まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

幸福駅

2012年01月31日 | 十勝管内
前回からのつづき

芽室で昼食をいただいた後は、一旦帯広の街へと戻り、
国道236号線を南下しました。
そして、立ち寄ったのが幸福駅。


この乗車券やら名刺やらがびっしりと
貼り付けられた駅舎はすっかりお馴染みですね。
ここに関しては、かつて使われていた駅舎と言うよりも、
もはや一つのモニュメント的存在になっていると思います。



縁起のいい名前にあやかり、訪れる人の多い幸福駅ですが、
2008年にはNPO法人地域活性化支援センターのプロジェクトで
「恋人の聖地」に選定されたそうです。


そのためか、この日も多くのカップルがここを訪れておりました。
そんな中、独りでここを訪れていた私はちょっと浮いていたような気が・・・(爆)

それはさておき、
駅舎の裏手には、今も当時のホームや線路が保存されており、
車両も保存されております。



かつては、こうした車両が普通に走っていたんですね。


これらの車両は2度と動くことはありませんが、
そこを取り巻く季節は常に進み続けております。
既に冬を迎えた周囲の畑には、真っ白い雪が積もっておりました。



その雪に太陽の光が、まぶしいまでに反射しておりました。


<この日の走行距離>釧路からここまで178キロ(芽室から35キロ)

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「ファミリーとんかつの店 あかずきん」の十勝芽室コーン炒飯

2012年01月29日 | 十勝管内
前回からのつづき

豊頃からさらに国道38号線を西へと進み、
芽室の町へと入りました。
芽室では「ファミリーとんかつの店 あかずきん」に寄りまして、
ご当地グルメの「十勝芽室コーン炒飯」(850円)をいただきました。


黄色いコーンが炒飯の上にびっしりと敷きつめられていて、
炒飯の姿が全く見えません。
炒飯含めて全体的に甘めの味付けとなっており、
食べやすく出来ていると思います。



このコーン炒飯には「ルール」がありまして、
①正式名称は「十勝芽室コーン炒飯」とする
②芽室で作ったスイートコーンをたっぷり使う
③炒飯の味付けは、特性コーンバター(コーンの搾りかす入り)を使用する
④スイートコーンはバターしょうゆで味付けをし、すべて後載せにする
⑤卵2個を必ず使用し、出来上がりは黄色を意識する
 そのほかの具材については、各店自由とする(なるべく、芽室産、十勝産の農畜産物を使う)
⑥お米は北海道産「きらら397」を使用する
⑦スイートコーンを使ったスープを付ける
⑧新鮮な野菜サラダを付ける
⑨器は白の丸皿とする
⑩価格は980円以下(税込み)とする

だそうです。


芽室町はスイートコーンの作付面積、収穫量がともに日本一。
そんな芽室町の認知度を上げるために、この炒飯が考案されたんだそうですよ。



お店の住所はこの十勝芽室コーン炒飯芽室町東2条2丁目4

コーン炒飯は町内5店舗で提供されております。


<この日の走行距離>釧路からここまで143キロ(はるにれの木から49キロ)

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はるにれの木

2012年01月28日 | 十勝管内
12月10日(土)
朝の気温がマイナス2けたとなる日が続き、
いよいよ冬も本格化してきたかなと思いはじめた
この日、十勝方面へと出かけてきました。



釧路から国道38号線を西へと進み、
まずはじめに立ち寄ったのが豊頃町にある「はるにれの木」。



ここへ来るまで、道路に積もった雪はすっかり解けてなくなっており、
ずっと乾燥路面を走ってくる事が出来ましたが、
はるにれの木周辺は白い雪原に覆われておりました。


積雪も結構な量となっており、
どうやら、この辺は根雪になりそうですね。



そんな中、けなげに立つ2本の木は、
幾度となく、こうした光景を目にしたのでしょう。



この木の樹齢は140年以上と言いますから、
それだけの回数の冬を迎えているのです。


冬が来て、やがて春となり、
そして、季節は移ろい過ぎてゆく。
そうした歳月は彼らにとって、長いのか、短いのか。
この光景を眺めながら、
そんな事をふと考えてしまいました。



<この日の走行距離>釧路からここまで94キロ

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「銀水」のピリ辛味噌ラーメン

2012年01月25日 | 釧路のこと
冬も本番に入り、寒さがいよいよ厳しくなってきました。
寒い時には辛いものをと言う事で、
「銀水」でピリ辛味噌ラーメン(780円)をいただきました。


どうです。この色からして辛そうでしょ。
辛さが足りない人は、一緒に出てくる七味唐辛子をお好みでかけてもいいです。
けど、私はかけないで充分でした。
おかげで、体があったまりましたよ。



お店の住所は釧路市末広町3丁目4


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「東家 光和分店」の大ざる

2012年01月23日 | 釧路のこと
釧路町にある「東家 光和分店」に行ってきました。
いただいたのは大ざる(800円)。


緑色のおそばは、いかにも釧路らしいですね。
言わずと知れた、クロレラ入りのおそばです。
実は前日、飲み会だったものですから、少々体が重かったのですが、
ざるそばという事で、さっぱりといただけました。
しかも大盛りで(笑)



お店の住所は釧路町光和7丁目34


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魚一の味噌ラーメン

2012年01月21日 | 釧路のこと
くしろ丹頂市場の中にある魚一(うおっち)に行ってきました。
ここは魚醤を使ったラーメンがウリなのですが、
この日はあえて、こってりの味噌ラーメン(720円)をいただきました。


こってりとは言うものの、札幌のラーメンに比べれば、
パンチは弱いかもしれませんね。
ですけど、あっさり醤油ラーメンがベースとなっている
釧路人にしてみれば、これ位がちょうどいいと思います。
具材も多く、ボリュームがあって、
このお値段はいたって良心的だと思いますよ。



お店の住所は釧路市幸町13丁目1-1


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夕暮れの涙岬

2012年01月19日 | 釧路管内
前回からのつづき

琵琶瀬展望台から道道123号線を海沿いに進みまして、
次に立ち寄ったのが涙岬。
駐車場からその岬が見える所までは、
草原の中を500メートル程歩いて行きます。



だいぶ、陽も低くなってきました。
まだ3時を過ぎたばかりだと言うのに、
やはり冬は陽が沈むのが早いものです。



やがて、海に出ますと、涙岬が見えてきました。

涙岬は恋人の名を叫びながら岩と化した娘の姿だと言われております。
ある嵐の日、厚岸から霧多布まで娘に会いに船で向かった若者は、
沖合いで座礁して海に沈んでしまいます。
それを聞いた娘は断崖の上に立ち、
泣きながら若者の名を叫び続けたのだそうです。



涙岬はまさしくその娘の横顔のように見えるのです。


こちらは立岩。
娘の叫び声に導かれるように、
一歩一歩岸に向かって進む姿だと言われております。


嵐の夜には、2人の泣き叫ぶ声が
風の音とともに聞こえてくるのだそうです。


<この日の走行距離>釧路からここまで249キロ(琵琶瀬展望台から10キロ)



ここからは真っ直ぐ釧路へと帰りました。


<この日の総走行距離>312キロ


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幻想的な琵琶瀬展望台

2012年01月18日 | 釧路管内
前回からのつづき

根室を離れ、次に向かったのは浜中にある琵琶瀬展望台。


霧多布湿原の中を流れる琵琶瀬川の蛇行する光景は、
どの季節に来ても、いい眺めです。
観光でここを訪れた時には、
外しちゃいけない重要スポットだと思います。



ですけど、この日の主役はこちらではありませんでした。


背後に広がる太平洋と丘陵地帯。


ほんのりと霧がかかっているところに、
夕陽が差し込み、幻想的な光景を作り出しておりました。



おぼろげに幾重にも連なる丘陵は感動的ですらありました。


陽の射し加減や天候と言った自然条件がうまく合わないと、
この光景は見られないんだと思います。
思いがけず、いいものを見る事が出来ました。


久々にいい写真が撮れました(←自画自賛)

<この日の走行距離>釧路からここまで239キロ(根室車石から68キロ)

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根室車石と大波と

2012年01月16日 | 根室管内
前回からのつづき

納沙布岬から折り返し、次に向かったのが根室車石です。


この車石は白亜紀(6千万年~1億3千年前)に
海底深くのマグマが上昇し、
海水によって冷やされて出来た柱状節理状の玄武岩です。
このように綺麗な車輪状となっているものは、
世界でも類を見ないそうです。



ところで、この写真を撮った場所は、海のすぐそばでして、
海面からの高さもそんなに高くはありません。



で、この日の海は大荒れ。


次から次へと高い波が押し寄せてきます。

時には、人の背丈よりもはるかに高い波なんかも来ちゃったりして、
すんごい迫力です。



車石よりも、むしろそんな波の写真を何枚も撮っておりました。


私が海に背を向けて、車石の写真を撮っていた時には、
たまたま大きいのが来ませんでしたけど、
その場所を離れた後、でっかい波が何度となく来て、
カメラを構えて立っていた付近も結構水をかぶってました。



そんな大きな波を高い所から見下ろすカモメが2羽。


その高い所からですと、水面が真っ白く見えるぐらいに
波が立っている程、海は荒れておりました。



<この日の走行距離>釧路からここまで171キロ(納沙布岬から27キロ)

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納沙布岬

2012年01月14日 | 根室管内
前回からのつづき

昼食後はさらに東へと進み、最東端の納沙布岬へとたどり着きました。



この日の風は非常に強く、海も大荒れ。


次々に波が激しく打ち寄せておりました。


空にはどんよりと鉛色をした雲がかかってはおりましたが、
見通しは比較的良く、向こう側に歯舞群島を見る事が出来ました。
こちらは7キロ先にある水晶島です。


水晶島は全体的に平坦な島だそうです。
ここからでも、その平べったい様がよく分かりますね。



こちらは3.7キロ先にある貝殻島灯台です。

貝殻島は島と言うより、岩礁に近く、
高潮時には水没してしまうのだそうです。
ここからですと、島の姿はほとんど見えず、
灯台が海から直接ぴょこんと突き出ているように見えます。



こちらは岬のそばにある根室市観光物産センター。


ここでも、ドラマ「南極大陸」のロケセットが展示されておりました。


こちらにあったのは、昭和基地の外観セットです。
基地の前には様々な物資の箱なんかが置いてあったりして、
それなりの雰囲気が出ておりました。



ただね、他にお客さんがだーれもいなかったんだな・・・


<この日の走行距離>釧路からここまで144キロ(「ニューモンブラン」から24キロ)

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