豪雨は各地に様々な爪痕を残した。
私などは、ただ、ウロウロ、オロオロするばかりだったが、自然界はたくましく動いていた。
昨日紹介した、田の冠水。田に波紋見られたが、これらは、たぶん鯉など魚たちが新天地を求めて(?)冠水した田に冒険に出たものと思われる。
人間の目から見るとそれは無謀な冒険であり、その無謀さを咎めるように鳥たちがその波紋の行方をじっと見ていたのは印象深かった。
そして今日。
いつもは水のない石組みの中に、小魚の群れが・・・・。
関東でいうところのクチボソ、モツゴのようである。
少しでも、餌の多い住みよいところはないかと探し回っているのだろう。
増水は魚たちにとって、危険も大きいが、大きなチャレンジの時でもあるようである