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いにしえの蓮が優雅に開花を始める 埼玉県白岡町野牛

2010年07月07日 17時09分32秒 | 宮代ニュース
埼玉県白岡町野牛の古代蓮が開花し始め、散歩の人が足を止めたり、携帯カメラを取り出したり。



現在は咲き始めと言ったところだが、つぼみも多く、ふくらみを増しているので、見ごろは近そう。



白岡町観光協会では、同協会の公式HPで適宜開花情報を発信しているので、おでかけの節は同HPのチェックをお勧めします。



同協会のHPなどによると、平成3年ごろ同町大字野牛字蓮河原(はすがわら)から土地改良工事中に蓮の実が見つかったのに続いて、稲苗の間から針金のような自生蓮が確認され、栽培したところ成功した。



この蓮を現在の白岡町大字野牛の野牛・高岩土地区画整理事業地内の調整池に移植、以後、管理を続け現在に至っている。





平成11年2月に東京大学の渡辺達三(わたなべ さとみ)教授が鑑定した結果、葉の先に2か所の棘(とげ)があり、花弁が12枚~13枚と少なく、葉の開く角度が約120度など、原種の蓮であり古代蓮と呼ばれている「大賀蓮」「原始蓮」であるとの結果が出た。





いつ頃の蓮かは特定されていないが、約1200年前の平安時代の頃の蓮であろうと推測されている要です。



白岡町大字野牛の野牛・高岩土地区画整理事業地内の調整池の場所については、先の白岡町観光協会のHPでご確認ください。



同調整池には駐車スペースとしては3台分しかないため、電車など公共交通機関の利用をお勧めします。



また、同地は住宅地の中にあるだけに住民の迷惑にならない鑑賞を。




最寄り駅はJR東北本線(宇都宮線) 新白岡駅下車 徒歩約10分

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