先日、じん肺闘争を支援する会でトンネル工事現場の調査に同行しました。敦賀市と美浜町をつなぐ旗護山トンネル工事です。農村労組の組合員、裁判の原告・家族、支援する会メンバーら約30人が調査しました。支援する会からは、高等学校教職員組合の松川徹さん、年金者組合の山野寿一さんらも参加。弁護団から三名の弁護士も参加しました。
トンネル工事現場に入るのは九州新幹線の現場についで二度目です。この工事は、飛島建設、浜崎建設がおこなっています。坑内では粉塵測定もされており、ガイドラインがしめしている3mg/㎥よりは低い1.5mgでした。しかし、この値もじん肺に罹患しないものではありません。
その後の講習会では22名の労働者のみなさんが参加。組合の宇野和子書記長が、患者のなまなましいレントゲン写真も使って話をしましたが、若いトンネル労働者の皆さんも食い入るようにみていました。
裁判によらないで被害者を救済する基金の創設と、さらなる労働現場の改善が必要だと痛感しました。
トンネル工事現場に入るのは九州新幹線の現場についで二度目です。この工事は、飛島建設、浜崎建設がおこなっています。坑内では粉塵測定もされており、ガイドラインがしめしている3mg/㎥よりは低い1.5mgでした。しかし、この値もじん肺に罹患しないものではありません。
その後の講習会では22名の労働者のみなさんが参加。組合の宇野和子書記長が、患者のなまなましいレントゲン写真も使って話をしましたが、若いトンネル労働者の皆さんも食い入るようにみていました。
裁判によらないで被害者を救済する基金の創設と、さらなる労働現場の改善が必要だと痛感しました。