mScase

☆☆☆

衣関屋

2019年02月28日 10時48分41秒 | 青森/岩手/福島
前回記事
立派な大仏様やキラキラな金色堂、中尊寺のお茶で温まり参拝をした後
わたしの心はずんだ餅。ここは岩手県ですが仙台に到着してからまだ一度も食べてない

お土産を買うならどこがいいかな~と物色するより早く目に飛び込んできた「ずんだ餅」の看板

「衣関屋」さんに決定ー



場所は、岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関34−2



中尊寺の駐車場敷地内です主役はお蕎麦のようです、交えたメニューが多かった



一階はお土産屋さんになっていてかなり広い、食事の人は二階に上がるんだけど
階段を見た瞬間親分が「無理じゃない?」とわたしを見る・・・ふむ、確かに急だね
ここでも煩わしい高所恐怖症を軽く見せつつ、ずんだ餅を食べるためなら何のその。
と言うか急な階段はけっこう平気なんだね、螺旋階段や手すりの無い階段は難しいけどこの程度なら平気です

店内に入ると優しそうなおかあさん店員さんがどうぞどうぞと招き入れてくれて
空調もばっちりポカポカ♪うわ~いい雰囲気!と感動しながら着席。

食べ歩きの途中なんですお餅だけでもいいですか、みたいなことを言うとそれなら1個ずつでもいいんですよ、
分けてもいいですしねと笑顔で言ってくれて、それならと素直に甘えることにしました。
ありがたや~

そして出てきたお餅を見てビックリ1個がめちゃめちゃ大きかった



ずんだ餅、じゅうねん餅 各1個200円
メニュー写真にはお餅はそれぞれ3個ずつ入って600円とあります、この大きさが3個
でも全然いけたかも――――――――――



めちゃめちゃおいしい――――――――――
こんなにのびるトロトロのお餅を食べるのは初めて!おいしいー
ちょっと温かいのも最高!どんどん食べちゃう。



初めて食べるじゅうねん餅
食べると十年長生きする、十年食べ続けると長生きするといわれてるそうです。
甘い胡麻餡がかかってるんだけど、東北地方ではえごまを「じゅうねん」と呼ぶことからこの名前になったみたい。
これもおいしいーもうお餅を食べる手が止まらない、あっという間に食べました。
おいしいー大満足ー



お腹も心も満たされて、でも今日はまだ始まったばかり
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金色堂

2019年02月27日 10時38分17秒 | 青森/岩手/福島
前回記事
ここに来るまでけっこうな坂道をのぼります。
時間にすると20分くらい、途中途中に小さなお堂があるので
そこを一つ一つしっかりと参拝をするととてもこの時間では回れない。

金色堂の看板が見えた時のあの安堵感たるや、冬なのに汗をかいて気分的には完全に登山。
これもまたいい思い出です





写真撮影禁止です
この扉を開けるとまたすぐにドアがあり、横には券を渡す受付。
ここからずーっと、ここでしか香ることが出来ないであろうお線香の香りが鼻にまとって
それがまたいい香り。あたぼーのお土産候補です



拝観料は大人800円
この中に金色堂が丸ごと保管されてます。劣化を防ぐためか照明も暗く小さい窓口みたいな所に係の人が3人程いて
そこに明かりがあるくらい。あとはドアの開け閉めで明るくなったり暗くなったり。
でも何より金色堂がすごくて一体これはどうなっちゃってんの
金色のお堂の中には金の仏像がたくさんあってそこもキラキラしてるんだけど
これを丸ごと保存しちゃうのもまたすごい。

他には阿弥陀如来像、観音勢至菩薩像、地蔵菩薩像など合計33体もの金色の仏像が安置
これも本当に金だ!と当たり前のことを思いながら見てた。



ただ真っ先に目に飛び込んでくるのが金箔に塗られた金色堂!と、思いきや飛び込んできたのは3体の大仏様でした。
調べても金色堂の中に祀られている大仏を書いたのはあってもその入り口すぐの大仏様のことが書かれたものを
探すことが出来ず、まず名前がわかってないのでしょうがないかとも思うけどそれは素晴らしいものでした。

金色堂がゴールでもその直前の感動にやられて金色堂がちょっと色褪せてしまった。見方が浅いな



出たところにあるお土産屋さん



小岩井の自販機があるのは岩手県らしい



中尊寺 金色堂HP

前回記事にも書いたけどおさらい~





ここが有名な写真ポイントでもある金色堂があった場所
ここからお堂を丸ごと移動したんだね、お堂を覆堂





ここから下り坂になるんですがやはりお堂はたくさんあって
中には普通に金の仏像が置いてある。















松尾芭蕉がここを訪れたのは46歳の時
やけに老けてない





あれこれは何だったか、けっこう有名な建造物だった気がする













ぐるっと回ることが出来るのでここでお土産屋さん再び
買うで買うで買うでー



一番手前にあるお線香が境内に漂う香りのもの、これは金色堂を出る時に買いました



岩手県らしい南部鉄器もあります。岩鋳の製品もたくさん





お土産を買ったら、後は下りつつ途中にある中尊寺を参拝















こちらのお茶がおいしいと親分が絶賛していて、そんなに?なんて話してるとすかさず試飲を出してくれました



寒かったので温まる~いくつもの漢方が入ってるとのことで独特な味わい
なんかちょっと出汁っぽい感じもある。確かに確かに、おいしいです
自宅用に緑のお茶を買いました







行く時にも見たこちらのお店
雰囲気があって親分はここでお蕎麦を食べたことがあるみたい。
ずんだ餅があれば食べたいところだけど外にあるメニューには無いようなので駐車場に戻ります
ただお汁粉がちょっと気になった~寒かったからこういうタイミングで食べると最高だったかも。でも気分はずんだ餅



10台もとまって無かった駐車場ですがいい感じに賑わってきました
ただここが世界文化遺産の登録地であっても駐車場はこの広さ、改めて北海道の駐車場って広いよなと感じるのでした。

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平泉

2019年02月26日 10時49分12秒 | 青森/岩手/福島
前回記事
ゆりあげ港朝市で朝ご飯を食べ、次の目的地(当初はここが最初の目的地)
平泉町に行ってきました



宮城県仙台市の記事が続いてますがここは岩手県仙台のゆりあげ港から車で約1時間の距離です

世界遺産の平泉、目指すは中尊寺金色堂
親分にもらったクリアファイルが自分の中では有名ですが一度で良いから見てみたいと思ってました。
ここに来ることが出来て嬉しい。

平泉HP



雪もある寒い日で、雪があってもほんの少しの仙台と比べると随分寒く感じます







駐車場に車をとめて、向うに見える石碑があるところからスタート



ここからずーっと登坂が続きます



途中の景色も素晴らしくて、なかなかカメラを仕舞うことが出来ない











まだこれだけしか歩いてない



月見坂八幡堂
月見坂をのぼり金色堂、中尊寺本堂に向かうんですがその途中に小さなお堂がたくさんあります
一つ一つ参拝出来ると良いんですがたくさんあり過ぎて手に負えない。平泉HPここを見てもらうとわかるんですが
その内容は盛り沢山、知識ゼロの自分が何かを書けばあっさりぼろが出そうなので迂闊に書けない

それでも何とか書くとすれば(手あたり次第検索をして抜き出した言葉)

平泉は、岩手県内陸部にある地名
・奥州藤原氏の初代清衡が同じ岩手県南部から引っ越してきた場所(3代に続き栄える)
・初代清衡が中尊寺を建立
・中尊寺境内にある金色堂は金が豊富だったから金箔を貼る
・マルコ・ポーロの『東方見聞録』にある「黄金の国・ジパング」は金色堂も一役かってる可能性
・金色堂は藤原氏親子3代のお墓

・源頼朝が攻め込み藤原氏滅亡
・松尾芭蕉が訪れ「奥の細道」に記される
・藤原氏の造った建造物は思想共々立派なことで2011年6月に世界文化遺産登録
(2008年にも申し込んだけどそれは見送り)

間違ってたらごめんなさい。でもこの数行を書くのももう必死



八幡堂の由来は勝利祈願に作られたお堂みたいです













源義経と弁慶

・源義経と弁慶は京都で出会い、弁慶は義経の家来になる
・兄源頼朝に義経が目を点けられて弁慶やらを引き連れ奥州へ逃げる
・変装をして関所を通過(弁慶が活躍)

・奥州では藤原秀衡(第3代当主)に匿ってもらい平穏な日々
・秀衡の遺言に、「義経を主君とし源頼朝の攻撃に備えよ」とあるも息子泰衡がそれを良しとせず
また源頼朝に義経をやれとけしかけられて、弁慶を筆頭にした義経の家来はほんの数名。太刀打ち出来ず義経は自害
・弁慶は義経自害の時間を作るため、また主人を守るため全身に矢が刺さっても戦い続けついに仁王立ちのまま絶命

義経と弁慶の首は平塚に送られたとあるので弁慶堂はお墓では無く、木造が置いてあるようです
(そばまで行って中は見てない)
ただ弁慶の身体が葬られたとされるお墓は中尊寺表参道の入口横にあるようです。

今上にある案内板を見たら駐車場から出て右にあったのね。すっ飛ばしてる



御朱印を集めてみようかと思うくらいそのお堂がたくさんあります
でもこれ難しいよね最初に金色堂とかの御朱印をもらうか順に回ってその通りにもらうか、こだわり族とかいそうだな





カメラズームしてる場合じゃない、弁慶の木造も見ると良かったな。でもこの時知識ゼロなのでしょうがないね
何事も予習が必要だね



ここからの景色はまた一味違って良かったです。遠くに見えて割とわかりやすいのが新幹線の線路
これで新幹線が走り過ぎたら言うこと無しだね



右側にある橋みたいのがその線路









たまにお土産屋さんを兼ねたお堂も出てくるんですが早い時間にもかかわらず
中にはすでに人がいて、土日祝ならまだしも平日なんかは暇である意味大変なのかな
と、ぼんやり考えながらカメラを構えると、もちろんその方々を撮ろうと思っていなくても
被写体になると思うのか顔をそっと下に向ける
最初は何も思わなかったけどここにいる方たちはみんなそう。スっと顔を横に向けたり下をむいたり。
これは自分のモラルの欠如かなとちょっと焦った。観光地だから、と自分を力一杯フォローするけど
実際どこの誰かもわからんブログやSNSに自分の姿形が載るとか嫌だよね。

でもなんかその仕草が超スマートでさすが世界文化遺産!と、慣れを実感するのでした。











あれここにも中尊寺とある、裏側を見てたんだろか



一番左の、お土産に買いました
今家にあります
最初に入れるのはやっぱり500円だよなと考えてたら気付けば今も空っぽ
とりあえず1円玉から始めるか



この辺までずーっと坂道、そろそろ登り切るくらいになるとお堂も少し大きくなって
観光客もちらほらと多少ですが賑やかな雰囲気になります。自分もちょっと興奮してきている







いよいよ次に金色堂
ただ写真撮影禁止のため、中の写真は無いけど素晴らしいものでした
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仙台2日目 ゆりあげ港朝市

2019年02月25日 10時13分57秒 | 宮城
仙台2日目の朝です
親分と6時半に合流をしてゆりあげ港に行ってきました。



朝陽を見ることが出来た







最初はここは予定に無かったんですが近くまで行くと車がどんどん同じ場所に向かっていく
親分が閃いたように「朝市だ」ゆりあげの朝市は有名だよ、とのことでもちろん行きます



ゆりあげ港朝市 HP
ゆりあげ港朝市の営業時間は
毎週日曜日・祝日
朝6:00~13:00





開店してまだ間もない時間だったので人はまばらですが7時を過ぎた頃にはたくさんの人で賑わってました。
見た目に観光客も多かったけどポイントをおさえた海産物を買っていく地元のお客さんもたくさん





屋台もたくさんでせり鍋やはらこ飯を出すお店をよく見ました
どちらも食べたことが無いので食べてみたいけど、長い1日の始まり~なのでここはさらにポイントを絞らないと。



ちなみにせり鍋ですが前回記事に書いたスーパーの鍋売り場、一番目立つところにせり鍋のパックがあって
その量もすごかった!これは買わないと、と思ったけど肝心のせりが手に入らないのと汁物だからやめておけばと親分
う~ん確かに確かに~あと香味野菜でもあるようなのでちと警戒。
でもこの半径1mをぐるぐる回るこの感じ、気になるー
いつか腹ペコの時に食べてみよう。





朝ご飯はここで食べます





こんな感じで買った海産物はその場で焼いて食べることが出来る!すごいー感動だー











人気があるのはやはり貝類
初めて見る大きな帆立に感動です。



牡蠣もホタテも大きい方を食べる



こんな感じで選んだら、お店の人の案内で網のところへ。
あとは全部お店の人がやってくれます



手前に並んだ殻付きのホタテと牡蠣が我らの、向かい側には別のお客さんの。地元の人と観光客と差は歴然



椅子の席もあるんだけどそこは有料、そっちでも良かったね。
雪は無いけど仙台も冬真っ只中だったので寒い
でもこんな風に炭火の前で手をかざして、とか嬉しい



殻が開いた瞬間はなんで動画にしなかったんだ!と後悔するほど嬉しかった
ちなみに親分はこの手の食べ方は慣れてるそう、子供の頃から食べてるって贅沢なやっちゃ



大きい



やばい



大きい



お店の人がきてスイスイ~っと殻をはずしてくれます



牡蠣が食べ頃、でもこれ今考えると全部生でいけるね



おいしいもう、どうしたら良いかわからないくらい。あとちとしょっぱいでもそれがまたおいしい



ほたてが泣いたこんな分厚い帆立見たことない。



おいしくて震えるってきっとこういう時に使うんだ!
実際は震えてないけどちょっと泣きそうになった。
親分が問答無用でお醤油をかけようとしてビックリして慌てて止めたけど、こうして食べるのが普通だと言って
チタ~っと、やっぱりかけたんだけどここはまず何もかけずに食べた方が良かったんじゃないかと
思ったけどお向かいさんも隣のはまぐりさんもかけてた。

牡蠣にはかけず、帆立にはかける
なんなのこの一般常識みたいの、殻を持ち上げて汁をすする人はおらんのかい



なんておいしいんだ――――――――――
歯を立てたら跳ね返す弾力みたいのを帆立で感じるとは思いませんで、
もうどうしようもなくおいしくて、最初の一口で次はいつ来られるかなと考えた。

おいしい――――――――――
おいしいーおいしいーおいしいー
次は朝市に照準を定めてほたてを食べて牡蠣も焼いて、せり鍋を食べてはらこ飯を食べる!
そしてお土産には海苔と干物を!干物はにおうか
とにかく帆立が最高でした、また食べたい。どうにか食べたい、また行きます



飲み物はあまり無くて帰り際見つけたお店でコーヒーを
ネスレのバリスタみたいな機械で淹れてくれるんだけどおいしかったな
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夜の伊達政宗像

2019年02月25日 09時43分38秒 | 宮城


前回は明るい時間帯に行って逆光に悩まされた伊達政宗像
バラ肉そばですっかりやられたわたしたちは少し観光を交えて腹ごなしをしよう!と
夜の政宗様です。









ここから一望出来る(はずの)仙台の街並み、相変わらず夜景写真を撮る技術は下手郎。



夜景を楽しんだ後はベニマルでお土産物色

鍋の素の売り場を見ると主役はせり鍋売り場の半分以上を占めてました。
食べたことが無いのでどんな感じか興味津々、液体だったのでやめておいたけど手荷物で持って帰っても良かったな。
せりの調達が問題か
ここでは寝酒と毎日飲んでるLG21、あと缶詰の類を買いました。
缶詰コーナーがまたおもしろかった、帰ったらUPします



ホテルは駐車場の広いルートイン
親分はルートインがお気に入り
大浴場があるようですが(と言っても5人も入ればいっぱいになる)そこに行くまでの元気が無く
おとなしく持参の入浴剤を入れて部屋のお風呂に入ります。ルートインは浴槽が広いのがいいです
普通の部屋はトイレと一体型だけど以前神戸でグレードアップしたルートインは良かった
いい加減ビジネスホテル泊も卒業したいところだけど行きたいお店が多過ぎる



今回は同じ部屋に2泊。お風呂上りのビールを飲んだらお休みなさい
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