日本工業大学 東京新大学野球連盟3部春季リーグで優勝 2部昇格に挑む

日本工業大学野球部は16日、東京新大学野球連盟3部春季リーグ戦で東京外国語大学を9回2死から劇的なサヨナラ勝利を飾り、3部リーグ優勝に華を添えた。今季あと1試合を残しばがら3部優勝を決めた日本工業大学は2部昇格を目指して入れ替え戦に臨む。



3部リーグで他を寄せ付けない強さを見せた日本工業大学は、2位以下が先週の段階で星の潰し合いをしたため優勝が決定していたが、16日、すっきりと勝って、優勝の喜びを味わいたいと東京外国語大学試合に臨んだ。



1回守備の乱れなどで外大にリードを許し、小刻みに追いかけるものの、足を絡めた外大に序盤、先行される苦しい展開。



しかし、走者を出しながらも、三振などで切り抜け、相手を3点に抑えたエースの踏ん張りに、何とか応えようと9回打線が奮起。ヒットの奏者をバンドで送り、死球などもあって2死満塁と攻めたて、一打逆転サヨナラと、日本工業大学野球場の興奮は高まる。



ここで、しぶとくセンター前適時打。



2者がかえって劇的なサヨナラ。



3部リーグ優勝に華を添えた。