前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今年もお世話になり、ありがとうございました! 12月は柳家三三師匠、春風亭一之輔師匠の2か所の落語会、福井センター合唱団演奏会で久々に生の文化芸能に。

2020年12月31日 | Weblog
 今年もお世話になり、ありがとうございました! このブログも連日更新で、県政情報・私の県政報告、政治ネタ中心にお届けしてきました。来年は総選挙。昨日も地域訪問活動しましたが、いまのアベ・スガ政治はおかしい!とのマグマの動きが激しくなっているのを実感します。
 来年もがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
 大雪警戒の中の年末年始ですが、良いお年をお迎えください。

 さて、12月は柳家三三師匠、春風亭一之輔師匠の2か所の落語会、福井センター合唱団演奏会で久々に生の文化芸能にふれることができました。福井センター合唱団はコロナ禍のなかで斉藤清巳さんのよびかけで作詞をするチェーンポエムという手法で多くの創作曲をつくり、その舞台でした。コンサートも団員のマスクと観客との間にビニールという感染対策もおこなわれ、創作曲のかずかずを披露しました。伝統ある合唱団が、コロナ禍のなかで新しい地平を切り拓いたと感じました。全国からも注目され、CDや楽譜集が相当売れているとお聞きしました。

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 はじめて寄席に行ったのは、職場を代わった30手前の時。上野公園などを散策し、浅草の演芸ホールで、生は面白い!と。それまでもテレビやレコードで桂枝雀などを聴いていたが。
 その後、福井でも「ちりとてちん」などの効果もあったでしょうが、ファンが増えてきたのではないでしょうか。
 いろんな寄席が県内各地で落語愛好家・グループの皆さんの努力によって開かれています。
 新型コロナでそういう企画自体が厳しい状況で、落語家だけでなく、文化芸能などにかかわる皆様は大変な辛い年でした。
 日本政府の支援の冷たさが外国と比較されます。知り合いの娘さんがドイツで音楽をやっておられ、帰福の際にはコンサートも開かれていますが、かの地ではすぐに政府からの支援金が振り込まれ、生活の心配はなかったとのこと。
 人が生きていくためにはそういう文化芸能が欠かせない、との立場での支援が必要ですね。
 12月は延期されていた落語会が福井市内でも開催され、私も「文化芸能応援だ」などといいながら2か所で堪能しました。
ハピリンホールでの柳家三三師匠は「道具屋」「明烏」「素人鰻」の3席。入り口では著書が販売され、サイン色紙つき。はじめての福井は亡き古今亭志ん朝師匠とともに勝山市での落語会、その際、福井駅前で師匠が「これが酒にあうんだ」と「小鯛の笹づけ」を嬉しそうに買っていたエピソードも披露されました。
アオッサ県民ホールでの春風亭一之輔師匠は「つる」「初天神」「火事息子」。コロナ禍での連夜のyoutube配信で大きな反響をよびましたが、地道に地方で落語会をつづけている主催者の努力への感謝がまくらでも語られました。福井では10年になるそうです。
 新しい年は、コロナ禍を乗り越えつつ、笑いあえる年にしたいものです。


 ずいぶん前に志ん生祭りで手に入れた柳家小三治師匠の扇子。もちろん印刷ですが・・・・












学術会議介入抗議は学会全体の過半数、1349学協会に。治安維持法時代、勝山での結核調査の京大生まで弾圧された。政府に不都合な真実排除を許すな😡

2020年12月30日 | Weblog
 今日から大雪、との予報。30豪雪の経験がまだ生々しい。十分にお気をつけて。

 今日の赤旗。学術会議介入抗議は学会全体の過半数、1349学協会に。
かつての治安維持法時代、勝山での結核調査の京大生まで弾圧された。治安維持法国賠同盟の福井県機関紙にその内容が紹介されています。政府に不都合な真実排除を許すな😡

赤旗より。スガ政権の暴挙許さない、民主主義、暮らし守ろう、と報道する赤旗をぜひお読みください。福井県の方は 0776273800まで。




国賠同盟機関紙より








スガ政権支持率急落、総選挙で審判を!県庁など仕事納めの日、かねもと候補と宣伝で訴えました。

2020年12月29日 | Weblog
 昨日は県庁などの仕事納めの日、朝の定例宣伝で かねもと候補、渡辺常任とともに訴えました。スガ内閣の支持率急落・・・・コロナ対応が後手後手、アベ前総理の桜を見る会前夜祭での政治資金規正法違反、農水相経験者が相次いで企業からのワイロが明らかに、などなど国民多数が呆れており、当然です。公選法違反、広島の河合杏里参議院議員への1.5億円もの巨額の自民党からの資金のうち、1億円は官房機密費からでた、との自民党内部からの情報も。当時のスガ官房長官がだしたのか?いうまでもなく機密費は税金です。ほんとにひどい。
 来年の総選挙では、市民と野党の新しい連合政権へ、日本共産党の躍進を!



 
  市民と野党共闘の前進にご尽力いただいた立憲民主党の羽田参議院議員急逝。合掌。
あらためて、コロナは急激に悪化するケースもあることを痛感。年末年始も医療機関などの万全の態勢が求められますね。

讀賣より


終日、対話訪問活動に全力。酷すぎるコロナ対応、アベ桜を見る会前夜祭問題などで国民の批判高まり、内閣支持率急落。日本共産党への期待高まる❣️

2020年12月28日 | 福井県政
 昨日は後援会や共産党支部の皆さんと終日訪問活動でした。酷すぎるコロナ対応、アベ桜を見る会前夜祭問題などで国民の批判高まり、内閣支持率急落。日本共産党への期待高まる❣️と実感しました。
 来年は総選挙の年。国民の命と暮らし守る政治への転換めざし頑張りましょう。

日経新聞より




 先日の県議会厚生常任委員会勉強会でも懸念を伝えたが、小林化工問題の薬局など現場への影響が心配。
福井新聞より


井上さとし参議院議員、かねもと幸枝衆院予定候補とともに街頭宣伝。桜見る会前夜祭疑惑、アベ前総理の証人喚問を

2020年12月27日 | Weblog
 昨日は、井上さとし参議院議員が来福され、かねもと候補とともに福井市内で街頭宣伝。私や、鈴木、山田両市議も参加しました。
私は、原発問題で、「使用済み核燃料の中間貯蔵問題は県内外を問うのではなく、福島原発事故の教訓ふまえ原発再稼働をやめ、これ以上、核のゴミを増やさないことが大事。来年の総選挙で原発ゼロ法実現の野党連合政権を、日本共産党躍進を」などと訴えました。
 井上参議院議員は、「国会での安倍前総理の出席を求めての「桜を見る会」での虚偽答弁を巡る質疑について紹介。支持者をもてなすために事務所で補てんし、そのことが違法だと自覚していたからこそ、政治資金収支報告書への記入を途中からやめて隠ぺいを図ったのではないか、という疑惑はますます深まったと強調し、証人喚問が必要だと訴えました」(井上議員FBより)。

アベ前総理の桜を見る会前夜祭のデタラメ、スガ政権のコロナ対策無為無策で急拡大で医療崩壊の危機・・・県民の批判の高まり、日本共産党への期待を感じます。




ついに一歩前進❣️ 未就学児の国保税均等割額部分 5割軽減へ‼️

2020年12月26日 | 福井県政
 ついに一歩前進❣️
私も県議会で繰り返し取り上げてきた子どもの国保税均等割課税問題。子どもが多いほど負担増。子育て支援逆行の国保税均等割はゼロに、と。
 自民県議からも、そのとおりやなあ、と声がかかりました。
 県は、知事会や課長会議など通じて国に要望している、との答弁を繰り返していました。

 今回、厚労省は未就学児の均等割部分の5割を軽減する方針を決めました。
 引き続き、拡充に向けてガンバリマス‼️チカラを合わせましょう‼️

 写真は赤旗より。


福井市 東村市長「新幹線負担増、まだ腹を決めていない」。 関電、中間貯蔵施設提示できず。大飯原発でコロナクラスター。

2020年12月26日 | 福井県政
 昨日は福井市議団の予算要望に同席しました。東村市長が応対。新型コロナ対策の充実、中小業者支援、学校統廃合では住民意見をしっかり聞くことなどを求めました。また、新幹線について、170億もの新たな負担増などについて考えをたずねたところ、市長は「新幹線負担増、まだ腹を決めていない。在来線3セクの負担がどうなるかの話も決まっていない」などと答えました。県や県議会が政府与党PTの結論を受け入れても、福井市、敦賀市など沿線自治体にしてみれば、当初予算にどのように反映すべきか悩ましい、というところでしょう。新たな3セク負担増がないようにお願いしたい、と逆に要請されました。

 関電、中間貯蔵施設提示できず。櫻本副知事は、関電原子力事業本部長に40年超原発再稼働議論は出来ない、と厳しく申し渡した、とのこと。たまたまでしょうが、大飯原発でコロナクラスター発生。
夜の再稼働反対金曜行動でも、報告し、再稼働反対を訴えました。

 昼には第10回めの党県委員会新型コロナ対策委員会が開催され、原発関係者に感染が増えている状況、年末年始の移動に伴い、県内での感染が増える危険、正月明けの福祉事業所などの懸念、医療機関従事者のストレスマックスと求められる支援などについて関係者と協議しました。12月県議会での議論も紹介しました。





県民福井より





アベ疑惑究明、アベ前総理は議員辞職を‼️ TBS調査情報誌休刊。

2020年12月25日 | Weblog
 アベ疑惑究明、アベ前総理は議員辞職を‼️ 桜を見る会前夜祭にアベ事務所が約3000万円を補填していた。国会で118回もウソの答弁を繰り返し、秘書の責任に押し付けての居直り。昨日の地域テクテク訪問では皆さんから怒りの声が相次ぎました。
 
赤旗より




 TBS調査情報誌休刊。骨太の記事の雑誌でした。残念ですね。


食健連が県に要望活動。学校給食での「いちほまれ」活用、給食パンの残留農薬は0.06ppm、県産小麦割合30%に、などの回答

2020年12月24日 | 福井県政
  昨日は、山田ふみは市議らとともに街頭宣伝、私はアベ前総理の桜前夜祭疑惑問題や県議会報告をおこないました。午前中は、食健連の県庁要望行動に同席、午後は社会保障問題の会議で県政報告、夕方は、自宅療養中の日本共産党福井県委員会元委員長の嵐山さんのお見舞いにうかがいました。

 国民の食糧と健康を守る運動福井県連絡会の玉村正夫代表委員らが、福井県に「家族農業を守り、食料自給率の向上めざし、食料・農業政策への転換を求める共同の申し入れ」をおこないました。農林水産部や教育庁、安全環境部のみなさんに対応いただきました。私も同席しました。
 学校給食での「いちほまれ」活用、残留農薬グリホサート問題では、「できる限り学校給食でいちほまれを使ってもらえるように支援制度も検討する。グリホサートは検査の結果、0.06ppmであり通常は不検出の値。今後、県産小麦30%配合パン提供体制にしていく」などの回答でした。グリホサート検査は私も議会で要求してきました。
 また、多面的機能支払い拡充を求めたのに対し、「県内農地の90%が対象であり全国一。さらに国に財政支援を求める」との回答、きめこまかな支援策では「女性グループなどの小さな農業支援している。ちょい足し農業支援として1組織に2年で100万円補助する制度などで応援している」とのことでした。
 県庁各部ではきめこまかく支援策拡充に取り組み、さらに学校給食での「いちほまれ」活用や、パンへの県産小麦活用に取り組む方向であることがわかりました。






福井県議会閉会。職員手当削減予算案、学術会議問題請願不採択、高齢者医療費負担倍増中止求める請願不採択に反対。新幹線決議は170億円もの負担増指摘し反対討論。

2020年12月23日 | 福井県政

 昨日は福井県議会最終日。
午前、英治者説明、議会運営委員会、午後、本会議、議会改革検討会議などでした。
 私は職員手当削減の予算案に反対。
 日本学術会議の任命拒否を撤回し、105名全員の任命を求める請願は自民、公明などの反対で不採択。私と細川県議が反対討論しました。
 75歳以上の医療費窓口負担2割化の検討中止を求める請願も自民、公明などの反対で不採択に。私は反対討論。民主みらいは2つの請願とも継続審査の立場でした。

 きゅうきょ提案された、北陸新幹線の工期の厳守と地方負担の更なる縮減等を求める決議案には私だけが反対。170億円もの負担増は容認できません。自民の山岸県議が提案、私が反対討論、民主みらいの西畑県議が賛成討論しました。




■反対討論
 日本共産党の佐藤正雄です。
第99号議案 令和2年度福井県一般会計補正予算はじめ、第101号議案、第102号議案、第103号議案、第104号議案、第105号議案の6議案はいずれも県職員の期末手当引き下げをふくむ議案であり反対です。
すでに先般内容は討論しているとおりでありますが、コロナ禍で奮闘されている県職員、教職員、警察職員の頑張りを激励すべきであり、期末手当削減はそれに逆行するものです。


つぎに請願の委員長報告に反対の理由を述べます。

 請願第20号 日本学術会議の任命拒否を撤回し、105名全員の任命を求める意見書を求めるものであり採択すべきです。
 私は一般質問でも、全国900を超える学協会などから抗議の声明、見解などがだされていることを紹介し、これは学者研究者だけの問題ではなく、政府の意向に背く研究は認めないことにつながり、憲法で保障された思想信条の自由、学問の自由への重大な侵犯にほかなりません、と指摘しました。
 総理がすべての公務員の任免権をもつかのようにスガ総理は答弁しますが、それなら大学の学長や裁判官の任命も拒否できる理屈になり独裁政治になります。主権者国民から、公務員の選定・罷免権を奪い取るものです。
 そもそも科学は政治のしもべではありません。政治は少数意見も尊重しながら議論をつくし、最後には多数決の原理が働きます。しかし、科学は多数決ではなく、真理かどうかで値打ちが決まります。学問の自由や科学者コミュニティの自律性は、科学の本質が求めているのです。
くわえて、任命拒否されたなかに福井県庁も大変お世話になった東京大学社会科学研究所副所長の宇野重規先生がふくまれていることも福井県庁と福井県議会としては看過できないのではないでしょうか。宇野先生は福井県行政の分析や計画にも深くかかわられ、「ローカルからの再出発 日本と福井のガバナンス」などの著書も公刊されています。
このような先生ですら排除していくのがスガ政権の恐ろしいところです。知事や議員が、我関せず、ではなく、おかしい、との声をあげるべきではありませんか。


最後に、請願第21号 75歳以上の医療費窓口負担2割化の検討中止を求める意見書を国に提出することを求めるものであり採択を求めます。
 そもそも高齢者の医療費にしめる国の負担分は、1983年の45%から35%に減少しています。公費負担を減らすために、75歳以上の年齢差別の後期高齢者医療制度をつくった害悪はますます明白です。若い世代の負担云々を言う前に、少なくとも国の負担を元に戻し、国の公的役割を発揮すべきです。
消費税はアベ政権で2倍の10%に増税しながら、年金は削減、医療費負担は倍増では国民県民生活にあたえる影響ははかりしれません。
窓口負担が増えれば、具合が悪くても医療機関にかかれない方々が増えてきます。福井県民では25000人もの県民が負担倍増の対象となります。
もともと高齢者は加齢により受診回数などは増え、年収にたいする負担割合は40代から50台に比べ2倍から6倍となるのが実態です。だから日本医師会も「高齢者に追い打ちをかけるべきではない」などと反対しています。
県内でも越前市議会や永平寺町議会では住民の命と健康を守る立場からこの請願を採択しているではありませんか。国いいなりに負担増賛成なら地方議会の値打ちはありません。コロナ禍のなかで医療負担を増やすのではなく、安心してかかることができる医療政策こそ必要だと国に意見をだすことこそ地方議会の役割ではないでしょうか。
  以上、議員の皆様の良心に賛同をよびかけて反対討論といたします。



■新幹線決議反対討論

 日本共産党の佐藤正雄です。
ただいま提案されました
「北陸新幹線の工期の厳守と地方負担の更なる縮減等を求める決議案」について反対の立場で討論します。

ただし、
・並行在来線開業における1年間の経費においては国が責任をもって確保し、更に開業後の運営費においても法制化を含めて経営の健全化を、もとめること
・新幹線開業に向けたまちづくりに対し、政府全体での継続的な支援を約束すること、 

    などの項目には賛同できるものです。

反対は、
第一に、敦賀以西の整備促進を現行の地方負担スキームを容認したままで推進することは県内区間の事業費負担が2670億円にも膨らみ、県民一人あたり30数万にもなります。これは県民一人当たり負担では富山県が19万、石川県が14万程度なのと比較してもダントツな負担になるわけで、財政が厳しくなる少子高齢化社会での対応が地方に要請されているもとで容認できません。

第二は、「与党PTでしめされた実質地方負担については、継続的に更なる縮減に努める」として、今回の170億円、県民一人あたり2万円を超す負担を容認するものであり許されません。
先の本会議で「工事費増加分は国費で」との意見書をあげ、国土交通省・鉄道運輸機構が説明者の全員協議会では声を荒げて、受け入れられないなどと糾弾し、マスコミでも大きく報道されたばかりではありませんか。
舌の根も乾かぬうちに同一会期内で態度を変えることに県民理解は得られません。
来年度の予算案に増加分が計上されたのなら、その分を削除するぐらいの対応をして当然ではありませんか。
しかも国のFGT見送りで敦賀駅部の構造が複雑になったのであり、その部分の工事についての増額分が含まれているのかどうかは詳細が届いていないのでわからない、というのが予算決算委員会での私の質問への答弁でした。
福井県や敦賀市に責任がない敦賀駅の構造の複雑化した部分は県や敦賀市への負担転嫁を増やすのではなく、国が責任を果たすべきです。

さらに、安全対策上も、金沢までの新幹線よりも鉄筋の数を減らすなどして工事費を削減するとのことであり、福井県民はますます憤慨するばかりであります。
少なくない県民にとってはサンダーバードなど現行特急の乗り換えなしの利便性がなくなり、費用負担は北陸新幹線沿線自治体のなかで最高額を求められ、さらにコスト縮減と称して鉄筋の数が減らされるとか、レールが破断した際の基準を後退させる新幹線で県民が納得できるわけがないではありませんか。
県議会は当初の方針通り、最後まで政府と交渉をつづけるべきだ、と申し上げ討論といたします。



街頭宣伝で新幹線、原発問題など訴え。小林化工業務停止も。関電、知事面会延期に。

2020年12月22日 | 福井県政
 昨日は渡辺常任とともに街頭宣伝で新幹線、原発問題など訴えました。新幹線170億円もの新たな県民負担増は許されません。

 昨日今日のニュースでは、小林化工業務停止も。関電、知事面会延期に。
 小林化工、数ヶ月もの業務停止となれば、経営、雇用にも大変な影響が出るでしょう。当初は故意に睡眠導入剤投入も疑われたようですが、そうではなかった。県としても今後の状況ふまえた対応が求められます。

  使用済み核燃料中間貯蔵。むつ市など反発あり、知事と関電社長の面談延期❓青森の反発は最初から予想されたこと。

福井新聞より







  
 

新しい共産党員の歓迎会、福井センター合唱団演奏会、地域テクテク訪問活動

2020年12月21日 | Weblog
 昨日は新しい共産党員の歓迎会、でご挨拶。来年は総選挙、市民と野党連合政権実現の年になるよう頑張りましょう❗️手づくりの干し柿の差し入れ、手品、リコーダ演奏などで和気あいあいと。
 午後は福井センター合唱団演奏会、感染対策で人数制限で2部制、ステージにはビニール、団員はマスク。コロナ禍での創作曲。コロナ禍でもどっこい頑張っている文化活動を堪能。
 夜は地域テクテク訪問活動でスガ政権の高齢者医療費負担増問題や福井の新幹線問題などで対話。新幹線追加負担増は県民ひとり2万円。新幹線要らない❗️の声も依然として。国政でも県政でも住民の声を聴かない政治が結果的に不幸をもたらしかねない。



福井県議会。自民党が一転、新たな負担増を容認する姿勢に。県民一人2万円もの負担増に県民理解は得られない。

2020年12月20日 | 福井県政
★完成は遅れる。負担は増える。これまでの新幹線構造より鉄筋数など減らされる。こんなこと容認できないでしょ!★

18日県議会予算決算特別委員会での新幹線関係の質疑

 私は、「新幹線の建設費増嵩について、負担を受け入れられる部分と受け入れられない部分の概算額と、受け入れない部分は新年度予算に計上せず国と交渉するのか」とただしました。
 前田地域戦略部長は、「今回の事業費増嵩分の負担でございますが、今月11日の北陸三県の要望におきましても、鉄道・運輸機構の工程管理に起因する増嵩、これにつきましては、地方負担が生じないこと、それから、それ以外の増加に対しても、極力生じないような適切な措置を講じる、そういったことで要請させていただいたところでございます。
今回の結果を見ますと、2,658億円の増嵩のうち、不調不落・工期短縮など機構の工程管理の問題に起因する金額としまして、1,693億円、これにつきましては全額、貸付料が充てられておりまして、地方負担はない。
 一方で、物価上昇や法令改正など、機構の責任とは言えないというふうな部分の増嵩でございますが、965億円。その4分の1につきましても、貸付料が充当されたということで地方負担の一定の軽減が図られた」と答え、負担増を容認する答弁です。

 杉本知事は、「1年の工期遅延ということ、それから2,658億円、これの地方負担分が一部生じたといったところは、大変遺憾に思っているところでございます。
ただですね、なかでは先ほども申し上げましたけれども、国土交通大臣からは、影響のある自治体に対してはですね、国土交通省を挙げて、いろんなかたちでですね、そうした影響が最少化する努力をしていくというふうなお話もいただいているところで、これから議会でのご判断と、ご議論も見ながらですね、私としては、どうしていくのか、一緒にですね、議会とともにですね、考えて進めていきたい」と答えました。

 さらに私が、「FGT取りやめで敦賀駅部などの工事費が大幅に増えた部分は国が全額持つべきと交渉すべきではないか」と質問。
前田地域戦略部長は「経緯としましては、平成29年に設備の追加認可というかたちで対象になってございます。前回の増嵩、平成31年3月でございますが、その際には、耐震設計基準の見直し等を行いまして、工事費が増えたということでございます。この部分については貸付料、国費、地方負担、そういったもので負担をするというような考え方で、対応しているというような経緯がございます。
今回の敦賀駅部の部分の増嵩でございます。具体的には、工事費の大幅に増加した要因としましてはですね、実勢価格と乖離した機構の積算によって、不調不落が多発したと、こういったことによって、工事が上がったという部分、それと、遅れた部分を取り返すための夜間工事などを入れることによってですね、工期短縮をする、それによって、工事費が上がると、こういったものでございます。こうしたものにつきましては、先ほども申し上げましたが、機構に責任がある増嵩分ということでございますので、これについては、地方負担は生じないということにされている」などと答えました。

 私が「敦賀駅の工事費が増えた部分は、新たな福井県負担の170億円の中には入っていないということか」と確認しましたが、前田部長は「具体的にどういう割合かというのは、詳細がまだ我々のところに届いていない」と答えました。
まさに福井県や敦賀市に責任ない敦賀駅の構造の複雑化部分は県や敦賀市への負担転嫁ではなく、国が責任を果たすべきです。

 ところが自民党会派は全員協議会での「追加負担は認められない」という勢いはどこへやら。知事と歩調をあわせて追加負担を容認する姿勢に一夜にして転換してしまいました。
 県議会で負担増拒否の意見書まで可決しながら、一転して県民一人2万円もの負担増をあっさり認める態度は県民には理解されないでしょう。

昨日の福井新聞より




福井県議会予算決算特別委。年末年始のコロナ対応は?従事者に特別慰労金を。原発問題では1月に県民説明会開催へ。推進説明会ではダメだ!

2020年12月19日 | 福井県政
 昨日の福井県議会予算決算特別委員会で、「東京などで感染は急拡大している。年末年始は県境を越えた移動が増えるが、PCR検査や医療機関、保健所などの態勢は大丈夫か」と質問しました。
 窪田健康福祉部長は、「医師会と協力して例年の5割増の医療体制をとる。PCR検査や保健所の態勢も通常の休日以上の態勢でのぞむ」と答えました。
 年末年始業務のコロナ対応従事者に特別慰労金を、との提案には「特別勤務手当日額4000円をだしている」と答えただけでした。
 また、国民健康保険税のコロナによる減収での保険税減免は795世帯、1億円余の減免がおこなわれている、ことが明らかになりました。ひきつづき暮らし応援の保険税減免を求めていきます。

 原発問題では、大阪地裁判決や40年超再稼働問題をふまえ、資源エネルギー庁、関西電力、規制委員会による県民への説明会を一月に開催する、と明らかにしました。
 私は原発推進側だけではなく、反対の専門家などもふくめ公開シンポを、と提案しましたが、杉本知事は拒否しました。
これでは推進側の一方的な説明になりかねず、西川県政時代と変わらないことになりかねません。


新幹線追加負担、県議会各会派から批判。私は鉄筋数を減らすなど安全上マイナスになる変更の問題を指摘しました

2020年12月18日 | 福井県政
 昨日は北陸新幹線整備に関する福井県議会全員協議会が開催され、国土交通省鉄道局 寺田吉道次長や鉄道運輸機構が説明に。
 2658億円もの建設費増大のうち、軽減したというものの地方負担は241億円、福井県は170億円もの追加負担です。とうてい認められません。

 自民党議員からも厳しい批判が。寺田次長は、「工期、お金がいい加減だ、との批判は受け止める」と答えたものの、「やみくもの作業が反省点であり、なにがあっても1年で仕上げるとは断定できない」とリスク要因により遅れる可能性もにじませました。

 私は、・さまざまな財政措置を国全体で講じて地方負担の追加はゼロにすべき、・これまでの新幹線よりもレールの伸縮継目の削減、軌道の鉄筋の数を削減などの安全に照らせばマイナスの点は問題だ、と指摘しました。





福井新聞より