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宮代NOW(出来事編)

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東北道上に架橋 圏央道久喜白岡JCT 深夜の工事を一般公開

2009年11月26日 06時58分50秒 | 宮代ニュース
NEXCO東日本さいたま工事事務所は25日夜、圏央道久喜白岡ジャンクション建設工事に伴って、東北自動車道を閉鎖して同道上に架橋を行ったが、この模様を近隣住民に公開、夜間にも関わらず約500名が工事を見学した。



首都圏中央道は、都心から半径40kmから60kmの位置を円周状に走る総延長300kmの自動車専用道路。都心から放射状に延びる東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道などを有機的につなぐ道路となる見通し。



圏央道久喜白岡JTC(仮称)は、東北道と圏央道を接続するもので、東北道をまたぐ形で圏央道が敷設されるが、それを前に、圏央道菖蒲白岡ICと久喜白岡JTC間約3.3km部分について平成22年度の開通を目指して工事が急ピッチとなっているもの。



25日は東北道上に架橋する工事が行われたもので、東北道を閉鎖して実施された。主要道路を閉鎖する工事であるため、短時間で一気に架橋する「大ブロック一括架設」という方式で施工された。



これは、架設場付近などで組み立てた大ブロック(橋)を大型多軸台車(ドーリー)に搭載して移動し橋脚上に設置するというもの。



午後9時、東北道が通行止めに。それと共に中央分離帯やガードレールなどの架設工事に必要な準備作業が進められる。



午後11時、準備作業が終わって、橋を積んだドーリーが動き出す。



大勢の見学者が見守る中、約260トンの橋がゆっくり運ばれる。



見学者のカメラやビデオが動きを追う。



この日は、暖かな一日で、夜に入っても冷え込みが厳しくなかったせいか、工事関係者の予想をはるかに上回る見学者が訪れた。



当初予定していた説明用パンフレットが足りなくなるほど・・。



見学台は30名ほどが定員。このため順番待ち。列を作って見学台に上がれるのを待つ。



ドリーに乗せられた約60mの橋はゆっくりとした動きで進む。この動きを出そうと露光時間を長くしてみたが・・・・。



40分ほどで、ほぼ所定の位置までの移動が終わった。



高速道路上でドーリーがジャッキダウンの位置決めを行う。



作業員等も緊張した面持ちで作業を進める。



本当はこれからが細かく大事な作業が続くのだか、午前0時前には大方の見学者はダイナミックな移動が終わったのを機に家路についたようだ。




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