宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

ややこしいやっかいもの? コシロノセンダングサ 宮代町の散歩道

2015年09月25日 21時39分45秒 | 宮代ニュース


野を歩くと、この花が盛りである。
花のうちはいいが、種になると厄介者である。
いわゆる、ひっつきむし。



少し田の畦をあるいたり、草原に分け入ると、必ずと言っていいほど、ズボンのすそなどに「お土産」としてついてくる。



さらに厄介なことに、花を遠くから見ている分にはどうというとはないのだが、よく見ようとすると、途端にややこしくなってくる。
ひっつき虫もだが、この花の名前もなかなかにややこしい。
同じような花に、コセンダングサ、シロノセンダングサ、それらの中間型のようなものもあるという。



その違いは、花の外側の花弁のような白いもの、つまり舌状花のあるなし、舌状花の白い部分が大きいかどうかで、わかれるらしい。



素人の私は、名前を覚えるのが不得手だから、全部同じ名前でいいではないかと思うのだが・・・。

楽しい悩み この鳥は何でしょう 宮代町の散歩道

2015年09月24日 17時53分26秒 | 宮代ニュース


宮代町の自然を紹介していると「あの写真はどこで撮ったのですか」とか「○○はどこで見ることができますか」といった質問やメールをいただくことがる。
もうしわけないが、それらの質問への回答はスキップさせていただいている。



どういう目的で、そうした情報を知りたいのか真意がはっきりしないということもあるが、自然観察の大きな喜びの一つは、出会いの感動ではないかと考えている。



出会いたい自然があれば、そのことを調べ、こんな特徴があるのなら、ここで出会えるのではないかと推測しながら散歩の歩を進める。
そして、その推測が当たった時(ほとんどないが)の感動と歓喜。それは、何にも代えがたい。
もう一つは(これが、ほとんどだが)、偶然の出会い。 この驚きも貴重である。場所を教えてもらったのでは、この喜びが半減するだろう。だから、質問への回答をスキップする。



今日の、出会いは、半分予測しながら、半分偶然。



でも、出会ったのはいいのだが、この鳥の名前がわからない。ホトトギス、カッコウ、ツツドリ????
せめて鳴き声でもと粘ったが、一声もあげず飛び去った。

命がけの産卵(?) トノサマバッタ 宮代町の散歩道

2015年09月23日 17時24分46秒 | 宮代ニュース


道の真ん中を仲の良い夫婦のトノサマバッタがウロウロしていた。



カメラを向けても、逃げる様子はなく、道にできたアスファルトの裂けめに向かってyって来る。



ここで何をするつもりだろう。



と、執拗にカメラを向けているのを嫌がったのか、その場を離れる。



よく見ると雌のお尻から・・・・。産卵????。



遠く離れて望遠で撮影。





すると案の定、アスファルトの裂けめにお尻を差し込んで、産卵の様子。



それにしても、ここは車が通る道路の真ん中。



命がけの産卵と思っていると、トノサマバッタの上を車が通過していった、危機一髪。


田んぼでデート 赤とんぼ 宮代町の散歩道

2015年09月22日 17時01分06秒 | 宮代ニュース


寂しくなったように見える稲刈りの終わった田だが、よく見るとにぎやかである。



トンボたちの逢瀬の場となっているのである。



いや、逢瀬を重ねるのは、近くの草原や稲刈りの終わっていない田の稲穂の波の中。



そこで、愛を確認すると、連れ立って稲刈りの終わった田に出てきて、子孫を残す。



カメラを向けても、おくすることなく産卵を行う。



泥に雌がお尻をちょんちょんとつけて産卵する。



雄は、その雌の作業をサポートする。



田んぼのデートは、あちこちの田でにぎやかに・・・。


すっきり秋の空 敬老の日 宮代町の散歩道

2015年09月21日 19時23分05秒 | 宮代ニュース



シルバーウイークとやらで、行楽地の道路は混雑しているらしい。
世の習いにのっとってシルバーウイークという言葉を使ったが、どうも語感がよろしくない。
ゴールデンウイークに対してのシルバーウイークとしたのだろうが、「金の次の付けたしかよ」てな雰囲気もある。



そもそも年寄りとは何歳からだ・・・。



孫がいれば「じーじ」「ばーば」と呼ばれて目じりを下げるが、そうでないと、年寄り扱いするなと突っ張る。



「敬老されたくもあり、されたくもなし」。何とも、中途半端で、かといって自己主張しきれれるほど体力もない、どっちつかず、それがシルバーなのである。



そんなもやもやの思いで散歩をしていたら、空には秋の雲が浮かび、すっきりとしている。



秋の後は冬、終末の季節が目の前ということだが「そんなの関係ねー」とばかりに、突っ張っている気持ちいい敬老の日の秋の空であった。