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☆☆☆

東 直己/探偵シリーズ

2018年04月14日 10時12分22秒 | 本/映画/音楽
前回の本記事にした2冊「探偵はバーにいる」「探偵はひとりぼっち」
あっと言う間に読み終わりちょいはまり気味。
とりあえず映画の原作になったのは読んだから、と次は何を読んだらいいのか調べてみると
なんと原作になったのは今回買った「バーにかかってきた電話」
( ゚Д゚)ハァ?ふざけんなよと一瞬頭に血が上ったけどよく知らないで買った自分が悪いんだ。
でもここではっきり書いておくとこういう本屋の売り方が大嫌い。
映画化されたのはこの本ですとか、くだらない帯広告をつける前にそういうアナウンスがあっても良いと思う。
ネットで買いたくなる気持ちもわかるわ。だがしかしせっかちなわたしはただちに解消したいタイプなので
読みたいったら読みたい、配達とか待ってられない。
だから頼むよ本屋さん、ヒット作ならせめてポップをつけてほしい。
映画の原作でもない作品に紛らわしい帯をつけるのはやめてほしい。



まぁ本屋さんのせいでは無いんだろうけどあわよくばこっちも、なんて便乗商法がなんかいやだ。
読みたいと思ったこちら側の負け、とかじゃないけどイライラしながらも買ってきました。
これが映画の原作「バーにかかってきた電話」

この本はまだ読んでる途中
読んだ2冊だけど最初に読んだのはあたぼーの「探偵はバーにいる」
10ページ読んだくらいでちょっと後悔した。会話言葉が多くて読み疲れがすごい。
その会話言葉は70%北海道弁で理解するのに時間がかかる。
たぶん今の若い北海道の人は使わない言葉も多いんじゃないかな。
北海道弁が苦手ってわけじゃないしどちらかと言うと好き。
(話を飛ばすと北見市には一度行ってみたいと思ってる)でも読むのはさすがに疲れるわ。

何と表現すると良いのか、関西弁が多様される本を読むような。(関西だって好きだけど)
読む人を選ぶ本であることに間違いは無いはず。

そんな感じで、なんだかな~と読み進めて、これ本当に解決するのかなと残りのページを気にするようになった頃、
スパパパパ~ンと、残り10ページくらいの量であっさり解決した。

読み終わるとポカーンとしちゃうような、そんなあっけなさ。でもちょっと爽快。

この感じならもう1冊も読んでいいなと読み始めたのが2冊目「探偵はひとりぼっち」
めっちゃイラついたのが読み始めに出てくる「春子」誰よ。美容室に勤めるお姉ちゃんはどこ行った。
これ確かどこかにシリーズ2作目とか無かった?何かに書いてた気がする、だから買ったのに。
もう初っ端からイライラ、本を読んでストレスを感じるって何。

でもあの最後のスカっとがあるなら読む、と言うかもう買ってあるもの読むしか選択肢は無い。
捨てるとか勿体無いから無理。

2冊目はなんかちょっと残酷だった、とか感じるあたりもうすっかりはまってる。
映画は一つも真面目にフルで観たことが無いけど脳内でイメージされる「俺」は当たり前に大泉洋。

ちなみに大泉洋のファンでは無いです。
クリアファイルを買ったこともあるけどそれはコレクションの一貫であって
大泉洋だから買ったってことは無い。水曜どうでしょうもフルで観たのは一回あるか無いか。
おにぎりあたためますかもたぶんまともに観たことが無い。
嫌いってことは全然無いけど特別ファンでも無い。でも探偵シリーズを読んで再生される「俺」の言葉は
全部大泉洋が言っていて、なんかもう完全にやられたー!!!!
わたしが大泉洋のファンになるとすれば今からです。

映画を観てみようかなと思ってしまった。
それでDVDを借りようと原作のことを調べたのが3冊目を買うきっかけに。あでもそれ以外にも
春子と知り合うきっかけになる内容も読みたいと思った。部屋を片付けるきっかけになったこととか。
初めて読む本に前作の続きみたいな表現があるとなんかちょっとがっかりすることがあるけど
これはまだそれが少な目、でもやっぱり「ああ前作があるんだ」とちょっと気になった。
小説も巻数を書いてくれたらいいのに

それで、調べたら探偵シリーズとあってけっこう何作も出てるようで、
全作揃えてしまいそうでなんか複雑。
とりあえず3冊目は楽しく読めてます

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