「やなぎごうり」と読む。荷物入れで柳等で編んだものが多く、衣類など着るものなど一切を詰め込んでおくのである。
戦前は年季奉公、戦後も集団就職華やかなりし時期ころまでこれ一つで家を出たものである。
私もこれに、母が用意してくれたシャツ・パンツなど3枚ずつ位など一切合財詰め込み、分厚い小豆色の布団袋に布団一式と共に梱包し、ニッツウ(日本通運)から東京に発送した。
集団の寮生活で、そこで「統一 . . . 本文を読む
男鰥(やもめ)に蛆が湧く、女寡(やもめ)に花が咲くと昔から言われている。
ここでは「蛆」が主人公である。「この蛆虫め!」・・もう死語であろう。大体、ウジなんて見たこともない世代になってきたのである。
戦前生まれは否応なしにこれを見て育ってきた。知らないと言う人は相当高貴な生まれの御方で厠に行かれたことがないのであろう。
この間までの便所は、現在日本では殆んどに普及している水洗温湯シャ . . . 本文を読む
天網恢恢、疎而不失(天網恢恢疎にして漏らさず・老子第七十三章)、天知、地知、子知、我知何謂無知(天知る地知る己知る・十八史略)
「悪い事をすれば必ず天罰が下る」「隠し事は必ず露見する」ということであるが、この二つは上の句、下の句のように続いているものと思って覚えていた。
神様やお天道様は全てお見通しである。悪いことは出来ないのだ!
「一番知っているのが自分である」・・・と理解していた。同 . . . 本文を読む
ひと昔前か、NHK・TVで「フオト五七五」という番組があった。
講談師・神田京子が師匠神田山陽に弟子入りしその死を看取ったようだが、こんな入歯の写真とともに俳句があったのが印象的であった。
どんなのだったか憶えていないが、毎食後、ゴシゴシと師の入れ歯を磨いたのであろう・・・何となく味があるなあ~と思った。
親の介護も老老介護などで儘ならず、施設に入ることになり入歯の掃除までは行き渡らな . . . 本文を読む
「小」を「大」にすると2リットルの無駄使いで、節約にならないという。 これが本当の省(ショウ)エネである???・こんなことではどう「ショウ」もない、もっと「ダイ」なのを!、駄洒落であるが、エコは大事なことである。
小の時に大を使って流すな!ということである。
「大小は武士の魂」2尺以上のと脇差は命であった。平穏な江戸後期には疲弊した武士たちは糊口を凌ぐためにこれを質に入れたりしたようだ。 . . . 本文を読む
「私は写真写りが悪いから・・」こんなことをおっしゃいますお人が偶にいる。先ず、良いからと言う人はいないのでは?
「貴女は写真写りが良いですね!」・・・言われた貴女は「?!○□△×?」
私がよく使うギャグ「貴女は昔は美人だったでしょうネ~」
言われた彼女は「?!○□△×?」
これ褒めてるつもりなのだが、実は腐してる。ブラック・ギャグとでもいうのかイナ~ . . . 本文を読む
何気なく始めた「ランダムなまず庵」も2年半経った。
クドクド・愚図愚図と約五百編となった。未完のネタも百位ある。
何の意図もなく、暇に任せて思いつく儘に書いてきた。お気付きのことでしょうが支離滅裂で起承転結が甚だしくアンバランス、まるで夢遊病者である。
因みに私の名刺には職業が無いので「Sleepwalker」と書いている。
辞書を引かないと読めない漢字を態と使っている。「漢検」です . . . 本文を読む
瀬川瑛子のヒット曲 生まれる前から結ばれていた そんな気がする紅の糸・・・・命くれない 命くれない ふたりづれ
命くれないは、絶対に彼方を放さない!!「命を呉れませんか」一緒に死んでくれませんか!と夫婦の情愛の極限ののことかと思っていたが「命は紅」ということだけのようだ。
祖母か母親がまだ幼い娘子に「貴女の結婚相手は生まれる前から決まっているのですょ、お互いの小指と小指に目に見えぬ赤い . . . 本文を読む
TVで「深いぃ~い話」なんてやっていた。なかなか面白い。面白くないことを「赤犬の尻尾」と言う・・・心は・・尾も白くない・・・
昭和50年代の頃のことである。小4か5の二男が「100玉を呑んじゃった」と帰ってきた。特に異常はなかったが、こっちはこりゃ大変だと吃驚仰天した。
口に入れてコロコロと遊んでいるうちに呑み込んだらしい。
救急車を呼んだ。妻が「病院はそこにあるじゃないか」という。 . . . 本文を読む
サンダース軍曹(ヴィク・モロー)が砲弾が飛び交う中、電話機の送受話器を握りハンドルをぐるぐる回し援護射撃を求めるシーンがあった。TV「COMBAT!(コンバット)」モノクロである。有線だったか無線だったか・・・・・古い話である。
昭和35年ころ、新幹線に乗用車のバッテリー大のものを肩から提げて乗ってきた人がいた。
チリチリンと呼び出しがあり、デッキに出て通話をしているのである。これが移動電 . . . 本文を読む
結核・肺病にはサイダーが効く、火傷には灰をつける。 血止め草を・・・・明治時代のサイダーは高価なものであったらしい。
戦争中、出征兵士の母や妻が街頭で千人に晒などに糸で玉を縫って貰う「千人針」があった。これを腹に巻いていると敵弾が当らないのである。「武運長久」である。見た記憶が朧げにある。
冒頭の写真は、記念にとっておいた8インチのフロッピー(Floppy)である。語源が羽のようにヒラヒ . . . 本文を読む
Template 型板、雛型・定型書式などの意がある。
あらッ、ナマズが泳いでこない?いや鮫が・・・ラーメンがアヒルがである。
アヒルをそれぞれクリックしてやると喜んでクルクル回る。やって見て・・・
年賀状の季節である。ソフトで筆まめ・筆王・筆ぐるめetc・・・よく売れているようである。Ver.19とか毎年買っている人がいる。
パソコンを買うとプレインストールされているので使って . . . 本文を読む
「鋳掛(いかけ)」という職業が戦後暫くの間あった。見た記憶がある。
鍋釜に穴があくとそこに詰め物をして使えるようにするのである。
江戸時代以前からも、その後も、古鉄買い、紙屑買い、羅宇屋(キセルの火皿と吸い口をつなぐ竹を掃除?)、箍屋(たがや)、古着屋などリサイクルそのものだった。よっぽど酷くならないと捨てなかった。
瀬戸物の修理屋があったらしい。
中国の映画「初恋のきた道」(我的父 . . . 本文を読む
長崎県嬉川温泉、豊玉姫神社の大神様の遣いとして、冒頭の写真のようなものが置かれている。行ったことはないが・・
美肌の神様として祀られている。素肌健康、皺退散、皮膚病退散などで女性の参拝が多いようである。撫でるとご利益があるようだ。
そんな所まで行かなくてもこっちの「なまず」も効果があるでよ~。「毒気が抜ける」かも・・・・
まあ、他力本願は良くない、まず心を美肌にしてからではないのかい . . . 本文を読む
借り家庭菜園の数区画先で見かけたものです。周りの人に聞いても分からない。栽培者は摑まらない。
黄の原色で、触ってみたら硬い。食べられそうにもないので、生花などに使われるものでしょうか、面白いこと限りない。何たって見たことがないからです。
ミッキーマウスの耳のようだと思っていたら、たまたま目があるのを撮っていたようである。クマのようにも見えるし・・・・・
私の名前は何ちゅ . . . 本文を読む