まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

能取岬

2012年04月30日 | 網走管内
前回からのつづき

女満別から国道39号線をさらに進み、網走へと入りました。
ここで立ち寄ったのが能取(のとろ)岬。


能取岬にあって、一番最初に目につくのは、
やはりこの白と黒の色合いが特徴的な能取岬灯台でしょうか。
しかもこの灯台は円筒形ではなく、八角形をしております。
他では見られない、面白い形をした灯台です。



目の前に広がるはオホーツク海。
ほんの1か月ほど前まででしたら、
一面を白い流氷が覆っていた事でしょうが、
今やその姿はどこにも見られません。
海の色も冬の黒い海ではなく、明るい色になってきております。



能取岬周辺は数十メートルもある断崖絶壁が続いており、
上から見下ろせば、そこに様々な光景を見る事が出来ます。



こちらはオホーツクの荒波に、下のほうがかなり削り込まれております。
数十年、いや数百年先には全体が崩落してしまうかもしれません。



ずっと遠くを見やれば、おぼろげに知床の山々も見れました。
冬期通行止めが解除となって、知床横断道が開通すれば、
あそこにも行くつもりですよ。



場所によっては、断崖に所々、雪が残ってはおりますが、
日当たりのいい場所は、雪もすっかり無くなっておりました。



春を迎えつつある能取岬周辺でした。


<この日の走行距離>釧路からここまで178キロ(メルヘンの丘から30キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門170位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メルヘンの丘

2012年04月29日 | 網走管内
前回からのつづき

昼食後、美幌から国道39号線を北上し、女満別へと入りました。
ここで立ち寄ったのが国道沿いにあるメルヘンの丘。


ここでは、ゆるやかな丘とその向こうに立ち並ぶ木が
季節ごとに様々な風景を演出しております。



この日の丘は雪解けがかなり進み、畑から土が顔をのぞかせておりました。

最高気温が2ケタになる日が続いておりますので、
雪がすっかり無くなり、緑が生い茂って、
違う風景となる日もそう遠くはないでしょう。



その向こうでは、既に緑が生えておりました。

確実に春はやって来ております。

<この日の走行距離>釧路からここまで148キロ(美幌から15キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門150位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「味のラーメン 一心」のみそラーメン

2012年04月28日 | 網走管内
前回からのつづき

美幌峠を下りて、美幌の町へと入り、お昼ご飯をいただく事にしました。
向かった先は「味のラーメン 一心」です。
いただいたのは、みそラーメン(700円)。


あっさりとこってりの中間ぐらいのスープでしょうか、
コクと旨味を感じます。
最後まで食べ飽きせずに、スープもほとんど飲んでしまいました。



お店の住所は美幌町稲美90-139


<この日の走行距離>釧路からここまで133キロ(美幌峠から25キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門130位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美幌峠

2012年04月27日 | 網走管内
4月14日(土)
この日は網走方面へと出かけてきました。

朝、出発する時には釧路は霧がかかっておりましてが、
国道391号線を北上して、内陸部へと入っていくにつれて、
霧は晴れ、天気も良くなっていきました。



弟子屈の町を過ぎて、国道243号線をさらに北上し、
まずは美幌峠で一休み。


峠付近も天候は良く、眼下に広がる屈斜路湖もはっきりと見てとれました。


その湖はよく見ますと、湖面がまだ凍っているようです。


峠付近もまだ雪深く、上のほうにある展望所へと続く道にも
1メートル程の雪が残っており、立ち入る事が出来ませんでした。



ここへと通じる国道はもう雪はおろか、凍結の心配もないのですが、
すぐそばの斜面はまだ真っ白です。
4月も半ばと言うのに、ここいらはまだ冬から抜けきっていないようですね。



そんな斜面の上にパラグライダーを楽しむ人の姿がありました。
美幌峠付近は恰好のポイントとして知られているようです。
この日は程よい風が吹いており、さぞかし楽しめたのではないでしょうか。



ここから、網走管内へと峠を下っていきますよ。


<この日の走行距離>釧路からここまで108キロ

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門130位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苫多海岸

2012年04月25日 | 釧路管内
前回からのつづき

別当賀駅からは道道142号線、さらに道道123号線と
国道よりも海に近い側にある道を通りましたが、
この間にやたらとエゾシカの姿を見ました。
多分10か所以上で、延べ40~50頭はかるく見たかと思います。
特に、火散布-あやめが原間は特に多かったような気がします。
最近、シカが多い多いとは言われておりましたが、
ここまでいっぱい見るとは思いませんでしたよ。



彼らは車が来てても、おかまいなく飛び出して来ますし、
1頭飛び出したら、次々に後続のシカも飛び出しますので、
運転しててシカの姿を見たら、スピードダウンした方がよろしいかと思います。



さてさて、そんな障害物(?)を無事クリアし、
厚岸の町を通り過ぎて、次に立ち寄ったのが苫多海岸。



ここは厚岸観光十景の一つでもあります。


昔、このあたりはニシンの干場だったそうです。
しかしながら、かつての砂浜は無くなり、
すっかり断崖絶壁の景勝地となってしまいました。



ニシンの漁獲も今となっては、ごく少なくなってしまったようで、
この場所もどことなく旅愁を漂わせております。



それでも、見晴らしのいい高台からは、
対岸に厚岸大橋をはじめとする厚岸の町並みが見えたり、
厚岸湾を一望出来る眺めはなかなかのものです。



とは言え、ここを訪れる人はごくわずか。
むしろ、ほとんどいないと言ってもいいかもしれません。



と言いますのも、国道からここへ行き着くための案内板は何もなく、
おまけに、ここまでの道は細く険しいのです。
これでは、観光客はなかなか立ち入れないですね。


ちなみに断崖の上を走るそんな道に沿って、
数件の家がぽつらぽつらと並んでおり、
この道はまさに生活道路となっております。


<この日の走行距離>釧路からここまで305キロ(別当賀駅から87キロ)



陽もだいぶ低くなってきました。

ここからは真っ直ぐ釧路へと帰りました。

<この日の総走行距離>341キロ

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門140位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別当賀駅

2012年04月24日 | 根室管内
前回からのつづき

浜松海岸駐車公園から道道142号線をさらに進み、
次に向かったのが別当賀駅。



この駅名は「べっとが」と読みます。


かわいらしい駅舎には、「花咲線全通80年 2001.7 厚床小学校」
という表記がなされておりました。
恐らく当時、近くの小学校が駅舎をペイントしたのでしょう。



こちらは駅舎の中。

椅子がいくつか置かれているだけで、いたってシンプルです。


駅前通りと言っていいでしょうか、目の前の道路には歩く人の姿はなく、
非常に閑散としておりました。



ちなみに、隣の駅の初田牛駅は秘境駅として、
知る人ぞ知る存在となっておりますが、
この別当賀駅も決して負けない存在のような気がします。



はるか彼方までを見ていても、列車が来る気配はしばらくありません。

原野の中を1本にどこまでも続く線路は、
どことなく味わい深いものにすら見えました。



<この日の走行距離>釧路からここまで218キロ(浜松海岸駐車公園から12キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門150位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜松海岸駐車公園

2012年04月23日 | 根室管内
前回からのつづき

納沙布岬から折り返し、根室市街地を抜けて、
道道142号線を通って、次に立ち寄ったのが浜松海岸駐車公園。


この日は結構風が強い日でした。
この駐車公園は海を見下ろす高台の上にあるものですから、
その風がより強く感じられました。



近くの風力発電も力強く周っておりました。
いい発電日和というものです。



すぐそばの丘陵地帯にはまだ雪が残っており、
冬の名残りをかいま見る事が出来ました。


この白い模様ももう間もなく消え去ろうとしております。
冬は終わりを告げ、ついに春に入ってまいりました。


<この日の走行距離>釧路からここまで206キロ(納沙布岬から38キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門150位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納沙布岬

2012年04月22日 | 根室管内
前回からのつづき

昼食後はさらに東へと進み、ついに納沙布岬へとたどり着きました。
こちらはお馴染みの四島のかけ橋のモニュメントです。


このモニュメントは高さが13メートルもあり、非常に大きなものです。
その下には「祈りの火」と呼ばれる点火灯台の火が燃えております。
以前は24時間燃え続けておりましたが、今は夜間は消されているようです。



この日は天気が良くて、海も北方領土の島々までもくっきりと見えました。


この平べったい島は水晶島です。

ここからの距離は7キロ程しかありません。

海の中からにょきっと立っているのが貝殻島灯台。

実はこの灯台は貝殻島という島の上に立っているのです。
ほとんど岩礁に近い小さな島でして、
潮が高くなると、水没してしまう程だったりするものですから、
海から直接突き出ているように見えるのです。



沖合いでは数隻の漁船が漁を行っておりました。


その近くを大きな船が行ったり来たり。


「ロシアの警備艇か?」と思いましたが、
どうやら、日本の海上保安庁の船だったようです。



ですけど、本当にすぐそばをロシア船が航行しててもおかしくはありません。
納沙布岬の周辺海域はそんな場所なのです。



<この日の走行距離>釧路からここまで168キロ(根室市街地から24キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門160位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駅前札幌ラーメンの味噌ラーメン

2012年04月21日 | 根室管内
前回からのつづき

琵琶瀬展望台を後にして、東へ東へと進み、
ついに根室市内へと入りました。
ここでお昼ご飯をいただこうと、
根室の駅前にある「駅前札幌ラーメン」へと向かいました。



札幌ラーメンと言う事で、いただいたのはみそラーメン(650円)。

そんなにくどくなくて、昔の札幌ラーメンという感じですね。
私にはちょうどいい位でしたが、
今風のこってりとしたみそラーメンを目指して行くと、
少し物足りなさを感じるかもしれませんね。


それから、このお店。
ライス単品が名物となっております。
ライスを注文しますと、
魚を使った料理などのおかずが数品も付いてくるものですから、
ほとんど定食状態で出てきます。
それだけでお腹いっぱいになってしまいます。
ですが、ライス単品のみの注文は出来ないそうなので、悪しからず。


お店の住所は根室市大正町1丁目16


<この日の走行距離>釧路からここまで144キロ(琵琶瀬展望台から68キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門160位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琵琶瀬展望台

2012年04月20日 | 釧路管内
前回からのつづき

厚岸からは比較的海に近い側を走る道道123号線を進み、
次に立ち寄ったのが琵琶瀬展望台。
何と言っても、ここで一番目を引くのは、
霧多布湿原の中を流れる琵琶瀬川です。


この蛇行する様はどの季節に撮っても絵になると言うものです。


冬の間、湿原を白く染めていたであろう雪は、だいぶ解けておりました。


ここもやがて春を迎え、緑が芽生えていく事でしょう。
この日、人の姿はぽつらぽつらという感じでしたが、
湿原が緑色に変わるとともに、ここを訪れる観光客も増えていくものです。



間もなく、観光シーズンが到来しますね。


<この日の走行距離>釧路からここまで76キロ(厚岸駅から31キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門140位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする