フラノ・マルシェ

前回からのつづき

かなやま湖から国道２３７号線を北上し、再び国道３８号線に合流。
さらに北上を続け、富良野の町へと入りました。

富良野で立ち寄ったのが今年４月にオープンしたばかりの
「フラノ・マルシェ」に寄ってみました。

「フラノ・マルシェ」は地元の食文化を集めたモール街です。
中には農産物直売所、スイーツカフェ、物産店、テイクアウトショップがあり、
いずれも平日と言うのに、混み合っておりました。


そんな中、私はテイクアウトショップで「なまら棒」（３００円）をいただきました。

これは持って食べる棒状の餃子です。
ご覧のとおり、とにかく長いです。
３０センチぐらいはありますでしょうか。

中は地元富良野産の野菜を中心にぎっしりと詰まっております。
通常の餃子何個分に相当するのかなと思いつつ、
食べきってみますと、お腹はもうぱんぱんです。
「なまら」食べ応えがあります。
「なまら」は「とても」という意味の北海道弁です。

お腹を空かした状態でいただく事をおすすめしますよ。


＜この日の走行距離＞釧路からここまで２５５キロ（かなやま湖から３７キロ）

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かなやま湖

前回からのつづき

道の駅「南ふらの」から道道４６５号線を進み、
かなやま湖畔で一旦、休憩。


かなやま湖は金山ダムの建設によって造られたダム湖です。
湖の周辺は宿泊施設やキャンプ場が整備され、
夏はカヌーやラフティング、冬はワカサギ釣りと、
多くの観光客が訪れます。


この日は平日という事もありまして、そうした観光客の姿はありませんで、
ほんとに静かな湖でした。


湖面にはほとんど波がなく、背後の山々がきれいに映し出されております。



ところで、空模様は雨こそ降っておりませんが、
雲が分厚くかかっておりました。

果たして、天気のほうはどうなることやら？
と思いつつ、次へと向かったのでした。

＜この日の走行距離＞釧路からここまで２１８キロ（道の駅「南ふらの」から８キロ）

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道の駅「南ふらの」でペッパー丼

７月２日（金）
この日から３泊４日で道北方面へと行ってきました。


釧路からまずは国道３８号線を西へと進みました。
で、６月末から既に高速道路の無料化社会実験が始まっておりましたので、
早速、池田ICから道東道に乗ってみました。


やはり、いつもより交通量が多かったですね。
後で新聞で知りましたが、通常の３倍近い交通量だったようです。
特に大型トラックの姿が目立ちました。
そうした大型車に引っ張られる形で、車列が出来ており、
場所によっては、一般道とほとんど変わらぬ速度で走るはめに・・・
短い区間での利用なら、わざわざ高速を走るメリットは
ちょっと少ないかもしれません。


私はと言いますと、トマムICで高速を降り、
国道３８号線に再合流して、道の駅「南ふらの」へと到達。

それでも何だかんだ言って、普通に狩勝峠を越えるよりは、
早く着いたかと思います。
無料だからよしとしましょう。

着いたのがお昼近くになっておりましたので、
「十勝牛と地もの野菜のペッパー丼」（９００円）をいただきました。

こしょうをベースとして、薄めのたれがかかっており、
おいしいです。
色どり鮮やかな野菜の味もしっかりと味わう事が出来ました。

・・・・・・
腹ごしらえをしたところで、次へと向かいましょう。

道の駅の裏手ではラベンダーの花が咲いておりました。

＜この日の走行距離＞釧路からここまで２１０キロ

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釧路市湿原展望台の散策路

前回からのつづき

双湖台から国道２４０号線を南下し、
さらに鶴居村を経由して、次に立ち寄ったのが釧路市湿原展望台。

この特徴的な風貌は湿原に群生する「やちぼうず」を
モチーフにしたものだそうです。


展望台の背後には１周２．５キロほどの散策路が整備されております。
以前、ここを訪れた時には反時計周りに巡りましたので、
今回は時計周りに進むことにしました。

まずは平坦な道が続きます。


それにしても、この日はとにかく暑かったです。
ほんの少し歩いただけでも、汗が噴き出してきます。

そんな日に、こうした森の中は涼しくてありがたいですね。


１．２キロ程歩いたところで、サテライト展望台に到着。
ここからは、釧路湿原が眼下に広がります。


その広さは約18,000ha・・・
と言っても、正直ぴんときませんが、
さすが日本一の広さを誇る湿原です。


その光景は、どこまでもどこまでも果てしなく続いていて、
湿原の大きさに見ているだけで圧倒されそうです。


・・・・・・
ここからはさらにほぼ同じ距離を歩きます。
階段を下り、


橋を渡り、

この橋、かなり揺れ動きますので、ご注意を！

階段を上ります。

平坦な道を進むよりは、変化に富んでいて飽きませんが、
相当体力を消耗します。


それに森の中がいくら涼しいと言いましても、
やたらと暑いのです。

後で分かった事ですが、
この日の釧路はまさかの３０℃超え！
観測史上最高という、おまけつきでした。

＜この日の走行距離＞釧路からここまで２４７キロ（双湖台から７６キロ）



暑さの中、歩き回ったおかげで、
体力を使い果たし、さすがにこの後はどこにも寄らずに、
まっすぐ帰りました。

＜この日の総走行距離＞２６８キロ


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双湖台

前回からのつづき

弟子屈から国道２４１号線（阿寒横断道路）を西へと進み、
次に立ち寄ったのが双湖台。

ここからは、その名のとおり、
ペンケトー、パンケトーという２つの湖を
眺めることが出来るとされておりますが、
奥側にあるパンケトーはほんのごく一部しか見れません。
実際にはパンケトーのほうが圧倒的に大きいんですけどね。


ところで、手前のペンケトーのほうは、
よく北海道の形に似ていると言われております。

左が宗谷岬で、右が納沙布岬（それとも、えりも岬？）、
手前が渡島半島で、向こうが知床半島と言ったところでしょうか。



はるか遠くまで続くエゾマツやトドマツの原生林。
そのあまりの広大さに、見ているだけで圧倒されてしまいそうです。



・・・・・・
これだけの景観が見られる観光地のはずなのに、
訪れる人が少なく、静かな静かな双湖台でした。

＜この日の走行距離＞釧路からここまで１７１キロ（「食事と喫茶　みよし」から２７キロ）


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「食事と喫茶 みよし」の辛もやしラーメン

前回からのつづき

厚岸からは道道１４号線を北上しましたが、
内陸へと進むにつれて、気温はぐんぐん上昇。
標茶の町を過ぎる頃には３３℃にもなっておりました。
２５℃を超えれば、平気で夏バテする私ですから、
これはもう酷暑と言ってもいいでしょう。


やがて弟子屈へ入るも、暑いのは変わりません。
暑い時には辛いものがいいかなと思い、
町なかにある「食事と喫茶　みよし」でいただいたのは、
辛もやしラーメン（８００円）です。

スープが唐辛子で赤くなっており、見るからに辛そうです。
で、実際食べてみると、やはり辛い。
食べ進めていくと、どんどん口の中がひりひりしてきます。
暑さのせいなんだか、カプトサイシン効果なんだか、
よく分からないぐらいまでに、汗をぐっしょりかいちゃいました。


暑くて食欲ない時や、逆に寒い時なんか、いいかもしれません。


お店の住所は弟子屈町鈴蘭1丁目８番６号

国道沿いにあります。

＜この日の走行距離＞釧路からここまで１４４キロ（愛冠岬から７２キロ）


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愛冠岬

前回からのつづき

あやめヶ原から道道１２３号線を折り返し、
次に向かったのが愛冠岬（あいかっぷみさき）。
駐車場から岬までは５５０メートルほど歩きます。

この日は全道的に記録的な猛暑に見舞われました。
釧路管内も例外ではなく、滅多にない３０℃超えを記録。
そんな暑い日でしたので、この木陰の中の道は
幾分かでも暑さをまぎらわせてくれます。


やがて岬に設置された鐘が見えてきました。
愛冠岬の名から、愛が結ばれるという事で、
ここを訪れるカップルは必ずと言っていい位、この鐘を鳴らします。

ただ、愛冠はそもそもアイヌ語のアイ・カップ（矢の上のもの）から来ており、
矢が届かないという事から、「出来ない、届かない」という
あまりよろしくない意味を持っております。
ここで鐘を鳴らしたカップルがその後どうなったかは知るよしもありませんが、
要はお互いの気持ちの持ちようではないでしょうか。



そんな岬から沖合いに見える大黒島。
島の下のほうが、霧に包まれていて、とっても幻想的でした。


また、高さ８０メートルもある岬の眼下には
太平洋に面した断崖絶壁が続いており、なかなかの迫力を感じます。


恋愛にどれ程のご利益があるか分かりませんが、
少なくとも景勝地としては、結構いい所だと思いますよ。


＜この日の走行距離＞釧路からここまで７２キロ（あやめヶ原から１３キロ）


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あやめヶ原

６月２６日（土）
この日は釧路管内をぐるりと周ってきました。

まずは釧路から国道４４号線を東へと進み、
最初に立ち寄ったのが厚岸にあるあやめヶ原。


１００ヘクタールという広大な敷地には
約３０万株ものヒオウギアヤメが花を咲かせます。


本州では高山の湿地に自生するというヒオウギアヤメは
ここではそんなに高くない場所で手軽に見ることが出来ます。


花の咲く時期もここでは６月中旬から７月上旬にかけてという事で、
本州よりも１か月ほど早いようです。




やがて、遊歩道を進んで行きますと、馬が見えてきました。
この一帯では、馬が放牧されているのです。

いたっておとなしい性格のようで、こちらが下手な事さえしなければ、
人間に襲いかかるなんて心配はないようです。


ですが、おとなし過ぎると言いますか、
人間が近付いたって、身動き一つしません。
それもちょうど、柵の扉の前で。

おかげで、扉を開けて先へと進むことが出来ません。

仕方がないので、柵の脇をくぐって、進むことにしました。


この日からちょうど「あやめ祭り」が開催されておりましたが、
花の最盛期はまだ少し先のようでした。


ピーク時には、きっと紫の花が一面に広がっていて、
幻想的な光景となっている事でしょうね。


人出もまだこれからなのでしょうか、ぱらぱらという感じでした。

祭り初日の人出は５５０人程だったそうです。


＜この日の走行距離＞釧路からここまで５９キロ


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「とんでん龍」のぎょうざ定食

武佐にある「とんでん龍」に行ってきました。
いただいたのはこのお店の売りでもあるぎょうざ定食（８００円）。

ぎょうざの皮を割ると、中からはたっぷりと肉汁が出てきます。
熱々でとってもジューシーなぎょうざですね。
お店のおかみさんからは「肉汁が出てくるから気をつけてね」
「舌やげどしなかったかい」とお気遣いいただきました。
ありがとうございました。


お店の住所は釧路市武佐３丁目２０－１１


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「八宝園芦野店」の八宝菜定食

芦野にある「八宝園芦野店」に行ってきました。
がっつり系をいただきたかったので、八宝菜セット（１０５０円）にしました。

八宝菜にザンギにサラダとボリュームたっぷりです。

小学生の頃、これと同じようなメニューを出すお店があったのですが、
当時の自分にとっては食べきれるかどうか微妙な量でして、
食べ残してしまう事もたまーにありました。
それでも次行った時には同じものを注文するという、
ある意味、大食いにチャレンジでもするような事をやっておりました。
食べながら、思わずそんな事を思い出しておりました。


さすがに今では、この程度の量なら食べきるのは訳ありませんが、
お腹は充分過ぎるぐらいぱんぱんになりましたよ。


お店の住所は釧路市芦野５丁目１４－１３


↓お店について詳しくはこちらで
e味サーチのページ（八宝園芦野店）



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