まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

西札内防災ダム

2010年06月30日 | 十勝管内
前回からのつづき

ピョウタンの滝から次に向かったのは札内川の支流にかかる西札内防災ダム。



「防災」と名が付くとおり、洪水被害を防止する観点から
昭和56年に着工、平成4年に完成したダムです。



ダムの堤の上はまた、展望台としての役割も担っております。

堤の長さは184メートルあります。


こちらが堤の上からの眺め。

山奥にあるダム湖はおだやかで、何とものどかな光景です。


水面がやわらかな春の陽射しを受けて光り輝いており、
まるで芸術作品のようでした。


ほんと、誰かが作った模様みたいです。


付近ではカッコウの鳴き声が響いておりました。

防災とか洪水とかいう言葉を忘れさせてくれるような
静かで平和なダム湖でした。


<この日の走行距離>釧路からここまで203キロ(ピョウタンの滝から16キロ)


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ピョウタンの滝

2010年06月29日 | 十勝管内
前回からのつづき

忠類から次に向かったのは中札内の山奥にあるピョウタンの滝。


元々、ここには水力発電のためにダムが建設されていました。
しかし、竣工された翌年の昭和30年に
集中豪雨による洪水で押し流されてしまいました。



本来の目的であるダム機能がわずか1年半でなくなり、
こうして、滝として形を変えて残っているのは何とも皮肉な話ですが、
以後、何十年もの間、観光スポットとして親しまれているのです。



それにしても、この日は日高の山々の雪解け水が多く流れ込んでいたからなのか、
いつも以上に、水量が激しくなっておりました。



大量のマイナスイオンというよりも、
かまえているデジカメが心配になるぐらい、
かなり多くの水しぶきをかぶってしまいました。



ピョウタンとは何とも間の抜けたような名前ですが、
そんな名前とは裏腹に、大迫力の滝でした。



<この日の走行距離>釧路からここまで187キロ(忠類から43キロ)


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日本で二番目に美味しい「味の末広」

2010年06月28日 | 十勝管内
前回からのつづき

忠類駅前にある「味の末広」で昼食をいただくことにしました。
実はこのお店、前々から注目しておりました。
と言うのも、国道脇にある、この看板。


何ってたって、日本で二番目に美味しいというぐらいですから。


で、いただきましたのは、小豚丼とラーメンのセット(1000円)。

豚丼は地元十勝産豚肉を使用。
ラーメンは創業昭和24年以来4代にわたり受け継がれてきたものです。
あっさりしょうゆ味の具だくさんのラーメンは
いかにも昔風で、どことなく懐かしい味がして、おいしくいただきました。



お店の住所は幕別町忠類幸町。

ちなみにラーメンはしょうゆ味オンリーです。



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忠類駅

2010年06月27日 | 十勝管内
前回からのつづき

湧洞沼から次に忠類へと向かいました。
忠類村は合併して幕別町となりましたが、
現在もここにかつての忠類駅がそのままの形で残されております。


忠類駅は1930年(昭和5年)10月に広尾線の駅として開業。


昭和初期の地域の開拓に寄与してきた路線には、
やがて糠平、広尾との間に準急が運行されるようになります。
木材や農産物をはじめとする貨物輸送、旅客輸送は
昭和40年代にともにピークをむかえます。



その後、国道236号線の開通により
バスの便が良くなったことから、
乗客が列車からバスへと乗り替わっていき、
バスの利用者数が列車を上回るようになります。



こうした中、1982年(昭和57年)には広尾線が
国鉄の赤字ローカル線として廃止対象路線に選定されます。
地元では沿線自治体による存続運動が展開されるものの、
1987年(昭和62年)に広尾線は廃線となり、
忠類駅も廃駅となって、バス路線へ転換されてしまいました。



駅舎内はそのまま営業出来てしまうんじゃないかと
思うような状態で保存されております。


窓口には担当者のお名前もそのまま残されておりました(笑)


<この日の走行距離>釧路からここまで144キロ(湧洞沼から31キロ)

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湧洞沼

2010年06月26日 | 十勝管内
5月29日(土)
この日はあまりの寒さに目が覚めてしまいました。
朝の最低気温
4℃!
5月も終わろうとしているのに、
いくら北海道といえども、これは寒すぎと言うものです。



そんな寒い中、釧路よりはあったかいであろうと、
十勝方面へと向かいました。
釧路から国道38号線、さらに国道336号線を太平洋沿いに進み、
まず最初に立ち寄ったのが湧洞沼。


ここまで車で2時間余り。
この間に気温はぐんぐん上昇し、車外の温度計も17℃を指しておりました。



さて、湧洞沼のほうはと言いますと、
夏になりますと、ウィンドサーフィンやカヌーといった
マリンスポーツを楽しむ方も多くなるそうなのですが、
まだシーズン前のようでして、そうした人の姿はありませんでした。



静かな静かな沼です。


ところで、この沼は太平洋のすぐそばにありまして、
海岸にも行ってみましたが、こちらも誰もおりませんでした。



ぽつんと転がっている倒木とひたすらに押し寄せる波を見ておりますと、
どことなくもの哀しい情緒を感じずにはいられません。



沼と海の間には一本の道路が走っております。

道道1051号線。
この先は行き止まりとなっておりますが、
沼と海の両方を見ながら、さわやかな青空の下、車を走らせるのは
さぞかし気持ちがいいもんです。

結構おすすめのドライブコースではあります。


<この日の走行距離>釧路からここまで113キロ

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「喜多の味らーめん」のエゾシカタンタン

2010年06月25日 | 釧路のこと
春採にある「喜多の味らーめん」に行ってきました。
いただいたのは新メニューのエゾシカタンタン(700円)。


エゾシカ肉の坦々麺です。
シカ肉と聞いて、その特有の臭みから敬遠する方もいらっしゃるかとは思いますが、
ピリ辛味のスープと一緒にいただきますと、ほとんど気になりません。

辛いスープに食欲をそそられ、スープを飲み干してしまいました。


最近、色々とシカ肉メニューが考案されておりますが、
これは「あり」だと思いますよ。

それから、シカ肉は高タンパクで低カロリーと言いますから、
普通の坦々麺よりもヘルシーなのではないでしょうか。



お店の住所は釧路市春採7-233-18



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養老牛の「牛」

2010年06月24日 | 根室管内
前回からのつづき

上斜里からは道道1115号線、さらに道道150号線を南下しまして、
養老牛へとさしかかりました。



道路から見える山腹に突如として現れる「牛」の一字。

今年も牛の字は健在でした。


この辺りは人の数よりも牛の数が多いという酪農地帯です。
地名と酪農に共通する「牛」の字を表すことで、
町のPRにつなげようとしているんだとか。



ただ、時間帯が遅かったせいか、
肝心の牛の姿が見えなかったのが、ちょっと残念でしたけどね。



<この日の走行距離>釧路からここまで297キロ(上斜里駐車場から45キロ)




ここからは真っ直ぐ釧路へと帰りました。


<この日の総走行距離>383キロ


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上斜里駐車場

2010年06月23日 | 網走管内
前回からのつづき

611の丘から斜里の町を経由して、
今度は道道1115号線を南下しました。
その道道沿いにあるのが上斜里駐車場。


畑からは雪もすっかり無くなり、
ようやく作物を植えられる時期となっておりました。



やがて、芽を出し、すくすくと育ち、
辺り一面は緑に覆われ、その様相は一変している事でしょうね。



気がつけば、ここを訪れてから1か月以上もたってしまいましたが、
どこまで育っていることでしょうか。



<この日の走行距離>釧路からここまで252キロ(611の丘から19キロ)


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611の丘と天空の道

2010年06月22日 | 網走管内
前回からのつづき

オシンコシンの滝から国道334号線をさらに進みまして、
斜里の町を見下ろす高台へと向かいました。


ここには正式な名称は特にないようなのですが、
とある掲示板でここを紹介した方がレス番号611だった事から、
巷では「611の丘」と呼ばれているそうです。



いたって何の変哲もない、
いやむしろ素朴すぎる展望台の周囲には、
見渡す限り見事な田園風景が広がっておりました。



広々としたこの眺めは見ているだけで、気持ちも広々としてきます。


これだけでも、なかなかなものですが、
ここの醍醐味は、やはりはるか向こうまで続く一直線の道でしょう。


こちらは「天空の道」とも呼ばれておるようです。


どこまでもどこまでも続いて見える道の向こうは
あまりに遠すぎて、かすんでしまっています。


その先は本当に天空の彼方へと消えゆく感じがして、
何も考えずに眺めているだけで、感動というものを覚えます。



ひたすら続くその直線距離はおよそ18キロ余り。
カメラのズームを拡大しても拡大しても、追いつきません。



中標津のミルクロードもまた同じように直線が続く道に感動させられますが、
決してひけをとらないビューポイントだと思います。



<この日の走行距離>釧路からここまで233キロ(オシンコシンの滝から20キロ)


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オシンコシンの滝

2010年06月21日 | 網走管内
前回からのつづき

三段の滝から国道334号線をさらに進みまして、
次に立ち寄ったのがオシンコシンの滝。
こちらは三段の滝と異なり、ここを通る観光客で立ち寄らない人はいないという
超メジャーな観光スポットです。
この日も観光バスが何台も入っており、大勢の観光客で賑わっておりました。


やはり、こちらは水量がケタ違いに多く、迫力が違いますな。
多くの方が訪れるのも無理はありません。



特にこの時期は、雪解け水が多く流れ込んでいるでしょうから、
いつも以上に勢いが激しいような気がします。



おかげで、大量のマイナスイオンというより、
水しぶきを多くかぶってしまいました。



こちらは滝のすぐそばに広がるオホーツク海。
陽の光に照らされて、きらきらと輝いておりました。


激しく流れ落ちる滝とは対照的に静かな海でした。

<この日の走行距離>釧路からここまで213キロ(三段の滝から2キロ)

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