持ちを込めてこの記事を松さんにトラックバックさせていただきます。

プロ野球・外国人選手を1.2倍“親しく”見る方法

2004年11月24日 21時31分10秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
以下の記述は、日米野球に関する僕の感想記事からの引用です。

僕がメジャーの野球にイマイチついていけない・興味がない理由としては、「一人一人の選手にまつわる物語がわからない」というのがあります。

たとえば「広陵高→東北福祉大→広島カープ」という肩書きをみれば「そうか、広島出身であの甲子園の強豪・広陵高校出身で…」と、想像しやすい。
ところが「ワシントン州立大→メッツ→オリオールズ→ドジャース」という経歴をみて想像できる事柄は著しく少ないんです。
ちなみに前者は金本アニキの経歴。後者はキンケード(笑)の経歴です。
この内容に関して皆さんの賛同を得たのかどうかはともかく、「2004プロ野球選手名鑑」をパラパラと読みながら考えたのです。またくだらないことを。

もっともっと外国人選手に親しみを抱こう!
そのためには彼らの「経歴」を、わかりやすく脳内変換・日本語変換すればいいんじゃないか?


もうくだらない匂いが漂い始めましたが、強引に先へ進みます。
これは外国人選手にもっと親しみを抱くための壮大なる実験ですから。


■タフィ・ローズ外野手
ウエスタン・ヒル高→アストロズ→カブス→レッドソックス→近鉄→読売

うーん、近鉄に入るまでの経歴になんの親しみも沸かない。
とくに高校なんて、どこにあるのかも強いのか弱いのかもわからん。
でも、これならどうですか?

「ウエスタン・ヒル高」

脳内↓変換

「西が丘高校」 


ほら、ちょっと親しみが沸きません?
「あれ?そういえば甲子園でてたような気がする」ってなもんです。


■レイサム外野手
ベーシックテクニカル高→ツインズ→ブルージェイズ→ヤンキース→読売

やっぱり片仮名ばっか並んでややこしいですね。
でもこれならどうですか?

「ベーシックテクニカル高」

脳内↓変換

「基礎技術高専」 


なんか野球で甲子園とか言うよりも「ロボコン」とか出てたような気がしてきますが、親しみは沸きますね。


■グーリン投手
イサカ高→米マイナー→ダイエー

「イサカ高」

脳内↓変換

「井坂高校」 


たぶん日本にも実在することでしょう(調べてませんが)。
これは変換しやすくていいな。うん。


■パウエル投手
ハイランド高→エクスポズ→近鉄

「ハイランド高」

脳内↓変換

「高国高校」 


さらに↓変換

「興国高校」 


完全に実在します。
「『パウエル』は大阪・天王寺の興国高校出身なんだな」と必死で思い込めば、ご当地選手として親しみは倍増です。


■カラスコ投手
リセオ・マティアス・メラ高→(中略)→近鉄

メラ高???
あの数々の炎上伝説をつくり上げた近鉄の守護神未遂・カラスコが「メラ高」出身??
話がよくできています。
吉本新喜劇・かつてのテーマソング「♪メーラーメーラとー 燃えるでジェラ~シ~」という歌声が聞こえてきそうです。

「炎上高」出身と変換しても良いのですが、あまりに可哀そうなので、「米良高」ぐらいでいいか。
今度は「もののけ姫」のテーマソングが聞こえてきそうですが…。

飽きてきたので、とりあえず列挙。


■フランコ内野手(千葉ロッテ)
「ウエストレイク高校」→→変換→→「西湖高校」

■ランデル投手(読売)
「リッジ・フィールド高校」」→→変換→→「理事ヶ丘高校」
なにがなんやら。


■セギノール内野手(北海道日本ハム)

「アルミナンテ・デ・ボカス・デル・トロ高校」

長い…。

なんだ「デル・トロ」って。寿司屋か?
とりあえずマグロ漁船に乗りそうなイメージだな。

面倒だから「沖縄水産高」卒ってことで。
そうか。セギノールはダイエー・新垣の先輩なんだな。
親しみ湧いた。


■オーティズ内野手(オリックス)
「コレヒオカポティヨ高校」

どうしましょう。
とりあえず高校名に「パピプペポ」が入るのは反則だな。
インパクトがでかいから変換が困難だ。
応急処置として、頭に「東海大」ってつけてみよう。

「東海大コレヒオカポティヨ高校」

ちょっとだけ親しみが沸きました。
「東海大相模」の兄弟高です。共学です。
バイク通学は禁止です。


■ラミレス外野手(ヤクルト)
「サンアントニオ・デ・パウラ高校」

もうなんでもいい。
「日大出っ歯浦」とかでええやん。


大卒選手にもスポットを当てようと思いましたが、面倒なのと面白くなりそうにないのとで断念いたします。

とりあえず選手名鑑を見ていて気付いた事は、オリックスのムーアと阪神に移籍が言われている近鉄のバーンが同じ「テキサスA&M大学」出身ってこと。

元阪神のムーアのほうが2年先輩ですね。

「ムーアさん、ボク阪神からオファー受けてんすけど、どーっすか?」
「あ?やめとけ。でもオリックスはもっとやめとけ。」

そんな会話とかしてんのかなぁ?

しかし、いちおう列挙してみたものの、来年は確実に日本でその姿が見られない選手もいっぱいいますね。
無駄な努力でした。



東北楽天ゴールデンイーグルスの自主制作応援歌ができました。

2004年11月23日 18時30分20秒 | ☆提言・苦言・球界再編
昨日は高円寺でザ・クーピーズのライブでした。
久しぶりだったので、ちょいとおとなしくなってしまったかな?反省です。

さて、ブログ界の野球好きの集まり「B.B.B」(ベースボール・ブロガーズと読んでください)としての新作がネット上にアップされました。

すでに試聴されたかたも多いと思いますが、「マジメにぼやいてみよう」小谷隆元帥の新曲です。

小谷さんの大学時代の同級生・三木谷氏がオーナーとなる新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスのための、おそらくは日本一はやく完成した応援歌です。
もちろんネット上で視聴できますし、ダウンロードもできます。
詳しくは「マジメにぼやいてみよう」の以下の記事にて。

「東北楽天イーグルス応援歌!」

いや、これが素晴らしくカッコいいんですよ。本気で感動しました。
近鉄バファローズの歌「♪とーぶくーもー、とーぶこーえ、とーぶぼーおーるぅー」を思い出す勇ましさと、新球団への期待と愛情がいっぱいに詰まっております。
一度聞くと、頭から離れません。
正式に採用とかして欲しい…!

そしてさらに、「Honeywarの野球日記」のHoneywarさんの作品も発表されております。
小谷さんの記事と一部内容がダブりますが、以下の記事に詳しく。

「B.B.B.(ベースボールブロガーズ)の新曲」

で、気がつけば「B.B.B」イラスト部門担当のずたたん選手も新しくセカンドブログをたちあげられたんですね。

「ずたたん流。」

いろいろと告知でした。
「B.B.B」としてのマンガウルフ的作品については、もう少々お待ちくださいませ。
ただ、小谷元帥とかHoneywar選手とかのひじょうに立派な作品の仕上がりに比べまして、びっくりするぐらい手作り感いっぱいです。
うまくいけば近日中に公開…してくれます?こたにさん。ねぇ、こたにさん。(←甘えてみました)

【更新情報】アニメ付き!「阪神のアノ選手」と「大人気ジブリ映画」がこんなに似ていたなんて…???

2004年11月22日 03時03分06秒 | ☆阪神タイガース
ものすごくくだらないネタを思いついたので、自作(初)のGIFアニメーションとともにアップいたしました。
「○○は××が似合う」ネタと、似ているようで似て非なるものですが…。

「虎式マンガウルフ」更新情報。

「『ハウルの動く城』と阪神タイガースのあの選手が…!」


パソコンにインストールしながらも一度も使った事のなかったホームページビルダーってやつを使ってアニメ(っていうほどのものか?)をつくりました。
それ自体は簡単でしたが、ゲーム画像を携帯のカメラでタイミングよく撮影することの方が面倒でした。

あ、ものすごくくだらないので注意してください。

【オフ企画】○○は××が似合う。とりあえず濱中おさむはいかがでしょうか?

2004年11月19日 15時49分18秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
野球ブログを運営していると「この人オフシーズンはどないしはるんやろ?」とあらゆる方面から心配されることが多かったのですが…(思いついただけでもKenさんとえっけん親分)。

さすが日本最大のメジャースポーツ。
ドラフトや、まだまだくすぶる球界再編問題やらで、ネタはまったく尽きません。

歴史あるスポーツですから、いざとなれば過去の膨大な思い出話を持ち出してあれやこれやと語ることだってできます。オフシーズンの短い期間では足りないぐらい。
ハムぞー所長の「『野球のある風景』~アルバイト編~」なんて、とても面白かったです。

個人的には最近買った本「サヨナラ近鉄バファローズ」の感想を書きたいのと、球界再編問題に関して一部議論されていた「合併反対・1リーグ化反対はわがままな感情論にすぎない」という批判意見に対する反論を書きたいのですが…とくに後者は時間と労力がかなり必要だと思われるので断念中。だれか口頭でしゃべらせて!

さて「古田敦也応援歌」レコーディングでもご一緒させていただき、当ブログ初期の頃から深く交流させていただいているHoneywarさんがこんな楽しいオフ企画を始められました。

【オフ企画・「○○は××が似合う」】


第一回は「ダルビッシュ有投手は’東南アジアの仏像’が似合う」です(笑)。

なるほど、言われてみればお父さんの血筋がそうさせているのか、美しい東南アジアの仏像のようなイメージは容易に浮かびます。
ただし現実世界の彼は「殺すぞ!」とか言ってますが…
どうしましょう。

【こんな仏像はいやだ。】
●写真を撮ろうとすると「殺すぞ!」とか言われる。
●週刊誌に喫煙写真が流出して周囲に迷惑をかける。
●ファンに囲まれてもみくちゃになってケガをし、神通力がなくなる。
日ハム・ゴレンジャー部隊の一員になりたい。
本当に嫌な仏像ですね(笑)。

さて、似顔絵描き師(←最近、雑誌の仕事でも依頼が多いです)のマンガウルフとしては「ひとつ便乗してみるか」ということで、こんなのはどうですか?

【阪神・濱中おさむは鉄腕アトムが似合う】




なんとまーなんとまー、かわいいですね。はい。
まんまんちゃんはこんな絵もかけるんですよ。お手本さえ見れば。

「虎式マンガウルフ」「15歳辻本賢人はぎょう虫検査のアレに似ている」の記事にトラックバックをいただいたのであちらにアップしようかなとも思ったのですが、せっかくなのであらゆる野球ファンの方に見てもらおうと思いまして。

以前このブログで「濱中おさむは顔面で損をしている」という我ながら核心を突いた記事をアップしたなかにこんな記述をいたしまいた。

(濱中は)顔面が「王子様」っぽいのです。
ひじょうに王冠とマントとステッキとバナナ(?)が似合いそう…いや、絶対似合う。


でも、鉄腕アトムも似合うでしょ?
彼は日本のプロ野球選手の中で最もおもちゃ感が高い選手だと思います。
純粋な瞳の輝き度でいえば、濱中はアトムにも15歳・辻本くんにも負けていません。
エピソードだって純粋無垢なチビッコそのもの

○「ランナーで塁に出たものの牽制球にものすごくびっくりして、あわてていっしょうけんめいベースに戻ろうとしたら肩を突いて大怪我」

○「その後『肩が治ってないんだから無理をしちゃダメだよ』といわれて復帰したにもかかわらず、やっぱりいっしょうけんめいはりきってボールを投げて、もっとシャレにならない大怪我」


テツワンオサム、おっちょこちょいなんだから…
お茶ノ水博士、彼の肩を改造してやってくれませんか?


あ、「濱中おさむは顔面で損をしている」の記事を久しぶりにみたら、偶然にもみんな大好き・ちゅうにちドラゴンズのいのうえかずきくんのイラストが…。






すでに僕「○○は××が似合う」企画、やってたんですね。


ちなみにHoneywar選手の「Honeywar」の由来は「愛する妻にハニワに似ているといわれたから」だそうで。
ともかくそんな理由でブログ界におけるハニワ似顔絵の第一人者(笑)となっておられるわけなのですが、類は友を呼びたいのかナンなのか、あらゆるプロ野球選手を強引にハニワ似顔絵に仕上げておられます。

個別に読むとそれほどなのですが、こうやってまとめて見せられると強烈なインパクトがあって笑えます。
とりあえず、「こんな顔色の悪い人たちとはお友達になりたくない」と、切に思います。
そんな気分になりたいかたも、そうでない方も是非どうぞ。

ちなみに実際のHoneywar選手にお会いしたことがある僕としては、「はにわ」というよりも、「永遠の好青年」「やさしくて素敵な人」といった印象の方が強かったですよ。
ま、ハニワに似ていることは強く否定いたしませんが。。。

【更新情報】阪神タイガースの15歳・辻本賢人投手はコレに似ている。

2004年11月18日 22時20分41秒 | ☆阪神タイガース
タイガースにドラフト指名された辻本賢人選手(15)。
その辻本選手が誰に似ているのか考えていて判明した事実(?)です。

虎式マンガウルフ更新情報

「15歳・辻本賢人投手はコレに似ている。」


「タイガースのような育成ベタ球団が…やめとけ!」とか「もっと日本の常識を身につけてから」などと僕は言っておりましたが、本人について詳しく知るにつれて「けっこう凄い奴なんやなぁ…」という驚きと楽しみの方が勝ってきたというのが正直な気持ちです。

しかし「タイガース」という部分については、やはり不安というか、気がかりですね。
育成の部分がやはり。
「マスコミがうるさい」という部分はきっと大丈夫だと思います。
目立ちたがり屋っぽいですし、かつては映画に出演していたりと、昔からそういう環境で育ってきているようですから。
注目されればされるほど燃えるタイプなんだろうなぁ、きっと。
そういう意味では立派なスター候補生ですね。

ていうか、すでにスターか。



【鉄拳ネタ】こんなドラフト会議はいやだ

2004年11月18日 16時58分09秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
チラっとだけ思いついたので。


【こんなドラフト会議はいやだ。】


●「会場が松屋」


選手は好きに獲れませんが、紅しょうがは取り放題です。



●「司会がみのもんた」

「オレがオチアイだー、文句あっかこのやろう。さぁ、俺たちの番が来たよー。オレが獲る!オレが獲るっつーの!」

「おっと仰木さん!いいねぇ~、いつ見てもダンディーだよっ。…あれ??終わっちゃったよ・・・!帰っちゃうの帰っちゃうのぉ??まだたったの四人だよぉ?」


●「抽選がわりばし」



ほとんど王様ゲームのノリで。


●「阪神に指名されるとばっかり思っていたから…」



用意してなかったんやね、他球団の帽子。
ものすごく未練タラタラで記念写真。


●「キャバクラの指名と間違えている」



一場投手と楽天を応援する気持ちはあります。
しかし、デイリーでこんな記事を発見してしまったので…。
参考: 「一場 “キャバクラ封印”宣言」
さらに一場はキャバクラも自粛する。今週発売の写真週刊誌にキャバクラ遊びの実態が掲載されてしまった。プロ入りを機に「これからは行かない」と言い切った。

まさか栄養費騒動以降ではないと思いますが…。
一場くん、とにかくスキだらけです。
ゆくゆくは指名される身分でありながら、「夜の指名」を繰り返していたとは…。
君のなかでの変革を期待します。

そんな辻本賢人に関して詳しい記事を発見したのでとりあえずリンク

2004年11月17日 20時40分58秒 | ☆阪神タイガース
やはり15歳でのプロ指名というのはインパクトがあったのか、タイガース8巡目指名の辻本賢人投手に関するニュースが話題です。

そんな辻本賢人投手に関して詳しい記事を発見したのでとりあえずリンクしておきますね。

阪神15歳指名…米国野球留学中、辻本賢人投手

ドラフト全体に関する僕の記事は以下のとおり。

「ドラフト速報解説付き!ダルビッシュは「日ハム」・阪神は15歳辻本を指名。楽天の指名はダメっぽい。」

そこで述べた辻本投手に関する現実的な僕の意見はひとまず置いておいて(撤回したわけじゃないですよ)、仮に入団が決まったあかつきには思いっきり応援し、皆さんとともに「夢」を語りたいと思います。
なお、立花龍司氏が伊良部投手を例に挙げて辻本君の素材の良さを認めているというのが心強く思います。

そういえば昔「リトル巨人くん」という漫画がありました。
小学生が巨人のエースとして大活躍するという恐ろしいストーリーでしたが、なんとなくそれに近い夢はありますな。

映画「岸和田少年愚連隊」でココリコさんらと共演したとも情報にありますが、そういえばこの岸和田少年愚連隊シリーズには「りあるキッズ」も出とったなぁ…。
同じシリーズの映画に出演し、若くして一流のプロ世界に身を投じたという意味では共通点はありますね。

ちょっと後輩を褒めておきました。(吉本時代の後輩というだけでなく、安田は大学の後輩・ゆうきは小学校の後輩にあたるんですよ。)
今度、なにかおごってください。

ちなみにまったく同じ内容の記事を「虎式マンガウルフ」「こちらの記事」にて書きました。
もしコメントなどがございましたら、そちらの方にしていただけると嬉しく思います。


ドラフト速報解説付き!ダルビッシュは「日ハム」・阪神は15歳辻本を指名。楽天の指名はダメっぽい。

2004年11月17日 15時39分47秒 | ☆野球
しばらく多忙につき休んでおりましたが、徐々にブログの更新を再開してみようかと思います。

本日はドラフト会議ですよ。
ぼくもスカイAで生放送で観ています。
昔は胸躍ったものの、逆指名制度導入以来ほんとうに予定調和を淡々とこなしていくイメージになってしまったドラフト制度。

ただ選手としては自由獲得枠で入団が決定していたとしても、ドラフトが終わるまでは落ち着かないものだそうですよ。なんとなくわかりますね。

さて、注目の楽天は一場を無事自由枠で獲得。
そして高校生・ダルビッシュ投手は日ハムですよ。
日ハムが一場を回避した理由は「食品会社のイメージに、不祥事は似合わない」という事らしいですが、高校球界の大物を単独指名に成功です。
もし入団することが決まればパ・リーグと北海道に新たなシンボルが誕生です。
すばらしいなぁ、日ハム。
おととしまでは、決してそんな華やかなイメージとは程遠いチームでした。

しかしダルビッシュに最初から過度の期待は禁物。
すぐに使いたくなる気持ちはあるでしょうが、もともと故障が少し心配な選手。
一年目は体力つくりに専念してもらいたいなぁ。

タイガースは岡崎捕手能見投手という自由枠選手に加えて日本新薬の橋本投手・そして北陽高校の大橋捕手と指名が続きます。
北陽ということは岡田監督の後輩。縁故指名か?
ただ、小関順二氏いわく非常に能力が高い選手だということなので、期待します。

タイガース、狩野もいて浅井もいて、去年のドラフトでは同じく高校生の小宮山を指名していますが…すごいな。
本格的に捕手育成が苦手なんですね。
「捕手コーチ育成コーチ」を設置したら?なんて意地悪も思いつきますが、古田・城島クラスの捕手育成となると、それこそタイガースに限らずどこの球団でも困難を極める作業。
100勝投手の育成より難しいんだろうなぁ…。

しかし捕手というポジションは野球を勉強するにはもってこいですし、肩が強ければコンバートがききますからね。
飯田・関川・礒部など、コンバートからの成功者は挙げればキリがない。

ホークスも2人の捕手を指名。
いよいよ将来のメジャー流出などにそなえて城島の後継者を本格的に育てる必要性に駆られているようです。

読売に東北学院大の「星 孝典」捕手が指名され、「巨人の星」も無事誕生。
しかし、ここにはドラマが。
当初報道で読売指名が予想されていたのは「星 秀和」捕手で、これは前橋工の高校生。
西武に先取りされたために捕手指名枠が開いたためにおそらく急遽「星 孝典」が指名されました。
同時期のドラフトで二人の「星」が指名されるという珍しいケース。
しかもポジションまでも同じというのが大変ややっこしい。

読売、どうしても話題で「巨人の星」が欲しかったのか?(←ダジャレじゃないですよ。そう思われたらかなり恥ずかしい)

中日は投手を上位にズラズラと指名。
落合監督も「まだまだ続く」と明言するメンバーの入れ替えを控えて、精力的に動いています。

広島も投手ばかり上位に5人並べています。
「佐藤がとれれば今回のドラフトは成功だ」と明言していた秋田商の佐藤剛士を獲得できました。

合併戦隊オリックスはわずか4人で指名が終了??
あいも変わらずケチいなぁ…いくら合併で人数抱えたとはいえ、小関さんにも「もっと(指名選手が)必要ですよね」と言われる始末。
まあ、仰木さんも大変だ。

タイガースはさらに済美高の高橋勇丞(ゆうすけ)野手を指名。
パワーヒッター候補の高校生を指名しました。それは評価できます。
あれ?鵜久森(ウグモリ)選手じゃなかったんですね。ちょっと意外。
鵜久森は守備と走塁にやや難があるらしいです。
よく「彼は野球センスの固まりだ」と称されるような三拍子そろった選手もいいですが、「打撃のみ一点買い」などといった選手って使い方によれば重宝しそうなんですがね。

ちなみにウグモリは日ハムが8巡目という下位で指名。
甲子園で3本のホームランを放ち、「こりゃ欲しいな」と僕も思っていたパワーヒッターです.
週刊ベースボールでは「清原タイプ」とされています。
一方の高橋勇丞選手の評価は「谷タイプ」。守備がいいようです。


楽天は7名で終了。結局1人も高校生を指名しなかった。
これは残念!
ただでさえ高齢著しいチーム。
楽天のような若いチームには、若い生え抜きこそが最も必要とされているはず。
補強はFAと外国人中心とのことで、アレックス・ラミレスが欲しいとか言ってますが…それはあくまで一時しのぎの戦力です。

たしかに一場はいい選手でしょうが、東北の地に長く根付くためには、やはり若さあふれる地元のスター・ダルビッシュこそがふさわしかったような気もします。
ライブドアびいきの風当たりに対する防風林にもなれたのに。
残念だよ、キーナートさん。田尾さん。大ちゃん。あれ?誰に文句いえばいいの?

あとタイガースは15歳の辻本賢人選手(マタデーハイスクール)を指名。
話題性はバツグンでしょうが、小関順二さんも辻本選手の親御さんもおっしゃっていたように、普通に高校に行ったほうがいいと思う。
とくに高卒選手の育成ですらイマイチ苦手なタイガースは信用しないほうがいい。
日本の常識を身につけてから、ゆっくりと組織に身を投じたほうが長い将来を考えると無難だと思います。
夢があって、仮に入団が実現すれば我々ファンは楽しいんですが、どうも無責任に「入って」とは言いにくいような気がぼくはします。

【追記】
でも辻本君本人はやる気マンマンみたいですね。さっきテレビで見ました。元ロッテの立花龍司コーチの指導下でトレーニングしているようで、それは確かに頼もしい。仮に立花氏による指導が入団後も継続的に認められるなどすれば、少し安心していいのかもしれません。(追記ここまで)

というわけで、テレビを見ながら書いて見ました。
細かい間違い等あればご指摘くださいませ。

こんな状況のプロ野球界に入ってきてくれてありがとう。
全ての新人選手たちの行く手にたくさんの幸運があることを祈ります。


【追記】
とりあえずセントラルの指名に関して小関さんらの解説です。

●中日
即戦力投手をずらっと並べました。
血の入れ替えを積極的に考えている。

●ヤクルト
上位の早稲田大・田中と亜細亜大・川本は大学4年生で成績を落としているのが心配。

●読売
野間口以下の上位三人が能力が高いので成功。

●阪神
岡崎を獲得できたのが大きい。能力(頭・肩・ハート)が高く、若い捕手。

●広島
7人全員が投手。
一巡目・佐藤は未完の大器。ほぼ全員がそう。ファームの手腕の見せ所だが、どうしても地味なイメージ。

●横浜
成功。染田・那須野の両投手は即戦力度が高い。
一人一人が納得の指名。

パシフィックの解説を少し聞き逃してしまったのですが、「楽天の指名はダメだと思います。高校生を取らなきゃ」という言葉が印象的でした。


僕もアマ球界に詳しいわけではないので、選手能力に関しては伝聞を書き写している部分がほとんどです。ご注意ください。

【更新情報】タイガースの自由枠選手だ!「勝手に能見投手応援」を勝手に応援

2004年11月14日 10時21分51秒 | ☆阪神タイガース
申し訳ありません。しばらくネットの世界をお休みしておりました。
今月から新しくインディーズ音楽誌「アクアディウム」にてちょっと慣れない「ライター兼イラスト」という、まさにブログでやって来たことの延長のようなお仕事をしておりまして、多忙でした。
この「アクアディウム」というCD屋販売のインディーズ情報誌は僕とたんたんが主宰するバンド「ザ・クーピーズ」も何度か紹介していただいた雑誌。
野球ファンの編集の方がこのブログを見て、「なんや、こいつ文章もいけそうやん」といったノリでお仕事を依頼してくださいました。どうもありがとうございます。

いや、ブログをきっかけにいろいろな世界が広がっていくものですね。
思えばブログをやるようになってから、自分の文章力なるものが以前よりもずいぶんアップしたような気がします。
ご自身でブログを運営なさっている他の皆さんも、振り返ってそんな気はしませんか?
伝わりやすい文章を書く練習にもなるし、それを毎日のように続けるという修行にもなるし、それでいて反応があると励みになるし…それを気軽に無料で始められるブログって、素晴らしいと思います。

さて雑誌の発売は来月半ば過ぎなのですが、僕は「ネタ企画ページ」を丸っと2ページも担当することになりまして。
自分で言うのもなんですが、かなり面白い。

「好きに書いてくれていいよ。遊んで。」とおっしゃるので、第一発目は「それゆけインディーズ・スポーツ天国」と題して、勝手につくり上げた無茶苦茶なスポーツ競技をたくさん紹介しました。
「接待ゴルフ」ならぬ「接待バンジー」とかね。

この雑誌、好きなミュージシャンの方が紹介されていたり連載を持っておられたり。
異色なところでは元光GENJIのリーダー・諸星和己さんも連載ページを持っておられます。
個人的には、中学時代から大ファンだった水戸華之介さん(元アンジー)と同じ雑誌で同じ時期に連載できるということで…テンションは高くなっております。


さて、ここまでは雑談です。

新しく開設した僕のブログ「虎式マンガウルフ」を本日更新いたしました。
以下のリンクからどうぞ!



タイガースの自由枠選手だ!「勝手に能見投手応援」を勝手に応援

この記事の頭にある写真の意味もわかりますよ。




【追 記】
今後も【更新情報】というタイトルでいちいちあちらのブログで更新したことをお伝えします。
ただ告知するだけではつまらないので、記事に関する追記的なものや、今回のようにその他の情報もおりまぜながら【更新情報】をお伝えしようと思います。

コメントを残してくださる方(いつも心より感謝しております!)も、こちらの【更新情報】記事の内容に関連するコメントはこちらで残していただけますと大変嬉しく思います。
もし「どちらに残そうか?」と迷われた場合は、もちろんどちらでも結構ですよ♪

ほんの少しややっこしいですが、今後とも宜しくお願いいたしますね!


新ブログ開設のお知らせ。その名は「虎式マンガウルフ」!(仮ですが…)

2004年11月11日 21時10分36秒 | ☆阪神タイガース
日米野球真っ只中。松坂投手の完投ももちろん素晴らしいですが、古田選手が代打で打席に立ったときのスタンディングオベーションの盛大な拍手、ちょっと感動しました。北海道の皆さんも、古田選手には感謝してるんですね。

さてワタクシゴトながら、お知らせです。

わたくしマンガウルフは、
この度新しく阪神タイガース応援専門ブログを開設することとなりました。


とあるプロバイダーさんが新規にブログサービスを開始されるのにあわせて水面下で「マンガウルフさんにブログを立ち上げてもらいたい」とオファーをいただき、迷ったものの、「もしかしたら自分の夢である、タイガース関連のお仕事などもらえるかもしれない」などという不純な動機で受諾することにしたというのが開設の経緯です。


で、その「とあるプロバイダーさん」というのが…



タイガースネット.コム

素晴らしい。
タイガースファンの方なら赤星選手出演のテレビCMなどでご存知の方も多いでしょう。
要するに、「阪神タイガース公式ウェブサイト」などを運営なさっておられる、世にも珍しい“阪神タイガース公認プロバイダー”さんです。

そのブログサービス「てぃぶろぐ(T-Blog)」のトップページがこちら


で、わたくしマンガウルフが取りあえず立ち上げたブログがこちら。

「虎式マンガウルフ」

ちなみにアドレスはhttp://manga.tblog.jp/です。

取りあえず現在1つだけイラスト入りの記事を挙げております。
いきなりイガーさんのアレなイラストをアップするのもアレなんで…無難に。

その記事中にもありますように、「虎式マンガウルフ」というのは今のところ仮称です。
なにかいいブログタイトルがあれば、コメント欄にでも書き込んでください。
良いのがあれば、採用させていただきたいなと考えております。

では現在の「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」はどうなるのかといいますと、もちろん存続いたします。

阪神関連の記事は「虎式マンガウルフ」にて。
それ以外の記事は「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」にて。


それぞれ公開させていただきます。

gooブログが大好きな僕としては、こちらのほうがあくまでメインブログとなります。
現在までに書いた過去記事を移動する予定もございません(過去記事ベストセレクションみたいなのは、やるかもしれませんが…)。

よって、「虎式マンガウルフ」にて更新があった場合はこちらのサイトにて通知いたします。
必ずしも両方をチェックしていただく必要はございません。


球界再編に関する記事などが増えてきて、必ずしもタイガースファンの方以外にもご愛顧いただいている当ブログ。
阪神タイガース関連の記事を分離させることは、かえって良い選択かもしれません。

さっそく現在のブログから「てぃぶろぐ」に引越しをされている方もおられるようです。
あと、タイガースネット.コムさんからオファーを貰っている方がもうお1方おられますので、これまで以上に連携して盛り上げていければいいなと思います。

さあ、どうなることやら。
というわけで、いつもご愛顧いただいている皆様、どうもありがとうございます。
今後ともよりいっそう、宜しくお願いいたします。

オリックスバファローズの新ユニフォーム発表。「間違い探し」やないっちゅーねん!

2004年11月10日 13時35分19秒 | ☆提言・苦言・球界再編
「オリックスバファローズ」の合併球団のユニフォームが発表されました。
以下のリンクからご覧下さい。

オリックスやんけ!

こちらの「ニッカンのトップページ」では村松選手がどうみても怒りながら着用しています。
「わしゃ、天然芝の球場でプレーしたくてFAしたんじゃい」とでも言いたげな表情。
(このリンク先の画像は早ければ今日中に違うものになると思いますのであしからず。)

【追記】
さっそくニッカンの画像がなくなっていました。
探したら、デイリーが別アングルで村松着用画像を掲載していました。
「こちら」よりどうぞ。(追記ここまで)


おいおい…なんか悪夢のようなユニフォームやぞ。
阪神タイガースのユニフォームの袖口についている「JOSHIN」マークよりも地味に、漢字で「近鉄」って言われても…。
この大きさぐらいの値打ちだけ「レッドdeハッスル」しろってか?

あきれて物が言えない。

間違い探しみたいなデザインになっとる。

「去年と違うのはどーこだっ」みたいな。
しばらく海外旅行に行ってて1年ぶりにこのユニフォームだけを見た人は、合併に気付かないかもしれない。

僕は「オリックスバファローズ」という呼称の愚かさを、漫画に例えてこちらのような記事にしたばかりですが、さらに火に油を注ぎまくって、なおかつ消防車を呼ぶための電話線も切っときましたーみたいなデザイン。
もしかして、いきなり経費削減策?



ブルーウェーブのユニフォームって、僕は応援していた頃の愛着もあるし好きなデザインなのですが、こうやって亡霊のような形で残されても、かえって見るに忍びない。

やっぱりあきれて物が言えない。
これが現実とはいえ、ファンの理解を得るのにはちょっと無理があるだろうなぁ。

これは余談ですが。
おそらく楽天のユニフォームカラーは「赤」でくるでしょうね。
「ゴールデンイーグルス」のゴールデン=金色は、すでに北海道日ハムがスマートな形で取り入れていて、先を越されていますし。
今回、合併球団がブルーウェーブ時代のユニフォームを踏襲することで、近鉄バファローズのイメージカラーである「赤」と、かぶらなくなりました。

Yahoo!BBホークス誕生?(追記)日米野球で木田が放ったブラックジョーク

2004年11月09日 06時40分17秒 | ☆提言・苦言・球界再編
毎日新聞の朝刊より。

経営再建中の大手スーパー、ダイエーは8日、保有しているプロ野球球団、「福岡ダイエーホークス」の経営権を通信大手のソフトバンクに売却する方針を固めた。福岡ドーム球場などを保有し、球団売却先の推薦権を持つ米投資会社、コロニー・キャピタルも了承している。ダイエーとコロニー、ソフトバンクの3者は、来季に間に合うように今月末までに正式な売買契約を結ぶ方向で、今週中にも最終調整に入る。


こんな時間まで仕事しているのもどうかと思いますが、サーバーメンテナンスも近づいているので取り急ぎ記事にしました。

まあ、正直なところ何の驚きもないといいますか、ある意味ホッとしたといいますか…。

ゆっくりメンテナンス終了後にでも追記したいとおもいます。
イラストは、あまり関係がありませんが…。

【追記】
テンプレート、変更してみました。

日米野球観てるんですが、いつもながら木田優夫投手の「素のしゃべり方のままの強弱のないボケ」はメリハリがなく「相変わらずカラミにくそうなキャラやなぁ」と勝手に嘆いております。(これ、石井一久にも共通します。テンションの上げ方を勉強してください。ボケるときは、はっきりボケて!)

「先発投手・ダイエー新垣」・「福岡ドーム」…なのに全然盛り上がってるように伝わらない中継。
とくに新垣は「どうしたの?」というような表情とピッチング。
フォームにタメがないし、ストレートも140キロがやっと。
なにより表情が、よく言えば「素」。
悪くいえば「どーでもいいよ」っていうような悲壮な表情をしています。
城島も、なんか覇気がないっていうか…。
それが球場全体のムードに影響してるような気がします。
(ちなみに現在は5回表日本の攻撃・5対1で負けています。)
あ、赤星は相変わらず絶好調。
いま、また走った。
シーズン中も、そうやって叩きつけるバッティングを徹底してほしいなぁ。
盗塁をからめれば、「内野安打を2塁打にできる男」として素晴らしい活躍ができることでしょう。

ゲスト解説席に座る木田が、地上波中継前に的を得たことを言っていました。

実況「井端選手はK.ロッドのユニフォームがなんとしても欲しいと言っているそうです。
木田さんは、もしこのメジャー選手のなかでユニフォームをもらえるとすればいったい誰のが欲しいですか?」
木田「王さんの…ダイエーのユニフォーム。
実況「・・・・・・」

これは座布団一枚あげてもいい。

アナウンサーは、「あ、(木田さんは)アメリカから来てるから、かえってね」などと笑いながらお茶を濁してましたが、福岡でこのダイエーのユニフォームを観られる時間はあとわずか。

ちなみにこれは有名な話ですが、野茂以前の日本人選手で、唯一メジャーリーガーの誰もがその名を知り、尊敬している人物は王貞治のみです。
長嶋さんの名前など、残念ながら誰も知らない。

そんな王さんが監督をつとめるホークス球団は世界に誇れる福岡の宝です。
新しい親会社になっても、それだけは変わらないと思います。