mScase

☆☆☆

天人峡/羽衣の滝

2020年11月03日 10時25分32秒 | 道北
旭岳を出て、次に向かったのは北海道上川郡東川町
2回目のチャレンジ、羽衣の滝を目指します



2013年5月冬の間の閉鎖中に大規模な崖崩れがあり遊歩道が通行止めに
それが2018年に9億円の費用をかけて5年ぶりに開通

見るためにとめる駐車場は無人で近くのホテルは廃墟でガラスも割れてたり
雰囲気はちょっと怖い
目立つコンビニも無くお金の落としどころもないので
9億円をかける必要があったのかなとも思うけど、景色はそりゃもう素晴らしかったです





無料の駐車場の横には足湯もあるんですが
ここもまた管理する人がいるのかいないのか、お湯をさわってみるとぬるくて
なんか濁ってるしこの雰囲気はいったい何なんだろう
天気もいまいちだったので他の観光で来た人を見かけるとすごい安心する
ちなみに駐車場にとまってる車は5台くらい













羽衣橋、ここを渡るのは2回目
前回は羽衣の滝は見れなかったんだよね
それにしてもこの橋も高所恐怖症の自分には怖い~
川の流れも早いし音もすごいし、
ここに熊はいるのかなと親分に聞くと「いるに決まってるじゃん」と超普通顔
鉢合わせたらどうしてくれるんだー

正面に見えてるホテルが廃墟



徒歩15分なんて近く感じるじゃないそれがとんでもないんだよー





天人峡 見返り岩
この岩が自然に出来たものというのがまたすごい
この写真で5つの岩が見えます



そしてここがいよいよ羽衣の滝を見るための入口



こんなの怖いに決まってるじゃん――――――――――

あははいやこれは無理だよね笑アハハ!無理無理

係の人もいないし遊歩道といっても普通の山道じゃんね、行かないよねと、
親分に言うと「カメラ貸して、行ってくる

はぁ――――――――――

いや、わたしは無理だわ無理無理、と言ってカメラを渡し
親分に写真を撮ってきてもらうことに。

3分くらいたって、この場所に立って待つ間に熊が出たらどうしよう
車に戻ったところで、親分から襲われたから助けてって電話がきたら
すぐに助けを呼ばないと。車の所に戻ろうか、それとも同じ場所に立って待つか
なんて考えながらウロウロしてると廃墟と化したホテルからカチャって音がした気がして

もう嫌だ――――――――――
とりあえず気分転換に親分に電話をしてみようと、電話をすると
すれ違う人もいるとかそれを聞いた後、
若いカップルが何を気にするでも無く普通に山道に入って行き
それを親分に伝えると、「その人たちに付いてきたら?」とナイス提案!

カップルの数メートル後をついて歩くことにしました。まるで尾行・・怪しくてごめんなさい



眼下にはいい感じの景色が広がるんですが
2人組の後を追うのに必死です。そうこうしてると待たせてる親分の姿を発見ー
それと同時に羽衣の滝も発見です









上下に二つある滝が落とす水の音はもう大迫力で
歩いてきた怖さみたいのがぶっ飛んだ
何もかも忘れて滝を眺めてると後から後から
滝を見に来る人がけっこういて少し賑やかな空間になったのもほっとした
来て良かった――――――――――







さて滝を眺めて帰り道、なんせその辺に川があるもんで橋もある



今まで渡った橋の中でこれが一番怖かったと思う





羽衣橋です
無事クリアしたので(当たり前ですが)これもまたいい思い出



この滝もまた素晴らしかったです
中央のぼかしてますが写ったお二人が羽衣の滝まで行く勇気となりましたありがとうございます
てかこのお二人あんなところで、アウトドアに慣れた感じだったので納得の風景です



帰り道は親分と一緒なので写真も撮り放題です
この油断したタイミングで熊が出たりするのかも、今こうして見るとやっぱり怖いです
実は熊は近くで見ていた、とかね

















さて~~~~次はいよいよお昼ご飯!
たくさん歩いたので腹ペコです、何を食べるか車に乗って考えようー
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旭岳/姿見駅と第一展望台

2020年11月02日 10時29分31秒 | 道北


姿見駅に到着です

ロープウェイを降りて外に出ると、一気に開放的な気分になる
大自然だし空気も旨ーい



さて肝心の旭岳ですがどうやらわたしたちには見えてません
正確には山頂は曇って見えなかった。ロープウェイに乗ることだけを目的として来てるので
旭岳がどんな感じなのかをいまいちわかってないのと
こうしてブログを書いてる間にも見る旭岳の写真、自分が撮ってきたものにその山の写真が無い
そして親分に聞いてもよくわからない様子、
でも昔はこんな風に道になってなかったと言ってた。随分きれいになったみたい。

ぼんやりした感じでいるけど姿見駅は旭岳の下半身あたりであることに間違い無いです













ここから山頂を目指す人やぐるっと付近を散策する人
看板やガイドさんの説明をチラ見する限りルートはいろいろあるようです。
せっかくきたのだから最寄りの第一展望台を目指しましょう!
親分と意見一致で歩き出します



足元にはいろんな大きさの石がごろごろしてるけど
これだけなだらかだったら歩きやすいね
でもこの5分後にはもう息が上がって
明日の筋肉痛が怖い明日じゃなかった3日後くらいにくる筋肉痛だった











こんな感じの階段みたいのがたまに出てきて
このタイミングで足を上げるのがもうキツイ運動不足過ぎる







着いた
第一展望台に到着――――――――――







展望台から見る景色はこんな感じ
天気が良かったらきっともっと素晴らしい景色が広がってたと思う
それでも自分にはすごくいい経験、こういうのって本当良い思い出になる

展望台と言っても50人も一度にいられないような広さ、ロープウェイの大きさくらい
前回の黒岳もそうだけど展望台のイメージがなんかもう全然変わる



第一展望台の直前にある石の階段
これもまた恐怖だった。みんなホイホイ上っていくけど、そう言えば太ってる人が少なかった気がする
思えば何人もの人に抜かされました





いい景色だった
途中途中、立ち止まって眺める景色が最高です。



いくつかある池をぐるっと回って、満足したのでロープウェイを待って下ります



下りのロープウェイはすごく混んで、列もどんどん伸びて並び始めた時の便は乗れず見送り
次の便で乗ることが出来ました。この混雑でも臨時便がじゃんじゃん出てたみたい
列に並ぶ間、隙間を作らず詰めて並んでくださいと係の人が言って歩くんだけど
それはもうコロナとか言ってる場合じゃないって雰囲気だった。とにかく詰めて詰めてと言った感じ
自分たちの後ろにも、もう姿見駅の外まで続くくらいの行列が出来てたから
下りる時の方がきっと混んでる。それでも15分くらいで乗れたかな
もう軽い登山で疲れてたからヘトヘトだった



ロープウェイに乗ると行く時よりも混んでたので撮った写真も数枚です
あとやっぱり疲れてるでもしっかり眺めてきました。行って良かった、いい景色です





次は旭岳の近くの観光地に向かいます
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旭岳/ロープウェイからの景色

2020年11月01日 10時36分58秒 | 道北
大雪山 旭岳ロープウェイです

大雪山旭岳ロープウェイ HP

着々と北海道のロープウェイをクリアしていってますが
今回はもう横に出るものは無い、北海道の最高峰
旭岳のロープウェイを楽しんできました



季節感の無いブログで申し訳ない行ったのは紅葉狙いの9月末
木々はちょこっとだけ色づいて、フムやはり少し早かった
前回の黒岳もそうだけど、ピタっと一週間フライングしてます
こればっかりはしょうがないね、それでも景色をぼーっと眺める時間は最高です

ただ、もしかすると、旭岳を見てないのかもしれない。曇ってました、旭岳は見るものなのか
登るものなのか。服装は本格的な人と、自分たちのような
ちょっとアウトドアっぽいのを着てきましたみたいな人と半々くらい







ロープウェイの待ち列に着いた時は先頭に近い方だったんですが
親分が車にマスクを忘れたことに気付いて売店へ
手作り風のマスクが少しあるだけで使い捨てマスクは無し、車に戻ればマスクはあるので
面倒がらず取りに戻りましょう~ってことで、
戻った頃には列は最後尾に近い



駐車場には空きがあったけどそれでもすごい台数で黒岳の時より断然混んでる
ロープウェイの定員は100人だそうです
帰り程じゃないけどけっこう混んでた、一度に50人以上は乗ったんじゃないかな
臨時便も出てるようでした、待ち時間は10分ちょっとくらい
タイミング良く乗れたようでした。

一人往復3,200円
臨時便も出てたようなのでシーズン中はめちゃめちゃ稼ぐ
大自然を前にしてなんと無粋な銭計算
またその価値のある景色を楽しんできました、写真の腕は相変わらずですが
数打ち当てようとたっぷり撮ってきました。
今回の旭岳は2本立てまずはロープウェイからの景色です







ロープウェイで行けるのは姿見駅と言うところまで
標高がどのくらいかはわからないけど山頂に近付いてるのか木々の紅葉が始まってる様子







前回乗った黒岳ロープウェイは7分
旭岳ロープウェイの乗車時間は10分。旭岳ロープウェイの方が長く上からの景色を楽しめる分
高所恐怖症(克服気味)の自分には怖さもしっかり味わいました。
途中真剣に熊を探した、でもいたらいたで絶対怖かった。でも目の前に広がる景色は素晴らしい

そうそうとにかくたくさんの人が乗るので何としても窓側に陣取りたいところ。
椅子に座れたらラッキーと思いきや窓のあたりをプンプン飛び回る虫と無言の戦い
登る時は進行方向に対して後ろ側、下る時は、それこそ旭岳はもうパンパンに詰め込まれた感じで
景色はあまり見なかった。でもこの時はもう充分景色を堪能してるので下る時に写真を撮る人は少なかったです。
ロープウェイも奥が深いです



到着間近
曇ってる



姿見駅に到着です

次ー
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銀河・流星の滝

2020年10月19日 10時08分04秒 | 道北


黒岳ロープウェイでは帰りにクリアファイルを買って
次の観光地に向けて出発です



車で20分くらい、ここはもう3~4回来てると思います。銀河・流星の滝です

層雲峡観光協会HP
観光協会の写真はさすがに素晴らしい銀河・流星の滝









確かここから銀河の滝
写真の時間を見て判断しようと頼みの綱だったんですが
公式の写真を見てもらってもわかるように本当にすぐ隣。
何度来てたってこれだから困る

お腹がすいてたのも忘れた理由の一つ
黒岳でも一緒になった方達が旭川市からとのことで
これから向かうんですが観光客が行かないような、おすすめのご飯屋さんはありますかと
聞いてみたところ初めて聞くラーメン屋さんやお寿司屋さんを教えてもらって
なんだかわくわくしました
ただ残念ながらどちらのお店も営業時間外
一軒は外観を眺めて(雰囲気の良いお店でした
また今度行けたらいいなと思うのでした。









滝に向かい合うように展望台があります。
上の方から見えるようですがその分階段を上ります
黒岳の階段でもうすっかり参ってるので今回もやっぱり展望台は見送りです。
あの展望台に上ることはあるのかな

さて~もうすっかりお腹が空きました!次はご飯
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黒岳ロープウェイ

2020年10月18日 10時02分53秒 | 道北
大雪山連峰の秀峰「黒岳」に行ってきました



ロープウェイに乗って景色を楽しんできました
行ったのは9月中旬。残念ながら紅葉にはまだ少し早く、でも気温はすっかり10℃台
そろそろ紅葉が始まるんだろうな~って木々の色。
9月24日の朝、紅葉が始まりましたとテレビで見て惜しかったことを知る。アチャー

ちなみに今は雪が積もってるようです



大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ HP

HPで現在の黒岳周辺天気、気温等々を知ることが出来ます



札幌から旭川を超えて車で約2時間半、高速をおりて山道をどんどん走り
なんとなく行き来する車も増えてきたなと思ったくらいに到着
紅葉目当てだったり、外出自粛どころかみんなどんどん外に出よう!のタイミングもあり
駐車場は見た目にわかるみっちり具合、当たり前の満車で係の人に案内されてとめたのが
普通の道路の路肩でそれもけっこう上まで続いてる
混んでるーお祭り雰囲気だね、大好きです。俄然やる気が出てきた



やる気が出たところで登山することは無くロープウェイに乗るだけです
あれに乗るのね。ヨッシャー!今日も乗ったるぜ――――――――――
ちなみにこの写真すごいタイミング良く撮れたんですが
山と山の間をどんどん進んで、本当にロープウェイだ、と実感する感じ
あんな細いロープで本当に大丈夫なのかと進む速度を見て
高所恐怖症を思い出します(やる気はどこいったー)この繰り返し、まだ克服してないのかな
でももう平気で乗れるあたり克服してる



ロープウェイの料金は大人一人2,400円です
5合目まで運んでくれます
5合目から7合目まではペアリフト、料金は800円
ロープウェイとリフトのセット券は3,000円



これはもう断然セット券だね!と親分に言うと「絶対寒い、一人で行って」となんとつれない
チケットカウンターの方が確かにセット券は安くなるけど5合目だって寒いから
上に行ってから決めるのも良いよみたいなアドバイスをくれて
(と言うかほんのり寒いからやめておいた方がいいよの雰囲気だった)
とりあえずロープウェイのチケットだけ買いました。



これに乗ります
最近わかってきたのが、ロープウェイは進行方向の先頭側に乗ると景色を見渡す感じと違って
横から見る景色を楽しむ感じ
進行方向の後ろに乗るとロープウェイの駅がどんどん遠ざかり山を登ってるのを実感します。
もちろん景色も楽しめます



出発すると、おぉ~なんて言ってる間にもうこの距離
たまに真下を見て熊とか野生動物がいないかチェック(最近はこんな余裕もできました)
見つけたら見つけたで困るけど楽しいです。何より景色がすごいきれいです









到着ー



向こうに見える一番高くポチっと尖ってるのが黒岳です







リフトが通るであろう柱みたいのが見える
あんなところまで行くんだね



展望台から見た景色









登山者も数組見ました
お弁当を食べてる人がいて、なんだか気持ち良さそうだった





黒岳をしっかりと目に焼き付けて、さて下ります



この階段は写真を撮っておきたかった
この階段が本当に大変だっためっちゃ急だし揺れるし足元を見たら
階段の隙間から真下が見えて、手すりとか触らないよう気を付ける日々ですが
この時ばかりは両手でしっかりとつかんでのぼりました。
そして親分はスタコラ先に上り切ってた、よく平気だねわたしは膝もガクガクだよ







このなんてことない展望台はこっちだよ~の看板の通りに進むと恐怖の階段があります
恐怖に感じるのは自分だけかもしれないけど、でも運動不足もたたって本当にきつかった。
こんなんで本当に冬はスキーが出来るんだろうか。







9月中旬でも気温は10℃
でも、歩いてるから、暑いー



黒岳駅です



ロープウェイに乗って下ります。
最後にもう一度黒岳


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