宮代町の各小学校では11日、入学式が行われ、新1年生が足取りも軽く真新しいランドセルを背負って校門をくぐった。
宮代町立東小学校では12時半すぎから保護者らに手を引かれたピカピカの一年生が登校
満開の桜が1年生を迎えた。
新入学児童は1年1組が24名
1年2組が25名の合計49名。
入学式場には全校生徒を代表して5、6年生が出迎えた。
学級担任が発表された後、入学児童一人ひとりの名前が呼ばれ
各児童とも元気に「はい」と応えた。
挨拶に立った小暮校長は、最初に東日本大震災の被災者にお見舞いを述べた後
新入学児童に「笑顔で学校に登校しよう、元気の良い挨拶をしよう、先生の話をしっかり聞きましょう。この3つをお約束として、明るく元気な学校生活をしよう」と呼びかけた。
教育委員会を代表して登壇した船橋氏は「東小、お友達が大好きな1年生になってほしい」とした後、若くしてこの世を去った医師・井村和清氏が家族に対する思い等を綴った詩「あたりまえ」を紹介し、入学式をこうして当たり前におくれる生活のすばらしさ喜びを説いた。大震災後だけに保護者席にはうなずく姿も。
PTAからは新1年生に入学のお祝いが贈られたが、新入学児童の代表がきびきびと立派に受け取る姿に、下・PTA会長からは思わず笑みも。
引き続き、在校生が東小学校のすばらしさ
学校生活の楽しさなどを披露し
一緒に楽しく勉強や運動をやっていこうと
歓迎のことばを述べた。