昨日は、鈴木市議や渡辺常任との宣伝行動や、訪問活動などでした。国葬問題や統一協会問題の訴えに、街頭宣伝には、「自民党ではダメだ」「共産党ががんばって欲しい」との激励多数、手を大きく振っての激励も。
統一協会問題では1970年代、80年代の霊感商法被害で県内、福井市内でも数百万円、数千万円ものお金を支払ってしまい、日本共産党に相談にこられる方もおられました。日本共産党議員団は弁護士や自治体とも連携し、数百万、数千万円の被害を統一協会から取り返してきたたたかいの歴史があります。
一方、自民党は長年にわたり統一協会や勝共連合と関係を持ち、集会挨拶や祝電などによって彼らの反社会的活動を実質的に応援し被害を拡大させる役割を果たしてきました。そのことが霊感商法や集団結婚などにより多くの生活破壊、家庭破壊、人生破壊となったのです。
中心だった安倍元総理をふくめ、全容の調査解明と被害者救済、関係の清算などが求められています。
統一協会問題、安倍元総理国葬に強い国民の怒りがあるのは、それだけ被害が大きいことの証左です。
西九州新幹線の開業で、NHKが新幹線と在来線特急の乗り換え問題を取り上げています。
ここは反対側のホームで乗り換えられる ホーム TO ホームの対面乗り換えようですが、北陸新幹線敦賀開業では上下移動が必要になり、乗り換え負担はさらに大きくなります。
NHKでは西九州新幹線、対面ホームでの乗り換えでも不満と不安がある、との報道です。北陸新幹線敦賀駅での乗り換え問題はさらに深刻になります。やはり関西-北陸乗り換えなしの利便性確保を最後まで追求すべきです。
■NHK・・・・西九州新幹線 試乗で見えた“乗り換え問題”
博多ー長崎間は現在、直通の在来線特急が走っていて、乗車時間は最速1時間50分。これが新幹線開業によって、最速1時間20分に短縮される。
時間の短縮は乗客にとってメリットになるが「つながらない新幹線」の開業が、逆に新たな手間を発生させるのだ。
在来線特急に乗って新幹線の発着点・武雄温泉駅に到着したとき、その手間に直面した。ここで「乗り換え」が必要になる。特急列車を降りたホームに新幹線が停車していたため、乗り換え自体はスムーズにできた。
ただ、私は3歳の子どもがいる。家族旅行を考えれば、やはり親の本音は、乗り換えナシが好ましい。電車に乗れば、子どもは靴を脱ぐだろうし、テーブルでお菓子を食べたりもする。ぐっすりと昼寝するなんてこともある。
博多ー武雄温泉間の移動は最速54分。乗り換えとなれば、バタバタだ。高齢者にとっても負担は大きいだろう。
新幹線開業による“乗り換え発生”について、同僚たちと話してみても「出張の帰りはそのままゆっくり寝たい」とか「30分しか変わらないのなら家族で駅弁を食べながらゆったり直通で移動したい」という声も聞かれた。
ならば、今後も新幹線ではなく、これまでと同じように直通の在来線特急で移動したいと考える人もいそうだが、残念ながらそれはできない。新幹線開業で、JRは博多ー長崎間の直通列車を運行しなくなるからだ。
ばく大な建設費を投入する新幹線開通の価値が利便性の向上という原則に立てば、これまで必要なかった乗り換えが逆に発生してしまうのは、なんとも言えない複雑な状況に思えた。
観光客の増加は
そんなこんなで実際に真新しい新幹線車両に乗って武雄温泉から長崎まで向かったが(最速23分)、揺れは少なく心地よい時間となった。
長崎駅に到着すると、試乗会にもかかわらず、駅の関係者が横断幕を広げ、私たち報道陣を出迎えてくれた。駅の再開発も急ピッチで進んでいて、待ちに待った新幹線開通への地元の期待の大きさを目の当たりにした。
では、肝心の観光需要はどの程度増えるのか?
観光客を増やすためには、本州からの呼び込みが欠かせないが、大阪や広島から長崎方面に移動する場合「新幹線→特急」で済んだものが「新幹線→特急→新幹線」と乗り換えが2回に増えることになる。
新幹線の経済効果を分析している西南学院大学の近藤春生教授は「つながっていない段階では、集客効果は正直あまり期待できない」と手厳しかった。
開業日の早朝の一番列車が、予約開始からわずか10秒で完売したことも話題を呼んだ。しかし、これはいわゆる鉄ちゃん=鉄道ファンの需要がほとんど。
JR九州の古宮社長は9月に東京の日本記者クラブで行った講演で、持続的な利用客を確保していけるかが課題との認識を示した。