まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

「マリンレストラン セイラー」のポークカツセット

2010年05月31日 | 後志管内
前回からのつづき

円山展望台から岩内の町に入り、ホテルにチェックイン。
そして、夕食を食べに町へと繰り出しました。
あてもなくふらふら歩き周って、たどり着いたのが、
「マリンレストラン セイラー」。
ポークカツセット(1100円)をいただきました。


ぼけているし、おしぼりの袋のちぎったやつが写っているし、
色んな意味でひどい写真だ・・・


それにしても、どうです、この量!
実はこの日、お昼ご飯がやや遅めの時間だったものですから、
完食するのがやっとでした。
でも、お肉は丁寧に筋が切られていたので、
食べやすかったです。



お店の住所は岩内町字万代48-7
道の駅「いわない」の向かい側です。



<この日の総走行距離>155キロ

この日の走行距離は短かったのですが、
お腹いっぱいになったのと、歩き疲れとでぐっすりと眠ることが出来ました。



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円山展望台

2010年05月30日 | 後志管内
前回からのつづき

倶知安から国道276号線を日本海方面へと向かいまして、岩内の町に入りました。
岩内で向かったのが町を見下ろす山の上にある円山展望台。


この展望台に至るまでの案内板は小さくて分かりにくく、
道も細いですし、さらに展望台やその周辺の雰囲気から言っても、
訪れる人なんてほとんどいないのではないか、という気がします。




ですが、ここからの眺めはそんな事をすっかり忘れさせる位いいものでした。

そこに広がる日本海と岩内の町並み。
向こう側にはうっすらですが、泊原子力発電所らしきものも見えております。



目を転じれば、共和町の方面です。

あまりよく知らない場所でしたので、
果たしてどうかなと思っておりましたが、
そこには見事なまでに広々とした田園風景が広がっており、
そんな不安を払拭させてくれるようないいビューポイントでした。




<この日の走行距離>室蘭からここまで149キロ(倶知安から34キロ)

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「ニセコラーメン マウント」のニセコラーメン

2010年05月29日 | 後志管内
前回からのつづき

フラワーパーキングから道道66号線をニセコまで進み、
さらに国道5号線を北上して、倶知安の町に入ったところで、
お昼ご飯をいただくことにしました。

「ニセコラーメン マウント」というお店でいただいたのは
その名もニセコラーメン(950円)。


およそラーメンには見えませんが、
上にのっているのは、じゃがいものムースです。
その下にみそスープと麺が隠れております。


はじめはムースのみでいただきます。
じゃがいもの甘さが際立っており、
その味でいただくラーメンとは新鮮で面白いです。


頃あいを見て、今度はみそスープを混ぜていただきます。
そうしますと、非常にまろやかな味になります。
変化する2つの味で最後までおいしくいただきました。


1日10食限定のこのラーメンはお薦めですよ。

お店の住所は倶知安町南10条西1丁目

お店のホームページはこちら→「ニセコラーメン マウント」のホームページ

ちなみに倶知安町はじゃがいもの産地です。
カントリーサインにもスキーにのったじゃがいもがデザインされておりますよ。



<この日の走行距離>室蘭からここまで115キロ(フラワーパーキングから28キロ)


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フラワーパーキングから見た羊蹄山

2010年05月28日 | 後志管内
前回からのつづき

道の駅「とうや湖」から国道230号線を北上して留寿都へと至り、
さらにそこから道道66号線へと入り、西へと進みました。
その途中で立ち寄りましたのがフラワーパーキング。
ここから見えるのが、お馴染みの羊蹄山。


からっと晴れたお天気でしたら、
さぞかしいい眺めだろうと思います。
ですが、どうもこことの相性が良くないみたいで、
今回もまた山頂付近には雲がかかっておりました。


それと、今年は雪の量が多いみたいですね。
山も白い部分が全体的に目立っております。


・・・・・・
さらに先へと進みますよ。



<この日の走行距離>室蘭からここまで87キロ(道の駅「とうや」から18キロ)

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道の駅「とうや湖」

2010年05月27日 | 胆振管内
前回からのつづき

サイロ展望台から国道230号線をさらに北上しまして、
次に立ち寄りましたのが道の駅「
とうや湖」。

ゴールデンウィーク期間中だった事に加えて、
ちょうどお昼どきという事もありまして、
道の駅の中にある食堂はほぼ満席でした。
農家の野菜の直売所も非常に混雑しており盛況でした。

おかげで飯も食えずに、ゆっくり中をまわる事も出来ませんでしたが。


それはさておき、
道の駅の裏手にある展望台からは文字どおり
洞爺湖を見下ろすことが出来ます。


サイロ展望台とはまた違った角度から湖を眺めることとなります。


遠くの山頂にはザ・ウィンザーホテル洞爺がうっすらと見えました。

お馴染みサミットの会場ですね。
1泊何万円するんだろうか。
私には高級すぎて手が出ません・・・



・・・・・・
春というには、ちょっと早い光景でした。



<この日の走行距離>室蘭からここまで69キロ(サイロ展望台から5キロ)

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サイロ展望台

2010年05月26日 | 胆振管内
前回からのつづき

金比羅火口災害遺構散策路から国道230号線を北上し、
サイロ展望台へと向かいました。
道路脇に立つ2本の小さなサイロが目印です。



ここの裏手では洞爺湖を間近に見下ろすことが出来ます。

中島すらもこれだけ近くに実感出来るものですから、
なかなか迫力がある眺めになっております。


遠くに有珠山を眺めることが出来ました。

こうして見ると、いたって平和な山なんですけどね。

また、ほとんど注目する人はおりませんが、
背後に広がる田園風景は結構おすすめの眺めです。


遠くに白い雪が残っている山々。
そして、その手前に畑の緑が広がっている風景は
ここに限らず、個人的に好きなんですよね。



<この日の走行距離>室蘭からここまで64キロ(金比羅火口災害遺構散策路から10キロ)


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金比羅火口災害遺構散策路(その2)

2010年05月25日 | 胆振管内
前回からのつづき

さらに散策路を進みますと、今度は団地が見えてきます。



ぱっと見、何の変哲もないように見えますが、
近付いてみますと、入り口がほとんど埋まっておりました。



さらに裏手にまわりますと、あちこちに破壊された痕が見られます。
噴石の直撃でも受けたのでしょうか、壁もかなりやられているし、


ベランダもこんな感じです。


もはや人の住める状態ではありませんが、
最上階のベランダからは木が育っておりました。


噴火からの10年という歳月を感じさせてくれます。


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金比羅火口災害遺構散策路(その1)

2010年05月24日 | 胆振管内
前回からのつづき

西山火口散策路からは、洞爺湖温泉街にほど近い所にある
金比羅火口災害遺構散策路へと向かいました。


有珠山が噴火した翌日の2000年(平成12年)4月1日に、
北西側にある金比羅火口でも噴火。
周囲に多くの噴石と火山灰を降らせ、
さらに大量の熱泥流を流出させました。


こちらはかつての公衆浴場「やすらぎの家」です。
1977年の有珠山噴火後に泥流対策として設けられた流路工すらも
溢れ出てしまった熱泥流がここを直撃しました。



ロッカーの上から2段目あたりから下が埋もれてしまっております。
ロッカーの高さを考えれば、その量たるや、
相当なものであったと想像がつくかと思います。



ちょうど噴火の前年に浴場を修復したばかりだったそうですが、
見るも無残なまでに破壊されてしまいました。



こちらは国道230号線に架かっていた「木の実橋」。


熱泥流は約87メートルもこの橋を押し流したそうです。


ものすごい自然のパワーとしか言いようがありません・・・


<この日の走行距離>室蘭からここまで54キロ(西山火口散策路から6キロ)


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西山火口散策路(その3)

2010年05月23日 | 胆振管内
前回からのつづき

災害の爪あとはまだまだ残されておりました。

地殻変動で地面が陥没したために、
大きな水たまりが出来てしまいました。


これは池でも沼でもありません。あくまでも水たまりです。

道路がその水たまりに向かって沈んでいっております。


標識のある電柱のすぐ横では、
水面付近に車の屋根らしきものが見えています。



こちらの道路は一見、何の変哲もないように見えますが、


その先を進みますと、断層が出来ており、


さらにその先では土砂に埋もれておりました。

きっとここを掘ると、アスファルトが顔をのぞかせるはずです。

散策路の一番高い所からは今も噴煙が見えます。

ただ、以前ここを訪れた時は山並みが見えなくなるほど、
もうもうと噴煙が昇っていたものでした。
その頃に比べれば、勢いはだいぶ衰えたと思います。
あれから10年という年月を経て、
噴火活動は落ち着いたのかもしれません。



しかしながら、過去100年間に有珠山は4回噴火しております。
この散策路は既に観光地として認知され、訪れる人も多くなりましたが、
将来いつか再び噴火する可能性があるという事は
頭の中に入れておかなければなりませんね。



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西山火口散策路(その2)

2010年05月22日 | 胆振管内
前回からのつづき

さらに散策路を進みますと、小山のようなものが見えてきました。


これは火山活動によって、6~7メートルも隆起して出来たものです。

ボックスカルバート(函型管渠)も、ひょっこり姿を現わしております。


そのすぐそばでは住宅が破壊されておりました。

かつての門と車庫も下の部分が相当浮いています。


銘菓「わかさいも」の工場もご覧のとおり、
建物そのものがぐんにゃり曲がってます。


自然の力の強さをまざまざと見せつけられたような気がします。


そのお菓子の原料となる豆畑は火山灰に覆われていて、
その痕跡すらも残ってませんでした。



電柱はぽっきりと折れ曲がっていますし。


工事に使用されていた重機も土砂に埋もれて
残されたまんまになっております。


置き去りにして避難しなければならなかったというのは、
それだけ緊迫していたという事なのでしょうね。


・・・・・・
散策路はまだ続きますよ。




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