宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

日本工業大学が「エコイルミ」で参加 明日18日 みやしろイルミネーション点灯式

2010年12月17日 17時33分46秒 | 宮代ニュース

宮代町の若者たちの手作りで始まった「みやしろイルミネーション」。今年5回目を迎え、明日18日、点灯式が行われ、宮代町や宮代町を訪れる人々を温かく包む。

この「みやしろイルミネーション」に今年、日本工業大学が同大学「ものづくり環境学科(リサイクルからエネルギー問題まで、工学の視点で環境を見つめる学科)」と「モノ創りデザイン工房(工房とは日本工業大学の特徴ある教育の一つで、ものづくりを一貫して体験するための創造の場)」の共同作業による「エコイルミ」を出品、公式参加する。

「みやしろイルミネーション」は日本工業大学の学生など宮代町の若者たちが中心となってスタートした冬のイベント。

手作りのイルミネーションに手作りのオープニングセレモニーなど、イルミネーションの灯りはもとより、こうした「若者たちを中心とした市民の手作り感の見える心」がみやしろイルミネーションの特徴。

この「心」に、さまざまな協力が広がり、みやしろイルミオネーションは年々、支える人々の輪が大きくなっている。

宮代町の商工関係者による、点灯式当日、屋台村開設。

宮代町にある東武動物公園では、みやしろイルミネーションにコラボする形で、昨年から「ウィンターイルミネーション"4Seasons(フォーシーズンズ)」をスタート。現在、セカンドシーズン「夏」を開催中。

などなど大きく広がる輪。そうした中で今年5周年を迎える「みやしろイルミネーション2010」は、さらに輪が広がり、「点灯ライブ」を春日部青年会議所(宮代町・杉戸町・春日部市で構成)が担当、午後1時から6時30分までのロングライブ(無料)が行われる。このライブには、宮代町外交官の國府田マリ子さんも出演し、宮代町のヒーロー軍団「ハナレンジャー」のテーマソングを披露する。

また、進修館などを拠点にコスプレイベントを開催しているグループも「コスプレ体験コーナー」や「執事喫茶」を開催し点灯式を盛り上げる。

こうした中で、これまで、企画や学生の活動などでみやしろイルミネーションを裏方として支援・協力してきた日本工業大学が「エコイル」を展示し公式に参加する。

明日の点灯に備えて急ピッチで設置作業が行われているが、「エコ大学」私学部門1位の日本工業大学が出品するのは「2010年主な出来事」をエコイルミで表現するもの。内容は見てのお楽しみだが、エコの秘密はこのバッテリー。

廃バッテリーをリユースしてイルミネーション(LED電球)に電気を供給するが、このバッテリーの充電は日本工業大学のソーラーシステムで生み出された電力で行われる。「直接ソーラーシステムを持ち込むことも考えたが、公道で破損や紛失なども考慮してバッテリー設置にとどめた」としている。LED電球使用で一頃ほどの批判が陰を潜め、まちおこしとして各地でイルミネーションが復活しているが、徹底した「エコイルミ」の一つの提案としても注目される。

年毎に輪が広がる「みやしろイルミネーション」だが、嬉しい悲鳴も。それは、増え続ける製作したイルミネーションの終了後の保管場所。町の施設だけでは収容しきれず、関係者に里親として預かってもらったりしているが、それも限界。「せっかく町民などが作ったものを処分するのも・・・・。なにか良い活用法や保管方法などアイデアがあったらお寄せください」とも。

明日、18日のイルミネーション点灯式など詳細については宮代町公式HP(こちら)をごらんください


凍える朝 霜や氷に覆われる 宮代町

2010年12月17日 17時08分28秒 | 宮代ニュース

17日の宮代町は凍える朝を迎えた。

田や畑は一面霜に覆われ

草花も凍え

畑では、霜柱の行列が見られた

また、田では

残り水が凍てつき

薄氷が張った

久喜アメダスによるとこの日の宮代町地域は午前5時38分に氷点下1.2度をマーク。

この気温は1月上旬並みの水準で、無論、今期最低。