まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

「お食事処 日本海」の日本海セット

2011年10月31日 | 後志管内
前回からのつづき

傘岩を見る事が出来ぬまま、
この日の宿泊地である岩内へと入りました。



岩内での夕食は「お食事処 日本海」でいただきました。
その名も日本海セット(1575円)。


天ぷら、すし、そばという定番セットです。
何を食べたらいいか迷った時、
あれもこれも食べたい時におすすめの組み合わせですね。



ところで、どうでもいい話ですが、
私はすしのえびのしっぽは残しますが、
天ぷらはしっぽも残さずに食べてしまいます。
あと、えびフライのしっぽも食べます。
この日もすしのしっぽは残しましたが、天ぷらのほうは残さずに食べました。



お店の住所は岩内町字万代17-3

実はお昼ご飯をいただいた「お食事処ささや」のすぐそばです。


<この日の総走行距離>293キロ

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門170位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking

傘岩は・・・あれっ?

2011年10月30日 | 後志管内
前回からのつづき

寿都から国道229号線を北上しました。
この国道は日本海に沿って走る国道でして、
様々な奇岩があちらこちらに点在している所でもあります。


向こうに見えるのは弁慶が刀を掛けたと言われる「弁慶の刀掛岩」ですね。


そうした奇岩の一つ「傘岩」を見に行く事にしました。
傘岩までは国道脇にある駐車場に車を置いて、
450メートル程、海を見ながら遊歩道を歩いて行きます。


傘岩はまさに傘のように上の部分が膨らんだ形をした岩でして、
海岸を通る人々はその下で雨宿りをしたそうです。



その道すがらにも、様々な奇岩を目にする事が出来ました。


ところが、肝心の傘岩にたどり着く前にバリケードが登場!

この先へは進めず、傘岩も見ることが出来ません。


バリケードのすき間から撮った写真。

多分、あのカーブを過ぎた辺りにあると思うんですけど。
せめて、バリケードをもう少し先に設置してほしかった・・・



・・・・・・
陽も沈んできており、辺りは夕陽色に染まりつつありました。


くり返しくり返し、波が岩に打ち付ける音が響いておりました。
そんな波の音が空しくさえ聞こえる傘岩「付近」でした。


<この日の走行距離>札幌からここまで283キロ(道の駅「みなとま~れ寿都」から32キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門160位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


道の駅「みなとま~れ寿都」

2011年10月29日 | 後志管内
前回からのつづき

弁慶岬から寿都の町へと入り、次に道の駅「みなとま~れ寿都」に立ち寄りました。



道の駅のすぐ裏手には寿都漁港があります。


元々、寿都町はニシン漁によって栄えた町でして、
早くも1669年(寛永9年)の記録の中に、「スッツ」という地名が出てきます。


その後、明治期には積丹、小樽に次いで、三番目の漁獲高となるなど、
豊富なニシンを背景に町も発展していきます。
ニシン漁は、この地域の歴史や食文化にも影響を及ぼしており、
その面影は今も残されている鰊御殿や土蔵と言った
歴史的建造物に見ることが出来ます。



112駅中101駅を制覇!


<この日の走行距離>札幌からここまで251キロ(弁慶岬から5キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門160位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


弁慶岬

2011年10月28日 | 後志管内
前回からのつづき

島牧から折り返し国道229号線を北上しまして、
次に向かったのが弁慶岬。


「弁慶」の名が示すとおり、ここにもまた義経伝説が残されております。
今から800年以上前のこと、源義経は常陸坊念西から
多数の食糧と軍船を得て、この寿都の地へと回漕させます。
弁慶は毎日毎日岬へと出て、その到着を待ったのだそうです。




一方で、岬の先端が裂けたようになっていることから、
アイヌ語で「ベルケイ(裂けたところ)」と言っていたのを
和人が訛って、「ベンケイ」となったという話がありますので
どうやらそれが義経伝説に結び付けられたのかもしれません。



それはそれとして、低くなり出した太陽の光が海面を黄金色に照らしており、
そんな伝説がふさわしいまでに、ドラマチックな雰囲気をかもし出しておりました。


さあ、さらに海沿いに進んで行きますよ。

<この日の走行距離>札幌からここまで246キロ(道の駅「よってけ!島牧」から25キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門160位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


道の駅「よってけ!島牧」

2011年10月27日 | 後志管内
前回からのつづき

道の駅「シェルプラザ・港」から国道229号線をさらに南下しまして、
今回の旅の目標で一番南にある道の駅「よってけ!島牧」へと着きました。


ここは釧路から行くには遠くて、難儀を強いられる道の駅でもあります。
今回は2日かけて、ようやく着きました。



道の駅の裏手に広がる日本海。

よく見ると、海の色が遠くから濃い青色、薄い青色、濁った色と
3層に分かれていて、面白い光景でした。



周辺は海あり、山ありで静かな所です。


まさに「田舎」を絵に描いたような所です。


ここから折り返し、北へと向かいますよ。


112駅中100駅を制覇!

記念すべき100駅目は島牧村でした。

<この日の走行距離>札幌からここまで221キロ(道の駅「シェルプラザ・港」から52キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門170位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


道の駅「シェルプラザ・港」

2011年10月26日 | 後志管内
前回からのつづき

岩内からさらに国道229号線を南下。
そして、着いたのが道の駅「シェルプラザ・港」。


「シェル」とは貝の事でして、
ここでは珍しい貝殻が展示・販売されております。
中には、相当希少価値のあるものなんかも展示されているのですが、
こればかりはね、よっぽど興味のある人でないと分かりませんね。
実際、ほとんどの方は貝よりもソフトクリームのほうに目が行ってました。
私も貝と言えば、カキとかホタテとかツブとかの方がいいです(笑)



道の駅に隣接するのが、貝の形をした「貝の館」。

こちらには1500種類もの貝が展示されているそうです。
きっと、珍しい貝がいっぱいあるのでしょうね。



ここからさらに南下していきますよ。


112駅中99駅を制覇!


<この日の走行距離>札幌からここまで169キロ(道の駅「いわない」から19キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門180位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


道の駅「いわない」

2011年10月25日 | 後志管内
前回からのつづき

神恵内から国道229号線を南下しまして、
次に立ち寄ったのが道の駅「いわない」。


以前ここは物販がありませんでしたが、
ここ最近、地元の水産加工品などを販売するようになりましたね。
あと、岩内のゆるキャラ「たら丸、べに子」関連グッズなんかも置いてありますよ。



ここを訪れたのが、ちょうどお昼どきだったので、
道の駅のそばにある「お食事処 ささや」で昼食をいただきました。
で、暑い日に何を思ったか、カレー南ばん(850円)を注文。


我ながら、なかなかの暴挙だったような気がします。
おかげさまで、食べ終わった後は汗だくになりました。
それでも、暑くて食欲を無くしかけているところに、
辛いカレーと言うのはいいかもしれません。



112駅中98駅を制覇!

スタンプが目茶目茶薄かった~

<この日の走行距離>札幌からここまで150キロ(道の駅「オスコイ!かもえない」から28キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門170位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


道の駅「オスコイ!かもえない」

2011年10月24日 | 後志管内
前回からのつづき

神威岬から国道229号線を海沿いに南下しまして、
次に、道の駅「オスコイ!かもえない」へと着きました。


ここは平成16年に台風の被害を受け、しばらく閉鎖されておりましたが、
昨年4月に復活。営業を再開いたしました。
とは言いましても、12月から3月の冬期間は閉鎖されるものですから、
道の駅「夕張メロード」が6月と中途半端な時期にオープンする関係もあって、
道の駅スタンプラリーは全112駅中111駅以上で
完全制覇と見なされる事になっております。

この2駅に関しては、「合わせ技1本!」てな感じですね。


目の前に広がる日本海。
天気はすこぶる良く、水平線がくっきりと見えます。



風がやや強めですが、その風がまた心地よかったりします。


112駅中97駅を制覇!

「オスコイ!」と気合の入った名前の割には、
スタンプのほうは小さくて、随分と遠慮してますね(笑)


<この日の走行距離>札幌からここまで122キロ(神威岬から22キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門190位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


神威岬

2011年10月22日 | 後志管内
前回からのつづき

余市から国道229号線を積丹半島に沿って進みまして、
次に訪れたのは積丹最大の観光地である神威岬。


駐車場から岬の突端までは770メートル程。
遊歩道を20分ほどかけて歩いていく事になります。



昨年ここを訪れた時には、強風のため遊歩道は立入禁止となっていて、
先へ進むことは出来ませんでした。
この日も海から吹き付ける風はやや強めではありましたが、
問題なく遊歩道を進むことが出来ました。


と言うか、気温も結構上がっておりますので、
むしろ風は少し強めのほうが有り難いかもしれません。

それにしても、ここの遊歩道はアップダウンが結構激しく、
階段の昇り降りも、何箇所も登場します。
むしろ平坦な箇所がほとんど無いぐらいで、
思いのほか、体力を使います。


それでも、周りに広がる積丹の綺麗な海を見ながら歩いていれば、
そんな道もあっという間でした。



やがて岬の突端に到着しました。


この岬にはいわゆる義経伝説が残されております。
奥州から逃れてきた源義経が日高地方の首長のもとへ身を寄せた折、
その首長の娘チャレンカが義経を慕うようになります。
やがて、義経一行は北へと旅立ち、その後をチャレンカも後を追いますが、
この神威岬まで来た時には、一行は既に船で去った後でした。



そのことを知ったチャレンカは海へ身を投げ、岩と化しました。
それが、この神威岩だと言われております。



・・・・・・
岬を見物した後は、やはりアップダウンのある遊歩道を戻りました。
駐車場まで戻った頃には、結構汗もかきましたので、
ソフトクリームをいただきました。


この青いソフトは、その名も「しゃこたんブルーソフト」(300円)。
ほんのりとミントの味がします。
さっぱりとしていて、ひと汗かいた後にはぴったしですね。


<この日の走行距離>札幌からここまで100キロ(道の駅「スペース・アップルよいち」から48キロ)

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門200位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking


道の駅「スペース・アップルよいち」

2011年10月21日 | 後志管内
前回からのつづき

8月12日(金)
2日目のスタートです。
この日も朝からいい天気となりましたが、
前日より気温は低くて、過ごしやすい1日となりそうでした。



札幌から国道5号線を西へと進み、
この日まず最初に立ち寄ったのが道の駅「スペース・アップルよいち」。


余市町は宇宙飛行士の毛利衛さんの出身地でもありまして、
道の駅の入っている建物の前面は宇宙記念館となっております。
来場者の減少により、一旦は休館の憂き目を見ましたが、
昨年、営業が再開されました。



道の駅はこちら。
宇宙記念館の裏手になります。



中にはこんなものがありました。

平行感覚の錯覚を起こすような傾きを持つ部屋です。
これでも水平状態にして写真を撮ったつもりですが、
部屋の中を歩いてみますと、思った以上に左側へ引っ張られましたので、
実際にはこの見た目以上に部屋は傾いていたんだと思います。
人間の錯覚と言うものは、なかなか馬鹿に出来ませんね。



ところで、札幌から国道5号線を走るには、
ここがちょうどいい休憩ポイントになるからなのか、
いつも駐車場は混みあっております。
ともすれば、ちょっと離れた所にある第2駐車場に
誘導されてしまう事もしばしばです。
この日も朝一に訪れたにもかかわらず、
既に駐車場の半分近くは埋まっており、
私がここを出発する頃にはほぼ満杯に近くなっていました。



ここからは国道229号線を積丹方面へと向かいますよ。


112駅中96駅を制覇!


<この日の走行距離>札幌からここまで52キロ

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門180位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking