宮代町の空にも度々姿を見せていた世界最大の飛行船「ツェッペリンNT」が運航する「日本飛行船」の破産手続きに伴って、宮代町の空に飛行船が飛来することはないもではないかと心配されていたが、12日、宮代町の空に飛行船が姿を現したのが確認された。
姿が確認されたのは、スヌーピーが可愛らしい「メットライフ アリコ」の宣伝用飛行船。
2011年春に予定している「メットライフ アリコ」(MetLife Alico)へのブランド名変更をPRするために、首都圏や名古屋、京都、大阪の空を飛ぶ予定。
アリコジャパンのHPによると、「「アリコ」と140年の歴史を持つ米国最大の生命保険会社「メットライフ」が手を組み、国際生命保険会社となります。 これからは、世界中で業界をリードするメットライフの力と、革新的な商品やサービスを提供するアリコの信頼を融合させ、日本に、世界最大級の安心を提供していきます」とのこと。
アリコジャパンが11日発表したプレスリリースによると、米国最大の生命保険会社であるメットライフは、飛行船プロジェクトを1987年から実施し、現在、米国で「スヌーピー1号」と「スヌーピー2号」が飛行中、これに日本での「スヌーピーJ号」を加えて3機でPR活動を展開していくとしている。
「スヌーピーJ号」は、全長39.01m、全高13.41m、全幅10.97m、最高時速85.3kmで飛行。乗客定員は4名の乗客とパイロット1名。