まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

そば処 やまよ

2009年06月30日 | 網走管内
前回からのつづき

小清水原生花園から国道244号線を東へと進みまして、
斜里の町に入りました。
ここでお昼ご飯をいただく事にしました。


向かったお店は道の駅「しゃり」の2軒隣にある「そば処 やまよ」。
大ざる(680円)をいただきました。


思いのほか、ボリュームがあります。

実はここに至るまでに、
国道沿いにあるおそば屋さんを2軒ほど狙ったのですが、
お昼どきだったせいもあって、大混雑しており、断念していたのでした。
ですが、ここのお店は道の駅のそばにある割には、
国道沿いではないせいか、
空いております。
何気にせかされずに、お昼ご飯をいただく事が出来ました。


また、このお店はおそば以外にも
カレーライスや定食などのメニューが多くて、
どちらかと言うと、大衆食堂に近いですね。



・・・・・・
昼食後、道の駅の隣にある「斜里工房 しれとこ屋」でとばを購入。


左がキムチ風味、右がノーマルです。
キムチのはピリリとした辛味があって、
ビールのおつまみにぴったりですよ。



・・・・・・
それでは次へと向かいましょう。



<この日の走行距離>釧路からここまで177キロ(小清水原生花園から25キロ)


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小清水原生花園(その2)

2009年06月29日 | 網走管内
前回からのつづき

原生花園と国道を挟んだ反対側には
濤沸湖(とうふつこ)と原野が広がっております。



そこに多くの馬達が放牧されております。
のんびりと日なたぼっこという感じでしょうか。


動物というものは、いつまで眺めていても飽きないものですね。


また、遠くには斜里岳を望むことが出来たりして、
ビューポイントとしても、おすすめなスポットですよ。




・・・・・・
それではさらに先へと進むことにしましょうか。




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小清水原生花園(その1)

2009年06月28日 | 網走管内
前回からのつづき

北浜駅から国道244号線を東へと向かい、
次に訪れたのは小清水原生花園。



オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた砂丘に広がる
天然のお花畑は、北海道で最も有名な原生花園ではないでしょうか。
ここの見頃は6月から8月にかけてとなっており、
その間に約40種類もの花々が咲き誇ります。



この日咲いていたのはハマナス。

海岸の砂地に生育し、100~150cmの高さになります。
幹や枝にはトゲがあり、枝先端部に5~8cmの紅色の花を咲かせます。
原生花園で最も分かりやすい花だと思います。



お次はエゾキスゲ。

草たけが40~80cmありまして、
茎の先に7~8cmの黄色い花を数個咲かせます。


さらにはエゾスカシユリ。

こちらは草たけが20~90cmと、ばらつきがあるようです。
橙色の花弁の根元にすきまがあり、
内部を透かして見ることが出来る所から名前がついたと言われています。


・・・・・・
などなど他にも色々なお花が咲いておりました。



さらに遊歩道を進んで行きますと、
こんな光景に遭遇しました。


手前に倒木。そして、向こうには海。
どことなく荒涼感がただよい、味のある眺めだと思います。
何となく気に入ってしまいました。



もう少し、周辺を散策することにしますよ。


<この日の走行距離>釧路からここまで152キロ(北浜駅から5キロ)


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北浜駅

2009年06月27日 | 網走管内
6月20日(土)
全道的に曇り空が広がったこの日は釧路もどんより天気。


一見、お出かけ出来るような天気ではありませんでしたが、
天気予報で、一つだけ晴れマークのあった地方が。
それは網走地方!
という事で、網走方面へと足を伸ばすことにしました。



釧路では鉛色の雲が覆っていた空も、
網走管内へと入り、オホーツク海が近付くにつれて明るくなっていき、
海のすぐそばにある北浜駅に着く頃には、すっかりいい天気になりました。



北浜駅は古い木造の無人駅でありますが、
オホーツク海が間近に一望出来るロケーションから、
ちょっとした観光名所となっております。


駅舎の中は旅行者の方が貼った名刺や切符で埋め尽くされております。

また、駅舎の横には展望台が設置されており、
高い場所から周囲の景色を眺めることが出来ます。



遠くには知床の山々をも望むことが出来ました。



その反対方向に見えるのが網走の街並み。

網走と言えば流氷でお馴染みですが、
ここは流氷のビューポイントとしてもおすすめだと思います。


・・・・・・
1輌編成のローカル線が出発します。
私も次へと向かうことにします。



<この日の走行距離>釧路からここまで147キロ

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裏摩周展望台

2009年06月26日 | 釧路管内
前回からのつづき

神の子池から道道1115号線を南下し、
次に立ち寄ったのは裏摩周展望台。


名前に「裏」という文字が使われている事からも察せられると思いますが、
かつては

「訪れる人の少ない、ひっそりとした展望台」
などと書かれていた程、隠れた存在でした。


だからと言って、湖の西側にあるメジャーな第1・第3展望台と比べても、
摩周湖の眺望が決して見劣りする訳ではありません。



今では、訪れる人も増え、
15台ほどの駐車場が混みあう事もしばしばです。



ところで、摩周湖は霧の日が多くて有名でして、
むしろ、霧のない摩周湖に出くわそうものなら、

「結婚出来ない、出世出来ない」
などと巷では言われておる程です。
この日はと言いますと、ご覧のとおり、
雲が低く垂れ込めているものの、
霧がかかっている訳ではありませんでした。


こういう天気の場合は、どっちなんでしょう?
微妙です・・・


<この日の走行距離>釧路からここまで294キロ(神の子池から11キロ)




さすがに天気もよろしくありませんので、
ここからは真っ直ぐ釧路へと帰りました。



<この日の総走行距離>398キロ

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神の子池

2009年06月25日 | 網走管内
前回からのつづき

オシンコシンの滝から国道334号線を進みまして、
斜里へと入り、そこから道道1115号線を南下。
そして、次に向かったのが神の子池。



池までは道道からさらにダート道を2キロ程進みます。
このダート道、砂利石の粒が大きいのか、車がえらく揺れます。

それと道幅はさほど広くはありませんし、曲がりくねっておりますので、
くれぐれも運転は慎重に。


そんな道を越えて、ようやく神の子池に到着。


まさに青い水をたたえております。


この青い水は透明感があって底まで見え、
その底に沈む倒木がとても神秘性を増しています。



見た目、それ程深くないように見えますが、
水深は何と5メートルもあるそうです。



この池には摩周湖からの伏流水が日に12,000tも流れ込んでおり、
水温は1年をとおして8℃程とほぼ変わらないそうです。
そのため、冬でも凍らないんだそうです。


だからと言って、真冬にここまでやって来るつわものがいるというのには驚きです。
当然、冬期間は通行止めとなるんですけどね。


ここは、ほとんど観光地化されておらず、
穴場的存在だったかとは思いますが、
近年は道外からの観光客も増えてきました。


今年も大勢の方が訪れるのでしょうね。


・・・・・・
それでは次へと行きましょう。



<この日の走行距離>釧路からここまで283キロ(オシンコシンの滝から71キロ)


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オシンコシンの滝

2009年06月24日 | 網走管内
前回からのつづき

ウトロから国道334号線をさらに南西へと進みまして、
オシンコシンの滝へと向かいました。
この滝、ふた手に分かれて流れ落ちる様は見応えがあり、
「日本の滝100選」にも選ばれております。
観光名所として知られた存在となっており、
ご覧になった事のある方も多いのではないでしょうか。



ところで、この滝、下から見上げるというのが通常なのですが、
上から眺めるスポットがあるのをご存知な方は少ないのではないでしょうか。
ウトロ方面から行く場合は、三段の滝を過ぎてすぐ、左手の道へと入ります。
案内板も何も出ておらず、通り過ぎてしまいがちですので、ご注意を。



やがて通行止めの看板が見えてきました。

看板のすぐ向こうの道路脇に、
足元ぐらいの高さしかありませんが、
一応、橋の欄干が見えております。

この橋の下には、滝へとつづく川の流れがありました。


びっくりする位の激流です。


そして、こちらが滝の上の部分。

下のほうまで見えませんが、
間近で迫力ある滝を眺めることが出来ます。


少し距離がありますが、角度を変えてみました。

ここからでも、流れ落ちる滝は豪快すぎるぐらいです。


この滝を大抵は下の遊歩道から眺める訳です。

人がすごく小っちゃく見えます。

滝に注ぎ込む川の上流へと行ってみました。

川遊びというには流れが強すぎますが、
あまり訪れる人の少ない隠れスポットですので、
暑い日にゆったりと涼むにはいいと思います。



また、遠くにオホーツク海を望むことも出来ますよ。

こちらは流氷の季節なんか、いいかもしれません。

・・・・・・
滝を存分に堪能した所で次へと向かいましょうか。


<この日の走行距離>釧路からここまで212キロ(ウトロから8キロ)


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道の駅「うとろ・シリエトク」

2009年06月23日 | 網走管内
前回からのつづき

オロンコ岩を下りて、次に向かいましたのが道の駅「
うとろ・シリエトク」。

ここは海産物をはじめ、地元の食材を使った製品などの土産品が多く、
テイクアウトメニューやレストランのメニューも充実しております。
「北海道じゃらん」の「道の駅満足度ランキング 2009年編」では堂々の1位に輝きました。



羅臼では霧に包まれていたこの日、
知床峠を越え、ウトロにたどり着くと、
天気も良くなり、気温も上昇。
早速、ソフトクリーム(300円)をいただきました。


はまなす味? こけもも味?
あれ、どっちだっけ・・・


さらに、売店で人参ジュースを購入。

レモンやはちみつなどで味が整えられており、
人参くさくなくて、飲みやすかったですよ。

人参嫌いの方でもいけると思います。

・・・・・・
さらに次へと向かいますよ。



<この日の走行距離>釧路からここまで204キロ(オロンコ岩からここまで1キロ)


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オロンコ岩

2009年06月22日 | 網走管内
前回からのつづき

プユニ岬を下り、ウトロへと入りまして、
向かったのがオロンコ岩。


高さ60メートルもあるこの岩の名は、
このあたりに住んでいた北方狩猟民族の「オロッコ族」に由来します。



岩の頂上まではこの石段をあがって行く事が出来ます。

全部で200段以上もの石段。
しかも、1段1段がかなり急でして、
足腰の弱い方には決しておすすめ出来ない程、ハードです。


また、側面の岩は崩れやすくなっていて、金網が張られておりました。

途中、何度も休憩し、膝をがくがくさせながら、
どうにかこうにか、てっぺんに到着。



頂上は思いのほか広くて、草が生い茂っておりました。

エゾシカがここまで登ってこれないので、植物が育つんだそうです。

カモメもたくさんおります。

戦いをしかけても、数的にあちらがかなり有利です(笑)

さらにはスズメもおりました。

そう言えば、街中でスズメをこんなに近くで見ることないなあ。
思わず、じっと見とれてしまいました。


さてさて、肝心のここからの眺め。
周りにはここより高い建物がないので、全てが下に見えます。



港では知床観光船「おーろら2」が停泊中でした。

硫黄山あたりで折り返すコース(所要:1時間30分)と
知床岬まで巡るコース(所要:3時間45分)の2コースあるそうです。


海は青く澄んでいて、透きとおっておりました。

カモメ君も海をのぞいているのかな?

ゴジラ岩も下に見えます。

この岩もほんとは結構高いんですよ。
ここからだと、ちっちゃく見えてしまいます。


はるか遠くに望む知床の山々。

とっても綺麗です。
この岩までは苦労してでも、登ってみる価値はあると思います。



・・・・・・
それでは次へと向かいましょう。



<この日の走行距離>釧路からここまで203キロ(プユニ岬から5キロ)


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プユニ岬

2009年06月21日 | 網走管内
前回からのつづき

知床峠を下り、ウトロ手前にあるプユニ岬で休憩。


ここは知床八景に数えられる名所ではありますが、
特別な展望スペースや展望台がある訳ではありません。


道路脇の歩道から景色を眺める事になるのですが、
宇登呂(うとろ)港をはじめ、
そのそばにある奇岩を一望する事が出来ます。



また、広々としたオホーツク海の眺めもなかなかいいですよ。

この高台に吹き付ける風はえらく強かったのですが、
海は思いのほか、おだやかでした。


夕陽色に染まる夕刻の海、一面に流氷が広がる冬の海が
ここのおすすめなのだそうです。

いつかその様子を見てみたいものです。

背後にそびえる知床の山々。

どちらを向いても、いい眺めです。

・・・・・・
それでは、ウトロへと向かいましょう。



<この日の走行距離>釧路からここまで198キロ(知床峠から12キロ)


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