京都鉄道博物館にて
先月下旬の京都鉄道博物館。
梅小路蒸気機関車庫の前に来ると、扇形機関庫に見慣れない旧型客車がいるのを発見。
戦前にデビューした一等展望客車マイテ49 2。
この時は展示に関する発表がなく、なぜここにいるのかびっくりしたもの。
それが今月になり、10月から常設展示車両に仲間入りすることが発表されました。
このマイテ49は一度現役を引退して、大阪の交通科学博物館に展示されていたのが、30数年前に現役復帰。
その経歴にも驚きましたが、今や日本にたった2両しかいない貴重な歴史的な資料といっても過言ではありません。
これからも貴重な鉄道史を後世に語り継ぐ証人であってほしいと願います。
ちなみにこの日はこの展示イベントが目当てで訪問したのでした。
EF65 2085号機と定期運用を終了したEF66 27号機の2ショット。
かつてはブルートレインも牽引したこの両者の並び、
舞台でいうなら、まさに花形トップスターの共演ですね。
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