まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

島崎渓谷八景(その2)

2007年11月30日 | 渡島管内
前回からのつづき

島崎渓谷八景を巡り、さらに島崎川の上流へと向かっていきます。


⑤虹懸巌
岩根に虹がかかることからこの名前が付きました。
だそうなんですけど・・・

険しい道を走るのに精一杯で・・・
どうやら見落としてしまいました。
ということで、ここも写真ナシです。
ゴメンナサイ


⑥駒ケ岳ダム
険しい山道が一転して突然広がるこの光景は感動すら覚えます。

向こうに見えるのは次に出てくる新島崎大橋です。

⑦新鳥崎大橋
駒ケ岳ダムで出来たダム湖を横断する橋で、
橋から見える湖面の眺めが素晴らしいんです。


波一つない水面に浮かぶ山はとっても綺麗でした。

山奥のダム湖はいつまでも眺めていたかったのですが、
いかんせんこの橋、それ程大きくありませんで、
車がすれ違えるかどうかの幅しかありません。
あんまし長くここにおりますと、邪魔になってしまいますので、
そそくさと次へと向かいました。



この橋を過ぎて、程なくいきますと、
ついにダート道に入ってしまいました。
ダート道をゆっくりゆっくり走り、2キロ程行ったところで、
八景の最後、上大滝に到着。


⑧上大滝
アイヌの人々が「大きな滝」と名付けた滝です。

この滝、とにかく水の勢いが凄い。
今まで見た滝の中でもかなりの水量じゃないでしょうか。



ただただ、この滝の迫力に圧倒されて、見とれてしまいました。
ここまで苦労して来た甲斐があったというものです。



・・・・・・
ここから折り返し、次へと向かいましょう。




<この日の走行距離>森から上大滝まで12キロ


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島崎渓谷八景(その1)

2007年11月29日 | 渡島管内
前回からのつづき

3日目のスタートです。
9月23日(日)


森を出発し、この日まず向かったのは島崎川の上流にある島崎渓谷です。
この辺りは渓流釣りの名所でもあり、
紅葉の美しい場所としても知られておるそうですよ。



その中でも風光明媚な場所は島崎渓谷八景とされております。
それでは川の下流から上流へと順に巡って行くことにしましょう。


①鳥地獄
地中からガスが噴き出し、野鳥が窒息していたことから、この名が付いたそうです。

強烈な名前の割にはただの茂みですけど・・・

②屏風崖
高さ100メートルもの断崖が約2キロにわたって、屏風を巡らしたかのように続いています。


見渡す限り続く崖にはなかなか圧倒されますよ。

③二見ケ滝
深い樹林の中で、二またに分かれた滝が水煙をあげているそうです。
・・・・・・

ところが、この滝のある辺りはちょうど工事をやっておりまして、
工事用の機材のかげに隠れていたようでして、
滝を見つけることが出来ませんでした。
ということで、写真ナシです。
ゴメンナサイ・・・


④獅子狭間
獅子舞の頭のような奇岩が河岸に直立しています。

獅子舞に見える・・・かな?


さらに島崎川の上流を目指します。

ちなみに、この八景を巡る道は途中まで舗装道路ですが、
道幅が必ずしも広くなく、曲がりくねっておりますので、
通行の際はご注意を。

ほんと、一瞬たりとも気の抜けない道でしたよ。


<この日の走行距離>森から獅子狭間まで6キロ


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恵山で晩飯

2007年11月28日 | 渡島管内
前回からのつづき

大沼公園からさらに国道5号線を南下しました。
一旦、函館まで出て、そこから国道278号線を東へと向かいました。


やがて、道の駅「なとわ・えさん」に到着。


ここは海のすぐそばにあり、
津軽海峡を一望することが出来ます。


この日の天気は雲が一面に広がり微妙でしたが・・・

こちらはすぐそばにそびえる恵山です。

恵山の一体はツツジの群生地として知られており、
5月には山全体が紅色に染まるそうですよ。



そうこうしているうちに、いい時間になりましたので、
ここいらで夕食をいただく事にしました。
向かったのは道の駅から函館方面へと車で1分程のところにある
「ちさ」というお店です。
注文したのは名物となっている「せいろめし(五目)」。



880円でカニ汁まで付いております。

色んな具材盛りだくさんで、うすい味付けはなかなかいけましたよ。

<この日の走行距離>洞爺からここまで224キロ


・・・・・・
食事を終え、店を出た頃にはもう陽も沈みかけておりました。
そして、ここから国道278号線を北上し、
この日の宿泊地である森に到着。


<この日の総走行距離>302キロ

翌日へとつづく

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大沼公園(その3)

2007年11月27日 | 渡島管内
前回からのつづき

続いてむかったのは小沼周辺を巡る遊歩道。


こちらの方を訪れる人はほとんどいませんが、
こちらも歩く度に様々な姿を見せてくれるので、
決して風景に飽きることはありません。





波一つない水面に木が映っていて綺麗ですね。


き、木が倒れてる~





それにしても・・・
この近辺はほんとに人が来ないみたいで、


道なのかどうかほとんど分からなくなってしまいました。

思わず「ここ、ほんとに進んでいいんでしょうか?」と言いたくなります。

こんな道(?)を進み、
いく度となく道に迷いそうになりながらも、
何とか線路のあるところに出くわしました。


この線路は函館本線です。
線路上にはカラスがのーんびりと止まっており、


しばらくは列車が来ないんだろうなあと思っていると、
遠くでカンカンカンと踏切の音が。

そして、列車が通り過ぎていきました。


ゆっくり写真なんか撮っていたら、ひかれるところでしたね。


・・・・・・
ここから駐車場まではすぐそこです。
私は車で次へと向かうことにしました。


つづく


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大沼公園(その2)

2007年11月26日 | 渡島管内
前回からのつづき

続いてむかったのは大沼。
大沼に浮かぶ島々を巡る遊歩道を散策しました。



島と島の間は様々な形の橋で結ばれております。


風景ばかりでなく、こうした色んな形の橋もまた目を楽しませてくれます。



大沼は周囲26キロ、面積5.3平方キロメートルの沼でして、
沼の中には100以上もの小島があります。



途中、沼の向こうに駒ケ岳が見えました。

かつては富士山のような美しい形だったそうですが、
度重なる噴火で山頂付近が吹き飛ばされて、
今のような形になったそうです。



散策路の途中にはこうした花も咲いておりました。



散策路は一周1キロもあるでしょうか。
様々な風景を眺めつつの散策は意外とあっという間でしたね。




・・・・・・
続いて向かった先は・・・
それは次回で。



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大沼公園(その1)

2007年11月25日 | 渡島管内
前回からのつづき

森からさらに国道5号線を南下し、大沼公園へ到着。
この公園には大沼、小沼、じゅんさい沼の3つの沼があります。
まず最初に訪れたのは小沼。


小沼は周囲16キロ、面積3.8平方キロメートルの沼でして、
沼の中には30以上もの小島があります。

小沼という名前の割には結構でかい・・・



ここを訪れる人はそれ程多くないせいでしょうか、
鳥がすぐ近くで泳いでおりました。




野生の割には警戒心があまりないかも・・・


しばらくの間、眺めておりますと、
遊覧船がそばを通り過ぎていきました。


鉄橋をくぐって向かう先は大沼。
私も大沼へと向かいますよ。

歩いてね。


つづく

<この日の走行距離>洞爺からここまで157キロ


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道の駅「YOU・遊 もり」

2007年11月24日 | 渡島管内
前回からのつづき

国道5号線の南下をつづけ、やがて道の駅「
YOU・遊 もり」に到着。

ここの道の駅には展望デッキがあり、
遠くまで景色を眺めることが出来るんです。




で、早速登ってみました。

こちらは駒ケ岳。

駒ケ岳は正確には砂原岳(1113メートル)、剣ケ峯(1131メートル)の2つからなっており、
見る角度によって様々な姿を見せてくれます。
森側からはこのように2つの峰が並んで見えます。



さらに、目を転じると森の町が広がっておりました。

この日の宿泊地は森だったのですが、
まだ時間もあるんでさらにあちこち周ることにしました。


ということで、
さらに国道5号線を南下していきますよ。



<この日の走行距離>洞爺からここまで135キロ


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長万部で浜ちゃんぽん

2007年11月23日 | 渡島管内
前回からのつづき

噴火湾沿いに国道37号線、さらに国道5号線を進みました。
そして、長万部の町を過ぎたところでお昼も近くなり、
国道沿いにある「三八飯店」というお店に入りました。
ここのウリは浜ちゃんぽんという事でしたので、
塩味浜ちゃんぽん(750円)を注文いたしました。


んで、出てきましたよー
海の幸たっぷりにどーんと

えび、あさり、うに、ホッキ、わかめ、
そしてイカなんてまるまる一本!
豪快の一言です。


ダシのきいたスープも全て飲み干し、完食。
このボリューム、味に満足、満足。
もうね、お腹いっぱいですわ。




ちなみに、ここのお店は「あんかけ焼きそば」もおすすめなんだそうですよ。
とあるガイドブックによると

「納得のボリューム」
だそうです。
やっぱり、そちらも豪快なんでしょうかね?


・・・・・・
お腹をたぷんたぷん言わせて、
国道5号線をさらに南下していきます。
つづく



<この日の走行距離>洞爺からここまで78キロ

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道の駅「あぷた」

2007年11月22日 | 胆振管内
前回からのつづき

昭和新山からは噴火湾側に出ました。
そして、立ち寄ったのが道の駅「
あぷた

こちらの道の駅には地元で採れた野菜や海産物の販売コーナーがあり、新鮮なものが手に入ります。
また、北海道周辺で獲れたウニを使ったウニ丼なんかもあります。
しかも、「通年」いただけるそうです。


ここ、意外と穴場かも・・・

駐車場からは噴火湾を一望出来ました。

ちなみに、噴火湾の名称は
この湾が駒ケ岳、有珠山など多くの火山に囲まれていることから、
明治時代にここを訪れた英国人船長が名付けたことに由来するそうです。



湾内には多くのイルカが回遊しており、
さらにミンククジラ、シャチ、オットセイなんかと
出会う確率が高い海域でもあるそうですよ。



・・・・・・
さあ、さらに先へと進むことにしましょう。



<この日の走行距離>洞爺からここまで26キロ


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昭和新山

2007年11月21日 | 胆振管内
前回からのつづき

洞爺湖を離れ、次に向かったのは昭和新山。


昭和新山は元々麦畑や松林だったところが、
昭和18年から昭和20年にかけて、
火山活動により隆起して出来た活火山です。


今もまだ噴煙を上げ続けております。

山の左側、白く見えるのが噴煙です。
ちと、分かりにくいかな。


ところで、昭和新山が誕生した当時は太平洋戦争の真っ最中。
そうしたことから、世間の動揺を抑えるために
噴火の事実すら伏せられ、公的な観測は出来ませんでした。
そこで、地元の郵便局長であった三松正夫が
昭和新山の成長過程を詳細に記録しました。
これは世界的にも貴重な資料となっておるそうですよ。


こちらは三松正夫の像。

今も観測中・・・

ちなみに、
彼は火山の保護と家・畑を失った農家の生活支援のために
近辺の土地を買い取っており、
昭和新山は今も三松家の「私有地」となっております。



また、振り返るとそこに見えるのは有珠山。

山頂まではロープウェイが運行しております。

上まであがると、噴火口が見られ、
さらには洞爺湖、昭和新山、羊蹄山、内浦湾が一望出来るそうですよ。



・・・・・・
私の方は上にのぼらず、さらに先へと向かいました。



<この日の走行距離>洞爺湖からここまで12キロ


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