昨日は、午前中は共産党の会合、福祉施設のイベント、地元の湊公民館のフェスティバルに参加。いろいろ交流しました。
午後は敦賀市に移動。原発問題住民運動福井県連絡会と原発の安全性を求める嶺南連絡会の講演会に参加しました。
舘野淳・元中央大学教授が「プルトニウムの使われ方ープルサーマルと高速増殖炉」と題して講演。舘野氏は、プルサーマルについて、「ウランの可採年数は80年といわれているが、プルサーマルをやっても8年程度伸びるだけであり、国民を欺くリサイクル論。こんなことはもともと必要がない。ましてや、つよいガンマ線をだすダーティプルトニウムが生成され労働者被曝が増大する」と批判しました。
講演後、参加者からは「原発の耐用年数は」「新政権で原子力政策はどうなるのか」「外国のプルサーマルとの違いは」など相次いで質問がだされ、舘野氏が丁寧に答えました。いろんな学習会に参加していますが、これほど質問があいつぐ学習会はそうありませんね。それだけ、県民の関心が高いということでしょう。
その後、原発問題住民運動県連絡会総会。この間の取り組みと方針が提起され、危険なプルサーマル計画や「もんじゅ」運転再開に反対していくことを確認しました。代表委員に奥出春行、河内猛、佐藤正雄、多田初江、渡辺三郎、事務局長に林広員、の各氏を選出しました。
原発問題の学習会が終わった後は、山本きよこ敦賀市会議員の案内で食事。敦賀市内の「味蔵」というお店。お刺身、GOOD! しし鍋、TRE BIEN! 地物の焼き鯖、はあーっ。しあわせ。こんな街を原発の危険にさらしたくないね、とつくづく思いましたね。