宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

1万円寄付すれば なんと 6000円相当分の商品券をプレゼント 超『お得』 宮代町

2010年11月27日 07時58分18秒 | 宮代ニュース
宮代町(みやしろまち)は宮代町外にお住まいの方が宮代町に1万円の「ふるさろ納税(寄付)」をしてくれた場合、12月31日までの間、”クリスマス特別企画”として、宮代町・新しい村「森の市場 結」で利用できる商品券6000円相当分を贈るキャンペーンを開始した。

ふるさと納税を行うと、5000円を超える分については確定申告をすることによって所得税や住民税の軽減が受けられるだけに、宮代町のキャンペーンはかなり「お得」なプレゼントといえそう。

なお、2万円以上の場合は8000円相当分の商品券となる。

宮代町の新しい村「森の市場 結」は、地場産の新鮮農産物をはじめ特産品などの販売を行っており、宮代の『味』が楽しめる農産物直売所。

同キャンペーンの詳細については宮代町公式HP(こちら)をごらんください

新しい村の詳細については「新しい村」公式HP(こちら)をごらんください

国鳥キジも注目 明日27日 東武動物公園のウィンターイルミネーションが点灯

2010年11月26日 20時16分23秒 | 宮代ニュース
26日、東武動物公園に隣接する宮代町(みやしろまち)の新しい村に国鳥のキジが出現、さかんに東武動物公園の様子をうかがっていた。



最初はおっかなびっくりといった様子だったが



よほど関心があったのか



体をさらして



見入っていた



目線の先は東武動物公園



東武動物公園では、明日27日、ウィンターイルミネーション「4Seasons(フォーシーズンズ)2nd.シーズン~夏~」が開幕する。


(写真は昨年の1stシーズン「春」の模様)

その準備が急ピッチで進められており、点灯試験などが行われている。その様子に興味を持ったのか、いつもは見られないキジまでが現れ、見学していたもの。


(同上)

明日27日の点灯式は午後4時50分から行われる予定で、東武動物公園のマスコットキャラクター「「トッピー君」と東京スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」が登場し点灯式を盛り上げる予定。


(同上)

この点灯式を注目しているのは、キジだけではなく、東武動物公園周辺の鳥たちは落ち着かない様子。



ジョウビタキも飛び回ってはしゃいでいた。



宮代町にやってきたばかりのツグミも



興味津々の感じ。



越冬は難しいといわれるカマキリも必死の力を振り絞って、東武動物公園の方を見ていた。



なお、東武動物公園のウィンターイルミネーションは
平成22年11月27日(土)〜平成23年1月10日(祝)の17:00〜20:00の期間点灯される(元旦及び大晦日、12月の月・火曜日は休園日、ただし、当日が休日または小学校冬休み期間は営業)。

詳細は東武動物公園公式HP(こちら)をごらんください

宮代町に多用途に利用できる中核コミュニティ施設への集約を提案 東洋大学PPP研究センター

2010年11月25日 20時23分30秒 | 宮代ニュース
少子高齢化社会の中で施設の維持管理及び更新コストが自治体の財政を大きく圧迫する見通しの中で、宮代町がこの分野で先進的な研究を行っている東洋大学PPP研究センターに依頼していた「宮代町公共施設・インフラの更新のあり方の研究」の報告書がまとまり、25日、宮代町議会全員協議会の席上その内容が公開された。



これによると「歳入が短期的にも中期的にも減少こそすれ伸びる見込みが薄く、福祉等他の分野の予算を減らすことが難しい現状では、『従来どおりの公共投資を行いながらさらに更新投資も実施する』ということは不可能である」とし、

●新規の公共施設は建設しない。必要な場合は多機能化した中核コミュニティ施設や民間施設に入居する。
●既存の公共施設は、量的圧縮を図り、学校に学校以外の周辺機能を集約して多機能の中核コミュニティとする。
●社会的に意味があり、物理的に長寿命化が可能な施設は長寿命化改装を行う
●インフラについても聖域とせず大胆な見直しを行う

ことをルール化する必要があるとしている。

この考え方を基に、

維持 統廃合を行わずに現状を維持したケース
A案 中核コミュニティへの一定の集約を行うケース
B案 大胆に集約して更新費用を大幅に削減するケース

の3つの考え方とその詳細統廃合プランを提示している。



例えば、

A案の場合、中核コミュニティ施設を須賀小中学校、東小学校、百間小学校、旧笠原小学校(小学校としては廃止)の4箇所に設置し、周辺公共施設の機能を吸収する。この場合施設更新費用を23.3%程度削減できる

B案の場合、東小学校を廃止、中学校を1校に統合し、東小のあとに統合中学校を新設。中核コミュニティ施設を須賀小、統合中、百間小、笠原小の4箇所に設置し、周辺公共施設の機能を集約する。この場合施設更新費用は39.1%程度削減できる。

としている。



これらは、いずれも東洋大学PPP研究センターの案であり、A案とB案を相互に入れ替えた案などさまざまな考え方も可能である。同報告書でも「この案を推奨しているわけではなく、その優先順位を判断できるのは町及び町民でしかない」とし「ともすれば部分的、主観的に陥りがちな公共施設の在り方の議論にあたって総合的、客観的な議論ができるような材料の提供を目指した」としている。

いずれにしても、今回の報告書は、これまでの右肩上がりの中で建設された施設を中心とした施策のあり方を考えなおし、少子高齢化社会に対応したコミュニティのあり方など、まちづくりの方向性を大幅に軌道修正するよう求めているともいえる。

宮代町ではこの報告書を受けて、現在検討作業を行っている第4次総合計画にも、報告書の考え方や提言を盛り込む作業を行う一方、来年度から、町や議会、町民等の十分な検討と論議を活発化させていく考え。

宮代町職員等の給与等減額条例を可決 宮代町議会12月定例会開会

2010年11月25日 16時36分12秒 | 宮代ニュース
宮代町議会12月定例会は25日開会し、町上程の21議案の提案説明と12月1日から施行を予定している、人事院勧告に基づく町職員等の給与やボーナスを減額する4議案の採決を行い、いずれも賛成多数で可決した。町議会は29日から一般質問に移り、12月7日まで開会の予定。

今議会の主な案件は、人事院勧告に伴う職員等の給与やボーナスの引き下げ、産業建設課と上水道室を統合すると共に二分割して「産業観光課」と「まちづくり建設課」を設置する、5年間の指定管理が期限を迎える4つの施設ついての指定管理の延長、職員給与減額に伴う一般会計等予算の補正ーーなど。町への申請・届出などの各種手続きをインターネットから直接行える条例(来年4月施行予定)や都市計画税導入に伴う事務手続きに関する条例なども審議される。

また、議員議案として「宮代町議会委員会条例の一部を改正する条例」や、「環太平洋戦略経済協定(TPP)交渉への参加を行わないよう求める意見書(案)」「尖閣諸島海域での中国漁船衝突事件における日本政府の対応に関する意見書(案)」などの意見書も論議される。


●12月定例会のスケジュールは次のとおり
第 1日  11月25日 木  本会議  午前10時
第 2日  11月26日 金  調査日
第 3日  11月27日 土  休 会
第 4日  11月28日 日  休 会
第 5日  11月29日 月  本会議  午前10時  ○一般質問(5名)
第 6日  11月30日 火  調査日
第 7日  12月 1日 水  本会議  午前10時  ○一般質問(5名)
第 8日  12月 2日 木  本会議  午前10時  ○一般質問(3名)
第 9日  12月 3日 金  調査日
第10日  12月 4日 土  休 会
第11日  12月 5日 日  休 会
第12日  12月 6日 月  本会議  午前10時   ○質疑、討論、採決
第13日  12月 7日 火  本会議  午前10時   ○質疑、討論、採決等の後、閉会

●町上程の議案は次のとおり
議案第72号 宮代町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例について
議案第73号 宮代町税条例の一部を改正する条例について
議案第74号 宮代町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
議案第75号 宮代町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について
議案第76号 町長及び副町長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について
議案第77号 教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について
議案第78号 宮代町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について
議案第79号 宮代町課設置条例の一部を改正する条例について
議案第80号 第3次宮代町総合計画基本構想の一部改定について
議案第81号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
議案第82号 指定管理者の指定について
議案第83号 指定管理者の指定について
議案第84号 指定管理者の指定について
議案第85号 指定管理者の指定について
議案第86号 平成22年度宮代町一般会計補正予算(第2号)について
議案第87号 平成22年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
議案第88号 平成22年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第2号)について
議案第89号 平成22年度宮代町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
議案第90号 平成22年度宮代町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について
議案第91号 平成22年度宮代町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について
議案第92号 平成22年度宮代町水道事業会計補正予算(第2号)について

●一般質問予定は次のとおり

《11月29日》
○榎本議員
▼都市計画税導入に際し、さらなる行財政改革は▼外交政策▼朝の読書の取組について
○赤塚議員
▼義務教育行政について▼建設国保について▼都市計画税(目的税)について▼第4次総合計画について
○飯山議員
▼環境整備で学力向上を▼地域医療ネットワークの構築に向けて▼宮代農業のあるべき姿について
○合川泰治 議員
▼合併について▼市町村サテライトオフィスについて▼行政サービス制限条例について
○中野議員
▼聖域なき行財政改革について▼高齢者入院時の支援について▼町道26号線のバイパス整備について▼通学路交差点の安全対策について

《12月1日》
○石井議員
▼平成23年度の予算編成について▼宮代町「ひやりマップ」に示されている箇所の交通安全対策について▼中島地区県道春日部久喜線の通学路の交通安全対策について▼宮代町の生活保護の申請、受給状況について
○丸藤議員
▼小規模契約の積極的な活用を▼来年度の予算編成の考え方について▼小・中学校の普通教室へのエアコンなどの設置を▼子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌ワクチン接種に助成制度を
○角野議員
▼来年度予算▼ご用聞き町長▼第3の成人式
○宮原議員
▼内政改革▼指定管理者▼教育行政▼杉戸町等との合併
○加藤議員
▼今夏の高温による農作物の被害について▼国民健康保険について

《12月2日》
○関議員
▼役場窓口業務の土日開設について▼道仏土地区画整理事業について▼町道148号線、146号線の歩道整備について▼ワクチン接種に対する公費助成について
○金子議員
▼道仏地区区画整理事業▼財政の健全化   
○唐沢議員
▼農業、商業、工業の施策について▼教育行政について

人事案件に関する住民監査請求に棄却の決定 宮代町監査委員会

2010年11月24日 18時43分55秒 | 宮代ニュース

宮代町監査委員会は24日、一部住民から出されていた町職員の不祥事に伴う懲戒処分に対する監査請求について、請求を棄却するとの決定を行った。宮代町はこの決定を同日付でHP上に公表した。

懲戒処分など人事案件は町長の裁量権の枠内で監査になじまない事柄とみられ、人事案件に対する住民監査請求は埼玉県でも初めてとされている。こうした中で24日、宮代町監査委員会の決定が行われたが、宮代町監査委員会の判断も懲戒の内容を判断することは監査委員の職務になじまないとし、懲戒手続きが適法に行われているところから請求を棄却するとしたもの。

ただ、監査委員会は、住民からこうした監査請求が出されたことを重く受け止めるべきで、一層のコンプライアンス強化が求められるとしている。

公表された「住民監査請求に係る監査結果」は宮代町公式HP(こちら)をごらんください

宮代町の一部住民が求めた監査請求は、町職員の不祥事に対する懲罰が不適切であり、そのために払いすぎたと思われる給与の返還を町長に求めたもの。

これに対して、監査委員会の決定は、

懲戒の軽重の判断は監査委員の職務の権限を超えるものであり、職務になじまないことから監査の対象としない。

懲戒については、宮代町職員懲戒等審査委員会に付議され、その報告を受けて町長が判断したものであり、町長の処分を違法、不当ということはできない。

よって、請求人の主張には理由がないものと判断し、請求を棄却する。

 

ただ、監査委員会は

財務会計上の違法もしくは不当性等は認められず、懲戒処分を含む一連の措置にも任命権者の裁量権の逸脱や濫用は認められなかったことから、請求人の主張には理由がないと判断し請求を棄却するとはしながらも

行政や町職員に対する町民の目は、厳しさを増してきており、町職員の懲戒処分の指針を見直しする必要がある。

町は、日常における事務のチェック機能の確立を図るとともに、職員による不祥事の再発防止に努力しなければならない。

職員もまた、町民から不信を抱かれることのないよう一人ひとりが規律の保持に努め、町民の期待に沿えるよう一層努力する必要がある。

とした。